概要 
このゲームのメインとなるモード。画面上部の戦闘開始!(Battle!)ボタンを押すと、対戦相手とMAPが自動で選択され戦闘が始まる。
v0.7.4からは戦闘形式の増加により、通常戦(Standard)、遭遇戦(Encounter)、強襲戦(Assault)の3種からランダムで決定されるようになった。
v0.9.20でグランドバトルが追加された。
以上の恒常の戦闘形式のほかに期間限定イベントのゲームモードが存在する。乗員やクレジット、アイテムなどは通常時のものと連動しているが、特別ルールや専用マップが使用されるなど世界観は異なる。
通常は15対15の対戦だが、人数が集まらない時は最小7対7となる。
アジア領域のオーストラリア(ANZ)サーバーでは、TierI-Vバトル限定で運営公式のボット(AI)が両チームの不足分を補う(戦車マークのバッジアイコンが付き、プレイヤー名も前後に:が付く。7輌まで)。なお、ボットには常時販売されている課金戦車も含まれ、また通常車輌のモジュール開発具合はマチマチである。
戦闘形式 
戦闘形式には通常戦、遭遇戦、強襲戦、グランドバトルの4つがあり、どれになるかはマッチングの際にランダムに決定される。遭遇戦と強襲戦、グランドバトルについてはメニューの設定で拒否することができる(設定方法の詳細については豆知識を参照)。
なお、遭遇戦に参加できるのはTier4車両開発(購入ではない)以降、強襲戦はTier6車両開発以降、グランドバトルはTier10車両使用時のみになる。
技術ツリーで開発しても、その車両を用意(ショップまたは技術ツリーで購入)して、該当Tier車両で参戦しなければ遭遇戦と強襲戦にはマッチングしない。開発さえすれば、課金戦車や配布戦車などプレミアム戦車でも該当Tierであれば遭遇戦や強襲戦に参戦できる。
勝利条件 
勝利条件は共通で以下の2つである。陣地、スタート地点の場所は形式によって異なる。スタート地点はランダムで決まる。味方のスタート地点は緑で表示され、敵のスタート地点は赤で表示される。
- 敵車両の全滅
- (敵)陣地の占領
敵軍を全滅させたことによるボーナスポイントはない。ただし、チーム全体が与えたダメージが大きくなるほど経験値は増える。状況によっては、陣地を占領する方が安全で容易、確実なこともある(敵主力の足が遅く、陣地から離れている&戦力差、残りHPが少ない場合など)。残った敵味方の数やTier、種類、場所で判断したい。
通常戦と遭遇戦で両軍とも全滅せず、陣地も占領できなかったら、生き残った車両数やチームが与えた総ダメージに関係なく引き分けになる(強襲戦では防衛側の勝利となる)。
通常戦で両陣地の占領がほぼ同時に完了したり、相打ち等により双方の車両が全滅した場合も引き分けとなる。占領100%同士になっても、タイミングが違いすぎると(5~6秒遅いと)引き分けにはならずに先に占領が完了したチームの勝ちとなる。(その時は負けでも占領ポイントだけは貰える)
引き分けた場合、戦闘報酬や勝率記録は敗北と同じ扱いになる。
狙っても、そうそうできるものではない全滅で引き分けのレア画像
陣地占領 
(敵)陣地内(旗の周りの円内)に進入すると画面上部にゲージが出現し、占領が開始される。このゲージが100に達すると占領が完了する。
なお、占領が完了してから戦闘終了まで若干のタイムラグがあり、この間に自陣が占領されると引き分けとなる。
制限時間終了よりわずかでも早くゲージが100に達した場合では、タイムラグなしで時間切れより占領完了が優先される。
占領カウントは占領車両1両につき毎秒1ずつ増加する。1秒間に3ポイント以上は増えない(1分30秒~34秒)。
遭遇戦のみ、占領にかかる時間が1両あたり2.5秒に1ポイントと鈍化(4分10秒~1分15秒)。
占領中の車両が耐久力(HP)もしくはモジュール*1にダメージを受ける(衝突含む)か敵陣内を離れると、その車両によるカウントは失われる。砲弾が命中しても、HPダメージが入らず、モジュールも一切損傷しなければ、リセットされない。確実にリセットしたいときは、HEで履帯を狙うのが最もよい。敵車両を撃破するのは後からでも出来るが、占領されてしまっては元も子もない。装填時間が長い車両で、装填を待っていたら占領されてしまう状況では、体当たりでリセットする最終手段もある。
敵による占領が進行しているときはサイレンが鳴る。リセットすると、一旦サイレンが止まるが、占領が継続していれば再び鳴る。自軍が占領しているときは鳴らない。
100%占領完了後、戦闘終了までに敵軍をすべて破壊した場合は、敵車両全滅と判定される。
占領が始まっているのに放置していると画像の様にアッサリ占領完了で戦闘が終了してしまうことがある。
ちなみに、敵が100%占領を完了した後、戦闘終了までのタイムラグ中に敵軍をすべて破壊したとしても占領負けと判定される。
公式Wikiの記述によれば、占領に成功するとチーム全員がEXPを取得できる(固定値)らしい。
戦況が圧倒的に有利な場合、HPの少ない敵1両を探しに行って撃破するより、陣地占領で勝つ方が美味しい可能性もある。
通常戦 (Standard) 
v0.7.3以前からある最も一般的な形式であり、両チームがそれぞれ陣地を持つ。ミニマップでは自陣が緑色、敵陣が赤色(カラーバリアフリーモードを有効にしている場合は青色)の旗で表示されている。
勝利条件は、敵陣の占領もしくは敵戦車の全撃破。
制限時間は15分。
遭遇戦 (Encounter) 
マップに一つだけ、どちらにも属さない陣地(白い旗で表示されている)がある。必ずしもマップの中央付近にあるとは限らないが、両軍のスタート位置からはほぼ等距離にある。通常戦とは、主戦場になりやすい場所が異なることもある。
勝利条件は陣地の占領もしくは敵車両の全撃破。
制限時間は15分。
このモードのみ占領カウントの進みが遅い。 占領カウントは占領車両1台あたり2.5秒で1ポイント。互いに占領し合う状況(両軍の車両が陣地内にいる状態)になると占領カウントが進まなくなる。ダメージなりモジュール損傷なりをもらった車両の占拠ポイントはリセットされる(通常戦と同一)。
対応マップ (v1.10.1):
技術ツリーでTier4車両を1形式でも開発した時点で参加可能である。
自車両がTier3以上からマッチングする。
強襲戦 (Assault) 
両チームのうち、防御側チームだけが陣地を持つ。
勝利条件は、
- 攻撃側:敵戦車の全撃破もしくは敵陣の占領。
- 防衛側:敵車両の全撃破もしくは制限時間終了まで陣地を占領されないこと。
時間切れは防衛側勝利、かつ制限時間が 10 分間であり他のモードより短いという点に注意。
時間切れによる引き分けがない唯一の戦闘形式で、引き分けは自軍・敵軍双方の最後の車両が相討ちになった時にのみ発生する。
対応マップ (v1.4.0):
技術ツリーでTier6車両を1形式でも開発した時点で参加可能である。
自車両がTier4以上でマッチングする。
グランドバトル 
v0.9.20で追加された形式。一応公式には「公開テスト」なので今後仕様が変わることもあり得る。
https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-920-grand-battles/
基本的には通常戦の拡大版であり、参加車輛が30vs30である以外はルールにあまり違いは無いが、トップガンなどの勲章の条件が少し異なる。
基本ルールは通常のランダム戦と同じく、15分以内に陣地の占領か敵車輌の全滅で勝利となる。
マップはこのモード専用のNEBELBURG、KLONDIKE、HINTERLANDのみ。またTier10車輌のみ参加できる。
各チームは10両×3のサブグループに分かれ、車種はそれぞれのサブグループでバランスが取られる。自走砲の制限は4両まで、小隊のチーム差は2名までとなる。
戦績は他のランダムバトルとは別に記録される。
国家戦 
v0.8.11で追加された国別の車輌に限定した対戦モード。
v0.9.0で削除された。
国別で限定される為に性能の偏りが酷く、一方的な展開になり易いバランスの悪さから廃止に。
マッチング 
2018年11月よりアジアサーバー限定のマッチングテストが行われ、現在も継続中。
このため最上位のTierを除き、戦闘は基本的に車輌Tierの+1または-1で構成される。
これはTier±1という意味ではなく、例えばTier5車輌の場合、Tier4-5またはTier5-6で構成される戦闘となり、Tier4-6の車輌が揃う戦場にはならない(待機プレイヤー数が足りない等の例外は除く)。
下記のBattle Tier及びテンプレートの情報は参考程度に。
Battle Tier 
各戦闘には1から12までのBattle Tier(車両本体のTierは10までだが戦闘分類でTier12まで存在する)が設定され、各車種、車両Tierごとに決まっている範囲に該当する戦車が割り振られる。
分かりやすく言えば、その戦場のトップTierがいくつに設定されるか、という事。一部の例外を除いて、より下のTierの車両も参加する事になるため、説明などの際には誤解が生じないよう注意が必要。*2
注意点としてはBattleTier10-11-12は車両Tierは最大Tier10車両であり、BattleTier11はTier8車両が出場できないTier10車両とTier9車両だけの混在戦闘である。
戦車本体のTier性能と車種だけで分類し、戦車の強化状況などは一切考慮されない。
車両Tier | クラス | Battle Tier | |||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
I | 軽戦車 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中戦車 | |||||||||||||
II | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
III | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
IV | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
V | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
VI | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
VII | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
VIII | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
IX | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 | |||||||||||||
X | 軽戦車 | ||||||||||||
中戦車 | |||||||||||||
重戦車 | |||||||||||||
自走砲 | |||||||||||||
駆逐戦車 |
設定されたBattle Tierの対象となる参加者がまず集められる。
マッチングの待ち時間には5分の上限があり、それに達したプレイヤーがいると人数に関わらず戦闘参加者が決まる。
※ 例外を除いて、自分の ±2 のTierまでの敵に遭遇する仕様となっている。例外は、以下の通り
-Tier1-3の車両(一部除く)、Tier4の重戦車
-一部のプレミアム車両
偵察役(Scouts) 
v0.9.18で廃止されたシステム。
バージョン0.8.5アップデート(リンク先はNA鯖アップデート情報)で、偵察役の軽戦車のバランスをとるために導入されたマッチング。高Tierのマッチングで、両チームの軽戦車の数を抑えてバランスを整える為のシステム。
以下の軽戦車は、偵察役として他の車両とはマッチングが異なる。最高で、自分よりも3つBattle Tierが高い戦場に入れられる。
ただし、車両がもともとTier8の場合は偵察枠でなくても車両の最大Tier10までなので、偵察枠軽戦車以外のTier8がいるかいないかしか違いは無い(偵察枠軽戦車以外でもTier10までとマッチング優遇の場合のTier9までとは日常的に対決させられる)
v0.8.9以前は猛獣部屋と呼ばれる、Tier5戦車でもTier10戦車も含まれるBattleTier10戦場にマッチングさせられていた(車両Tier+5がBattleTier)がv0.9.0で今の形(車両Tier+3がBattleTier)になった。
ただしTier2のT2LightのBattleTier4は残っている
- ソ連: T-50、MT-25、LTTB、T-54 lightweight
- ドイツ: Pz.Kpfw. 38 (t) n.A.、Pz.Kpfw. II Luchs、VK 16.02 Leopard、VK 28.01、SP I C、Ru 251
- アメリカ: M5 Stuart、M24 Chaffee、T21、T37、T71、M41 Walker Bulldog、T49
- フランス: AMX ELC bis、AMX 12 t、AMX 13 75、AMX 13 90
- イギリス: なし
- 中国: M5A1 Stuart、59-16、Type 64、WZ-131、Type 62、WZ-132
- 日本: なし
- チェコスロバキア: なし
- スウェーデン:なし
チーム編成 
Tier範囲とゲームモードが決定された後、同等な2つのチームを編成する。
テンプレート 
v0.9.18より3/5/7テンプレートが導入された。更に2019/4/3*3より動的テンプレートが導入され、ティアボトムの確率が低減された。
これは戦場内の車両Tierが3段階に分かれている場合、「トップTierが3両、ミドルTierが5両、ボトムTierが7両」となるようにマッチングされるというもの。
待機中のTierが偏っていた場合は動的テンプレートにより、「3/5/7」「3/6/6」「4/5/6」「4/7/7」のテンプレート、あるいは2段階マッチングで「5/10」「7/8」「6/9」「4/11」のテンプレートのうち最適な物が選択される。
全車両同Tierのマッチング、あるいは少数マッチングとなる場合もある。
低TierではTierが2段階であるが、ボトムがトップより多数になるようにマッチングされる。
また、連続でボトムTierとなった人はトップTierあるいはミドルTierになる確率が上がる。
車輌の役割 
v0.9.18より車輌タイプの均一化が導入され、軽戦車、自走砲、駆逐戦車の3種が両者均等(台数差1両以内かつ同Tier)に配分されるようになっている。
自走砲は各チーム2輌まで、装輪車輌は各チーム1輌までに制限される。
更にv0.9.20.1からTier8以上の車輌について車輌タイプの中にサブグループが設定され、両チームでなるべく同じ役割の車輌が対面するように改良された。(Tier7以下の車輌については今後フィードバック次第で展開していく予定とされている)
中戦車
重戦車
駆逐戦車
小隊を組んでいたりマッチングに時間がかかる場合は緩和される。
戦力値 
v0.9.18より前にマッチングに使用されていたシステム。
v0.9.18のマッチングシステムの一新により削除された。
参加者が決まったら、双方の戦力値の差が10%以内に収まるようにチーム分けがなされる。戦力値は以下のように定められている。車両Tierそのものは考慮されないが、最上位Tier車両の戦力値は25%以上の差がつかない。
ただし、あまりにもプレイヤーが少ない過疎時間帯の場合は、試合のBattleTierのみが守られ、戦力値に関してはかなり無視されてしまう。
車種/Tier | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(基本値) | 2 | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 40 | 60 | 100 |
軽戦車 | 2 | 3 | 5 | 8 | 14.4 | 21.6 | 32.4 | 48 | -- | -- |
中戦車 | 2 | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 40 | 72 | 120 |
重戦車 | -- | -- | 5 | 9.6 | 14.4 | 21.6 | 32.4 | 48 | 72 | 120 |
駆逐戦車 | -- | 3 | 5 | 8 | 12 | 18 | 27 | 48 | 72 | 120 |
自走砲 | -- | 3.24 | 5.4 | 8.64 | 12.96 | 19.44 | 29.16 | 43.2 | 64.8 | 108 |
戦力値+20%の対象
- 軽戦車 Tier5-8
- 中戦車 Tier9-10
- 重戦車 Tier4-10
- 駆逐戦車 Tier8-10
- 自走砲 なし
自走砲は戦力値+20%の状態から10%削減した戦力値(=戦力値+8%)に (v.0.8.11)
※戦力値+10%ではない。後述する戦力値が参照できるサイトにて確認。
個別修正
- Tier2 戦車と同じマッチング枠で、戦力値7(+233%)で扱われる
- Tier2 軽戦車 Pz.Kpfw. 38H 735 (f)
- マッチング上、戦力値が+20%される (重戦車相当の扱い)
v0.9.18よりマッチメーカーが両チームの駆逐戦車の数を揃えるようになったため同車種の戦力値に加算されている意味が無くなった。ただし、公式には戦力値を削除修正したとは明言されていない。- Tier5 (12→14.4)
- Tier6 (18→21.6)
- Tier7 (27→32.4)
- Tier8 (40→48)
- Tier1-7の車両は http://gamemodels3d.com/
で戦力値を無料で確認する事ができる。このページも基本的にここをソースとしている。
- Tier8中戦車のソースは以下の通り。
- v0.8.6の戦力値
- v0.8.8での T26E4 Super Pershing の調整(FTR)
- "res\scripts\item_defs\vehicles\common"の"vehicle.xml"より。
- v0.8.6の戦力値
自走砲に関する制限
- 双方の自走砲の戦力値が25%以上差がつくことはない
- 自走砲の数は1両以上の差が付かない。ただし、厳格な制約ではない
- 自走砲の数は片チーム当たり最大3両まで(v0.9.18から)
ただし、待ち時間の5分が経過した場合のマッチングについてはこの制限の対象外となる模様
マッチングに影響しない要素
- 戦車の国籍
※国家戦では影響したが廃止された - 戦車のモジュール装備(主砲、砲塔、エンジン、履帯、無線機など)と搭載砲弾(徹甲弾、榴弾、課金弾など)
※モジュールにもTier設定がされているが、マッチングには影響しない - 戦車の強化状況(拡張パーツ、消耗品、塗装など)
※塗装は隠蔽率上昇効果。今後のアップデートにより銘刻や徽章にもスキル上昇効果追加が実装予定とされているが、現在は性能上昇効果はない飾りである。 - 搭乗員の能力(プライマリスキルやセカンダリスキル)
※女性乗員(戦友を習得済みでリセット不可)やv0.9.9以後の課金戦車の付属品の男性乗員(戦友を習得済みでリセット不可)でも特別扱いはされない。 - プレイヤーの戦績(パーソナルレーティング、勝率など)
- プレイヤーが設定している言語(クライアントソフト設定など)
- プレイヤーがアクセスしている国や地域
マップレンジング 
チーム編成終了後、使用マップが決定される。
マップ選択には各プレイヤーの過去の使用マップが分析され、なるべく最近プレイしたプレイヤーが少ないマップが選択される。
各Tierで使用できるマップはv1.0.0アップデートから
- Tier1-3の戦闘・・・「鉱山」「ヒメルズドルフ」「修道院」のみのマッチング
- Tier4-10の戦闘・・・ほぼ全てのマップでマッチング(以下例外)
- 「プロヴィンス」はTier4-7のマッチング(v1.1.0から)
- 「ワイドパーク」はTier4-6のマッチング(v1.2.0の再実装から)
- 「ニーベルブルク」「クロンダイク」「後背地」はTier10のみ
となっている。
- Battletier 1, 2
HIMMELSDORF (ヒメルズドルフ)、MALINOVKA (マリノフカ)、MINES (鉱山)、PROVINCE (プロヴィンス)、のみ。
Tier1は4種類のみ、Tier2車両は下記のBattletier 3マップにもマッチングされるが、いずれも夏マップのみなので夏季塗装で全マップをカバーできる。 - Battletier 3
上記4マップにENSK (エンスク)、KARELIA (カレリア)、PROKHOROVKA (プロホロフカ)、MITTENGARD(ミッテンガルド)が追加される。 - Battletier 4~6
PROVINCE (プロヴィンス)、MITTENGARD(ミッテンガルド)、OVERLORD(オーヴァーロード)、STALINGRAD(スターリングラード)以外の全てのマップが登場する。 - Battletier 7
PROVINCE (プロヴィンス)、MITTENGARD(ミッテンガルド)、WIDEPARK (ワイドパーク)、STALINGRAD(スターリングラード)以外の全てのマップが登場する。 - Battletier 8
PROVINCE (プロヴィンス)、MITTENGARD(ミッテンガルド)、WIDEPARK (ワイドパーク)以外の全てのマップが登場する。 - Battletier 9~10
PROVINCE (プロヴィンス)、MITTENGARD(ミッテンガルド)、WIDEPARK (ワイドパーク)、KOMARIN (コマリン)以外の全てのマップが登場する。
※DRAGON RIDGE (竜の峠)がランダムマッチで選ばれることはない。SACRED VALLEY(聖なる谷)はv0.9.1でランダムマッチから除外されたが、v0.9.2で復活した。HIMMELSDORF (ヒメルズドルフ)には夏と冬があるが、低Tier(Battle tier3以下)では夏のみになった。
マップフィルター 
v1.5.0で追加されたシステムで、ランダム戦のマップの中から任意のマップを除外できる。
- WoTプレミアムアカウントを持っている場合はマップを2つ、標準アカウントの場合は1つ除外可能。
- マップフィルターはランダム戦のみで使用可能(通常戦のみ)。
- マップフィルターで「ジークフリート線」を選択していても、該当オプションが有効になっている場合は、強襲戦や遭遇戦で「ジークフリート線」がマッチングされる。
- グランドバトルのマップは除外設定できない。
- マップを設定してから4時間は変更できない。
- 小隊でプレイする場合は、小隊長の設定が反映される。
- 除外設定はTier4以上の車輌を使用時に反映される。
- Tier3以下の車輌を使用時には除外設定が反映されない。
- Tier3以下の車輌を使用時には除外設定が反映されない。
小隊(Tank Platoon、プラトーン) 
略して「PT」とも呼ばれる。小隊を編成すると、常に同じマッチング、同じ陣営で戦闘することができる。
同一小隊に参加しているプレイヤーは、プレイヤーリストに盾の中に数字のアイコンが表示される。同陣営に小隊が複数いる場合、数字が1, 2…となる。1つの小隊につき最大3人まで組むことが出来る。
また自走砲は小隊内に1両のみの制限がある。
チーム数は1陣営に5チームまでは確認はしているが参加チーム数に制限を設けているかは不明。
両陣営で小隊を組んでいるメンバーの数は最大で3名差、かつ敵味方の小隊のTierは均一となるようにマッチングされる。
小隊を組んでマッチングした場合、クレジットとEXPにボーナスが得られる*4。
※ダイナミック小隊を組んだ戦闘は、ボーナスの適用外。
※クレジットボーナスは、自分もしくは小隊メンバーがプレミアムアカウントの場合のみ。
- ダイナミック小隊
戦闘中に結成可能な即席小隊機能。
ただし既に小隊を組んでいる二人組に対して参加依頼はできない、相手からの依頼のみ参加可能である。
使い方は、戦闘中にCtrlキーでポインタを出し、友軍リストの名前にオーバーすると「+」マークが現れるのでマークをクリックすると招待する。
招待を受けた場合は、同様にポインタで招待者の横に出た「+」マークをクリックすると承諾したことになる。
組んだ小隊は戦闘終了後は通常の小隊として継続される。 - 小隊内文字チャット(テキストチャット)
戦闘中はEnterを押してチャットウィンドウを開く
→文字を入力(この時点では味方全員に見える緑の文字)
→Tabを2回押す(1回押すと白い文字の全体チャットとなり敵味方両方に内容が見える※v0.9.1.6よりトレーニングモード以外で停止)
→Enter
で黄色い文字のチャットとなり、これは小隊内にしか表示されない。
- 音声チャット(ボイスチャット)
小隊、中隊、チームバトルではQキー(オプションから変更可能)を押したままマイクに喋れば、音声チャットが出来る。プレイヤーアイコンの部分に電波が広がっている様なエフェクトが出て、誰が喋っているのかが判るようになっている。
文字チャットと比べてリアルタイムで情報のやり取りが出来るため息の合った連携が取りやすく、立ち回りにも影響してくるだろう。
Skypeやteamspeak等のボイスチャットソフトを使用するプレイヤーも多い。
編成、参加方法 
戦闘開始! (Battle!)ボタンの左の小隊を作成(Create Platoon)をクリックすると小隊を編成できる。
クラン員、フレンドリスト、プレイヤー名を検索して招待の3つがあり、フレンドとクラン員を招待する場合はリスト全員を一括で招待することも可能だ。その際、添付メッセージを添えることも出来る。「ティア5~7」や「星消し中心に」等、どんな小隊にしたいかを書いておけば良いだろう。
※v1.11.1で新機能が追加されているので詳しくは公式を参照。
メンバーが準備完了! (Ready!)ボタンをクリックすると使用車種と準備完了した事が表示される。全員の準備ができたら、招待者(編成者)が画面上部の戦闘開始!(Battle!)を押すことで小隊として参戦できる。
注意点 
小隊を組む際の注意点をまとめたので、これを確認してから組むようにして欲しい。
- 組むときに、小隊長の遭遇戦、強襲戦、グランドバトルの拒否設定がどうなっているかを確認する。参加時に全部OKなら確認は不要だが、自分が小隊長のときは注意すること。(設定を拒否にしている人や、まだ解放していない人も遭遇戦等に行くことになるため)
さらに、チャット設定をはじめ、クライアントソフト設定の確認と、ボイスチャットまたはスカイプ等外部ツールのボイスチャット設定の確認。 - 一部の戦車はマッチングが優遇されていることがあるので、組む前にマッチングを確認する。
詳しい特殊なマッチングは、マッチングの項目にある「特殊マッチング表」を参照マッチングに関する変更履歴
- v0.9.15:
プレイヤーは Tier にかかわらず、どの車輌でも小隊を組むことができる。- 小隊メンバー間に Tier 差が存在する場合、同じ Tier の車輌を使用することを推奨する文章が表示される。
- 偵察車輌混同小隊についてカスタマーセンターからの回答
偵察車両など、「車両タイプ」は 本システムにおいて左右されません。あくまでも「Tier」のみです。そのため、偵察車両とは言え、一つでもTierが違う車両が入っていると 優遇とはなりませんため、ご留意ください。
- 偵察車輌混同小隊についてカスタマーセンターからの回答
- 同Tierの車輌 (TierⅣ以上) を使用して小隊を作成すると、ボーナス経験値を獲得することが可能。この時得られるボーナス経験値は、 使用車輌の Tier に比例して大きくなる。
- 小隊メンバーの使用車輌の Tierが3レベル以上差が開いている場合、取得経験値にペナルティが課せられる。課せられるペナルティの量はTier差に比例して大きくなる。
- v0.9.18:
- 小隊を組むことができるのが同Tier間に限られる。また、自走砲は小隊に参加できず必ず単独参加となる。
- 小隊を組むことができるのが同Tier間に限られる。また、自走砲は小隊に参加できず必ず単独参加となる。
- v0.9.19.1:
- 自走砲の小隊参加を1両のみ参加可能に緩和。
- 軽戦車・駆逐戦車・自走砲のTierを両チームで合わせるように改良。
- 小隊のTierを両チームで合わせるように改良。
- v0.9.15:
プロプレイヤー 
名の通りWoTのプロプレイヤーでイベントの実施がされれば、ランダムバトルで遭遇する事がある。チームリストの車両アイコンに赤丸のマーク(正式には赤いターゲットマーク)が付いていればソレである。戦闘画面では車種のマークを赤いターゲットマークで囲っている。
敵として遭遇すれば、プロプレイヤーの車両を撃破する事で250ゴールドを入手できる。
もっとも、プロプレイヤー自体の数が少ないので、イベント期間中で全く遭遇できない可能性も高い。Tierはプロプレイヤーの気分で決まるので、特に関係ないと思って良い。
当然だが、腐っても"プロプレイヤー"であり、そもそもガチの固定小隊を組んでいる場合が多いため、返り討ちにあう可能性は高い。また、味方はゴールドを目当てとする動きになる事が多く、自走砲を含むほぼ全ての味方車両がプロプレイヤーを我先に狙うという、目も当てられない展開になる事も少なくない。遭遇した場合は、勝利にはあまり期待しない方が精神衛生上良いだろう。
当然だが、味方のプロプレイヤーを(水没させる等で)撃破してもゴールドは手に入らない。
USサーバーではクラン名がWGL-AかWGL-Bとなっている。自チームの時は右の画像の様にマークが無い。
情報提供 
ルールの変更や追加、記載の間違い、追記が必要な部分がありましたら編集討論に連絡してください。