利根型重巡洋艦 2番艦 筑摩

性能諸元
・基本性能
| Tier | 9 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | ー |
| 国家 | 日本 | 派生先 | ー |
| 生存性 | 継戦能力 | 38,900 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 0-1mm | |
| 中央甲板 | 0-1mm | ||
| 中央側面 | 0-1mm | ||
| 上部構造物 | 0-1mm | ||
| 砲塔 | 0-1mm | ||
| 防郭 | 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 13% | |
| 機動性 | 機関出力 | 152,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 35.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 780m | ||
| 転舵所要時間 | 10.0秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 10.8km | 0.0km | 6.2km | |
| 航空発見距離 | 7.2km | 0.0km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 15.7km | 133m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 203mm/50 | 4基×2門 | HE弾 3300(17%) AP弾 4700 | 16.0秒 | 30.0秒 | HE AP |
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/40 Type89 A1 | 4基×2門 | HE弾 2,100(8%) | 7.5秒 | 7.0km |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 610mm Type90 mod. 1 | 4基×3門(6門) | 23,767 | 105秒 | 15.0km | 60kt | 1.7km |
| 空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 川西H6K | 2 | 1(2,000) | 2 | 7.0km | 4,200 | 30秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 短 | 25.0mm/60 Type 96 | 8基×3門 | 196 | 85.0% | 2.5km | |
| 4基×2門 | |||||||
| 23基×1門 | |||||||
| 長 | 127.0mm/40 Type89 A1 | 4基×2門 | 60 (1540×3) | 90.0% | 5.8km |
・艦載機
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数/甲板機数 | 最大ダメージ(浸水) | 射程 | ペイロード | 発見距離 | 復旧速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 雷撃機 | Aichi M6A2 Seiran | Type 5 | 1,950 | 135(155) | 2/2/4 | 7,233(40%) | 6.0km | 1 | 7.5km | 120秒 |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
| 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| 水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
| 対空防御砲火改良1 | 対空防御砲火の有効時間 +20% 消耗品「対空防御砲火」の準備時間 -10% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
| 副砲改良1 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | ||
| 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% | ||
| 発煙装置改良1 | スモークの展張時間 +20% | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 推力改良1 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
| 操舵装置改良1 | 転舵所要時間 -20% | ||
| 空襲改良1 | 兵装「空襲」の準備時間 -20% 航空機のHP +25% 爆雷ダメージ +15% | ||
| 5 | 魚雷発見システム | 魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上 | |
| 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% 空母中隊の発見距離 -10% 自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5% | ||
| 操舵装置改良2 | 転舵所要時間 -40% 操舵装置修理時間 -80% | ||
| 艦艇消耗品改良1 | 艦艇の消耗品の動作時間 +10% | ||
| 6 | 主砲改良3 | 主砲装填時間 -12% 主砲旋回速度 -13% | |
| 射撃管制装置改良2 | 主砲最大射程 +16% | ||
| 魚雷発射管改良2 | 魚雷発射管装填時間 -15% 魚雷発射管の機能停止発生率 +50% | ||
| 副兵装改良2 | 副砲装填時間 -20% 対空継続ダメージ +15% 対空砲弾の爆発によるダメージ +15% 消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2 |
・消耗品
搭載可能消耗品
| スロ ット | 消耗品 | 名称 | 使用 回数 | 準備 時間 | 有効 時間 | 効果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| R | 応急 工作班 | ∞ | 60 | 5 | 火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。 | |
| T | 水中聴音 | 3 | 120 | 100 | 敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる 魚雷強制捕捉距離:3.00 [km] 敵艦強制捕捉距離:4.00 [km] 最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km] | |
| 対空防御砲火 | 3 | 80 | 40 | 継続ダメージ +50% 砲弾の爆発によるダメージ+300% | ||
| Y | 発煙装置 | 3 | 160 | 20 | 自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する 煙幕持続時間:93 [秒] | |
| U | 修理班 | 4 | 80 | 28 | 自艦のHPを回復する 回復量:最大HPの 0.5 [%/秒] |
ゲーム内説明
利根型重巡洋艦の1隻であり、最上型の発展型です。本級の注目すべき特徴として、4基全ての主砲塔が艦首側に配置されています。本級は長距離偵察、護衛任務、および空母艦隊の支援用として設計されており、長大な航続距離を誇り、飛行隊を搭載しています。第二次世界大戦中、この巡洋艦は日本海軍が実施したほとんどの主要な作戦に参加しました。そして1944年10月、筑摩はレイテ沖海戦で沈没しました。
解説
ver.13.3で実装された日本のプレミアム艦艇。
主砲と魚雷の他に雷撃機による航空魚雷も可能なハイブリッド艦艇(航空巡洋艦)。Tier8の利根の二番艦であり、本艦はTier9に格上げされている。当ページでは先の艦と比較しながら解説する。
- 抗堪性
HPはTier8の利根と同じ38,900だが、同格のTier9艦と比較すると相対的に劣る。なにより457mm以上の主砲を搭載した艦が戦場を闊歩することが多い昨今、バイタル天板が31mmであることは大分痛手である。と言うのも、457mm以上の主砲弾は31mm装甲を強制貫通してしまうため、Tier10とのマッチングになったときは該当の艦がどこにいるか確認しつつ攻撃するよう心掛けたい。
- 主砲
主砲は利根と同性能。装填時間が16秒のままのため、抗堪性と同じく同格と比較すると相対的に火力不足になっておりDPMは最低クラス。また、射程が15.7kmとTier9艦艇としては短くUGスロット6で射程を延長させるのも一考だが、後述する隠蔽性能や消耗品の事を考えると延長せずとも戦える。又は装填速度を上げてDPMを底上げしてもいい。ここは個人のプレイスタイルによるため、どちらの方が良いとは言い切れない。
主砲が前方集中配置*2であることから、撤退戦にて真後ろに打つことはできない。敵が踏み込んでくるのか、それともそうでないのかよく見極め、敵に艦首を向ける追撃姿勢か、艦尾を向けつついつでも撃てるような引き撃ち態勢をとるのかを他の艦より意識しておく必要がある。
DPMはTier6艦の青葉すら劣っているため同格の巡洋艦とは勝負にならない。ただし、本艦はハイブリッド且つ煙幕持ちであり単純な比較は出来ない。砲の実力差は魚雷や航空機、航空偵察などで補う戦い方が必要となる。Tier 艦名 RPM DPM 9 利根
筑摩30 99,000 6 青葉 32.7 108,000 7 妙高 42.6 141,400 8 最上 42.9 141,400 9 伊吹 46.2 152,300 10 蔵王 52.6 178,700 9 Drake 112,378 Riga 113,586 Roon 122,727 Saint Louis 137,454 Dmitri Donskoi 144,000 Andalucia 150,750 Encounter 162,551 Buffalo 201,600
- 魚雷
主砲性能は相対的に見劣りするものの、魚雷性能は格段に強化されている。- 魚雷性能
利根から基数と門数は据え置きだが、魚雷の射程が淀と同等の15kmに延長されている。魚雷の威力も17,233から23,767に上昇し、浸水発生率に至っては287%から406%にまで上昇している。一方で雷速は60knotのため、リアクションタイムは約10.8秒と少し悪め。 - 魚雷発射管性能
特筆すべき点として魚雷の射角が利根から大幅に改善している点が挙げられる。利根は魚雷発射管の真横を軸として前方方向に対しては7度しか向けられなかったが、本艦はイギリスの巡洋戦艦と同様に指向した方向に回頭するため、最大52度まで指向する事が出来るようになった*3。
魚雷装填時間はデフォルトで105秒だが、UGの「魚雷発射管改良2」とスキルの「魚雷装填手」を取得する事で80.3秒まで短縮出来る。
- 魚雷性能
- 機動性
利根と同じく速度35kt。転舵10秒、半径780m。機動性の面では、日巡としては劣るが、他国と比べれば可もなく不可もなしと言ったところである。
- 隠蔽
港での数値と出航中の数値に差があったがver13.4で修正された。
最良で8.8kmと利根と同値で航空発見距離も5.8km。
- 対空
近距離の継続ダメが微減したが長距離の方は微増、爆発ダメージも少し上がった程度で大して変わらず。
- 艦載機
- 機体性能
利根は1小隊4機編成で1機毎に魚雷2本を搭載していたが、本艦は1小隊2機編成で1機毎に魚雷が1本に減らされている。しかし、搭載可能な4機の内の2機づつを飛ばすためか、小隊のストックが可能。1小隊の機数が減った事でスポットを維持する偵察運用が難しくなっているが、空母のような攻撃的運用が行いやすくなっている。また、利根の航空機整備時間が180秒に対して、本艦は120秒にまで改善されている。生存性やエンジンブースト時間の向上、消耗品のエンジン冷却までついており、大幅に強化されている。 - 航空魚雷の性能
利根の航空魚雷は威力が2,767で僅か35knotしか出なかったことに比べて、本艦の航空魚雷は威力が7,233、雷速50ktと段違いの性能になっている。スキル「強烈な打撃力」を取得すれば威力を8,318まで上昇できる。一方で魚雷の安全距離が非常に悪化している。Tier10空母の白龍と同等の671mにまで悪化しており、照準も日空仕様となっている。航空魚雷の雷速を上げてしまうと安全距離が700mを超えてしまう。射程が6kmと長いので当てるよりも敵艦の向きをVP狙いをしやすいように変えさせる・艦載魚雷との十字雷撃を狙う運用も良いだろう。
- 機体性能
- 消耗品
- 発煙装置
本艦はなんと煙幕を搭載している。そのため前線で煙幕を展開し即時煙幕射撃で高威力HEをお届けできる。煙幕内で主砲を発砲した場合のペナルティ距離は6.2km*4である。注意点としてバグなのか仕様なのか発煙装置を使用した際に煙幕の円が艦艇の艦尾あたりを中心に炊かれてしまう点に注意*5。隠蔽性能や生存性能を底上げする上に、主砲による攻撃手段確保を可能としている。水中聴音も備えている為、余程のことがなければ魚雷事故もほとんどない。 - 修理班
利根と同じものを装備しており、使用回数は通常艦よりも1回多いデフォルトで4回、管理で5回まで増やせる。前線でVP貫通弾さえ受けなければ隠蔽を駆使して粘り強すぎる活躍ができる。使い切るために砲戦を挑む運用よりも、少しでも長く生き残るために使う運用がベストだろう。ただしマスクデータだがVPへの被弾への回復量が通常の巡洋艦は33%のところ、なぜか戦艦と同じ10%であるのでVPに被弾するとほとんど回復が出来なくなり優秀な抗堪性を活かすことが出来なくなるので注意したい。(この特徴は利根も持っている。) - 水中聴音と対空防御砲火
水中聴音の性能はTier7までの巡洋艦標準となっており、他のTier9艦が搭載している水中聴音よりは性能的に劣っている。しかし、魚雷警戒用には充分だろう。
対空防御砲火と同じスロットのため、どちらかの選択式になっている。
- 発煙装置
- 総評
利根から主砲を除いた各性能を底上げしたTier9艦艇に相応しいハイブリッド艦に仕上がっている。
先述したように主砲性能は据え置きだが、魚雷と艦載機の性能は各段に強化されており空から水中から魚雷をお届け出来る。また、充実した消耗品の助けもありTier10戦場であっても十分戦える能力を有する。主砲が頼りならない以上は魚雷や艦載機で戦果を上げるしかないため、積極的に砲戦を仕掛けるよりも空母のように見つからないように隠れつつ艦載機を飛ばす運用に比重が置く方がベストかもしれない。魚雷性能も高いので雷撃に特化した性能と運用も視野に入るため、自分のプレイスタイルに合わせたカスタイマイズと運用を行うのが良いだろう。
史実
構造、建造経緯については利根を参照
筑摩は、利根型巡洋艦の2番艦。1935年10月1日起工、1938年3月19日進水、1939年5月20日竣工。
開戦から第八戦隊に所属し、1番艦利根と共に空母機動部隊に随伴して各地を転戦して艦隊の眼の役割を担った。1942年10月26日の南太平洋海戦では、米空母機の爆弾3発を被弾して大破している。この時の被害は、爆撃機の1000ポンド爆弾2発が艦橋を破壊し幹部士官を多数死傷させ、爆装雷撃機からの500ポンド爆弾1発は発射管室に命中と危機的なもので、人的被害も162名戦死と甚大だった。1943年11月、ラバウル空襲での被害は軽微に止まり、すぐにルオットやブラウン環礁への航空隊整備兵輸送に移る。長良・五十鈴が大破したマーシャル諸島沖航空戦は運良く数日差で回避した。
1944年10月25日、レイテ沖海戦ではサマール島沖で僚艦と共同で米護衛空母1隻を撃沈したものの、米空母機の魚雷が艦尾に命中し舵が故障して艦隊から落伍。応急修理を実施するものの、再び空襲を受け大破、総員退艦が発令された。筑摩はその後、駆逐艦野分により雷撃処分されたが、その野分もその晩にアメリカ艦隊に捕捉され撃沈され、生存者は米軍に救助された1名のみであった。
9時25分、指示を仰ぐ通信を最後に無線圏外となったことで筑摩の連絡は途絶えた。11時に野分が救援に向かうが、その野分も連絡を入れることなく行方不明となり筑摩の最期はおろか、野分が合流できたかどうかすら戦時中は不明で、戦後になり上述の唯一生存者が帰国したことでようやく経過が明らかになった。
証言によれば、被雷により艦尾沈降後も応急舵を付け帰還を諦めていなかったが徐々に傾斜拡大し艦首を立てて沈没したとのこと。野分が救援に来たのは沈み、日が暮れた後らしい。同氏は野分の救助を拒み漂流していたところを米潜水艦に収容され奇しくも生還した。
戦史研究家アンソニー・タリー氏の考察では、11時頃の空襲で魚雷2本命中し機関がやられて無事だった左舷外軸も止まり完全停止。14時15分さらに魚雷3本命中で左舷に大きく傾き、14時30分に沈没としている。
米軍が撮影した写真がいくつかあり、うち最も有名な80-G-287537は艦尾を失うがまだスクリューの後流渦があり脚は止まっていないことが分かる9時前後の写真。
低空からの写真ではトルクで右回頭のループに入り迷走しだしていることが窺える。
俯瞰した写真は11時以降の様子で足を止めた筑摩の他、近づく駆逐艦と遠方には北北東15km前後で停止していたと思われる鳥海らしき艦影が写る。駆逐艦は証言をそのまま当てると野分はまだ到着していないので鳥海救援を命じられていた藤波と思われるが、野分であっても『合流したが空襲が続き沈没・日没まで救助出来なかった』と考えれば証言と矛盾しない。
筑摩の生存者(100人程?)を拾った野分は、日付が変わった深夜0時にサンベルナルジノ海峡付近でクリーブランド級3隻で成る第14巡洋隊にレーダー捕捉された。距離37km、理論値の上限と言え、見つかったのは運が無かったとしか言いようがない。或いは燃料残量も悪かったかもしれない。巡航していた野分は易々と砲撃距離に接近され増速する暇もなく機関に被弾し速度を落とすと、さらに第52駆逐戦隊の駆逐艦3隻まで砲撃に加わり最期は魚雷でとどめを刺され1時3分に沈没した。
小ネタ
筑摩"II"?と思った人はTier2日本ツリー巡洋艦のあの子のことを思い出してあげてほしい。
実は実装直前にブログでナーフ予定だったのだが、本実装時に通常版11.7km、Golden版10.8kmと隠蔽値に差があった。が、イベントの説明において「なお、バグにより、筑摩Ⅱと筑摩ⅡGoldenのパラメーターがUI上では異なっていますが、これはUI上のみの問題であり、実際には両艦艇のパラメーターは同一です。この問題はアップデート13.4のリリースに伴い修正予定です。」との注意書きがあり、実際の隠蔽値については通常版も10.8kmとなっていた。
Golden版をナーフし忘れたか、ナーフ取り消しになったのに通常版を直し忘れたか、真相は不明だが結果的には筑摩IIは利根と同じ隠蔽のまま実装されることとなった。
編集用コメント
- 主砲DPM表を追加 -- 2025-02-19 (水) 17:56:55
- 小ネタ欄を追記 -- 柳浦 2025-06-07 (土) 17:56:44
- 内容的にクラン名義の動画を紹介する必要性が薄い事と、特定の単語を掲載するには問題があるので管理人判断で削除しました。以後の編集行為に注意してください。 -- 管理人 2025-06-07 (土) 18:38:17
- 上記の小ネタ削除に加えて、冗長的部分を削除してます。 -- 管理人 2025-06-07 (土) 18:39:00
- すみませんでした、以後気を付けます -- 柳浦 2025-06-14 (土) 16:56:58
- 少し文章と表を修正しました。 -- 2025-07-21 (月) 06:27:58
コメント欄
- 15艦長でグリス、危険察知、集中砲火、管理、抗堪、隠蔽取ってるんですが残りの6ポイント何取ったらいいですかね… -- 2025-01-24 (金) 19:42:48
- まずは航巡御用達のRPF。そのポイントじゃ足りんけど強烈な打撃力と魚雷装填積んで雷巡みたいに扱ってる -- 2025-01-24 (金) 20:04:18
- 魚雷はこの艦の重要なダメージ元になると思ってるから打撃力、魚雷装填、高速魚雷で魚雷の強化をしたい所。RPFも全然アリだけど、航空機自体隠蔽が短めだから索敵したいときは、航空機飛ばしてどこで被発見くらうかで大体の位置が判断できるからRPF無しでも全然いけると思う。もちろんRPFがあった方が安全だし、指してる方向に魚雷投げたり航空機飛ばして牽制もできるから、自身のプレイスタイルでRPFつけるかどうか決めても良いと思う。RPFつけるならそれと装填手取得するかな -- 2025-01-24 (金) 20:40:09
- 最後の方間違えちゃった、装填手じゃなくて魚雷装填手の方すね -- 枝2 2025-01-24 (金) 20:44:49
- 自分も雷撃強化を推す -- 2025-01-24 (金) 22:08:48
- 返信ありがとうございます。ポイント振り直して雷撃特化にしてRPFつけてみます。何削ったらいいですかね…抗堪あたりですかね… あと書き忘れていましたがアプグレ6何がいいか教えて下さい。 -- 木主 2025-01-25 (土) 08:34:44
- 魚雷装填手は不要。偵察機の回転率が良すぎるので、艦載魚雷の装填が遅くてもどかしいと思ったことは一度もありません。アプグレ6は主砲装填向上にしました。 -- 2025-01-25 (土) 09:08:05
- 自分は管理を削りますかね、修理班は回数優遇があって、煙幕も魚雷や艦載機があるので使う機会がほかの船より多くはないし、回数を増やしても使い切ることが少ないと感じているので。アプグレ6は魚雷発射管改良にしてます、主砲改良も使ってみたのですが、素のDPMが低いのと砲塔旋回が遅くなり扱いづらく、あまり恩恵を感じられず魚雷を選択してます -- 2025-01-25 (土) 12:22:30
- 上と同じ理由で管理外してる。RPF付けるなら艦載機の被発見距離短めなのを活かして序盤から不意に現れて駆逐潜水艦のスポットするといい。敵が気軽に踏み込めなくなる。そうしてかないとRPFのせてる意味が薄れるのもあるが。スロ6は魚雷。これも上に同じく砲塔旋回速度が五十六グリス付けてても扱いづらいし、装填早まっても着火が早まるか程度にしかならないから。もし主砲を強化したいのなら装填よりかは射程がいいと思う -- 枝1 2025-01-25 (土) 13:23:24
- 管理付けたい理由は回復より煙幕だと思うので立ち回りや位置取りに依るんだろうとは思う のんびり煙幕射撃する船でもないし、スポット切って離脱するときや航空機出すときの安全確保に使おうとすると煙幕は幾らあってもいい 砲戦は極力控えて、それこそ雷駆のように立ち回るのであれば6スロは魚雷装填かね 装填60秒きってくるからかなり安くばら撒けるのがいい -- 2025-01-25 (土) 13:41:11
- 駆逐もそうだけど脳死で隠蔽、rpfは無条件取得その次で火力アップ系だと思う俺は異端なんかな。自分の与ダメがちょびっと増えるより確実に駆逐粘着して少しでも勝てる確率あげようと思うが。 -- 2025-01-25 (土) 13:50:15
- むしろ隠蔽・RPFを付けない航巡が異端。動画配信を観ているとRPF未装備が散見されるけど、あれはプレイヤーが(良い意味で)異端だからね。コイツは淀と同じく雷撃で与ダメを稼ぐタイプ。主砲は着火を狙うためのもの。 -- 2025-01-25 (土) 14:07:56
- 巡洋艦や駆逐に隠蔽は意図的に隠蔽を下げようとしないのであればまず必須レベルだとして、RPFは使う船によって取得したりしなかったりしてるな、戦闘距離が短くなりがちな軽巡や、駆逐艦に対して有効打を与えやすい艦は付けるけど、逆に戦闘距離が長くなりがちな大巡系や、駆逐艦に対してそこまで有効打を与えにくい艦にはその4ptで別のスキルを取得するようにしてるや、もちろん駆逐に有効打を与えにくいから駆逐艦へ全く撃たないなんて事は無いけど。航空巡洋艦にしてもヒルデとかは付けることが多いと思うけど、この航巡は例外寄りというか、艦載機の隠蔽が低いこともあってマップの状況や被発見で、駆逐や潜水艦に対しても比較的細かな索敵が可能になってるから、4ptを使う価値があるかどうか、そのptで別のスキルを取得した方が有効かで分かれるかなと思ってる -- 2025-01-25 (土) 15:10:53
- 空母未修でサンタコンテナから出たので初めての飛行機でやってみたけど航空魚雷の偏差難しすぎて1万ダメいかずに終戦ってことばっかりで難しかった。ここで言われてるように雷巡として動いた方が強いみたいで、意外と駆逐も踏んでくれるね -- 2025-01-26 (日) 10:58:24
- 雷巡”としても”動くんだよ -- 2025-01-26 (日) 11:13:30
- 航空魚雷の偏差なんて投げる距離は毎回ほぼ同じだから簡単だよ。トレモで滅茶苦茶な動きしてるbotに当てられるまで練習すれば、対人戦でも外すことはほぼ無くなる -- 2025-01-26 (日) 11:56:47
- 蘭艦の空襲と同じく、全速の艦には船体全長2倍のところを狙えばだいたい当たります。それよりも重要なのは、雷撃ポイントを確定させてから針路変更してませんよね?その場合、偏差が大きく狂います。僕も苦手でしたが最後のそれを知ってから急に当たるようになりました。 -- 2025-01-26 (日) 12:23:55
- なるほど・・参考に練習してみます!40戦目前でWR62まで来たので、もう少し航空雷撃あてればもうちょっと勝てそうな感じがします。 -- 木 2025-01-26 (日) 13:44:51
- たのしー!初めての航空巡洋で、忙しいけど出来る事が多くて飽きない。モクウチ駆逐をひっぺがすの面白すぎ。 -- 2025-01-27 (月) 11:00:41
- 雷駆をメインで使ってた側で筑摩を使うと、対空の低い駆逐の上でクルクル回って煙幕使わせたり、転舵の妨害に魚雷投げたり、雷撃ポジションを見に行ったりと、妨害メインでやってしまう。やられて嫌なことをこっちがやると楽しい。与ダメは全然伸びないが、、 -- 2025-01-29 (水) 12:48:01
- この船に限らないけど、ダメやスポット、占領以外の働きって貢献度に反映されないのもにょるよね…(陣地に延々魚雷流してcap阻害したり侵攻一人で抑えながら) -- 2025-01-29 (水) 17:22:03
- 対駆逐にはどうしても火力が出せないな。航空魚雷は相手が普通にしてればまず当たらんし、スポットで嫌がらせするくらいかな? -- 2025-02-03 (月) 12:28:30
- その「スポットで嫌がらせ」が出来るのが強いんですよ。隠蔽レーダー出来る艦以外の巡洋艦はマトモな駆逐に火力以前に一切手出し出来ないので -- 2025-02-03 (月) 12:36:58
- スポット嫌がらせでええやん。それが1番駆逐にとって嫌だから。 -- 2025-02-03 (月) 12:40:41
- 確かにね。T8の利根ならT6~9DD相手なら十分な火力供給できたけど、筑摩ⅡだとT10DDと当たることが殆ど、T10DDにもなると耐久力跳ねあがって火力が全然足らないのよな -- 2025-02-03 (月) 14:09:44
- 自力で倒す必要ないのでは?スポットすれば味方の火力艦が削ってくれる。火力があっても発見できなければ何の意味も無いよ。タイマン張って撃ち負けたなら1vs1に持ち込まれた立ち回り見直そう。(それでもエルビンデルニークレベみたいなガチムチ砲駆以外は耐久差で勝てると思うけど) -- 2025-02-03 (月) 16:52:41
- 陣地かRPFで動き読んで艦艇の魚雷投げるじゃん?反対の魚雷向けるために自動航行にして戦闘機飛ばすじゃん?索敵して可能なら艦艇魚雷に合わせて航空魚雷投げるじゃん?自動航行で反転した所で反対側の魚雷おかわりするじゃん?それ繰り返すと敵に痛手負わせつつ撤退させられるじゃん。 あと航空魚雷はあえて絞り切らずに投げると予想外なのか駆逐にも当たることある。 ちなみに艦載機準備時間短縮と雷速がおすすめ -- 2025-02-05 (水) 15:30:57
- そもそもマップに映ること自体が駆逐にとって狩られるリスクや魚雷の有効性低下など、一部の船を除いて言葉にならないレベルできつい。一瞬マップに移すだけでも十分有効だし、キャプエリアまわりを攻撃対象の物色ついでに飛び回ってるだけで対面の駆逐はろくに動けなくなるから。 -- 2025-02-03 (月) 17:27:45
- Aquilaのロケットが痛すぎるな。島裏だからと偵察飛行中に煙幕ケチるんじゃ無かった -- 2025-02-09 (日) 12:46:48
- 他の空母で半分位減ったときあるよ。ロケット一撃で -- 2025-02-28 (金) 14:45:50
- この子観測ダメージは毎回10万以上はあるんだけど、自分の与ダメが3、4万しか出ない…こいつになにを求めているか熟練艦長たち教えてくれないか?もっと前線に行って砲撃戦仕掛けても良いものなのか? -- 2025-02-21 (金) 18:34:18
- 今まで高雄とかに乗って前線で砲撃戦してたから何が正解かわからないんだ、頼む教えてくれ! -- 2025-02-21 (金) 18:35:40
- でかい雷駆だよ 艦長スキルの隠蔽とらなくても隠蔽雷撃が結構自在にできる 砲撃は威力しょぼいし隠蔽が解けるのでしないほうがいい 隠蔽距離が結構余裕あるから艦を振って両弦魚雷を装填出来次第流すといい 煙幕は詰め寄られた時の退避用 シナリオで頑張って艦長スキル16個くらい溜まれば野戦へGOだ -- 2025-02-21 (金) 19:34:28
- なるほど、今までの日巡みたいな扱いはNGか。とりあえず見つからない程度に前に出つつ魚雷戦してみます。ありがとう -- 2025-02-23 (日) 02:36:27
- この艦でがんばっても勝ってもかなり下位が多いね。 -- 2025-02-25 (火) 22:01:19
- シナリオ向きだと思う 敵艦の出現位置が読めるから発見できてなくても魚雷叩き込めば不利に傾いた戦局ひっくり返せるし50万超えのダメも出せるしトップも取れる -- 2025-02-26 (水) 07:58:40
- ま、巡洋艦だから期待しちゃいけないよね。他の巡洋艦だとまともに戦わずに沈没もあるから -- 2025-02-28 (金) 14:44:28
- 先ほどイージスで74万Overダメが出た 砲撃で12K 魚雷35本572K 浸水162K 航空機飛ばしてる暇がない 被ダメ0 そういう船 -- 2025-03-30 (日) 11:02:18
- 最近ようやくコイツの乗り方がわかってきた。航空機で偵察かねて雷撃、隠蔽の良さをいかして10km圏内に近づいてきた巡洋にAP。15㎞魚雷を戦艦に垂れ流して更にHEで火災付加。色々やってる内に10万前後いくね。 -- 2025-10-11 (土) 03:13:39
- 今まで高雄とかに乗って前線で砲撃戦してたから何が正解かわからないんだ、頼む教えてくれ! -- 2025-02-21 (金) 18:35:40
- 片側味方が半分位撃沈されているときあるなあ。 -- 2025-03-08 (土) 21:51:21
- ランク戦でも使える?駆逐なしマッチの時は代わりにcapできるし、不利サイドで魚雷流しながら航空機で逆サイドの視界取りできるの強いと思う。今シルバーリーグぶん回してるけど味方にいても敵にいても空母キアサージみたいな地雷が少ないイメージ -- 2025-03-10 (月) 19:12:26
- 鋼鉄イベか意地悪ガチャ産だから乗ってる層がまず担保されてるがために、地雷が少ないんだと思う。まぁ、ランク戦ではかなり優秀だとは思う -- 2025-03-10 (月) 19:16:41
- T10の淀と比べて 負けてる所:体力 魚雷装填時間 斉射本数 主砲性能 勝ってる所:隠蔽距離 旋回速度 加速 魚雷斉射散布界 雷撃機を偵察に使える 煙幕も装備できる 慣れちゃうと航空偵察できない駆逐が物足りなく隠蔽雷撃も駆逐は結構キツく感じる -- 2025-04-28 (月) 13:28:00
- 「血苦魔II」 ふと思いついたからメモ代わりに書いてみた(´・ω・`) -- 2025-05-11 (日) 17:53:37
- 蝋人形にしてやろうか -- 2025-05-12 (月) 02:05:53
- ティクマでしょ。 -- 2025-07-20 (日) 22:58:09
- 筑摩Ⅱ・Gっていうのがいたんだけど、なんだったんだろう・・・ -- 2025-10-15 (水) 15:12:28
- トップ画像の下にゴールデン艦艇ってのがあるじゃろ -- 2025-10-15 (水) 15:16:41
- ぜ、全然気づかなかった・・・カメラで追ってたけど、こんな迷彩じゃなかったから何が違うのかまったくわからなかった、教えてくれてありがとう! -- 木 2025-10-15 (水) 15:24:02
- トップ画像の下にゴールデン艦艇ってのがあるじゃろ -- 2025-10-15 (水) 15:16:41
- こいつにしかできない完全同時セルフ十字雷撃か楽しすぎる -- 2025-10-21 (火) 18:33:12
- 航空雷撃が全然当てられないのですが、コツなどありますか? -- 2025-11-22 (土) 10:10:30
- 対人戦だと敵も回避機動を取ろうとする。砲撃戦中の敵だったり停止中の敵をまずは狙うのがいいかも。そもそも当て感がないならcoopや非対称戦で練習しましょう -- 2025-11-22 (土) 11:39:54
- 間合いを確かめたほうがいいかも。そして、相手が舵を切りそうな方向へ投下。結局慣れなので、上の方が仰るようにcoopで練習するのをお勧めします。 -- 2025-11-22 (土) 12:15:25
- オペレーションの極限の最前線で停泊空母を狙うんだけど岩が邪魔で2本は絶対無理でも1本は直撃コースに乗せることができるがそれでも5割以下しか当たらん 威力も小さいし浸水も期待薄だから本体魚雷を頑張る船だと思う -- 2025-11-22 (土) 14:21:31
- 軽視できないダメージしてるので当てられるようになるのはいいことだよ。艦載魚雷より航空魚雷のが当てやすいしね。 -- 2025-11-22 (土) 18:27:41
- 通常雷撃もうまくいかず全然活躍できないのでCoopでしっかり練習しようと思います どうもありがとうございます -- 2025-11-24 (月) 00:12:25
