ランダムマッチ
Last-modified: 2018-03-29 (木) 15:22:10
概要 
このゲームのメインとなるモード。画面上部の戦闘開始!(Battle!)ボタンを押すと、対戦相手とMAPが自動で選択され試合が始まる。
v0.7.4からは戦闘形式の増加により、通常戦(Standard)、遭遇戦(Encounter)、強襲戦(Assault)の3種からランダムで決定されるようになった。
v0.8.11のアップデートで国家戦(Confrontation)が追加されたが、v0.9.0のアップデートで削除(国家別に戦うため明らかに戦力差のある試合が頻発した為)。
v0.9.20でグランドバトルが追加された。
以上の恒常の戦闘形式のほかに期間限定イベントのゲームモードが存在する。乗員やクレジット、アイテムなどは通常時のものと連動しているが、特別ルールや専用マップが使用されるなど世界観は異なる。
通常は15対15の対戦だが、人数が集まらない時は最小7対7となる。
戦闘形式 
戦闘形式には通常戦、遭遇戦、強襲戦、グランドバトルの4つがあり、どれになるかはマッチングの際にランダムに決定される。遭遇戦と強襲戦、グランドバトルについてはメニューの設定で拒否することができる(設定方法の詳細については豆知識を参照)。
なお、遭遇戦に参加できるのはTier4車両開発(購入ではない)以降、強襲戦はTier6車両開発以降、グランドバトルはTier10車両使用時のみになる。
技術ツリーで開発しても、その車両を用意(ショップまたは技術ツリーで購入)して、該当Tier車両で参戦しなければ遭遇戦と強襲戦にはマッチングしない。開発さえすれば、課金戦車や配布戦車などプレミアム戦車でも該当Tierであれば遭遇戦や強襲戦に参戦できる。
勝利条件は共通で以下の2つである。陣地、スタート地点の場所は形式によって異なる。スタート地点はランダムで決まる。味方のスタート地点は緑で表示され、敵のスタート地点は赤で表示される。
- 敵車両の全滅
- (敵)陣地の占領
敵軍を全滅させたことによるボーナスポイントはない。ただし、チーム全体が与えたダメージが大きくなるほど経験値は増える。状況によっては、陣地を占領する方が安全で容易、確実なこともある(敵主力の足が遅く、陣地から離れている&戦力差、残りHPが少ない場合など)。残った敵味方の数やTier、種類、場所で判断したい。
通常戦と遭遇戦で両軍とも全滅せず、陣地も占領できなかったら、生き残った車両数やチームが与えた総ダメージに関係なく引き分けになる(強襲戦では防衛側の勝利となる)。
通常戦で両陣地の占領がほぼ同時に完了したり、相打ち等により双方の車両が全滅した場合も引き分けとなる。占領100%同士になっても、タイミングが違いすぎると(5~6秒遅いと)引き分けにはならずに先に占領が完了したチームの勝ちとなる。(その時は負けでも占領ポイントだけは貰える)
引き分けた場合、戦闘報酬や勝率記録は敗北と同じ扱いになる。
制限時間は通常戦と遭遇戦が15分、強襲戦が10分で、出現比率は 通常戦 : 遭遇戦 : 強襲戦 = 3 : 1 : 1 である。

狙っても、そうそうできるものではない全滅で引き分けのレア画像
陣地占領 
(敵)陣地内(旗の周りの円内)に進入すると画面上部にゲージが出現し、占領が開始される。このゲージが100に達すると占領が完了する。
なお、占領が完了してから試合終了まで最低5秒(ランダムに変動する。平均8秒。車両が撃破される度に延長)かかり、この間に自陣が占領されると引き分けとなり、自軍が全滅すると負けとなってしまう。
占領カウントは占領車両1両につき毎秒1ずつ増加する。1秒間に3ポイント以上は増えない(1分30秒~34秒)。
遭遇戦のみ、占領にかかる時間が1両あたり2.5秒に1ポイントと鈍化(4分10秒~1分15秒)。
占領中の車両が耐久力(HP)もしくはモジュール*1にダメージを受ける(衝突含む)か敵陣内を離れると、その車両によるカウントは失われる。砲弾が命中しても、HPダメージが入らず、モジュールも一切損傷しなければ、リセットされない。確実にリセットしたいときは、HEで履帯を狙うのが最もよい。敵車両を撃破するのは後からでも出来るが、占領されてしまっては元も子もない。装填時間が長い車両で、装填を待っていたら占領されてしまう状況では、体当たりでリセットする最終手段もある。
敵による占領が進行しているときはサイレンが鳴る。リセットすると、一旦サイレンが止まるが、占領が継続していれば再び鳴る。自軍が占領しているときは鳴らない。
100%占領完了後、試合終了までに敵軍をすべて破壊した場合は、敵車両全滅と判定される。

占領が始まっているのに放置していると画像の様にアッサリ占領完了で戦闘が終了してしまうことがある。
通常戦 (Standard) 
v0.7.3以前からある最も一般的な形式であり、両チームがそれぞれ陣地を持つ。ミニマップでは自陣が緑色、敵陣が赤色(カラーバリアフリーモードを有効にしている場合は青色)の旗で表示されている。
勝利条件は、敵陣の占領もしくは敵戦車の全撃破。
遭遇戦 (Encounter) 
マップに一つだけ、どちらにも属さない陣地(白い旗で表示されている)がある。必ずしもマップの中央付近にあるとは限らないが、両軍のスタート位置からはほぼ等距離にある。通常戦とは、主戦場になりやすい場所が異なることもある。
勝利条件は陣地の占領もしくは敵車両の全撃破。
このモードのみ占領カウントの進みが遅い (※ただし、一部マップでは占領カウントの進行速度が通常戦と同じ)。占領カウントは占領車両1台あたり2.5秒で1ポイント。互いに占領し合う状況(両軍の車両が陣地内にいる状態)になると占領カウントが進まなくなる。ダメージなりモジュール損傷なりをもらった車両の占拠ポイントはリセットされる(通常戦と同一)。
対応マップ (v0.9.12): EL HALLUF (エル・ハルフ)、ENSK (エンスク)、ERLENBERG (エーレンベルク)、HIMMELSDORF (ヒメルズドルフ)、LAKEVILLE(湖の村)、MALINOVKA (マリノフカ)、MINES (鉱山)、MUROVANKA (ムロヴァンカ)、PROKHOROVKA (プロホロフカ)、REDSHIRE(レッドシャイア)、RUINBERG (ルインベルク)、SAND RIVER (砂の川)、SIEGFRIED LINE (ジークフリート・ライン)、STEPPES (ステップ)
技術ツリーでTier4車両を1形式でも開発した時点で参加可能である。
自車両がTier3以上からマッチングする。
強襲戦 (Assault) 
両チームのうち、防御側チームだけが陣地を持つ。
勝利条件は、攻撃側は敵陣の占領もしくは敵戦車の全撃破。防衛側は敵車両の全撃破もしくは制限時間終了まで陣地を占領されないこと。
時間切れは防衛側勝利、かつ制限時間が 10 分間であり他のモードより短いという点に注意。
時間切れによる引き分けがない唯一の戦闘形式で、引き分けは自軍・敵軍双方の最後の車両が相討ちになった時にのみ発生する。
対応マップ (v0.9.12): ERLENBERG (エーレンベルク)、KARELIA (カレリア)、SAND RIVER (砂の川)、SIEGFRIED LINE (ジークフリートライン)
防衛戦でもあるので、攻者3倍の法則で攻める側は守る側の3倍の戦力が必要となって防衛側が3倍有利といわれることもあり、なおかつ制限時間が10分と短いので侵攻側不利に見えるが、防衛側は城や砦のような防御装置が一切ないただの陣地であり、防衛側が有利な要素は一切ないどころか、地形でも防衛側が不利となっていて戦力の均衡が図られている。
技術ツリーでTier6車両を1形式でも開発した時点で参加可能である。
自車両がTier4以上でマッチングする。
グランドバトル 
v0.9.20で追加された形式。一応公式には「公開テスト」なので今後仕様が変わることもあり得る。
https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-920-grand-battles/
基本的には通常戦の拡大版であり、参加車輛が30vs30である以外はルールにあまり違いは無いが、トップガンなどの勲章の条件が少し異なる。
基本ルールは通常のランダム戦と同じく、15分以内に陣地の占領か敵車輌の全滅で勝利となる。
マップはこのモード専用のNEBELBURG(通常戦)およびKLONDIKE?(通常戦、遭遇戦)のみ。またTier10車輌のみ参加できる。
各チームは10両×3のサブグループに分かれ、車種はそれぞれのサブグループでバランスが取られる。自走砲の制限は4両まで、小隊のチーム差は2名までとなる。
10%の確率でグランドバトルに、60%の確率で通常戦に、15%ずつの確率で遭遇戦または強襲戦にマッチングされるように設定されていたが、その後のマイクロパッチでグランドバトルの確率が上方修正された。(具体的に何%になったのかは不明)
ランク戦と同様に報酬でボンズを入手できる。
戦績は他のランダムバトルとは別に記録される。
国家戦(現在は無い試合形式) 
v0.8.11で追加され
v0.9.0で削除されました。
国別で対戦モードだったが国別故に戦力のバランスが悪く、一方的な展開になり易いため早々削除された
色々な情報の中に記載があるので、調べる上で過去に有った形式としての記録情報として残しています
マッチング 
試合の組み合わせは以下の要素によって決定される。
Battle Tier (v0.9.3) 
各試合には1から12までのBattle Tier(車両本体のTierは10までだが戦闘力分類でTier12まで存在する)が設定され、各車種、車両Tierごとに決まっている範囲に該当する戦車が割り振られる。
分かりやすく言えば、その戦場のトップTierがいくつに設定されるか、という事。一部の例外を除いて、より下のTierの車両も参加する事になるため、説明などの際には誤解が生じないよう注意が必要。*2
注意点としてはBattleTier10-11-12は車両tierは最大Tier10車両であり、BattleTier11はTier8車両が出場できないTier10車両とTier9車両だけの混在試合である。
v0.8.11にてBattle Tier 12が廃止され、Tier10専用のゲームが無くなった。これにより、Tier8とTier9車両はTier10車両と対面する機会が増えたと言える。
v0.9.18にて再びTier10専用ゲーム(Battle Tier 12)が登場するようになった事に加え、全てのTier3車両がTier5とマッチングしなくなった。
戦車本体のTier性能と車種だけで分類し、戦車の強化状況などは一切考慮されない。
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| | v0.9.18 マッチング表
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車両Tier | クラス | Battle Tier | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | I | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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II | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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III | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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IV | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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V | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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VI | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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VII | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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VIII | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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IX | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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X | 軽戦車 | | | | | | | | | | | | |
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中戦車 | | | | | | | | | | | | |
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重戦車 | | | | | | | | | | | | |
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自走砲 | | | | | | | | | | | | |
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駆逐戦車 | | | | | | | | | | | | |
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| | v0.9.18 特殊マッチング表、マッチング優遇と偵察枠
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参考(ロシア版フォーラム)
設定されたBattle Tierの対象となる参加者がまず集められる。
マッチングの待ち時間には5分の上限があり、それに達したプレイヤーがいると人数に関わらず試合参加者が決まる。
※ 例外を除いて、自分の ±2 のTierまでの敵に遭遇する仕様となっている。例外は、以下の通り
-Tier1-3の車両(一部除く)、Tier4の重戦車
-プレミアム車両(一部除く)
偵察役(Scouts) 
v0.9.18で廃止されたシステム
プレミアム車の一部に逆マッチング優遇が残っている
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| | 内容はクリック
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バージョン0.8.5アップデート (リンク先はNA鯖アップデート情報)で、偵察役の軽戦車のバランスをとるために導入されたマッチング。高Tierのマッチングで、両チームの軽戦車の数を抑えてバランスを整える為のシステム。
以下の軽戦車は、偵察役として他の車両とはマッチングが異なる。最高で、自分よりも3つBattle Tierが高い戦場に入れられる。
ただし、車両がもともとTier8の場合は偵察枠でなくても車両の最大Tier10までなので、偵察枠軽戦車以外のTier8がいるかいないかしか違いは無い(偵察枠軽戦車以外でもTier10までとマッチング優遇の場合のTier9までとは日常的に対決させられる)
v0.8.9以前は猛獣部屋と呼ばれる、Tier5戦車でもTier10戦車も含まれるBattleTier10戦場にマッチングさせられていた(車両Tier+5がBattleTier)がv0.9.0で今の形(車両Tier+3がBattleTier)になった。
ただしTier2のT2LightのBattleTier4は残っている
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テンプレート 
v0.9.18より3/5/7テンプレートが導入されている。
これは戦場内の車両Tierが3段階に分かれている場合、「トップTierが3両、ミドルTierが5両、ボトムTierが7両」となるようにマッチングされるというもの。
ただし、待機中のTierが偏っていた場合は「3/4/8」など変則の組み合わせになったり、5/10マッチング(車両Tierを2段階に分け、上位Tierを5両、下位Tierを10両とするマッチング)や、全車両同Tierのマッチング、あるいは少数マッチングとなる場合がある。
低TierではTierが2段階であるが、ボトムがトップより多数になるようにマッチングされる。
また、連続でボトムTierとなった人はトップTierあるいはミドルTierになる確率が上がる。
車輛の役割 
v0.9.18より車輛タイプの均一化が導入され、軽戦車、自走砲、駆逐戦車の3種が両者均等(台数差1両以内かつ同Tier)に配分されるようになっている。
更にv0.9.20.1からTier8以上の車輛について車輛タイプの中にサブグループが設定され、両チームでなるべく同じ役割の車輛が対面するように改良された。(Tier7以下の車輌については今後フィードバック次第で展開していく予定とされている)
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| | サブグループ一覧(v0.9.20.1)
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中戦車
重戦車
駆逐戦車
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小隊を組んでいたりマッチングに時間がかかる場合は緩和される。
戦力値 
参加者が決まったら、双方の戦力値の差が10%以内に収まるようにチーム分けがなされる。戦力値は以下のように定められている。車両Tierそのものは考慮されないが、最上位Tier車両の戦力値は25%以上の差がつかない。
ただし、あまりにもプレイヤーが少ない過疎時間帯の場合は、試合のBattleTierのみが守られ、戦力値に関してはかなり無視されてしまう。
車種/Tier | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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(基本値) | 2 | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 40 | 60 | 100 |
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軽戦車 | 2 | 3 | 5 | 8 | 14.4 | 21.6 | 32.4 | 48 | -- | -- |
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中戦車 | 2 | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 40 | 72 | 120 |
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重戦車 | -- | -- | 5 | 9.6 | 14.4 | 21.6 | 32.4 | 48 | 72 | 120 |
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駆逐戦車 | -- | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 48 | 72 | 120 |
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自走砲 | -- | 3.24 | 5.4 | 8.64 | 12.96 | 19.44 | 29.16 | 43.2 | 64.8 | 108 |
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戦力値+20%の対象
- 軽戦車 Tier5-8
- 中戦車 Tier9-10
- 重戦車 Tier4-10
- 駆逐戦車 Tier8-10
- 自走砲 なし
自走砲は戦力値+20%の状態から10%削減した戦力値(=戦力値+8%)に (v.0.8.11)
※戦力値+10%ではない。後述する戦力値が参照できるサイトにて確認。
個別修正
- Tier2 戦車と同じマッチング枠で、戦力値7(+233%)で扱われる
- マッチング上、戦力値が+20%される (重戦車相当の扱い)
v0.9.18よりマッチメーカーが両チームの駆逐戦車の数を揃えるようになったため同車種の戦力値に加算されている意味が無くなった。ただし、公式には戦力値を削除修正したとは明言されていない。
- Tier5 (12→14.4)
- Tier6 (18→21.6)
- Tier7 (27→32.4)
- Tier8 (40→48)
自走砲に関する制限
- 双方の自走砲の戦力値が25%以上差がつくことはない
- 自走砲の数は1両以上の差が付かない。ただし、厳格な制約ではない
- 自走砲の数は片チーム当たり最大3両まで(v0.9.18から)
ただし、待ち時間の5分が経過した場合のマッチングについてはこの制限の対象外となる模様
マッチングに影響しない要素
- 戦車の国籍
※国家戦では影響したが廃止された
- 戦車のモジュール装備(主砲、砲塔、エンジン、履帯、無線機など)と搭載砲弾(徹甲弾、榴弾、課金弾など)
※モジュールにもTier設定がされているが、マッチングには影響しない
- 戦車の強化状況(拡張パーツ、消耗品、塗装など)
※塗装は迷彩の隠蔽率上昇効果、今後のアップデートにより銘刻や徽章にもスキル上昇効果追加が実装予定とされているが、現在は性能上昇効果はない飾りである。
- 搭乗員の能力(プライマリスキルやセカンダリスキル)
※女性乗員(戦友を習得済みでリセット不可)やv0.9.9以後の課金戦車の付属品の男性乗員(戦友を習得済みでリセット不可)でも特別扱いはされない。
- プレイヤーの戦績(パーソナルレーティング、勝率など)
※v0.9.7から試合数1000までの初心者かつTier3以下の低tier車両に限り、フィルター機能により敵味方全員同条件のBattleTier(公式サイトはただtierとしか書いていないが、マッチングの都合で車両tierではなくBattleTierを指すとの指摘が有力)3以下の車両しかマッチングしない。
しかし、公式サイトからフィルターが削除されたため、フィルターは廃止された可能性が高い。
グランドバトルは除外である。
- プレイヤーが設定している言語(クライアントソフト設定など)
- プレイヤーがアクセスしている国や地域
当然だがWoTの中で同じサーバー内でしか試合に組み合わせできない
アジア領域はシンガポールとオーストラリアサーバーがある
ロシアは同じアカウントで10個もサーバーが存在する
中国やロシアなどはそれぞれ専用サーバーが存在する
小隊(Tank Platoon、プラトーン) 
略して「PT」とも呼ばれる。小隊を編成すると、常に同じ試合、同じ陣営で戦闘することができる。
同一小隊に参加しているプレイヤーは、プレイヤーリストに盾の中に数字のアイコンが表示される。同陣営に小隊が複数いる場合、数字が1, 2…となる。1つの小隊につき最大3人まで組むことが出来る。
また自走砲は小隊内に1両のみの制限がある。
チーム数は1陣営に5チームまでは確認はしているが参加チーム数に制限を設けているかは不明。
両陣営で小隊を組んでいるメンバーの数は最大で3名差、かつ敵味方の小隊のTierは均一となるようにマッチングされる。
- ダイナミック小隊
試合中に結成可能な即席小隊機能。
ただし既に小隊を組んでいる二人組に対して参加依頼はできない、相手からの依頼のみ参加可能である。
使い方は、試合中にCtrlキーでポインタを出し、友軍リストの名前にオーバーすると「+」マークが現れるのでマークをクリックすると招待する。
招待を受けた場合は、同様にポインタで招待者の横に出た「+」マークをクリックすると承諾したことになる。
組んだ小隊は試合終了後は通常の小隊として継続される。
- 小隊内文字チャット(テキストチャット)
戦闘中はEnterを押してチャットウィンドウを開く
→文字を入力(この時点では味方全員に見える緑の文字)
→Tabを2回押す(1回押すと白い文字の全体チャットとなり敵味方両方に内容が見える※v0.9.1.6よりトレーニングモード以外で停止)
→Enter
で黄色い文字のチャットとなり、これは小隊内にしか表示されない。
- 音声チャット(ボイスチャット)
小隊、中隊、チームバトルではQキー(オプションから変更可能)を押したままマイクに喋れば、音声チャットが出来る。プレイヤーアイコンの部分に電波が広がっている様なエフェクトが出て、誰が喋っているのかが判るようになっている。
文字チャットと比べてリアルタイムで情報のやり取りが出来るため息の合った連携が取りやすく、立ち回りにも影響してくるだろう。
Skypeやteamspeak等のボイスチャットソフトを使用するプレイヤーも多い。
編成、参加方法 
戦闘開始! (Battle!)ボタンの左の小隊を作成(Create Platoon)をクリックすると小隊を編成できる。
クラン員、フレンドリスト、プレイヤー名を検索して招待の3つがあり、フレンドとクラン員を招待する場合はリスト全員を一括で招待することも可能だ。その際、添付メッセージを添えることも出来る。「ティア5~7」や「星消し中心に」等、どんな小隊にしたいかを書いておけば良いだろう。
メンバーが準備完了! (Ready!)ボタンをクリックすると使用車種と準備完了した事が表示される。全員の準備ができたら、招待者(編成者)が画面上部の戦闘開始!(Battle!)を押すことで小隊として参戦できる。
注意点 
小隊を組む際の注意点をまとめたので、これを確認してから組むようにして欲しい。
- 組むときに、小隊長の遭遇戦、強襲戦の拒否設定がどうなっているかを確認する。参加時に全部OKなら確認は不要だが、自分が小隊長のときは注意すること。(設定を拒否にしている人や、まだ解放していない人も遭遇戦等に行くことになるため)
- 一部の戦車はマッチングが優遇されていることがあるので、組む前にマッチングを確認する。
詳しい特殊なマッチングは、マッチングの項目にある「特殊マッチング表」を参照
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| | マッチングに関する変更履歴
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マッチングに関する変更履歴
- v0.9.15:
プレイヤーは Tier にかかわらず、どの車輌でも小隊を組むことができる。
- 小隊メンバー間に Tier 差が存在する場合、同じ Tier の車輌を使用することを推奨する文章が表示される。
- 偵察車輌混同小隊についてカスタマーセンターからの回答
偵察車両など、「車両タイプ」は 本システムにおいて左右されません。あくまでも「tier」のみです。そのため、偵察車両とは言え、一つでもtierが違う車両が入っていると 優遇とはなりませんため、ご留意ください。
- 同Tierの車輌 (TierⅣ以上) を使用して小隊を作成すると、ボーナス経験値を獲得することが可能。この時得られるボーナス経験値は、 使用車輌の Tier に比例して大きくなる。
- 小隊メンバーの使用車輌の Tierが3レベル以上差が開いている場合、取得経験値にペナルティが課せられる。課せられるペナルティの量はTier差に比例して大きくなる。
- v0.9.18:
- 小隊を組むことができるのが同Tier間に限られる。また、自走砲は小隊に参加できず必ず単独参加となる。
- v0.9.19.1:
- 自走砲の小隊参加を1両のみ参加可能に緩和。
- 軽戦車・駆逐戦車・自走砲のTierを両チームで合わせるように改良。
- 小隊のTierを両チームで合わせるように改良。
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マップレンジング 
v1.0.0アップデートから
- Tier1-3の戦闘・・・「鉱山」「ヒメルズドルフ」「修道院」のみのマッチング
- Tier4-10の戦闘・・・全てのマップでマッチング(ニーベルブルクを除く)
- ニーベルブルクはTier10のみ
となっている。
プロプレイヤー 
名の通りWoTのプロプレイヤーでイベントの実施がされれば、ランダムバトルで遭遇する事がある。チームリストの車両アイコンに赤丸のマーク(正式には赤いターゲットマーク)が付いていればソレである。戦闘画面では車種のマークを赤いターゲットマークで囲っている。プロプレイヤー自体の数が少ないので、イベント期間中で全く遭遇できない可能性は十分にある。Tierはプロプレイヤーの気分で決まるので、特に関係ないと思って良い。
敵として遭遇すれば、プロプレイヤーの車両を撃破する事で250ゴールドを入手できる。当然だが、"プロプレイヤー"であり小隊で遭遇する事もあるので、返り討ちにあう可能性は高い。また、味方はゴールドを目当てとする動きになる事が多く、自走砲を含むほぼ全ての味方車両がプロプレイヤーを優先的に狙う傾向にある。遭遇した場合は、敵の腕や味方の動きの都合で、勝利にはあまり期待しない方が精神衛生上に良いだろう。プロプレイヤーを撃破できればラッキー程度に思っておこう。
通常のプレイヤーに対しても同様だが、味方のプロプレイヤーを故意に撃破するとアカウントが停止される。当然だがゴールドも入らない。

USサーバーではクラン名がWGL-AかWGL-Bとなっている。自チームの時は右の画像の様にマークが無いので誤射してしまわないよう特に注意が必要
情報提供 
ルールの変更や追加、記載の間違い、追記が必要な部分がありましたら編集討論に連絡してください。
過去コメント