BT-7 artillery

Last-modified: 2023-01-15 (日) 18:45:35

Tier3 ソ連 軽戦車 (配布戦車) / 略称: BT-7 art.

BT7_Arty.jpg

車体はHD化されたBT-7そのもの。
砲塔は厳つく変化。T-28の砲塔にOVMを載せたようなスタイル。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値390
車体装甲厚(mm)20/19/13
最高速度(前/後)(km/h)51.6/20
重量(t)13.5
実用出力重量比(hp/t)37.04
本体価格5G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
76 mm KT-2812.5HE
AP
38
37
164
110
1,3750.62.4381
381
7038
30
540-5°/+25°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
BT-7 art.15/15/13402901,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
M-17T50020610
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
BT-7 art.14.8464,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
71-TK-3300100
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner(Loader)3Driver
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.68%4.08%
移動時11.74%3.05%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.9実装
v1.9.0総弾数を40発から70発に変更
修理費用を44%ダウン
HPを220から390に変更

解説(v0.9.9)

  • 概要
    2015年8月、World of Tanksグローバルデビュー5周年イベントの報酬として登場したTier3のソ連配布軽戦車
    その後、プレミアムショップにて不定期で販売されている。
    一見自走砲のように思える名前(artillery)だが、軽戦車として実装されている。
     
  • 火力
    主砲はT-28の初期砲からHEAT弾を抜いたものになっている。
    76mm砲の火力はこのTierとしてはかなり高く、特に装甲が薄めの相手に強い。
    ただし弾速がきわめて遅く、照準精度も悪いため遠距離での命中率は低い。動いている相手にはまず当たらないので、足を止めた敵をうまく狙い撃つか、機動力を活かして距離を詰める事で補おう。
    金弾がなく、AP弾がHE弾より貫通力が低いために必然的に弾種はHE弾のみでの運用推奨。
     
    金弾で貫通力を底上げする事ができないため、一定以上の装甲を有する敵を倒す事は困難。
    履帯を切る、小ダメージを積み重ねるなどのささやかな抵抗は可能だが、目安として40mm以上の装甲を持つ相手に単独で挑むのは極力避けよう。
     
    因みに、弾速の遅さによる山なりの弾道を活かせば、稜線などの低い障害物を飛び越して敵の天板を狙うことも可能。
    また、スナイパーモードで狙えない場所の敵も通常視点でならぎりぎり曲射で撃てる場合がある。
     
  • 装甲
    運が良ければ機関砲を防げるかもしれない、程度の装甲しかない。
    機動性を活かした、極力撃たれない立ち回りが求められる。
     
  • 機動性
    最高速度こそ元のBT-7に若干劣るものの、LTとして充分な機動力を持つ。
    特筆すべきはその出力重量比による加速の良さで、短距離ならBT-7と同様Tier帯屈指の素早さを誇る。
    ただしトップスピード時のコーナリングはイマイチ。適宜減速するなどしないと、狭い曲がり道をうまく通れないことがある。
     
  • その他
    視界が290mとやや短く、通信範囲も300mと短い。そのため突出しての先行偵察にはあまり向かない。
    普通に戦っていても逆サイドの通信が途絶して戦況がわからなくなる場合があるが、場合によっては割り切って諦め、目の前の敵を倒してから合流を考える必要もあるだろう。
    ベースになったBT-7とは違い、移動時には隠蔽が低下してしまう。
     
  • 総論
    BT-7に迫る快速で76mm榴弾の大火力を運べるため、軽装甲戦車にとっては恐怖の的。
    一方、課金弾が無いこともあり一定以上の装甲を持つ戦車にはかなり不利。また偵察に徹しようにも物足りない視界とカバーしがたい無線範囲に足を引っ張られるため、格上とのマッチングでは少々扱いづらい戦車である。

史実

BT-7Aは、BT-7の砲塔を76.2mm KT-28榴弾砲を搭載する砲塔に換装した、近接支援型砲兵戦車。1936年から翌年までに155両が生産され、ノモンハン事件にも投入された。

詳しくはWikipedia

 

因みに同じBT-7に大口径榴弾砲を装備した戦車(突撃砲)としてBT-42があるが、こちらはフィンランド軍がイギリスから供与された4.5インチ榴弾砲(Bishopの最終砲)を装備したものである。

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