Tier8 ドイツ 中戦車 (課金戦車) / 略称:M48 RPz / 読み:ロイムパンツァー

M48A2 Pattonの史実装備に、地雷処理用のドーザーブレードを搭載している。
スペック(v1.26.0)
車体
| 耐久値 | 1,500 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 152/76/25 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 40/18 |
| 重量(t) | 50 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 15 |
| 本体価格 | 6,700G相当 |
| 修理費(Cr) | |
| 超信地旋回 | 可 |
| ロール | 攻撃的中戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 9 cm Kanone M41 | 8.57 | AP APCR HE | 212 255 45 | 280 280 380 | 2,400 | 0.4 | 1.7 | 972 1,177 853 | 64 | 355 4,400 260 | 1,075 | -9°/+19° |
|---|
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| M48A2 Räumpanzer | 254/76/51 | 30 | 380 | 8,500 |
|---|
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Continental AVI-1790-8 | 750 | 12 | 1,349 |
|---|
履帯
| 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| M48A2 Räumpanzer | 53 | 35 | 8,000 |
|---|
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| AN/GRC-8 | 745 | 105 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| ○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 7.92% | 1.89% |
| 移動時 | 5.99% | 1.42% |
車両に関する変更履歴
| v1.6.0 | スーパーテスト用に追加 |
| v1.6.1 | クライアント内に追加 |
| v1.6.1.3 | 新規実装 |
| v1.14.0 | 精度を0.42から0.4mに変更 装填時間を7.6から7.0秒に変更 照準時間を1.9秒から1.7秒に変更 車輌HPを1,450から1,500に変更 |
| v1.26.0 | APの貫通力を205mmから212mmに変更 単発ダメージを240/240/320から280/280/380に変更 エンジンの出力を650馬力から750馬力に変更 |
解説(v1.26.0)
- 概要
v1.6.1.3で追加されたTier8のドイツ課金中戦車。
戦後、西ドイツに配備されたM48 Pattonの地雷処理仕様である。
「Räumpanzer」は「Minenräumpanzer (地雷処理戦車)」の略。
v1.26.0で強化されたが、課金車輌の強化紹介コーナーでの記載がなかった。(パッチノートの記載のみ)
- 火力
- 9 cm Kanone M41
度重なる強化により単発は同口径の砲の中では一つ頭抜けた値になり、発射速度も良好になったため、DPMが同格MT内では同率2位タイ(数値にして2,400)*1と、かなり高い。貫通力もMT水準で見ると十分。
精度はソ連・中国戦車の122mm砲並に劣悪だが、照準時間や照準拡散が優れており、数値以上に当てやすい印象がある。
俯仰角はアメリカ製らしく-9°/+19°と良好。
- 9 cm Kanone M41
- 装甲
Tier10アメリカ中戦車M48A5 Pattonとほぼ同等であり、このTier帯の中戦車としてはトップクラスの防御力を持つ。またHPは1,500と、同格MTの中では高めに設定されている。- 砲塔
正面は最大254mmの傾斜装甲で極めて堅牢。防盾との重複部分では600mmを超える防御力を有している。
ターレットリング付近は200mm前後ではあるものの範囲は狭めであり、ハルダウンをしていればそうそう撃たれるものでもないだろう。
一方で大きめの砲塔機銃付きキューポラ(139mm厚)は明確な弱点である。59-Pattonよりは若干小さく装甲も厚いものの、サイズも相まって狙われやすいため注意が必要。 - 車体
正面装甲は傾斜と素の装甲厚にムラがあり、格下なら一定の防御力が期待できるが、同格以上に通用するかは微妙なところ。
正面上部は大部分が220~250mm、上部と下部の接合部~下部が180~220mm、正面最下部が220~250mmとなっている。
側面は大部分が76.2mmとなっており、強制跳弾狙いの豚飯は実用域にある。後部のエンジン部付近は50.8mmと比較的薄めではあるものの、きつい傾斜がついてる部分もあり、豚飯の角度を取った場合でも防御力は期待できるだろう。
ただし、傾けすぎると盛り上がったエンジンルームが見えてしまうので注意。
車体前面に取り付けられた排土板(ドーザーブレード)は30mmの空間装甲として機能し、HEATに対して強力に作用する。
- 砲塔
- 機動性
出力重量比はv1.26.0の強化によりTier8中戦車内の最下位は脱したものの、MT基準で見れば相変わらず鈍重である。そのほか最高速度や履帯性能、砲塔含む旋回性能も全てTier8中戦車最低クラスであり、重戦車を操作するようなものだと思った方がいい。
- 拡張パーツ
拡張パーツはターボチャージャーや機動性強化システムで、劣悪な機動力を底上げしたり、砲性能周りのパーツを積んで、長所である主砲の強さを活かす選択肢もあり。また改良型装甲材を積むことで、高いHPを伸ばして前線に出ると言ったHT的な装備も一考に値する。
- その他
Pattonシリーズの一輌という事もあって、隠蔽性は全中戦車の中でも底辺に近い。Tier8ではChieftain/T95に次ぐブービーであり、重戦車並みに見つかりやすいため注意が必要。
視認範囲も380mと良くはないため、開けた場所での孤立は危険。
- 総論
汎用性を犠牲に堅牢な装甲と良好な火力を得た、重戦車寄りの中戦車である。
キューポラ以外はかなり硬いため、砲塔右側と車体中腹以下を上手く障害物で隠す事ができれば、重戦車にも劣らないタフネスを発揮できる。強固な防御姿勢をとりつつ、良好な拡散・照準時間を活かして近・中距離から一方的に敵の主力を削り、味方を牽引ないし支援するのが理想的な戦い方と言える。また、度重なる強化により得た、Tier8MTトップクラスのDPMやHPを活かし、ゴリ押しつつの前線の押し上げにも貢献しやすくなったと言える。
しかしながら現実は厳しく、重戦車基準で考えると弱点の範囲が広い上に精度や貫通等の細かい砲性能が不足しており、中戦車基準では機動性・視界・隠蔽がもろもろ足りておらず、部分的に中・重戦車の良いとこどりが出来ず、中途半端になってしまった感が否めない。特に特徴とも言えるドーザープレートは、高貫通HEAT相手を持つ相手には一定の防御力を発揮するが、高貫通AP,APCR相手には効果がほぼ無いため、慎重に戦う相手を選ばなければならない。
良くも悪くもTier8中戦車の中でもかなりの個性と癖のある一輌となっており、熟練者向けの課金戦車である。
史実
M48A2 Räumpanzerは工兵車輌の前身であり、アメリカの戦後中戦車M48をベースとして開発されました。M8A1ドーザーブレードを搭載する本車はドイツ連邦軍の工兵部隊に配備され、1990年代の後半まで地域部隊で運用されていましたが、主砲が取り外された状態での運用でした。ドイツ連邦軍に合計53両が配備されました。(ゲーム内説明より)
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結局低隠蔽、鈍足、頭にバカみたいなイボがのっかっているという弱点がある以上、その他の要素に中途半端にテコ入れしたところで正直どうにもならないって感想ですわ
たぶん59パットンも同様なんでしょう -- 2024-10-13 (日) 22:04:44