アーク達と会うまで、わしがいた国だな。光の精霊と出会ったのもここじゃ。 わしの店には、エルク達と会うまでに手に入れたものがしまってあるんじゃ。遺跡もあるから、たまには寄ってくれ。 |
チョンガラの出身地。国土の大半が砂漠や荒れ地ながら、
各遺跡とそこからの掘り出し物の存在によって人の流通は多く、そこそこ栄えた街もある。
南部のアゼンダ高地には光の精霊が顕現する場所がある。
ワールドマップ中央のハルシオン大陸西端に位置し、西側は海岸線が続く。
南がバルバラードと隣接するほか、すぐ西にクレニア島が、少し東に行くとフォーレスがある。
- モチーフとなったのは恐らくトルコ及び同国にあるアララト山。
砂漠の中の街や商売っ気の強い国柄はアラブなどのエッセンスも混ざっていると思われる。
ガザルア
闇市と盗掘で栄えてきた 「遺跡の街」 。
空港からは遠く、端の方とはいえ砂漠の中という立地は、住人があまり大っぴらにできない活動をしている事と関係あるのだろうか。
まあ遺跡の近くであることを優先しただけかもしれないが。
一面の砂地に多数の露店が並び、数は少ないが石造りの住居もある。
ショップと宿屋があり、アララトス探索の拠点には十分使える。
が、何故かハンターズギルドは無い。クズ鉄の町にすらあるのに……。やはり公的な機関を置きたくないのか。
このため、アララトスに潜伏している手配モンスターはニーデルやフォーレスにて手配書が掲載されている。
過去編においてはシナリオで必ず訪れ、とある老魔法使いのネックレスを探して奔走することになる。
チョンガラの店
文字通りの、一行加入以前にチョンガラが商売していた場所。
ガザルアから少し西にポツンと建てられている。
入口には怪しげな物品の数々が並ぶ。ヘモジーやケラックのような形のものは一体なんなのか……。
初訪問時には店番をしていたオドンの加入イベントがある。
内部はとても広く、現在では物置として使われている。倉庫のような機能があったら良かったのだが。
大量の宝箱が並んでおり、コンバート済みの場合はコンバート専用アイテムや、
前作の遺跡ダンジョンなどで入手済みのアイテムを回収できる。
未コンバートの場合でも、ショートソードやまがいの像など使える物はあるので、一通りあさってみよう。
アララトス空港
例によってシルバーノア発着に使われるほか、過去編では各国への移動手段として定期便を利用できる。
内部を探索する機会はなく影は薄い。
立地が非常に独特で、街からは遠く、海岸際・アゼンダ高地の目の前に作られている。
封印の遺跡
パワーユニットを封印した遺跡の一つ。グレイシーヌの遺跡を攻略しないと中に入れない。
B3FにPアラートが、最深部となるB2FにPライトニングが眠る。
地下3階まで下りた後、地下1階まで上がり、もう一度地下2階に下りる、という手順で攻略する。
敵はキラーウルフとウォーロック。両種とも意外にも地属性を持つ、地属性コンビ。
最初の2回はそれぞれのみで、途中から両種が混じる編成になる。
戦闘は計5回と少なくはないが、グレイシーヌの遺跡に比べれば探索に時間はかからない。
パラライズブレスやディバイドを使われ続けると辛いので、時間をかけず一気に攻めた方が良い。
Lvはフォーレス編のギーア寺院の敵と同程度。こちらを先に攻略しても良いだろう。
遺跡ダンジョン
地下50階という恐るべき深さを誇る寄り道ダンジョン。前作にも存在していた。
当然攻略には相当な時間が必要だが、前作にはなかった回復・脱出ポイントが10階おきに4ヶ所も設けられ、相当マイルドになった。
敵の強さも、中層でグレーターデーモンとか普通に出てきた前作に比べればヌルい。
他に入手機会のない装備品が多数眠っており、全回収すれば相当な戦力強化が見込める。
前作で攻略済み&コンバートした場合は、前作で開けた宝箱が空になっており、それらの中身はチョンガラの店で入手できる。
未コンバートか前作で踏破していない場合、B50Fでちょこと戦闘になる。ちょこの強さも前作に比べて遥かに弱体化している。
倒すと一旦は加入するものの、ダンジョン脱出と同時に離脱し、正式に仲間にするにはトココの村でのイベントを進める必要がある。
ちなみにちょこが加入している状態で訪れると、B50Fに直通する隠しルートを教えてくれる。
コンバート済みデータでの勇者の翼獲得などに活用しよう。
ちょこ覚醒イベントを進めると、B50Fの椅子に座っている巨大なしかばねの正体や、
B71Fまでという更なる深層の存在が明らかになり、最深部ではアクラとの戦闘が待つ。
フロアアイテムは30Fまでが羅刹、31~50Fまでが凪、51F以降は土蜘蛛。
大部屋が増え戦いやすくなるが、一斉に攻撃を受ける危険が増えることでもあり、難度が下がるわけではない。
後半部は敵の強さや攻撃の激しさがピークに達するが、即降りもしやすい。
この辺は宝箱の中身も露骨にしょっぱいのでスルーしてもいいだろう。
22:ブラックナイト、死の魔人6体の真っ黒パーティ。宝箱はハイパーブーツ。
23:ブラックナイト2体、ヒドラ2体。宝箱はゆかりの紋章。
24:ヌエ4体、ブラックナイト2体。かなり殺意の高い編成。宝箱は火のローブ。
25:敵はケルベロスのみ。宝箱はパワーリスト (二個目)。
26:ドラゴンゾンビ3体、死の魔人3体。宝箱は炎の守り。三個目。
27:ブラックナイト4体。宝箱は地の守り。
29:ブラックナイト4体、ブラックドラゴン4体。真っ黒パーティ再び。宝箱はサングラス (二個目)。
30:休憩ポイント。宝箱はアンチヘモジー (二個目)。
敵の種類がリセットされ、しばらく戦闘は楽。ここからは通路のない大部屋のみとなる。
31:レッサーデーモン4体、ガーゴイル2体。宝箱はスリープレスカード (二個目)。
33:ガーゴイル3体、死神3体。宝箱はたかの像。
34:スモッグビースト3体、レッサーデーモン3体。宝箱は当て方の絵巻。
36:マッドバトラー4体、デスウィザード2体。宝箱は鏡 (二個目)。
37:マスターガーゴイル4体、デスウィザード2体。宝箱は貝がら。
38:マスターガーゴイル4体、ナイトストーカー2体。宝箱は魔導のゆびわ (二個目)。
39:マスターデーモン2体、デスメイジ2体。宝箱は毒よけの指輪。
40:休憩ポイント。宝箱はおし花の本。
各階層の構造がほとんど同じ。豪勢な大部屋で、中央と四隅は戦闘中でしか入れず、そこに宝箱がある。
41:マスターデーモン3体、デスメイジ3体。宝箱はまぼろしの守り。
42:ダークストーカー3体、マッドストーカー3体。恐怖のストーカーパーティ。宝箱は幻の剣。
43:グレートデーモン3体、デスメイジ3体。宝箱は強力な杖。
44:グレートデーモン2体、デーモンロード2体。宝箱は太陽のぼうし。
45:デーモンロード4体、デスドルイド3体。この辺からなかなか油断できない編成に。宝箱は幻のゆびわ。
48:エクトプラズム4体、デスプリースト2体、サタン。攻撃が激しく回復役もいる、最後の難所。宝箱はレイラのかみかざり。
50:ちょこと戦闘。宝箱はロマンシングストーン(反)。
コンバート限定の、50Fの玉座の下に隠された深層。
溢れんばかりの財宝が輝き、途中からは魔族の娘の像が並ぶ。
新たな種族のモンスターが出現するが、Lvは50Fまでと変わらないため、もはや敵ではない。ガンガン進めるはず。
また50Fまでと比べ、全集合している種族が少ない。宝箱からハズレ感のすごい消耗品が出てくるのも深層だけ。
51:グリーンスライム6体。宝箱は土蜘蛛。
52:ゴーレムマスター、アイアンゴーレム2体。宝箱は魔法のりんご。
53:ゴーレムマスター3体、アイアンゴーレム6体。突然の大所帯。宝箱はシャインナイフ。
56:ポイズンオーク2体、アシッドスライム4体。宝箱は不知火。
57:ポイズンオーク4体、ビーストマスター2体。宝箱はケープ。
58:ビーストマスター4体、フロストギガント4体。宝箱はミスティックカード。
59:マンイーター3体、フロストギガント3体。宝箱はいい爆弾。
60:休憩ポイント。宝箱はいいタンザナイト。
ガラリと雰囲気が変わり芝生や花壇、それに水路がある。大部屋と通路が入り混じる構造。
大柄な男性の魔族が娘を抱いている像が印象的。
最深部は庭園とでも呼ぶべき自然豊かな場所。木が茂り大きな川が流れている。
62:ダークスライム4体、ピエロ3体。宝箱はミスティックドレス。
63:ダークスライム4体、アースギガント3体。宝箱はいい爆弾 (二個目)。いらないってば。
64:アーマーイーター4体、闇の道化師2体。宝箱は強烈なみなぎる果実。
65:闇の道化師4体、アースギガント4体。宝箱はクリスタルロッド。
66:スライムボンバー、アースギガント6体。宝箱はアックスボマー。
67:スライムボンバー、ソードイーター6体。宝箱はスレイヤー。
68:ソードイーター3体、フレッシュゴーレム3体。宝箱はヂークネイル。
70:休憩ポイント。宝箱はルーンアックス。
71:アクラと戦闘。お供はデスナイト2体、ブラックナイト、スケルトンロード2体、騎士の亡霊。
宝箱は黄色いリボンと復活の薬。
アゼンダ高地
南部に広く陣取る巨大な高台に入口があるFBA。
前作はバグらせない限り戦闘1回こっきりで、FBAではなかった。
歩行不可な場所が多数あり、その下に見えるのは溶岩だと言われる。
これはおそらくコナン・ドイルの小説「失われた世界」のギアナ高地が元ネタ。
ただしこちらの世界のギアナ高地は上記のトルコではなく遠く離れた南米にある。
敵を倒し奥へ進むと光の精霊の顕現地に抜け、初訪問時はライジン加入イベントがある。
おそらくは高台の頂点北側にある小さな台地か、高台右下にある大きめの平地のどちらかがこの場所だろう。
過去編でも光の精霊に謁見するため必ず来ることになるが、
初めは一切の攻撃を受け付けない謎のゴーレムが道を塞いでおり、ガザルアでイベントをこなした後にもう一度来る必要がある。
敵は現代ではコカトリス、ポイズンオーク、キングヘモジーが、
過去ではソードイーターとスペシャルヘモジーが出現する。