【スカルゴン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:10:15

ここでは、DQ3で初登場した「スカルゴン」について取り扱います。
DQ5等に登場する名前のよく似たモンスターについてはスカルドンを参照。

概要

DQ3などに登場するモンスター。
何体ものドラゴンの骨が邪悪な力によって生命を得た結果、ゾンビとして生まれ変わった魔物。
現世への未練から力尽きてなお群れをなして動き続けており、運悪く出会ってしまった冒険者は冷気を帯びた息でたちまち氷漬けにされてしまうという。
名前の由来は「スカル(skull:ドクロ)+ドラゴン(竜)」を略したものか。骨らしく全体的なカラーリングは白で統一されている。
色違いには【ドラゴンゾンビ】【コキュードス】【凶スカルゴン】【凶ドラゴンゾンビ】、さらにボス級モンスターとして【バラモスゾンビ】【波怨竜】【殺りくの悪夢】がいる。
 
ナンバリング作品では意外にも【ゾンビキラー】でダメージが増える機会が少ない。
 
ビルダーズには、本人は出てこないが見た目が非常によく似た【竜族の骨】というオブジェクトがある。
またDQ5では【スカルドン】という名前がそっくりな色違いモンスターが登場している。
あちらはDQ5以外での再登場機会がなく、まるで同種モンスターの表記ゆれのような扱いであったが、DQMJ3で初めて共演を果たし、完全に別種として確定した(一応、それに先立ってモンスター大図鑑では別種扱いで記載されてはいた)。
 
英語名はSkelegon。skullではなくskeletonなドラゴンである。
言われてみればskullが指すのは頭の骨だけであり、全身が骨のドラゴンならこちらの方がより姿に忠実である。
ちなみに、音も意味も似ているskullとskeletonの語源はまったくの別物。面白い偶然に助けられた英訳といえる。

DQ3

【ゾーマの城】周辺と、【マイラ】周辺、【リムルダール】周辺に出現する。
通常攻撃のほか、威力の違う2種類の【ふぶき】(リメイク版では【つめたいいき】【こおりつくいき】)で攻撃してくる。
ドラゴンゾンビと比較すると、攻撃主体で、1/4の確率で威力が高い方の吹雪(凍りつく息)を吐いてくる。無耐性で50ダメージ前後なので連発されると辛い。
また、気付きにくいが毎ターン20の【自動回復】も持っている。
ゾンビ系の見た目通り炎系に弱いので、ベギラゴンやイオラなどを惜しみなく使って早めに倒すのが吉。
【らいじんのけん】を拾った後であれば格好の餌食。
その他、吹雪を吐くだけあってヒャド系は無効、デイン系は無耐性で確実に効く。
バギ系は弱耐性で3割ほどはずれるので、僧侶は同じ弱耐性でも効けば無力化を狙える【ラリホー】で攻めるか、強耐性でも即死を狙えるザラキを唱える方が効率がよいかもしれない。
なお、見た目はアンデッドなのにニフラムは強耐性であり効きにくく、【ゾンビキラー】もさほど有効ではない。
ただ、ニフラムはMP負担も少なく一撃必殺なので意外に役立つ。
また、FC版以外ではドラゴンゾンビと違って【ドラゴンキラー】は特効ではない。
 
HPが高いので、瞬殺できる火力がない場合は、ブレス対策にとりあえず最初に【フバーハ】を唱えておくのも手。
 
落とすアイテムは【ちからのたね】(1/128)。
リムルダール周辺では必ず3匹セットでしか出現しないため、【はぐれメタル】狩りに勤しむ際には邪魔に思えるが、種を拾えればキャラ育成の足しになる。

小説版

「白骨化した大トカゲ」という設定。アレフガルドでパーティに襲いかかった。
「これまでにない凶悪な魔物」と地の文で紹介された直後に、勇者アレルに瞬殺された。

DQ10オフライン

【ダズの岩穴】【ベコン渓谷】【デマトード高地】に生息。
【こごえるふぶき】を吐くなど、グレン城のおはなしのボスよりも強いのに、生息域であるベコン渓谷の洞窟部を通る必要がある。
とはいえ見つからないように進むことが前提となっているので、洞窟部には1体しかいない。
通常ドロップは【大きなホネ】、レアドロップは【ドラゴンのホネ】

Ver.2

偽りの【海風の洞くつ】【ドラクロン山地】にも生息。

DQ10オンライン

ナンバリング作品で系統が整備されてから初の登場。以降は【ドラゴン系】に分類された。
Ver.3ではストーリー序盤で狩ることになる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

異変後のデルカコスタ地方に出現する他、【ヘルズクロウ】に呼ばれることもある。2Dモードでは【名もなき地】【シケスビア南の島】の東、【古代図書館】東、【デルカダール神殿】北・平原部分)にも出現する。
【グール】【スカルナイト】といったアンデッドと共に当たり前のようにフィールドをうろつき、プレイヤーに強烈なインパクトを与えて来る。
行動パターンはDQ3とほぼ同じで、通常攻撃と凍りつく息のみ。
 
落とすアイテムはヘルズクロウと全く同じで、【ドラゴンのツノ】【大きなホネ】。共生関係なのだろうか。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【賢者の試練】・追憶の城の2Fに夜のみ生息。一方3DS版等では【勇者の試練】・常闇の火山に居る。
【かがやくいき】を吐く他、レア枠が【魔竜のホネ】になっている。
PS4版等では【強モンスター】共通で目が赤くなったのだが元々青くギラギラ光っていたので見た目があんまり変わらない。
炎属性に極大弱点(200%)を持つので大ダメージを叩き出すやり込みに利用されることがあり、3DS版ではこのモンスターで一撃最大ダメージが記録されている。
本作に登場するモンスターの内、2倍弱点を持つのはこのモンスターと【覇海軍王ジャコラ】だけである。

DQ11S

【カミュと不思議な相棒】のシナリオの終盤で、3Dモードのみ【邪竜軍王ガリンガ】の前座の戦闘で出現する。

DQM1、2

ゾンビ系として登場。
1では【ねむりのとびら】に出現するが、2ではシナリオ中に訪れる異世界には出現しない。
配合ではゾンビ系に【ソードドラゴン】【バトルレックス】などの特定のドラゴン系、
もしくは【がいこつけんし】【ボーンプリズナー】などの特定のゾンビ系にドラゴン系で生まれる。
中には、スカルゴン×ドラゴン系でスカルゴンが誕生するという、意味のよくわからない配合パターンも存在する。元はドラゴン系だったのか?
モンスター図鑑ではどういう訳か系統×系統の基本配合で生まれるモンスターの位置に掲載されている(代わりに、ゾンビ系×ドラゴン系の基本配合で生まれる【エビルスピリッツ】が3ページ目に掲載されている)ので、開発途中で配合パターンが変更された名残である可能性が高い。しかしDQM2でも上記の配合パターンはそのままなので、意図的な仕様なのだろうか…?
とまあ配合パターンは非常に凝っているのだが、いかんせん全体的な能力がムチャクチャ低い。
ドラゴンのガイコツの癖してヘビのガイコツである【スカルサーペント】より低いのはどうかと思われる。
HP、攻撃力は良く伸びるが、それでもスカルサーペントとは同じくらい。MP、賢さはかなり低い。見かけ倒しもいいところである。
しかし配合素材としては有能で、【メタルドラゴン】と配合すると貴重な【ひょうがまじん】に、【キングスライム】を相手にすると【ワイトキング】になる。
習得する特技は【もろばぎり】【マヒャドぎり】【つめたいいき】
1ではパーティの合計レベル79から98の時に【他国マスター】が連れることがある。

キャラバンハート

魔獣系のAランク。重さは4。
どう見てもゾンビ系なのだが、CHにおけるゾンビ系は悪魔系に統一されたため、どう見ても悪魔ではないコイツはドラゴン系の含まれる魔獣系になったのだろうか。
野生では【ベラヌール】地方、【ペルポイ】地方などに出現する。
魔獣系に魔獣系の心と物質系の心などを与えると転身できる。
習得する特技は前作から変更なし。
今回もHPがすさまじく成長するが、それ以外はそこそこ。
攻撃力、守備力は序盤に爆発的に成長するが、すぐに打ち止めとなる。
転生士の能力で転生させると、ランク2の【医術士】(大人・男)になる。

ジョーカー1

ゾンビ系…ではなくドラゴン系のモンスターとして登場。ランクはDランク。
以降のDQMシリーズでもドラゴン系になっている。どうやらゾンビよりドラゴンの性質のほうが強いのだろう。
何作品も挟んだ後のDQMJ3でようやくゾンビに戻った。
サンドロ島の夜に、真ん中の巨大の骨のエリアから突然野生のものが出現したりする。
この野生のスカルゴンがサンドロ島に来たばかりの時点だとかなりの強敵。近くにはザキを使う【ブリザード】まで出現するため気をつけたい。
ある程度パーティに自信がついたらスカウトに挑戦するのもいい。
 
ステータスとしてはHPと攻撃はそこそこいい値まで行くが、MPとかしこさがとても低い。
ザキを無効化できるが、デインに弱いので注意が必要。
配合で作る場合、【ドラゴン】or【バトルレックス】×【ゾンビ系】と少々面倒くさい。
コイツと適当な【悪魔系】を配合すれば【エビルドライブ】を生み出せるが、同じサンドロ島の夜に出現するため無理して作る必要はない。
所持スキルは【ヒャド&ドルマ】

ジョーカー2・2プロ

野生のものは断崖に出現する。
【ヒャド系のコツ】とドルマ系のコツの特性を持つ。
配合方法や配合先は前作と同じ。

プロフェッショナル版では遺跡にも出現する。
また、配合方法がドラゴン×ゾンビ系のみになり、バトルレックスは使わなくなった。
強化で【自動HP回復】、最強化で【吹雪ブレスブレイク】を得る。
エビルドライブの作り方が変わっており、こいつを使う特殊配合は無くなった。
 
ちなみにプロフェッショナル版では同じくドラゴンのゾンビである【ドラゴンコープス】も参戦したがあちらは見た目通りのゾンビ系である。
いったいこいつとどこが違うというのだろうか。

テリワン3D

ドラゴン系のEランクになった。
野生のものはやすらぎの扉で稀に出現するのみ。
相変わらず一般配合では作れないので、前作と同じくドラゴン×ゾンビ系で作ろう。 
ドラゴン自身は位階配合の他に【ドラゴンキッズ】×ドラゴンキッズで作れ、なによりゾンビ系であれば【きりかぶおばけ】でも【ゴースト】でもなんでもいいのでお手軽。

特性は【スタンダードボディ】【ヒャド系のコツ】【まれにまもりの霧】、+25で【自動HP回復】、+50で【吹雪ブレスブレイク】
スキルは「ヒャド&ドルマ」だが究極配合すると「最強ヒャド&ドルマ」になる。
 
高い攻撃力に加えてヒャド系のコツと吹雪ブレスブレイクの乗った【ブリザーラッシュ】は非常に強力で、並みの相手ならまさに氷漬けになるだろう。
またHPは1枠でもトップクラスの高さを誇り、究極化すると1885にも及ぶ。しかし肝心の伸びは非常に悪いため、【やまたのおろち】【魔戦車ダビド】のようにHPがよく伸びるモンスターと配合しよう。

イルルカ

野生では出現しないが、ようやく一般配合で作れるようになった。
また、【他国マスター】【ボーンバット】【スカルライダー】【やたがらす】という骨モンスターと共にこいつを連れていることがある。
説明文によると腹を空かせて死んだ竜のゾンビらしい。なるほど、餓死ではさぞかし無念であろう。
かつてはバラモスゾンビも属した系統ゆえか、リメイク版5等では骨だけでありながら堂々たる立ち姿だったのだが、今作におけるこいつは説明文そのままにフラフラしっぱなしで大変頼りない。
 
【新生配合】【根に持つタイプ】【メガボディ】化で【しっぺがえし】【ギガボディ】化で【AI1~3回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【ギロギロ】を習得。

ジョーカー3・3プロ

色違いも仲間に入れて継続参戦。スカルドンと共演を果たしたためややこしい。
上位種どもの参入にも負けずDランクに戻ったが、系統はゾンビ系となった。
おそらく色違いのバラモスゾンビがドラゴンでない設定のためだろう。
その割に【マジカルハット】の系統は彼だけ物質系とわかれていたりするが。
今回は「その強すぎる生命力故に、骨だけになっても死に切れずに生き続けているドラゴン」という設定になった。確かに生命力の強そうな種族だが、恐ろしいしぶとさである。
 
【歓楽の霊道】【リザードマン】【毒の沼地】につかることでこれに変身する。
アンデッドガーデンにもいるが、シンボルが倒れて動かない状態になっている。このシンボルに触れるとスカルゴンが戦闘不能状態のまま戦闘開始となる。
同じくアンデッドガーデンに生息する【プリーストナイト】(プロフェッショナル版では【コトブキーノ】)が必ずお供として出現し、【ザオリク】で復活させることで初めて戦線に登場するという変わった演出。
この時出現するプリーストナイト(コトブキーノ)は通常の個体よりもレベルがやや高くなっている。
最初から戦闘不能になっているスカルゴンはこちらが倒したという扱いになっており復活させられなくてもしっかり経験値やゴールドは入るしアイテムもドロップする。これは【黒鉄の監獄塔】のスカルドン(プロ版のみ)や【焦熱の火山】【ばくだんいわ】も同様。
フィールドの個体は【零度斬り】しか使わないが、アンデッドガーデンの個体は零度斬りに加えて【こごえるふぶき】も使ってくる。この時点ではかなり脅威(無耐性で80~90程のダメージを受ける)なので自信が無い場合は近づかないこと。リアクターの照準を合わせると赤く点滅するのはそういうことである。
因みに、プロフェッショナル版ではアンデッドガーデンの個体の数が減らされている。
 
リザードマンと【ポムポムボム】の配合で生み出すことも可能。
この系統は全てリザードマン系とポムポムボム系で作成可能になっている。
幸い両方とも野生で出現する為、スカウトに不安がある場合は配合で作り出してしまうのも手。
また、こいつは初めて登場する「突然変異カラーが白のモンスター」である。だが只でさえ他のモンスターより強い上に突然変異を発生させるのも面倒(上述したようにアンデッドガーデンの個体は非常に強く、フィールドで行う場合はリザードマンが変化するのを待たなければならない)なので、どうしても最速タイミングで白い【カラーフォンデュ】が欲しいという人向け。
 
固定の特性は意外なことに【氷結系のコツ】
また、プラス値+50の習得が【亡者の執念】・超生配合時の習得が【れいせい】に変更されている。
さらに超ギガボディ化で【アンラッキー】を覚える。骨になってしまったからか…。
 
能力はHPの基準値が1800・攻撃の基準値800を除くとパッとしない。
固定特性である氷結系のコツを活かした氷攻撃で立ち回りたい…ところだが、氷使いのドラゴンは激戦区で、【グレイトドラゴン】【キースドラゴン】がいる。上手くスカルゴンの利点を見つけないと連中の劣化になりかねないので注意。
 
【凶キングリザード】との配合で【凶スカルゴン】が生まれる。
初期スキルは【じごく】
プロフェッショナル版における合体特技は【地獄落とし】、合体特性は【ドラゴンキラー】。生きているドラゴンに対してのやっかみだろうか?
 
そして、ライドタイプはなんと「空中」である。
スカスカの翼で滑空する姿には違和感を感じずにはいられない。まあ、翼すらないのに飛べる奴もいたりするが……

DQM3

ゾンビ系Bランクに昇格。
【流神殿の魔界】・上級に野生の個体が出現する。
【ドラゴンコープス】【ボーンプリズナー】の配合でも作れるが、野生でスカウトする方が楽だろう。
【金のタマゴ】から生まれることもある。
 
特性は【氷結のコツ】【しっぺがえし】(Lv20)、【氷結ブレイク大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【ときどきまもりの霧】(Lサイズ)、【徒手空拳】(LサイズLv60)。
所持スキルは【フリーズ】
 
【バラモス】との配合でバラモスゾンビができる。
非常にわかりやすい組み合わせだが、意外にもこの2体の配合パターンは初。

バトルスキャナー

第2章より登場。サイズはL。
ステータスはHP:524、ちから:498、すばやさ:87、かしこさ:140、みのまもり:453。
技はきりさく→やみのブレス→こごえるふぶき→ボーンスコールの順に変化していく。
最初の技以外は全部全体攻撃。
見た目は骨だがドラゴン系に分類されているため、秘剣ドラゴン斬りがよく効く。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。戦士戦用のノーマル。

5/3/6 ドラゴン系
におうだち
召喚時:自分の場に他のドラゴン系がいるなら+1/+1を得て、味方リーダーのMPを1回復

他のドラゴン系がいれば実質4/4/7+におうだちという破格のスペックを誇る。
戦士はリーダーHPが減りやすいためにおうだち持ちなのもありがたく、ドラゴン系デッキの砦として活躍できる。

「野ざらしの骨に擬態して冒険者を襲うこともある」というフレーバーテキストに則して、バラバラの骨になっているカードイラストも印象的。

ウォーク

2019年10月24日から11月21日まで開催されたイベント「試練の扉」にて、2週目の上級の扉の最終戦に登場。その後は2020年11月の「ほこら」のシーズン2で再登場。
痛恨の一撃を放ったり、大きく息を吸い込んだ次のターンに凍える吹雪を吐いてくる。今作ではドルクマの呪文も唱える。
 
こころの色は紫でコストは65。最大MPが大きく上がり、高グレードのものは呪文全般のダメージ(特にドルマ属性呪文)とヒャド属性・呪い耐性がアップし、グレードSでドルクマを覚える。

仲間モンスターとしてもスカウト可能。
攻撃魔力が高い呪文アタッカーで、その中でも特性の「いきなりのろい」で戦闘開始時から敵単体のHPを半分にできる可能性がある個性を持つ。
とくぎはドルクマやブレイクミストのほか、運が良ければ【ドルモーア】を覚えていることも。
ただし継承枠は攻撃系とくぎを伝授できるのが1枠しかないのがやや残念。
属性耐性は優秀で、【りゅうおう】【ギガンテス】に刺さるデインやイオを逆に軽減もしくは半減できる。
逆に状態異常耐性は休み無効以外はとても弱いが大半を占める悲惨な状態。使う際はせめて混乱くらいは耐性を持たせてあげたい。

タクト

本作ではゾンビ系。Bランクだが、ストーリークエストでのドロップでのみ入手可能。スカウトでは排出されない。
【つめたいいき】、「ひょうが」、【こおりのいき】を覚える。
特技を見ればわかる通りヒャド系のブレスと体技しか覚えない。そのため敵のヒャド耐性によって有利不利がはっきりするモンスターである。
上位種のドラゴンゾンビもドルマ系しか使えない為、どうにもこの系統は属性一点特化型の傾向があるようだ。
ドロップで入手できるBランクモンスターの中では最も汎用性に欠けるものの、バトルロードで使用できる高ステータスモンスターの1体であるため入手はしておきたいところ。
 
DQIIIイベントでは限定種でもないのに何故かバトルロードの主役に抜擢。
【ドラゴン】と一緒に「双竜の牙」と呼ばれた元不良の魔王軍として登場し、ゾーマを「親父」と呼ぶ等ノリは最早ヤで始まる職業の人。
ストーリーはその親父ことゾーマの命令で各地の不良グループ四天王を成敗して魔王軍に加えていくというもの。最後は【バラモス】の幻影を倒してゾーマのお気に入りになる。

蒼天のソウラ

1巻から登場。
【死霊博士ゾフィーヌ】の死霊呪文(ネロク)で【ベコン渓谷】に眠る骨から生成されたモンスター。
先述の通りDQ10ゲーム内でもベコン渓谷には1体だけ生息しているが、集団で現れたことで冒険者たちを混乱に陥れた。
第1話「へっぽこ冒険者!!」ではソウラ達のパーティと大立ち回りを見せ、【ダークパンサー】から逃げるしかなかったソウラ達も【冒険者】仲間のピンチを救う為なら強敵にも立ち向かえるという1話の見所を担当した。
その後は目覚めた【アズリア】【ギガデイン】で一掃されるも、3体のスカルゴンがゾフィーヌの合成死霊呪文(ミネロク)で融合し、オリジナルモンスターのデスカルゴンとして復活。
ソウラ達のパーティを追い詰めるが、ソウラの【エクステンション・ライン】の初陣の相手となり、【ばくだんいわ】投擲と【ひとくいサーベル】による斬撃で倒されてしまった。

【太陰の一族(グルヤーン・イル・イシュ)】の村はずれにあるアンデッドモンスターの群れを閉じ込めた穴の中に【くさったしたい】【しりょうのきし】【ミイラおとこ】【がいこつへい】と共に戦力として保管されており、解き放たれる時を待ち、うごめいている。