*マップ画像 [#z12081eb]
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*マップ解説 [#l05f555c]
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|~英語名|MALINOVKA|
|~日本語名|マリノフカ|
|~リプレイ名|malinovka|
|~サイズ|1000m*1000m|
|~マッチングTier||
|~迷彩|夏季|
|~戦闘形式|通常戦、遭遇戦|

見通しが良く射線が通りやすい平原を挟んで開始するマップで、Tier3以上の車両でマッチングされる。中央付近にある湖がマップを大きく2分している。この湖は南部や北端なら渡ることができる。全般的に遮蔽物が乏しく、遠距離からの攻撃を受けやすい。そのため広大なマップ内でどこに視界を確保しているかが攻守に大きく影響する。視界の長さと隠蔽率、茂みの利用も重要になる。

敵陣への経路は、湖の西岸や中央の平原を最短距離で進むもの、東岸を通るもの、北東を大きく迂回するものに分けられる。
引き続き視界確保がしやすい・されやすい構造上、偵察車両の動き次第では開始早々に決着がつく事もある。
**西岸の湿地および平原 [#e9c22ac9]
西岸に広がる湿地帯は、平原から一段低くなっており、緩やかな稜線と起伏や茂みが、見た目以上に陣地中央付近からの視線をさえぎる。置き偵のスポットにもなり、敵陣付近にいる敵を発見できることもある。対岸から視界を確保している敵が居なければ、茂みに隠れて敵陣の様子を伺いながら、敵陣近くまで近づく事も出来る。ただし、砲弾をさえぎる遮蔽物に乏しいので、見つかると危険。

平原は、中央よりやや北側に茂みがあり、隠蔽率の高い戦車は置き偵に使える。しかし、砲弾を避けられる遮蔽物や起伏が一切ないため、見つかった時のリスクは大きい。味方だけが視界を確保できれば、向こう側にいる敵をほぼ一方的に撃つことができる。逆に、視界を確保できないと、見えない敵から一方的に撃たれる。両軍が視界を確保しているときは、平原を挟んで撃ち合いになる。このとき、視界と隠蔽率、砲精度がものを言う。特に、自分が隠蔽率が低い車両に乗っているとき、味方が視界を確保していたら、少し後ろにある茂みから撃つのが好ましい。

平原にはうかつに出ることができない。そのため、両軍とも視界を確保できないと、平原を挟んで芋り合うことにもなる。

南西部の水辺は、岸が急で水深が深いため、水に浸かりながら進むことはできない。時々、水没する車両がみられる。茂みもなく、高さも平原と変わらないので、見つからずに進むことはほとんどできない。

**東岸沿い [#qec2aef1]
D7が峠になっており、俯角が取れる戦車はハルダウンに使える。茂みも少しあるが、大きな戦車は見つからずに進むことが難しい。西側よりも高いため、西岸の湿地や平原にいる敵を狙撃しやすく、それを狙う戦車同士が衝突する。南部(G7,8付近)と北部(C3-D4付近)には比較的濃い茂みがあり待ち伏せに適する。

**集落 [#mf02f455]
東岸からやや離れた道沿いには、樹木や茂み、木造家屋、板塀、干草の山があり、東岸沿いよりも隠れやすい。干草の山や板塀、家屋は砲弾が貫通するので盾としては使えない。

**北東の丘 [#o2f66f50]
マップの中で最も高いので、湖の東岸と同様、側面攻撃を狙った戦車同士が衝突する。頂上にある風車小屋は砲撃で壊れないので、盾として使用可能。
俯角の優れた戦車は頂上を取った後戦いやすく、加えて石頭であれば絶好のハルダウンポジションとなる。

頂上より一段低い迂回路があるため、登りきったあとも挟撃に注意する必要がある。
また、丘を越えた先の森林で待ち伏せされると下り坂で通行料を取られる。足の遅い戦車は特に警戒が必要。
**北部 [#df96a567]
B1-B4にかけては、比較的深い森があるので、東側を回りこんできた敵を迎撃するなど、状況によってうまく利用したい。I側からは、敵陣付近まで見つからずに進むこともできる。なお、北西端にある池は水深が深く岸も急なので、水没する危険が高い(B2なら渡ることができる)。

B6にある小さな教会は数少ない頑丈な建物で、自走砲の射線を避けたり、敵を迎撃するのに使われる。

平原に下る緩やかな斜面には小さな茂みがいくつかあり、それに隠れて一方的に攻撃する事も出来る。斜面を下った平原との境目には、茂みと丸太のバリケードの陰に塹壕の様な稜線射撃に適した浅い窪地が広く走っている。小さい戦車なら全体を、大きい戦車でも車体下部を隠すことができる。
しかし、開幕直後の敵の偵察によって視界を確保されて、敵陣からの直射を許してしまうと集中砲火を受けかねない。岩と撃破されたドイツ戦車があるので、万が一の時に、その陰に隠れることもできる。しかし大きい戦車は、隠れたつもりで、一部が見えていることもあるので気を付けよう。

開幕直後、足の遅い戦車は、敵陣から集中砲火を受けない位置まで迅速に行動したい。フラグ傍にある家屋は全部砲撃で破壊できるので過信しないこと。

防衛線の位置がわかりやすく、迂回ルートもはっきりとしているので敵の動向と布陣を察知できるポイントに偵察を送り込んで素早く叩き潰せるかどうかで勝敗が決しやすい。
自走砲は、フラグからやや離れた位置に開始位置がある為、偵察に向かう戦車は彼らが射撃体勢に入ってから突撃するのも良い。


**南部 [#dbf2b7d3]
南側のチームIには平原に面した所に廃屋が3つあり、それに隠れるか中に入ることで身を隠す事が出来る。砲撃でも壊れないので盾として使える。ただし、壁の穴は弾が通るので、隠れたからといって油断すると痛い目に遭う。反面、幾つかの茂みが視線を遮る以外は遮蔽物に乏しく、攻撃の際にそれが障害になる事も多い。
#br
開幕直後にその廃屋の壁に敵戦車が張り付くとこちらが丸見えとなり、非常に苦しい展開になる。ただし、I側からもそこにたどり着くためには、無防備な平原を通らなければならず、小型で足が速い車両でなければ難しい。
特に一度張り付かれると敵の排除が難しい西端の廃屋が狙われやすい。
敵が張り付いた廃屋の壁の延長線上にある湖の東岸付近からの超遠距離砲撃、自走砲の攻撃で排除する事ができるので、いざと言う時の為に覚えておこう。

待ち伏せに適した南東部の森林、陣地脇の池および家屋は防衛に使える。東側を回ってきた敵がとる経路は池によって二分される。特に、家屋は陣地のすぐ南にあるため、CAPを狙う敵を迎撃するのに使える。

**ランダムイベント [#a4c3a1da]
A0の風車小屋に飛行機が激突する。
飛行機の残骸が風車の側に残され、ハルダウン用の障害物として利用できる。

**遭遇戦 [#u74d70ed]
フラッグはマップ中央の平原に配置されている。
両陣営の出撃場所は、北の教会付近と東側の森林。北東の丘が主戦場になる傾向にある。丘付近で膠着状態になっていたら、丘の下から回り込んで後ろを取ることもできるが、他の場所に待ち伏せている敵には気を付けよう。

// 0.8.7で除外
// **強襲戦 [#ybcf26c1]
// フラッグはマップ北東、丘の麓の集落に配置されている。
// 攻撃側の出撃場所はマップ南西の平原、防御側の出撃場所はマップ北東の丘。
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*史実 [#f24e78e2]
#region(詳細)
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&attachref(./Malinovka_history5.jpg,80%);
&attachref(./Carius_Tiger_217_history.jpg,58%);
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ラトビア南部に実在する集落''マリノフカ''(英/露:''Malinovka'' / ''Малиновка'') = ''マリナーファ''(独/ラ:''Malinava'' / ''Maļinova'')がモチーフの一つと考えられる。
なお、マリノフカという地名は東欧では広く使われており、第二次世界大戦中でも様々なマリノフカが戦場になっている。その為、BGMの元ネタが「ヴォルガの舟歌(ЭЙ, УХНЕМ!)」という事も加味すると直接のモチーフは断定できない。
本項ではとりわけ戦車戦で有名なマリノフカを取り上げる事とする。
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1944年7月20日、マリノフカ村にソ連の戦車部隊が集結しつつあった。
そこでソ連兵たちがマリノフカ村へ徴発に出るために戦車から降りたタイミングを見計らい、第502重戦車大隊に所属するエース戦車兵オットー・カリウス(Otto Carius)とアルベルト・ケルシャー(Albert Kerscher)は、それぞれが指揮する2輛の[[Tiger I>Pz.Kpfw. VI Tiger]]で奇襲を敢行。
彼らの攻撃は成功し、[[T-34-85]](7輌)と[[IS-2>IS-2-S]](10輌)で構成されたソ連軍は壊滅した。
さらにこの時ソ連の将校の遺体から攻撃の企図書を発見し、ソ連の主力戦車部隊がマリノフカ村に向かっていることが判明。
合流した6輛のTiger Iは待ち伏せを行い、28輛のソ連戦車が8,8 cm Kw.k. 36 L/56の斉射で撃破された。
&attachref(./Otto_Carius_history.jpg,70%);&attachref(./Albert_Kerscher_history.jpg,50%);
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&attachref(./Malinovka_history1.jpg,125%);
&attachref(./Malinovka_history4.jpg,40%);
&attachref(./Malinovka_history3.jpg,50%);
↑ 現実の地形に似た部分も。

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*コメント [#g4ac927e]
#pcomment(./コメント,reply,10)