各車両タイプの紹介(選択時の参考に…) 
最初に 
あなたは「乗ってみたい戦車」はありますか? 具体的な目標があるのなら迷う事はありません。
技術ツリーでルートを確認し、開発のための経験値とクレジットを稼いでいきましょう。
性能で選ぶもよし、見た目で選ぶもまたよし、戦史や映画、小説、漫画、アニメなどで活躍した車両を使ってみるのも楽しみ方のひとつでしょう。
見た目に関しては、国によって車体本体の色(鋼鉄の色)や、国別の徽章(きしょう)などが異なります。
徽章はデフォルトの紋章です、後で塗装機能により変更することができます。
国名 | 車体色 | 徽章 |
---|---|---|
ドイツ | 灰色 | ドイツ騎士団由来のバルケンクロイツ(戦中車両)・タッツェンクロイツ(戦後車両)、黒い十字、冷戦時代はアメリカ側の西ドイツとソ連側の東ドイツがあったが統一した |
ソ連 | 薄緑色 | 白い縁取りのある赤い星、戦後にソビエト連邦解体でロシア連邦などに分国している |
日本 | 深緑色 | 日本国旗の日章旗(日の丸)、旭日旗と呼ばれる朝日の光線の旗は侵略時代の象徴として韓国などの批判で使われていない |
アメリカ | 濃茶色 | 白い丸と星 |
イギリス | 黄土色 | 白地の中心に赤い縦線、左右に白赤白の旗 |
フランス | 青緑色 | フランス国旗の中心が青で中側が白で外側が赤の三重円 |
中国 | 薄緑色 | 黄色い縁取りがある赤い星 |
チェコスロバキア | 薄茶色 | チェコスロバキア国旗の上が青と左が白と右が赤の3等分円、チェコスロバキアは戦後にチェコとスロバキアに分国している。 |
スウェーデン | 緑色 | スウェーデン国旗の青地に黄色十字 |
ポーランド | 茶色 | 赤色の市松文様の菱形 |
イタリア | 黄色 | 緑・白・赤の3色の中央に十字の紋章、1946年まで使われていたイタリア王国の国旗 |
以下はごく少数の車輌しか持っていない特殊な徽章です。
- ドイツツリー
東ドイツ軍の国籍マーク、T 55A
アメリカ軍の国籍マーク、Panther/M10 - 中国ツリー
台湾の「晴天白日」、Type 64・M41D
また、銘刻(めいこく)という文字を打ち込むことができ、各国の言語で表示できます。
徽章と銘刻については詳しくは塗装の項目をご覧ください。ただし、塗装に関しては迷彩塗装(隠蔽(いんぺい)の効果があります)以外は見かけだけで強さには何も貢献しません(パフォーマンスにしかなりません)ので、注意してください。
初心者の内はゲーム内通貨であるクレジットも課金ゴールドも貴重ですから、見かけは十分に強くなってからで良いでしょう。
好きな車両が見つからない、または手っ取り早くクレジットを稼ぎたい場合は、当面の目標としてTier4の車両を目指し、ゲームに慣れてきたらTier6の車両をまともに戦える状態まで開発するのがお勧めです。
Tier5あたりでは、軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車、自走砲と車両タイプ(車種)も充実して本格的な戦い方が楽しめるようになるほか、低いTierに比べて戦闘で得られるクレジットが多くなり、高いTierに比べて修理費・弾薬費の支出を低く抑えられるので最もクレジットを稼ぎやすいからです。
また、お得なゲーム内ミッションイベントも、最近は対象車両がTier4以上もしくはTier6以上の物がほとんどです。
とは言え、MAPサイズやHPの違いなどにより、高Tierになるほど1戦あたりの時間は長くなる傾向があります。
場合によってはTier2やTier3の車両で回数をこなした方が稼げる可能性もあります。
経験値を貯めて車両を開発・購入するとよりTierの高い車両を使えるようになりますが、Tierが高ければいいというわけではありません。
通常の試合形式では基本的にTierの近い車両同士で戦う事になるので、自分がTierの高い車両を使えば、その分だけ相手にもTierの高い車両が増えます。
Tierの高い車両を持っているプレイヤーは基本的にこのゲームに慣れている事が多いので、高Tierの車両で出撃するということは熟練者と戦う機会が増えるということでもあります。
さらにTierが高くなるほど車両の修理費や弾薬費も高くなるので、Tier7以上の車両ではしっかり戦果を上げないと、修理費や弾薬費など戦闘で消費するクレジットが戦闘で貰えるクレジットを上回り赤字になってしまいます。特に、Tier8以上の車両では、低戦果で撃破されてしまうとプレミアムアカウントでも赤字になってしまうことが少なくありません。
Tierが上がれば上がるほど稼げる経験値は多くなるので、まともに活躍できれば、搭乗員育成は高Tierのほうが捗ります。
しかし、乗員がろくに育っておらず、拡張パーツや消耗品や課金弾や迷彩塗装を搭載するクレジットも無く、モジュールの研究(開発)をするフリー経験値も足りない状態で高Tier戦場(主にTier8以上)に入り込んでも、味方の足を引っ張り、勝率を落とすだけです。先にしっかり準備態勢を整えておきましょう。
Tier7以上の戦車はTier5付近の稼げる車両を別に用意し、クレジットを回して運用する形が基本です。
基本的な車両スペックはガレージ画面にて確認できますが、ゲームに慣れるまでは数値情報だけでどの車両が自分に適してるのかを判断するのは難しいでしょう。
実際に乗ってみて判断するのが最良の方法であることは言うまでもありません。
なお、次期バージョンの公開テストが行われている場合は、公開テストクライアントを別フォルダーにインストールすると、どんな高Tierの車両でも無料で乗りたい放題出来るので、色々な車両での戦闘を実際に試すことが出来ます。
車両タイプ(車種)を知ろう 
本ゲームでは軽戦車・中戦車・重戦車・駆逐戦車・自走砲の5種類が用意されています。
一番最初から全ては使えませんが、この先自分がどの車種を開発していくかを決める最初の選択になります。
ツリーをよく確認をしてしっかりと理解し、たのしいWoTライフを送りましょう。なお、重戦車のみ最低でもTier3以上なので、Tier2以下では4種類の車両タイプのみとなります。
以下は各車種の大まかな概要です。さらに詳しく知りたい場合は各車両タイプ(車種)専用ページで確認してください。
- 軽戦車(Light tank,LT)「走れ!探れ!撃て!」
Tier1から乗れる小型の戦車で、火力・生存性を犠牲に機動・隠蔽・視察能力を高めた車両タイプ(車種)です。
特に低中Tierでは至近距離でないと装甲を貫通できない機関砲を担わされることが多く、単発が基本の戦車砲とは使い勝手が異なります。
しかし"軽"なため比較的高速かつ小回りも良いので、よいポジションへ回り込んだり周囲を旋回するなどして弱点を狙撃し、低い攻撃力を補いましょう。
低Tierでは主力の一角を占め、特にTier1はイギリス以外の全戦車*1が軽戦車です。Tier2-3でも中戦車と同程度に配備されることがあります。
機関砲は遠距離の敵には効果が薄く、薄い装甲にも弾かれやすい事には注意が必要です。また400m程度以上離れた場所には弾が届きません(途中で弾丸が消滅します)。
中高Tierでは小口径ながら戦車砲も装備でき、貫通力が増すため中重戦車に一方的に不利になることはありません。
しかしそれでも中高Tierになると装甲厚の関係で強固な戦車が多くなるため、主な任務は偵察と攪乱・陽動や裏取りになります。地味ながら非常に重要な役割です。
この車両タイプ(車種)で活躍するためにはスムーズな走行技術、隠蔽や敵車両発見の仕組みの理解、MAPの理解や現在の戦況の分析能力、それに「撃たない勇気」が必要になります。
- 中戦車(Medium tank,MT)「あらゆる局面を打破せよ!」
Tier2-3の主力であり、その後も使い勝手の良さからよく見かけることになる、火力・生存・機動・隠蔽・視察のどれもがそこそこある車両タイプ(車種)です。
Tier1-2では数が少ないですが、戦車戦の醍醐味が存分に味わえる車両タイプ(車種)であり、ほとんどが近~中距離での戦いを主な役割にしています。
各車ごとに「足が速い」「高火力」「重装甲」など少しずつ傾向は異なりますが、全体的に各能力のバランスがよいのが特徴です。
ただし、性能がバランス型であるがゆえに、高い戦果をあげるには的確な状況判断とそれに応じた柔軟な行動の選択が必要です。
相手や状況を見て自車の装甲、火力、機動力、隠蔽率、視界範囲のどれを用いて戦うのか判断しましょう。例えば、自分の装甲よりも貫通力が低い相手なら正面を向けて有利に戦えます。一方で、装甲が分厚い、または火力が高い相手とは、正面からまともに撃ち合わず、足を使って側面に回り込めるのが理想です。
戦う基本を覚えるのに適した万能車種ですが、活躍するためのハードルも少々高いです。
あらゆる局面を経験することでプレイヤースキルを上げましょう。
- 重戦車(Heavy tank,HT)「前線の巨人」
Tier4以降*2に登場する、最前線を支える主役です。
名前の通り軽戦車と正反対の性能を持ち、火力と装甲と耐久力と戦力値を高めた代償に機動・隠蔽・視察能力に劣ります。
味方の盾にも矛にもなる存在であり、その重装備で前線を作り・維持し・押し上げるのが主な任務となります。
しかし足の遅さは致命的であり、もたもたしていると駆逐戦車や自走砲の一撃をお見舞いされて前線に付く前にガタガタになることもあります。
また視認範囲も狭いので、孤立してしまうと見えない敵に一方的に攻撃されてしまいます。味方との連携を心がけましょう。
重戦車が開始直後に簡単に撃破されてしまうと、生き残った味方が不利になりやすいので、自分が簡単にダメージを受けない工夫も必要です。
研究(開発)に必要な経験値や、購入に要する金額もかなり高いですが、将来はこれを目指し頑張るのもいいでしょう。
その重装甲を存分に生かす避弾経始を利用した防御テクニックを覚えるのに適した車種でもあります。
- 駆逐戦車(Tank destroyer,TD)「必殺の一撃!」
「駆逐」の名の通り、敵戦車を狙撃して追い立てるための火力に特化した車両タイプ(車種)です。
特徴は、デメリットがある代わりに威力、精度や貫通力などが高い主砲を装備できる点にあります。このため同~上位Tierの戦車相手であっても有効打を与えることが可能です。
その他の性能は視察能力以外は差異が激しく、防御力が高く前線での撃ち合いに向くもの、機動力に優れ有利なポジションから支援射撃を行うのを得意とするもの、隠蔽力に優れ狙撃や待ち伏せを得意とするものなど千差万別です。
いずれにせよ多くの車両が固定砲塔で射界が狭く、正面以外の敵に対して迅速に対応する事ができません。砲塔のある車両でも、旋回が遅い傾向にあるので、接近戦にはあまり向きません。
また視察能力はどの車両もあまり優れていないので、前線であっても最前線ではなく群れの後方から狙撃するようにしましょう。
その脅威度から集中攻撃されやすい車種なので、主に前線の味方の偵察を支援する形での後方からの狙撃や、敵の前進経路を予測した待ち伏せ、本陣付近にまで自走砲を狩りに来た軽戦車の邀撃が駆逐戦車の最も得意とする戦法と言えます。
敵前線を狙える草むらや物陰に身を隠し、強みを活かしてダメージを加えてやりましょう。
- 自走砲(Self propelled gun,SPG)「空からの鉄槌」
長射程の曲射で超遠方から味方を支援する、あらゆる性能を犠牲に火力と射程を伸ばしきった車両タイプ(車種)です。旧世の大砲的な役割(Artillery)を持つためArtyとも呼ばれます。
他の戦車のように近くの敵を直接狙うことも出来ますが、ほとんどの自走砲は砲塔が固定されているため自由な射撃ができず、特に俯角が取れません。
しかし、「砲」の名の通り強力な砲弾を障害物を超えて曲射できる上、俯瞰視点(バードビュー)を通じて他の戦車が視認した敵戦車を上空から狙うことが可能という特徴があります。
また大口径榴弾砲を使うため、直撃時は勿論、直撃しなくとも着弾時の爆風などで履帯を始めとした各種モジュールを損傷することが可能です。
一方、装填が非常に遅い上に上空から打ち下ろす関係で精度が非常に重要になり、数秒静止していないと狙いどおりに着弾しません(搭乗員が新兵だとなおさら)。
またいくら曲射ができるといっても、完全に障害物に隠れた敵を狙って有効打を与えるのは至難です。
さらに、砲撃時はマズルフラッシュ・硝煙・音などが非常に目立つため、思わぬ所にいる敵に視認されることもあります。耐久性は全車種でも群を抜いて低いので、見つかったと思ったら即座に退避しましょう。
以上のように欠点も多い車種ですが、「車体そのものを修理できない」「建物や地形に隠れられる」ためいわば待ちの戦法が有利なWoTにおいて、要地(特に偵察に向いた高所や崖)に篭もる敵車両を砲撃し突破口をこじ開ける自走砲の活躍は戦局を大きく左右します。上手く味方を支援できたときの爽快感は他車種に勝るとも劣らないでしょう。
自走砲に乗る上で重要なことは「前線への射線が通りやすく、かつ身を隠しやすい地点を確保する」「撃つべき敵をよく見極め、一発一発を丁寧に狙う」「常に戦況の変化に気を配り、危険を感じたら速やかに逃げる」の3つです。
自走砲はTier2から使用できますが、中重戦車の割合が多くなり状態異常も発生するTier3以後の方が活躍しやすいので、低Tierで活躍できなかったとしてもあきらめずに頑張りましょう。
Tier別の変遷 
Tier1 
このTierの車両に限り戦車本体・修理費・一部砲弾が無料になっており、有料砲弾も安価です。ガンガン乗ってガンガン撃ってガンガンやられて戦場の様子を体験しましょう。
プレイ開始時にプライマリスキル100%乗員が搭乗しているので、性能を十分に発揮することができます。
Tier1車両は各国毎に1両用意され、それぞれ性能に差異はあまりなく、あえて特徴を見出すなら
- バランスの良い Leichttraktor(ドイツ)Strv fm/21(スウェーデン)、4TP(ポーランド)
- 機動性の高い T1 Cunningham(アメリカ)
- 火力の高い MS-1(ソ連)、Cruiser Mk. I(イギリス)、Kolohousenka(チェコスロバキア)
- 装甲の厚い Renault FT(フランス)、Renault NC-31(中国)、Fiat 3000(イタリア)
- 更に装甲が厚く俯角の大きいRenault Otsu(日本)
といった傾向があります。
重戦車と駆逐戦車と自走砲はTier1にはありませんが、重戦車と駆逐戦車の役目をTier1の初期車両で行い、後のTier2以後(重戦車はTier3以後)の練習をすることができます
重戦車の練習→ルノー系の4種、重装甲ですが機動性が鈍いので重戦車の練習に最適です。
駆逐戦車の練習→イギリスの中戦車のVickers Medium Mk. I が火力最強で駆逐戦車の練習に最適です。
本ゲームでは新しい戦車に乗るためには戦闘を行って経験値を稼ぎ、研究を進めてアンロックする形になりますが、研究を完了させてもその車体と同一国籍の戦車にしか派生しないシステムになっていますので、ドイツのTigerに乗ってみたければLeichttraktor、ソ連のT-34に乗りたければMS-1の研究を進めていく必要があります。その為、自分がいずれ乗ってみたい戦車(車両)を見据えて国籍で選ぶのも一つの選択肢です。
技術ツリーのTier4戦車を開発すれば遭遇戦、技術ツリーのTier6戦車を開発すれば強襲戦に出場できますが、まだまだ先の話です。
また、夏マップのみで塗装も夏季のみで済みます(冬マップ・砂漠マップは無いので冬季塗装・砂漠塗装は不要です)。
初期戦車に共通することは、ほとんどの車両において、戦車砲(大砲、キャノン)または機関砲(マシンカノン)のいずれかを選択的に搭載できることです。
一部形式は機関砲タイプの主砲がありません(チェコスロバキアのコロホウセンカはもともとありません、他国はv0.9.14で主砲が削除された形式もあります)。
例外もありますが、戦車砲は一般的に貫通力が高く射程が長いですが連射が効きません、機関砲は一般的に貫通力が低く長射程になるほど威力が落ちますが連射が効いて弾幕を張れます。
Tier1初期戦車は11車種のみ、Tier2戦車は約40種類(課金戦車で販売終了や配布戦車など含め約50種類)があなたがTier1初期戦車をランダム戦でプレイした際にマッチングで敵味方として組み合わせられる可能性がある戦車です。
第二次世界大戦中の戦車は概ね中ぐらいのTierと戦後車両は高いTier帯に多いです。
Tierが上がれば同格だけでなく格上と格下ともに約50~70種類×基本はTierが3段階の組み合わせ(マッチング優遇車輌は同格または格上1段階までです)で格下2段階と格上2段階それぞれの戦車を覚えなければならないため、形式だけでも数百種類に及びます。
バージョン1.10にて、Tier1では火災・乗員の負傷・モジュールの損傷が廃止されました。
Tier2 
車両の数が一気に増え、マッチングする戦場がTier1-2戦かTier2-3戦となり、戦場の様子が変化し始めます。
新たに駆逐戦車や自走砲といった車種が登場し、どちらもTier1で体験した戦車とは戦い方が変わるため、詳しくは車種解説や個別ページで確認しましょう。
また、開発を進める上で後述する偵察車両に乗る事になるルートは注意して選択する必要があります。
車両の性能だけでなく、搭乗員の育成という観点からも長い目でみて効率がよい開発をして乗せ換えするのが良いです。
後述しますが、Tier1車両の乗員をここで再訓練させるのは非推奨です。(訓練無しの乗せ換えはプライマリスキルと育成に若干ペナルティがありますが、同じ車両タイプ(車種)なら無料乗員よりはマシな性能を発揮できます)
同じ国籍でしか乗せ換えできませんので、各国のツリーは独立しているものと考えてください。ガレージスロット(同時に保有できる車両)の数や兵舎寝台(同時に保有できる予備搭乗員)の数などを確認しながら、戦車や搭乗員を増やして経験値やクレジットで強化していきましょう。
Tier2の軽戦車・中戦車 
このクラスから性能の先鋭化した車両が現れます。
典型的なものは、機動力が高く攻撃力も兼ね備えたBT-2(ソ連)とCruiser Mk. II(イギリス)、高い機動力と厚めの装甲を併せ持つM2 Light Tank(アメリカ)です。この3車種はTier1の車両に比べると機動力が大幅にアップしており、裏取りや近距離で回り込んで一方的に攻撃を加えるといった戦術が行えます。
他に、防御に特化したHotchkiss H35(フランス)、Renault R35(フランス)もあります。こちらは他車にはない重装甲を全周に持ちますが、その分機動性が低く、鈍重・防御特化にあたります。前面に限定されますが、Pz.Kpfw. II(ドイツ)やM2(イギリス)、FCM 36(フランス)も厚めの装甲を持っており、防御面は比較的優秀と言えます。他にも、避弾経始が考慮されている傾斜装甲を備えたT-60(ソ連)も、装甲面で優れていると言えるでしょう。
それ以外の車種は正当進化と言ってよく、バランス良く各項目の数値が伸びているといった印象です。
日本ツリーの2両(Type 97 Chi-Ni、Type 95 Ha-Go)は、相変わらず俯角が良好です。ただし、Tier2以降は車体装甲が厚かったTier1のRenault Otsuと異なり、他の国の戦車と比較して装甲厚が平均~やや劣る水準になってくる為、より身を晒さないプレイが求められます。
Pz.Kpfw. I(ドイツ)は他のTier2車両と比較すると全体的性能が劣りますが、この車両のみマッチングが特殊な扱いとなっておりTier2-3戦場にマッチングしません。
Tier1の戦車は砲塔の位置や装甲配置が独特な物が多いため、基本操作に慣れるための練習にはTier2以降のスタンダードな車両の方が適しています。
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BT-2 (ソ連・軽戦車) | M2 Light Tank (アメリカ・軽戦車) | Hotchkiss H35 (フランス・軽戦車) |
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Pz.Kpfw. II (ドイツ・軽戦車) | T-60 (ソ連・軽戦車) | Pz.Kpfw. I (ドイツ・軽戦車) |
Tier2の駆逐戦車 
AT-1(ソ連)は低めの車体で敵に見つかりにくく、貫通力の高い砲や威力の高い砲を装備でき、一撃必殺も夢ではない高い火力を持ちます。視界は短く、機動性も少し低いです。
Panzerjäger I(ドイツ)は、5車種の中では一撃の火力が控え目ですが、威力と連射力のバランスが良いです。また、次の駆逐戦車Marder IIは低Tier駆逐戦車の中でも随一の使いやすさを誇ります。
Renault FT AC(フランス)は一撃の火力が低い代わりに高い連射力を持ちます。しかし、足がとても遅いため、初心者では活躍しにくいです。駆逐戦車としては唯一、弾倉式の機関砲も搭載できます。
Universal Carrier 2-pdr(イギリス)も、Panzerjäger Iと同様な性格の車両です。一撃の火力が低い代わりに高い連射力を持ち、機動性に優れています。砲の可動範囲が広く、扱いやすいです。
T3 HMC(アメリカ):最高速度は駆逐戦車はもとより、ゲーム中の全戦車の中でもトップクラスを誇ります。ただTier2のマップはそれほど広くないため、活かす機会は少ないでしょう。装甲も薄く、扱いの難しい車両です。
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AT-1 (ソ連・駆逐戦車) | Panzerjäger I (ドイツ・駆逐戦車) | Renault FT AC (フランス・駆逐戦車) |
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Universal Carrier 2-pdr (イギリス・駆逐戦車) | T3 HMC (アメリカ・駆逐戦車) |
Tier2の自走砲 
初めてのTier2車両の車種として 自走砲 を選ぶことを推奨しません。心が折れてゲームを放り出してしまうかも知れません。
ただ、一度は乗ってみることをお勧めします。自走砲に狙われにくい位置取り、カウンターされにくい動きを自走砲からの視点で学ぶことができます。
このTier帯は軽装甲高機動小型戦車が多いために自走砲の難易度は高めです。乗りたいという方は、Tier1やTier2の他の戦車を乗っている時に各マップの主戦場を覚えましょう。会敵前から主戦場に照準を合わせて待ち受けるだけでかなり変わります。
SU-18(ソ連)は目立った特長がありません。次のTier3以降は良い車両がありますが、これ自体は砲の旋回範囲が極端に狭いため初心者向きとは言い難いです。
G.Pz. Mk. VI (e)(ドイツ)はTier2自走砲の中で最も長い装填時間で、30秒強もの時間が必要になります。一撃爆散や複数同時撃破もできるTier2トップの火力は魅力的ですが、初心者向きとは言い難いです。
T1 HMC(アメリカ):置き換え前のT57と比べてると機動力と装甲が落ちていますが、砲がより当てやすくなっています。
Renault FT 75 BS(フランス)は、SU-18と同様な性格をもった自走砲ですが、砲の旋回範囲が広い分扱いやすいです。
Loyd Gun Carriage(イギリス)はと初心者にも当てやすくバランス型性能の自走砲です。装甲は薄いですが、砲の縦の可動域が広い分発射地点に融通が効きます。機動性も、比較的優れています。
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SU-18 (ソ連・自走砲) | G.Pz. Mk. VI (e) (ドイツ・自走砲) | T1 HMC (アメリカ・自走砲) | Renault FT 75 BS (フランス・自走砲) |
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Loyd Gun Carriage (イギリス・自走砲) |
Tier3 
ここから参戦するマップが大幅に増加するほか、開発可能な車両や車種がさらに増えます。
新兵訓練(設計局)の報酬により、乗員を採用する際に順当に技術ツリーのルートを進んだ場合(Tier2で横にスライドした場合を除く)は、ここでプライマリスキル100%のタンクアカデミー課程の新人を無料で採用することができます。再び強い乗員を採用できることは大きな利点ですので、乗り換えのペナルティを含めてルートをきちんと後悔しないように決めましょう。
一部マッチング優遇を受ける車両がありますが、基本的にはTier-1から+1までの人と対決することになります。
Tier4 以降 
ここからTier3-4戦、Tier4-5戦、そしてTier4-6戦と2クラス格上とマッチングするようになります。
Tier4は大まかな性質自体はTier3からさほど変化しませんが、問題は戦場で出会う格上の戦車たち。
Tier5以降の様々な車種が本来の役割とその真価を発揮し始めます。軽戦車は迅速な機動力と広い視認範囲で相手の戦力分布を筒抜けにし、中戦車は満足な機動力と格下を容易に蹴散らす火力を持ち、重戦車は恐るべき鉄壁のタフネスで前線を構築し、駆逐戦車や自走砲は一点集中の暴力的な火力を放ち……といった風に、戦場の様相は一変するでしょう。いわば本当の意味で全車種と交戦する、本番のスタートとも言えるTierです。
このTierからは開発に必要な経験値が一気に高くなり、しばらくはTier5で遊ぶことになるでしょう。
またマップもほぼ全てがセレクトされるため、各マップの有利な位置取りを確認し、刻々と変わる戦況に対応しなければなりません。
格上戦車はいずれも恐るべき強敵ですが、だからこそ、いずれ自分が同じ戦車に乗る時に備え、戦い方をよく見て基本的なノウハウを学び、マップ研究に励む必要があります。
火力の高い車両か、装甲の厚い車両か、機動性の良い車両か、それともバランスに優れた車両か。自分のプレイスタイルも確立し、どの車両を選べば良いかもおのずと導き出されるかと思います。
ここでは敵として現れるTier4-5戦車の一例を以下に挙げます。
- KV-1 Churchill I T1 Heavy Tank O-I Experimental AT 2など
鈍重な速度と引き換えに強固な装甲を備え、格下戦車にとっては脅威的な火力で戦線を押し貫く戦場の花形。正面から戦って太刀打ちできる相手ではなく、場合によっては3車輌以上を蹂躙して一気に戦力差をこじ開ける可能性すらあります。
相手取る時は弱点や装甲の薄い箇所を狙ったり、味方と連携して囲んだりと基本的な対処を学ばなければなりません。
また、重戦車ルートに進みたいのであれば、進行ルートや角度を付けた装甲の活用の仕方などに注目し、その技術をできるだけ沢山吸収しましょう。
- T-34 Pz. IV H M4 Shermanなど
走攻守いずれもバランスが良く、様々な局面で戦線を強力に補強する中戦車たち。単体の性能では軽戦車と重戦車の中間のように見えても、その火力と機動力を両立した連携が噛み合えば戦況が覆るほどの凶悪なポテンシャルを秘めています。
普段の彼等の仕事は火力支援や戦線の穴埋め、裏取りなど様々ですが、大雑把に「支援」の方法や「相手に仕事をさせない」事が主になります。今のうちに有利な戦況の運び方を学びましょう。
- SU-85 Pz.Sfl. IVc T67 S35 CAなど
上位戦車をも射抜く火力を持ち、敵を容易く撃破する打撃力を持つ駆逐戦車。
待ち伏せからの強力な砲撃は破壊力はもちろん、要所を封鎖して主力の進撃を頓挫させる事すらも可能です。不用意な平野の突撃は彼等によって簡単に潰されてしまうでしょう。
逆に言えば、敵の駆逐戦車に頻繁にやられるようなら、そのルートを狙撃できるポイントが存在し、そこを押さえる重要性が高い事を意味します。軽戦車にも同じ事が言えますが、こうした有利なポジションは必ず覚えておきましょう。
もう一つ学ぶべき事は、敵として彼等と出会った際は、履帯を狙ったり、背後から強襲するなど弱点を突く戦術です。駆逐戦車はその火力と引き換えに装甲や機動性など代償も大きく、包囲や囮などの位置取りが大きな鍵を握っています。
- AMX ELC bis Luchs Pz. 38 (t) n.A. M5A1 Stuartなど
視界や速度に優れる軽戦車は見えない距離から先制を仕掛け、持ち前の機動力で戦場を蹂躙してきます。敵が見つからないのに一方的に撃たれている場合、その多くは軽戦車が周辺の茂みに潜んでいると見て良いでしょう。駆逐戦車と同様、嫌な位置で撃たれるという事は、逆に潜伏する周辺の茂みの重要度が高いという事でもあります。自分も活用していきましょう。
また、軽戦車はその偵察性能の高さから敵として戦闘終盤まで生存されるとかなり厳しい戦局を強いられます。逆に言えば、敵にしろ自分が軽戦車に乗った際にしろ、序盤ですぐ退場してしまう事はチームへの相当な打撃になる事を理解する必要があります。
- Grille M41 HMC Bishopなど
遠距離から障害物を越えて間接砲撃を行う自走砲は、Tier5辺りから個性が先鋭化します。
スタンを与える大口径砲が増え始め、重戦車にもかなりのダメージを与えるようになります。一部は高い発射速度を持っていたり、脅威の高弾道で障害物裏にまで砲弾を届かせたり、広範囲スタンと履帯切断によりギリギリのせめぎあいを崩したりと、いずれも侮れません。
特にこれから低速の車輌に乗るつもりであるのなら、これらの自走砲の射線を遮りつつ、かつ正面の敵とも優位に戦えるポジションを探していかなければなりません。
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KV-1 (ソ連・Tier5・重戦車) | Churchill I (イギリス・Tier5・重戦車) | AT 2 (イギリス・Tier5・駆逐戦車) | T-34 (ソ連・Tier5・中戦車) |
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T1 Heavy Tank (アメリカ・Tier5・重戦車) | Jagdpanzer 38(t) Hetzer (ドイツ・Tier4・駆逐戦車) | Pz.Kpfw. IV Ausf. H (ドイツ・Tier5・中戦車) | M4 Sherman (アメリカ・Tier5・中戦車) |
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SU-85B (ソ連・Tier4・駆逐戦車) | T40 (アメリカ・Tier4・駆逐戦車) | Alecto (イギリス・Tier4・駆逐戦車) | S35 CA (フランス・Tier5・駆逐戦車) |
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SU-5 (ソ連・Tier4・自走砲) | Sturmpanzer II (ドイツ・Tier4・自走砲) |
Tier6以後 
もはやこの域の戦車を手に入れたならば初心者は卒業と言えるでしょうが、一応特徴をお伝えします。
まず最大の特徴が入手クレジットに対して弾薬費も修理費も跳ね上がるという点です。
- 取得クレジットは勝利時は約8,000-20,000クレジットです。大口径などでスコア1位だとそれ以上もらえることもあります。
負けると取得クレジットは約2,000-10,000クレジットです。(いずれも通常アカウント時) - 弾薬の値段は大口径砲だと1000C/発を超え、長期戦で弾薬が続くかぎり撃ちまくっていたり牽制射や制圧射をやりすぎるとそれだけで-20,000Cに達することもあります。
- 修理費も4-5000Cでと非常に高額になり、ある程度の戦果を挙げないと撃破からの敗北で取得クレジットが修理費すら上回らないこともあります。
- このため「クレジットで経験値を買う」というスタンスが明確になりますが、必要経験値も7-10万と非常に高いため次戦車の開発にはプレミアムアカウントでも数千戦は必要です。
- ある種のイベントではTier7以上での参戦を条件とするものがあります。そのような戦車乗りは当然イベントを達成しようと奮励するでしょう。
- 以上の理由により「負ければ大赤字確定のなか、必死で戦功を稼ごうとする歴戦の戦車乗り」が集まるのがTier6以上の戦場です。
つまり、いよいよ負けたときのペナルティ、すなわち弾薬や修理費の自弁システムが重くのしかかるようになります。
Tier6あたりはまだトントンになる機会もありますが、Tier7以後は撃った分だけ当てていかないと勝っても負けても赤字です。
特に課金弾を使うと10万が100万でも砂のように崩れ去っていくので、Tier5までで腕前とクレジットを稼いでおきましょう。
当然、こちらが進歩した以上は敵も同Tierで挑んできます。Tier6では最大マッチングTierは8になります。
Tier8ともなれば各戦車のスペック上昇も猖獗を極め、暴力的な装甲厚の重戦車や視認範囲400超えの軽戦車、機動戦や鉄床戦術を使いこなす中戦車、大火力をほぼ正確に運んでくる駆逐や自走砲が当然になります。
さらに乗員スキルや拡張パーツや特殊アイテム、ディレクティブの使用が考えられるため、カタログ通りの性能でない可能性も多々あります。
このため少々の戦力差から一気に負けることもありえ、それゆえに満足にスコアが稼げず赤字になることも多々です。
特にTier6からランダム戦でもセレクトされることがある「強襲戦」はその傾向が顕著です。
プレミアム車両 
プレミアム車両という、クレジット(ゲームのプレイで得られるゲーム内通貨)ではなく、プレミアムショップ(課金)やゴールド(課金により得られるゲーム内通貨)でないと購入できない車両、イベント等により配布される車両があります。前者は課金戦車(または課金車両)、後者が配布戦車(または配布車両)と言われる事が多いです。
購入または配布の段階でエリート車両になっていて開発の必要がありません。付属でくれる搭乗員は基本的にプライマリスキル50%です。
しかし、開発の必要がないということはモジュールの選択の余地がないということでもあり、取り得る戦術の幅が狭いとも言えます。
同Tierのクレジットで購入出来る車両より修理費が少ない上にクレジット稼ぎ係数が高く設定されているので、クレジット稼ぎに非常に向いています。
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T34 (アメリカ・Tier8・重戦車) | TOG II* (イギリス・Tier6・重戦車) | SU-122-44 (ソ連・Tier7・駆逐戦車) | Pz.Kpfw. IV Schmalturm (ドイツ・Tier6・中戦車) |
課金戦車 
課金戦車はお金さえ払えば即使用可能で、装備も開発済みのエリート車両であるため購入直後から搭乗員訓練の促成の育成が可能です。具体的なメリットについては 課金戦車 もしくは 課金について を参照してください。
初心者でよくある事例として、「初めから強力な戦車に乗って暴れ回りたい」というものがあります。その気持ちは十分分かりますが、一緒に戦ってくれる味方のためにも、序盤は操作や立ち回りに慣れてから課金戦車を購入することをお勧めします。
WoTのゲームシステムとして、強力な戦車を使用してもゲームシステム上それよりも強力な戦車とマッチングされる場合があり、相対的優位に立てる事はありません。敵として対面(あるいは味方として協力)し、ある程度の性能を把握してから購入することが望ましいでしょう。
さらに、ゲームを始めてすぐの操作や立ち回りが分からない状態で課金戦車を運用した場合、自チームの足を引っ張るということも覚えておいて下さい。
最悪のパターンとして、自車がリストトップ(自車のTierが最も強いランク)の戦闘で、戦闘開始後すぐに撃破されてしまった場合、強力な戦車が居なくなった自軍は大きな苦戦を強いられることになります。そうならない為にも、初めのうちは操作や立ち回りを覚え、コツを掴んだところで課金戦車を購入することをお勧めします。
課金戦車の特徴である「同じTierの通常戦車より若干弱く、癖も強い」「モジュールが固定で変更不可なので戦術が狭い」点を頭に入れて、単に課金して購入すればすぐ大活躍できるという類のものではないことは理解してください。
モジュールが固定なので、プレイヤーに性能を覚えられやすく、弱点を攻められやすい事もいえます。
乗員の乗せ換えとスキルについて 
ゲームをスタートして最初に貰えるTier1戦車には全てプライマリスキル100%の乗員が乗っています。この100%乗員は非常に貴重な存在で、実のところ開始時に所持しているリソースの中で断トツに価値があります。ゴールドを用いずにプライマリ50%や75%の新規乗員を雇用して100%まで育てようと思うと、膨大な経験値を稼ぐ必要があります。
100%乗員は、別の戦車でも国籍と車両タイプ(車種)が同じならばゴールドを用ずに2万クレジットでスキル90%乗員として再訓練が可能です。Tier1戦車の乗員に対象戦車への再訓練を行うことで、乗り出しからプライマリスキル90%の乗員を乗せて戦闘することが可能です。
注意点として、100%乗員でも車両タイプ(車種)が違う(軽戦車から軽戦車以外への再訓練等)場合クレジット使用の再訓練ではプライマリスキルが80%に落ちてしまうため、クレジットで75%乗員を新規雇用するのとあまり変わりません。
初期車両と異なる車両タイプ(車種)を使うなら、100%乗員はそのまま残して新規雇用した方がお得でしょう。また、クレジットで再訓練しプライマリスキルが90%に落ちた状態ですぐにまた再訓練を行うと、スキルは81%まで下降してしまいます。そのため、経験値が貯まり次第売却して次に進むような低Tier戦車で再訓練を行ってしまうのは勿体無いと言えます。
そのため、最初は再訓練をせずセカンダリスキルを伸ばし、今後も乗り続けたいと思った戦車かTier4-6あたりの軽戦車で初めてTier1の乗員を90%にして乗せるという方法があります。
しかし、上記の方法では、乗り換え先で不要なスキルや無効なスキル(兼任職のスキルは専任職になると無効になる)が発生してしまったり、「あのスキルがほしかったな」という状況が発生してしまいます。
綿密な育成計画を立てられる経験者でない場合は、セカンダリスキルを覚えさせず育成を続ける方法をとることで上記の事故を防止できます。
または、どんな車種でも役に立つ汎用性の高い共通スキルに限定、スキルを早期に役立たせるためにスキル型に限定しパーク型は後回し、専任役職のスキルに限定(車長なら車長スキル、装填手なら装填手スキル、砲手なら砲手スキル、無線手なら無線手スキル)、兼任が無い操縦手のスキルに限定なども有効です。
そして、セカンダリスキルを覚えさせなくても搭乗員経験値は蓄積されるため、再訓練後に90%以上の乗員を使えるというメリットも発生します。十分な経験値が溜まっていれば、ゴールドを使わなくても他車両タイプ(車種)の100%乗員を手に入れられます。
さらに具体的に知りたい方はこちらを参照してください。
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コメント 
- 収益について考えるために、修理費について知りたいのですが、同じHPでも半壊の戦車は、パーツが破損した時のほうが修理費が高くなると思います。そこで質問なのですが、修理キットが残っている場合使ったほうが安くなることってあるのでしょうか?(つまり、モジュール1つの修理費>3000シルバー となることはあるのでしょうか?)もしあるのであればTierはどのくらいからでしょうか?(たとえばKV-2は修理費5000程度なのでパーツよりキットのほうが高いと思いますが… それと、HP0の時は全部は損扱いなのですよね? -- 2016-09-05 (月) 04:32:37
- なぜ知りたいのかというと、最近制圧戦になったことが多く、救急キットや修理キットが未使用のまま試合を終えることが増えたからです。(乗員の負傷状態によっても修理費は変わるのでしょうか?) -- 2016-09-05 (月) 04:34:24
- 質問の答えは知らんがシルバーじゃなくてクレジットな。 あと3000じゃなくて1500な。(半額の時にまとめ買いしとけ) -- 2016-09-05 (月) 06:41:10
- 試しにサービスから自動修理を切ってみて色々なパターンで撃破されてみる(わかりやすいのは水没)、耐久度が0であっても車両の損傷度が違う=修理利が違うことに気が付くはず。 -- 2016-09-05 (月) 20:25:12
- なぜ知りたいのかというと、最近制圧戦になったことが多く、救急キットや修理キットが未使用のまま試合を終えることが増えたからです。(乗員の負傷状態によっても修理費は変わるのでしょうか?) -- 2016-09-05 (月) 04:34:24
- Tier2だと、駆逐戦車も心が折れる。マップの特性上、近距離戦になることが多いし、味方戦車に射線をふさがれ、どいたと思ったら撃たれるし。 ということで、固定砲塔の特性について、もう少し書いておいた方がよいかと。 固定砲塔の向きにつられて、車体が回転するあたりを特に。 マウスの感度を調整しないと、左右の移動操作(A、Dキー)が言うことを聞かないくらい暴れるよ!(特に後退時。どちらに進むか運次第な状態に。) ついでに、横方向に撃てないってことは、車体をさらさないと攻撃できないことだ、と理解するのが重要かも。 もう一つおまけで、国によっては大口径砲は極端に射程が短い(途中で落ちる)から、狙撃したい人は、どこかの戦場で丘の上から試し打ちしておくべし。 -- 2016-09-29 (木) 09:44:55
- 射程が短い?? -- 2016-09-29 (木) 11:09:11
- 大口径だの途中で落ちるだのと書いてあるからさ、低ティアの弾速が遅い榴弾砲の超山なり弾道を射程が短いと勘違いしてるに一票。 -- 2016-09-29 (木) 12:37:15
- だろうね。このゲームでは射程(貫通判定の有無)は機関砲400m、普通の主砲は700m程度のはず -- 2016-09-29 (木) 12:48:46
- Tier2だと、700mも飛ばんやつがあるだけの話。 -- 2016-10-09 (日) 04:43:08
- 自走以外で700m飛ばない為苦労する車両はあるのか?実質有効射程とも言える画面描写範囲まて飛ばないほど短い射程の主砲はないぞ?また木主が自走の事言ってるとしても、文章がおかしい。 -- 2016-10-09 (日) 13:55:12
- 射線ふさがれ云々って駆逐戦車関係ないよね。全般的に何が言いたいのだ、こいつは。 -- 2016-09-30 (金) 05:00:28
- Tier1~2のマップでもそう思うならね。一応、初心者用ページだろう、ここは。 -- 2016-10-09 (日) 04:46:25
- ↑木主には悪い言い方だけど、低Tier相当の知識になるのは仕方ないとしても、それだけだと偏るね -- 2016-09-30 (金) 08:58:46
- 実際Tier4以下と5以上で本当に試合展開が変わっていくからね -- 2016-09-30 (金) 13:05:03
- 駆逐で戦場がミッテンガルドだと戦意無くす。でも鉱山でも真っ先に丘の上目指す駆逐多いね。人それぞれのプレイスタイルなんだろうけど。 -- 2016-10-12 (水) 13:33:10
- 低Tierだとマップ運のウェイト大きいからね。自分はそんな時は最後の最後まで、どう足掻けるかを楽しんでる。一見レミングスに見える動きにも理由があるけど、みんながみんな同じ考えて動いちゃったら効果も意味も変わってしまう -- 2016-10-12 (水) 18:20:43
- 悪いそれ多分俺最初の頃にT3使ってて足速いから丘取りに行くぞー!とかなってたころだわ。ほんとスマン -- 2017-07-22 (土) 18:33:04
- 射程が短い?? -- 2016-09-29 (木) 11:09:11
- 後方で芋るのは別として、駆逐戦車は、移動方向がマウスの位置に引きずられやすいのは、知っておくべき知識だと思うんだがね。 -- 2016-10-09 (日) 04:50:22
- それは駆逐の特徴じゃないな、限定&固定砲塔の車両全体の特徴だし、影響出るのは移動中じゃなく停止時に、しかも現時点での射界以上のところにポインタ持っていった時に車体がそれに追尾してしまい自動で旋回するというもの。移動中に例え真後ろに視点移動してもシステム上真っ直ぐに進む。言いたい事は何となく分かるがもう少し把握してから出直しておいで。勘違いや曖昧な部分が多すぎだな。 -- 2016-10-09 (日) 14:26:19
- Xキーによる固定と自動前進・後退を組み合わせて使うといいかと。少し慣れがいるけど、周りを見渡す時とかに役立つので。 -- 2016-10-12 (水) 19:09:30
- 「右クリック押したまま」でマウスの挙動に砲や車体が影響を受けないので、静止・移動中でもそのままの姿勢を保ったまま周囲探索は可能。 -- 2016-10-12 (水) 21:41:02
- 駆逐や自走砲などの固定砲塔で姿勢を保ったままの周囲探索は↑のとおり右クリックがお勧め。自走砲で標準を射角ギリギリに動かして車体が意図せず旋回するのを防ぐためにはXキーがお勧め。 -- 2016-10-12 (水) 22:46:14
- 射角が狭い駆逐なら右クリックでいいと思うけど、射角が広い駆逐の場合はXキーの方がお勧め。相手が出てきそうな方に随時向けられるから出会い頭から打つまでが速くなる -- 2016-10-27 (木) 17:18:17
- 概要って言ってるのに無駄な解説が付いたね。読みづらいし増長してきたかな。 -- 2016-11-25 (金) 06:35:30
- Tier1で車種別の練習をすることが有効か疑問である。搭乗員能力を考慮にいれても、さっさとTier2で行えば良いと思うが。 -- 2016-12-27 (火) 18:36:34
- オート支援modが無く直接見ないと観測ダメージが入りづらい今だと、軽戦車が通過点のT34とか四号はきついかもな。最初はアメリカでリー先生で駆逐の動きの初歩を体感しつつM4を目指してある程度慣れたら別の国へってのがいいかもな、9.17だと。まぁ何乗っても最初はkv1やらkv220とかの固さとワンパン必ずされるだろうけど。 -- 2016-12-27 (火) 23:04:42
- あ
-- 2017-03-18 (土) 20:40:30
- リー先生は隠蔽と貫通不足で、所謂駆逐の動きを学ぶのにはどうかと。 んで、オートエイムmodが無く・・・直接見ないと? 攻撃要請の事・・・か? -- 2017-03-18 (土) 22:05:56
- 隠蔽無いリーで駆逐の動きなんてチキン量産するだけだろ。駆逐なら独のマーダー系が扱いやすくて基礎を押さえているしⅣ号はⅡ号から始まる中戦車らしいルートあるんだが。 -- 2017-03-18 (土) 22:44:28
- 直接見える範囲で攻撃要請ってことは初心者だと姿ばれてる可能性があって壁越しにできる旧オートmodだと安全にできたなぁと。リー先生で駆逐の動きって言うのは撃っては場所変えてってこと。あくまで38tnAとかLT経由だときついかもと思ったまでよ。 -- 2017-03-18 (土) 23:03:51
- T34じゃなくてT-34だから。この間違いをした時点でほぼnoob確定。それとTier3までのLTは偵察車両ではないから然程辛くないので4号は3号経由で作ればいい。T-34もT-50さえ避ければ同様。それにそろそろ軽戦車のマッチングが改正されて相対するTierが下がる可能性が高いからじきにTier4LTはそこまで苦行ではなくなるはず。それ抜きでも正直M3Leeが一番苦行。 -- 2017-03-18 (土) 23:20:47
- 鬼の首を取ったように「T34はT-34だから!」って言われても知らんがなw まぁ人に結局よるんだろうけど個人的にはリーはまだ貫通あるから撃っては逃げるで割とすぐシャーマン行けるけどLTや柔らか戦車経由のMTはきついかもねって言いたかっただけだから。あと初心者のページでそんな不確定要素書き込んだりしない方がいいぞ。 -- 2017-03-20 (月) 03:23:18
- 揚げ足取られても仕方ない。車両名の間違いはともかく、38tやT-50が通る必要のないルートになったのは随分昔だしな。9.17の話を振っておいてそれじゃアカン -- 2017-03-20 (月) 07:30:15
- M3Leeでヒットアンドアウェイとか無い。全周砲塔で足もある4号D型のほうがよっぽど適正がある。それにM3Leeは別に装甲も硬くない上に耐久力も低い。それとLTのマッチング改正自体はほぼ確定事項。兎に角知識不足がひどすぎる。Tier5を3両作っただけだろ?ってレベル。 -- 2017-03-20 (月) 18:47:57
- LTマッチングの改正はティア5からとしか発表されてないのは知ってる? -- 2017-03-20 (月) 18:55:01
- まぁあれよ。nAで苦労したからとりあえずキツいかもねって言いたかっただけなので…。↑あとリー先生は右隠せば割と強いぞ?アラモンドの動画見てこい。 あとさっきから言ってるけど間違った・不確定要素書くなって言ってるの。 -- 2017-03-21 (火) 11:51:30
- そりゃある程度経験ある人が使いこなせば強いだろうけど、それを言っちゃぁ38tだって使いこなせば別に苦行でもなく、tier4の中ではまともなLTらしい動きができる良戦車。 初心者にいきなり「これを使いこなせれば初心者卒業試験」受けさせるのは酷かと。 最早駆逐とか関係無い(精々S35 CAくらい?)し。 Lee先生で学べるのは、Lee先生の使い方だけだと思う。 -- 2017-03-21 (火) 12:37:29
- 個人名出すのはNG -- 2017-03-21 (火) 13:17:23
- 初心者卒業じゃなくてラクかもねって思ってさ。naとかLTだとどうしても弾かれるし観測しないと大きな経験値にしづらかったからさ。つかこんな古いverの話を何で広げたんだよ… -- 2017-03-23 (木) 13:38:39
- あ
- 駆逐戦車始めるなら万能高火力なアメリカか大火力ソ連だな。特にソ連はtier上がるごとに主砲の口径がデカくなり貫通できねぇ…となることもない。一方ドイツは隠蔽撮ると火力が、火力取ると防御か隠蔽が足りないし基本改造戦車だからかエンジンぶち抜かれることや車体下部(三凸や四駆、1~2tier下)が弱いから安定した勝率取るなら後回しがいいかもね。 -- 2017-04-06 (木) 22:44:08
- AT2以降はずっと同じような味で安心の英国第一ルート -- 2018-02-05 (月) 15:15:42
- むしろフランス、スウェーデンに手ださなきゃいいと思う。 -- 2018-02-05 (月) 16:55:55
- AT2以降はずっと同じような味で安心の英国第一ルート -- 2018-02-05 (月) 15:15:42
- 始めたばかりの初心者なんですが、イタリア戦車はどうなんですか?こちらに書いてないのでどなたか解説していただけるとありがたいです>< -- 2018-05-27 (日) 23:52:19
- 丁度最近実装されたばかりですので。 やっぱり目玉はtier8以降の自動再装填砲かな。 とはいえ車種少ないし、低tierだとあんまりパッとしない性能だし、初心者がいきなりこのツリーや高tier車両を目指すのはお勧めしない。 どうしても進めるとしたら単発の高いtier6辺りでしばらく遊んで慣れるのが良いと思う。 -- 2018-05-28 (月) 00:09:36
- スウェーデンとかイタリアとか面白い機能のついた国は魅力的だけど、どれも付くのは高ティアなのが罠なんだよねぇ。使いにくいってほどの性能でもないし、見た目が気に入ってるなら取っても良いと思うよ。初心者には米ソがオススメなのは間違いないけどね -- 2018-05-28 (月) 00:45:17
- 横から -- 2018-06-23 (土) 21:57:13
- 途中送信すみません。横から失礼します。私もあまり知識があるとは言えないのですが私は初心者には上で書かれてる通り個性的な性能を持つ国より米ソをお勧めします。特にアメリカのヘルキャットルートとソ連のt-34ルート。どちらも装甲は薄いですが扱いやすく、十分な砲の性能と機動性を持っており、被弾しにくい動きなんかもプレイしてるうちに学びやすい思います。特にt-34からT-34-85ルートは走攻守が高水準でまとまっており、後方からの狙撃や前線の重戦車の援護までいろんなプレイが楽しめると思います。私は一応ティア8まで進めましたがまだまだ下手くそです^^;一緒に頑張りましょう!長文失礼しました。 -- 2018-06-23 (土) 22:15:32
- MTならT-34やPz.Ⅲ/Ⅳ、HTならKV-1あたりは高水準でまとまってて癖もなく、教科書にはうってつけだよね(M4とかPz.ⅣHになると榴弾病が怖いけど)。俺は「基礎を覚えつつも、車両特性を活かす戦い方も学ぶ」をしてもらうために、米orソ+独の2~3ルート同時進行をよく勧めるかな。ドイツは癖あるけど、他の変態よりはやりやすいのが多いし。LT・TD・SPGは初心者にはあまりおすすめしないぜ。 -- 2018-06-23 (土) 22:25:01
- ドイツSPGこそSPG初心者向けなんだがな…T2-3が汚物以下の放送禁止車ってだけでStPz2からはSPG随一の乗りやすさで卒業までサポートしてくれるぞ、少なくとも(T4-6なら)乗員全員ウォトカ中毒のソ連SPGやカエルのしょんべんみたいな連合国SPGよりはマシ、のような気がする -- 2018-06-24 (日) 02:37:51
- MTならT-34やPz.Ⅲ/Ⅳ、HTならKV-1あたりは高水準でまとまってて癖もなく、教科書にはうってつけだよね(M4とかPz.ⅣHになると榴弾病が怖いけど)。俺は「基礎を覚えつつも、車両特性を活かす戦い方も学ぶ」をしてもらうために、米orソ+独の2~3ルート同時進行をよく勧めるかな。ドイツは癖あるけど、他の変態よりはやりやすいのが多いし。LT・TD・SPGは初心者にはあまりおすすめしないぜ。 -- 2018-06-23 (土) 22:25:01