Tier1 アメリカ 軽戦車 / 略称:T1 / 日本語表記: T1 カニンガム
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 245 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 10/6/6 |
最高速度(前/後)(km/h) | 41/10 |
重量(初期/最終)(t) | 7.59/7.56 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.47 |
本体価格(Cr) | 0 |
修理費(Cr) | 0 |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
37 mm Gun M1916 | 24 | AP APCR HE | 28 45 19 | 30 30 36 | 720 | 0.54 | 2.5 | 600 750 600 | 240 | 0 800 8 | 104 | -7°/+20° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
37 mm Semiautomatic Gun M1924 | 1/0.5 | 8 | AP APCR HE | 33 53 19 | 30 30 36 | 150 | 0.51 | 2.5 | 600 750 600 | 5/230 | 0 800 8 | 65 | -7°/+20° |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Cunningham D2 | 10/6/6 | 35 | 280 | 950 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Cunningham V8 | 132 | 20 | 300 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Cunningham E2 | 8.3 | 42 | 2,000 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 200 | 265 | 40 |
---|
乗員
1 | Commander(Gunner/Radio Operator/Loader) | 2 | Driver |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 12.76% | 2.49% |
移動時 | 9.58% | 1.87% |
派生車両
派生先 | M2 Light Tank(LT/280) |
---|
開発ツリー
37 mm Gun M1916 (初期/0) | ━ | 37 mm Semiautomatic Gun M1924 (30/1,900) | ━ | M2 Light Tank (280/3,400) |
Cunningham D2 (初期/0) | ||||
SCR 200 (初期/0) | ||||
Cunningham V8 (初期/0) | ||||
Cunningham E2 (初期/0) |
車両に関する変更履歴
v0.9.14 | 20mm Hispano-Suiza Birgikt gunを削除 |
v0.9.15 | HDモデル化 |
v1.9.0 | 37 mm Gun M1916の総弾数を104発から240発に変更 37 mm Semiautomatic Gun M1924の総弾数を100発から230発に変更 収益性を30%ダウン HPを115から245に変更 派生先車輌からT2 Medium Tank・T3 HMC・T1 HMCを削除 |
解説
- 概要
Tier1のアメリカ軽戦車。
1920年代、カニンガム社が開発した5トン級試作軽戦車である。
ゲーム新規開始時からガレージに入っている戦車のうちの1つで、撃破されても修理代がかからず、初期砲の37 mm Gun M1916であれば弾薬代もかからない。
同クラスの他国軽戦車に比べると装甲が非常に薄いが、Tier1随一の機動力を持つ。
- 火力
- 37 mm Gun M1916
初期砲。貫通力に難がある。 - 37 mm Semiautomatic Gun M1924
5発連続で発射され、初期砲より貫通力も上がる。
瞬間火力に長け、装甲の薄い敵車両なら一気にダメージを与える事の出来る機関砲である。リロードタイムが長く、射程が機関砲設定の400m程度と短いので、注意して扱おう。
ただし、視界や無線を合わせても400mの射程を超えることはほとんどないので距離は気にすることはないだろう。
- 37 mm Gun M1916
- 装甲
機関砲すら跳弾できない紙装甲。機関砲装備の敵と正面戦闘をすると大ダメージを受けてしまう。
遮蔽物にしっかり隠れることや、無闇に敵前に姿を晒さないことを覚えていこう。 - 機動性
Tier1の中では優秀な機動力を有する。
装甲が厚めの車輌に対しては側背面に回り込むことも必要になるが、そのための足は十分にあると言える。 - 総論
砲塔が後ろにある為、遮蔽物の影から撃つ時は車体の後ろを出した方が良いなど……初心者には優しくない癖の強い車両でもある。
装甲が薄く敵の機関砲には注意したいが、こちらの武装も機関砲なので戦果を出そうと思うと接近戦はせざるを得ない。
持ち前の機動力を活かして敵の隙を突いたヒットアンドアウェイや有利ポジションの確保をしていこう。
史実
(T1を兵器局の設計に従い改良したT1E1軽戦車。37mm Gun M1916を搭載)
第1次世界大戦が終結したのち、アメリカ軍は急速な軍備縮小を進めていたが、1920年代前半に、今後の戦車開発の方針として、15トン級の中戦車と5トン級の軽戦車の2種類を配備することを決定した。本車はそのうちの軽戦車の要求に合わせてカニンガム社で製造された車両である。
本車はルノーFTで確立された軽戦車の条件を一通りそろえていたが、エンジンは当時イギリスで開発されていたヴィッカーズ中戦車同様、車体前部に搭載されており、同社が製作していたT2中戦車と外見が似ていた。武装は37mm Gun M1916と同軸機銃を装備していた。エンジンはCunningham V-typeエンジンを搭載し、時速30キロ前後の速度を出すことができた。
その後いくつかの改良型が製作され、装甲の強化やエンジンの換装(Cunningham V8)、武装の強化(37mm semiautomatic Gun M1924)などが実施され、一時はM1軽戦車として正式化されたものの結局量産されることはなかった。
その後1930年代に入り兵器局が本車に改良を加え、特にT1E4軽戦車はエンジン配置やサスペンション形式の変更を含む大規模な改造が行われ、T2軽戦車開発のベースとなった。
参考資料
『世界の戦車 1915-1945』ピーター・チェンバレン、クリス・エリス 大日本絵画
http://www.wwiivehicles.com/usa/tanks-light/t1.asp
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