F.D.Roosevelt

Last-modified: 2025-12-01 (月) 23:59:55

ミッドウェイ級航空母艦2番艦フランクリン・D・ローズヴェルト

ESapdkXU4AEC_r3_0.jpg

性能諸元

編集時 ver.0.9.8.0

・基本性能

Tier10種別特別艦艇(鋼鉄)
艦種空母派生元-
国家アメリカ派生先-
生存性継戦能力(-) 67,600
装甲13-193mm
・防郭 0-0mm
甲板 0mm
対水雷防御ダメージ低減25%
機動性機関出力212,000馬力[hp]
最大速力33.0ノット[kt]
旋回半径1,230m
転舵所要時間(A) 17.3秒


隠蔽性 通常火災
海面発見距離15.38km17.38km
航空発見距離10.0km12.0km


副兵装船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程(手動)
-127mm/54 Mk3914基×1門HE弾 1,800(9%)4.0秒5.0km(9.0km)


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-20mm Oerlikon Mk416基×1門-11295.0%0.1-2.0km
40mm Bofors Mk221基×4門539100.0%0.1-3.5km
127mm/54 Mk3914基×1門81610175100.0%0.1-6.0km


種別機体兵装生存性速度(最速)小/中隊/甲板機数最大ダメージ(火災)貫通ペイロード発見距離復旧速度
攻撃機TB2D SkypirateHVAR 127 mm3,040124(164)2/14/211650 (5.0%)32mm2610.0km114s
種別機体兵装生存性速度(最速)小/中隊/甲板機数最大ダメージ(浸水)射程ペイロード発見距離復旧速度
雷撃機TB2D SkypirateTorpedo Mk.7D3,505119(154)2/14/214,233 (33%)4km410.0km141s
種別機体兵装生存性速度(最速)小/中隊/甲板機数最大ダメージ(火災)貫通ペイロード発見距離復旧速度
爆撃機TB2D SkypirateAN-M663,525119(154)2/14/2110,600 (60%)63mm410.0km131s



・アップグレード

スロット1スロット2スロット3スロット4スロット5スロット6
搭載可能アップグレード
1Airplanes1.png飛行機隊改良1航空母艦へ帰還中の航空機の速力 +20%
SecondaryWeapon1.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空砲座の抗堪性 +100%
2DamageControl1.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
対水雷防御ダメージ軽減率 -3%
火災発生率 -5%
Aircraft Engines Modification 1.png航空機エンジン改良1エンジンブースト時間 +10%
3SecondaryGun2.png副砲改良2副砲最大射程 +20%
副砲弾の最大散布界 -20%
AirDefense2.png対空砲改良2対空砲座の最大射程 +20%
Torpedo Bombers Modification 1.png雷撃機改良1雷撃機の攻撃時間 +5秒
Attack Aircraft Modification 1.png攻撃機改良1攻撃機の攻撃時間 +2秒
4DamageControl2.pngダメージコントロールシステム改良2浸水復旧時間 -15%
消火時間 -15%
Attack Aircraft Modification 2.png攻撃機改良2攻撃機のHP +7.5%
Torpedo Bombers Modification 2.png雷撃機改良2雷撃機のHP +7.5%
Bombers Modification 2.png爆撃機改良2爆撃機のHP +7.5%
5ConcealmentMeasures_1.png隠蔽システム改良1発見距離 -10%
自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%
Flight Control Modification 1.png航空管制改良1航空機の復旧時間 -5%
航空母艦の甲板上の機数 +2

・消耗品

搭載可能消耗品

搭載可能消耗品

スロ
ット
消耗品名称使用
回数
準備
時間
有効
時間
 効果
Rconsumable_PCY009_CrashCrewPremium.png応急
工作班
9060火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。
TConsumable_PCY012_FighterPremium.png戦闘機440600自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する
戦闘機数 4機

ゲーム内説明

フランクリン・D・ローズヴェルトは、ミッドウェイ級航空母艦です。本級はその巨大さゆえに強力な対空兵装、素晴しい対水雷防御、信頼性の高い飛行甲板装甲を施すことが可能でした。

ミッドウェイ級航空母艦の2番艦であったフランクリン·D·ローズヴェルトの甲板上において、アメリカ海軍は重要なマイルストーンを達成しました。それは、空母においてジェット機が初めて一連の発艦と着艦を行ったことでした。本艦は就役後、初期には演習と外交任務に重点を置いていました。その後、地中海と東南アジアで任務に就きました。

解説

ver0.9.9にて本実装。鋼鉄33,000(クーポン適用時は24,750)で購入できる。

  • 母艦
    母艦の諸性能は同級であるMidwayと同じなので詳しくはあちらを参照のこと。
    転舵所要時間のみ本艦の方が僅かに早い。
    装甲レイアウト
  • 艦載機
    艦載機はMidwayとは大きく異なる。
    いずれの中隊も低速で高耐久の同型機を使用しており、2機7小隊で14機中隊を構成する。
    同格空母のものと比較して2倍前後の耐久力を有しており甲板機数も21機と多いが、航空機準備時間は114~141秒と耐久力相応に長い。試合全体を通して10機程度しか補充されないので大切に使う必要がある。
    また、一小隊は2機と少ないが1機あたり武装の投下数が多いため瞬間火力は高い。

    一方で艦載機の移動速度が遅く、エンジンブーストを使用しても敵機の巡航速度に追いつかれてしまう*1。そのため試合全体を見て柔軟に対応するといったことが難しく、艦載機の帰還速度や攻撃後の離脱面などでも不利である。

    攻撃後の再攻撃可能になるまでの準備時間が一律25秒と恐ろしく長く設定されている。
    このため即座に再攻撃に移るということが出来ず一旦敵艦から距離を取る必要があるが、移動速度の遅さと相まって敵の対空圏にとどまる時間が長くなり他空母の艦載機よりも多くのダメージを受ける事になる。

    耐久力の高さから無理が効くように考えがちであるが、低速故に対空砲の爆風を回避するのが苦手であり、大編隊故に爆風を踏むと一気に戦力を失いかねない。また、戦闘機などに食いつかれてから離脱しては間に合わずに撃墜されてしまうため、少しでも危険を感じたら直ぐに中隊を帰還させたほうが良いだろう。
    空撃ちによる小隊数の調整もしにくいが、大編隊で移動するのはリスクが高いため必要に応じて少しでも機体を温存したい。

    • 攻撃機
      攻撃機は様々な問題を抱えており活躍の場面は少ない。
      他機種と比べて耐久力が2割近く低いがそれでも攻撃機としては破格の値であり、代わりに移動速度は僅かに速い。
      ロケット弾自体はMidwayの前期機体と同じものだが、一発の威力が2割近く低下しており火災誘発率も5%と低くなっている。
      代わりに一機あたりの搭載数が26発と多く一小隊で52発のロケットを発射する。ただし、貫通力が32mmしかないため戦艦などにはほとんど有効打が出ない。
      しっかり収束すれば戦艦相手に20~30発は命中するが、それでも非貫通が多く5000前後のダメージにとどまる。攻撃後には長い準備時間が発生してしまうため時間あたりの火力も低い。また、数は多いが火災誘発率が低いため思うように火災を取ることも出来ない*2
      イギリス戦艦など軽装甲の戦艦や巡洋艦相手ならば1万前後のダメージは出るが他の兵装に比べると瞬間火力では大きく劣る。また、Essexなどの軽装甲かつ巨大な目標ならば40発程度の貫通が見込め2万程度のダメージは出るが、後述するように最適な条件で攻撃出来る機会がそもそも少ないという問題がある。

      兵装の操作性に関してはロケット発射前の機銃掃射が6.1秒と非常に長いため戦艦が相手でもしっかりと偏差を取る必要がある。
      照準も劣悪で絞っていない状態では戦艦が数隻は楽に入るほど巨大であり、その状態では戦艦相手でも2,3発しか当たらない。攻撃時間を全て使ってようやく収束するほど照準が遅く、少しでも向きを変えると照準が開いてしまうため一度攻撃姿勢に入ると修正が効かないという弱点がある。この条件で前述の通り大きく偏差を取る必要があるため余程油断した相手でも無い限り最大ダメージは見込めない。

      極めつけに安全距離が2.5km程度あるため、駆逐艦など高隠蔽の相手は発見してから攻撃姿勢に入っても上を通り過ぎてしまいそもそも照準内に捉えることが困難である*3
      本機は哨戒戦闘機を持っていないため偵察や防空面でも不利である*4

      攻撃機の注意点

      攻撃機の注意点
      攻撃機にも一応利点は存在する。
      安全距離が長いため敵艦から5km程度の距離から攻撃に入ることができ比較的遠距離の攻撃が可能である。ただし、前述の通り照準の問題があるため敵の対空砲火にまっすぐ突っ込んでいくことになり損害が出やすい。
      長い機銃掃射中も中隊の操作は可能でありダメージを受けずに無敵化しているので、機銃掃射時間の内に中隊を操作して安全な場所まで逃がすということが可能なので上手く利用してダメージを減らすと良いだろう。機銃掃射の演出をスキップしてしまうとこの無敵時間も短くなってしまうので注意。

      しかし実際の試合では雷撃機や爆撃機で事足りてしまうため攻撃機の使い所がなく、他機種が尽きてしまった場合に最後の手段として発艦するのが実情である。
      逆に言えば撃墜されたところで特に困らない機種であり、防空圏に無理やり突っ込ませたり高対空の駆逐艦に張り付いて無理やり偵察するといった場面で気兼ねなく利用することが出来る。

    • 雷撃機
      雷撃機は幅広い艦種に対して有効な本艦のメイン火力である。
      魚雷一本の威力は4,233と低いが、一機あたり4本の合計8本を投下するため全弾命中した場合は戦艦相手でも2万程度のダメージが出る。浸水発生率は33%と低めであるがこちらも本数で補うことが出来る。
      照準は優秀であり攻撃中に旋回してもほとんど照準が開かず、攻撃時の機体旋回速度も速いため攻撃中に180°の方向転換も可能である*5

      当てやすさの反面、収束なしでは照準が120°ほどの巨大な扇型に開いているため完全に収束させるにはそこそこ時間を要する*6。また、完全に収束させても僅かに開いた形で投下されるため、大型艦相手でも真横から綺麗に狙わなくては全弾命中は難しい。艦長スキルの雷撃機を習得して安全距離を短くすれば照準を敵艦影に収め易くなるためフルヒットを狙いやすくなり恩恵は大きい*7
      特に敵艦に対して縦方向から投下すると1,2本しか当たらず一本毎の威力の低さからも有効打が出にくい。敵に防御姿勢を取られたときも焦らず有効な進入方向まで移動しよう。

      雷速は35ktと遅く安全距離は545mと長いため偏差は大きめに取る必要がある。
      射程は4kmと長く雷速の遅さもあって魚雷投下から45秒ほど航行する。2回目の魚雷を投下した時点で1回目の魚雷の航行距離が1/3ほど残っているため一人でクロスファイアを組むことも一応は可能であるが、前述の通り扇型に広がるように流れるため余り有効ではない。

      雷撃機の注意点

      雷撃機の注意点
      雷撃がとにかく当てやすく8本の魚雷の圧力で敵艦の姿勢を崩したり進路を固定する場面で大いに活躍してくれる。
      駆逐艦などに対しても有効で、側面を捉えれば広がる特性から回避は困難である。また、広い範囲を攻撃できるため煙幕に隠れた敵艦や密集した敵艦列に対してあえて拡散した状態で投下し移動を強要することが出来る。

      発艦直後に魚雷を投下して即座に帰還し再発艦して魚雷を投下ということを繰り返せば、長い攻撃準備時間をキャンセルして3小隊分24本の魚雷を同時に流すことも可能である。利用機会は少ないが母艦に肉薄してくる敵艦などに対して有効なので覚えておこう。
      また、先に流した魚雷に被せるように次の魚雷を流せば広範囲に高密度の雷撃作り出すこともできる。

      雷撃機の弱点としては魚雷特性から敵艦にギリギリまで近づいて攻撃する必要があり、他機種のように攻撃後の無敵時間を利用して離脱できないため対空砲に晒される時間が長いという点が挙げられる。
      特に高対空艦に対しては一度の攻撃でかなりの数の航空機を失うため、雷撃機は主に低対空の大型艦に用い、高対空艦は後述する爆撃機で対処したい。
      最も汎用性の高い雷撃機が最もダメージを受けるため強化要素は雷撃機に回すと良いだろう。

      艦長スキルの照準安定化で照準速度を強化すると一度収束した照準は機体を旋回しても広がらなくなる。また、アップグレードの雷撃機改良1で攻撃時間を伸ばすと攻撃時の準備動作4秒と攻撃時間15秒の合わせて19秒間の長時間に渡り攻撃姿勢を維持できるようになる。これだけ長いと敵艦から8km程の長距離から攻撃姿勢に入り、対空砲の爆風を回避しながら照準を収束させて敵艦の側面を狙いに行くことも可能になる。
      攻撃姿勢に入れば航空機の防御力も上がるため上手く利用しよう。

    • 爆撃機
      爆撃機は大型艦に対して非常に高い火力を発揮する。
      10,600ダメージの高威力爆弾を1機4発の合計8発投下し、理論上の最高ダメージは27,984(+火災)という驚異的な威力を発揮する。
      貫通力も64mmと高く戦艦の甲板を貫通できるが、装甲甲板を持つ空母は貫通出来ないため同格空母の甲板装甲は頭に入れておこう。
      火災誘発率も60%と高く弾数も多いためかなりの頻度で火災を起こす事ができる。

      他機種と異なり照準に問題はなく、むしろ収束が早く拡散はしにくく、完全に収束させれば戦艦の甲板に収まるサイズと非常に優秀である。
      ただし、攻撃時の動作は英国空母のような水平爆撃に近く、投下から着弾まで5秒程度を要する。そのため戦艦相手でも偏差は必要であり、駆逐艦など高速目標に対しては大きく偏差を取る必要がある*8
      駆逐艦などには全弾命中は見込めないが、数発刺されば一気に瀕死状態に持ち込める上に航空機の耐久力と攻撃回数の多さから圧力はかなり強い。

      爆撃機の注意点

      爆撃機の注意点
      優秀な爆撃機にもいくつか注意点がある。
      まず、急降下爆撃ではないため攻撃時の動作で対空砲の爆風を回避することが難しく、移動速度の遅さから敵の対空圏内を長時間飛ばなくてはいけない。中隊機数の多さから爆風をなんとしても避けたい本艦に取ってこれはなかなか痛い弱点である。また、雷撃機のように攻撃可能時間を伸ばす手段もないため、爆風を回避しながら照準を収束させつつ敵艦に対して正確に縦方向から進入するのはなかなか難しい。

      小隊機数の少なさから攻撃姿勢に入ってしまえば爆風から受けるダメージも最小限になるため、爆風を1,2発もらうのを前提にまっすぐ突っ込んでしまうのも手である。直線的に侵入しても加減速である程度の爆風は回避できる*9
      攻撃機同様に爆弾の投下後から着弾までをスキップしなければ無敵時間を延長できるため、投下中に敵の中距離対空砲の射程から離脱すること自体は容易である。そのため、雷撃機よりも比較的安全に高対空艦に攻撃を通すことが出来るのは爆撃機の大きな強みである。
      ただし、対空防御砲火の爆風には流石に堪えられないので危険な場合は迷わず離脱しよう。また、小隊数が多くやり直しは効くので照準が間に合わない場合でも爆弾を投下してしまい無敵時間を利用して離脱して仕切り直した方が良い。

       
  • 隠蔽性
    劣悪である。
    航空機が飛んでくると簡単に発見され、状況によっては戦艦相手にも一方視認されかねない。また、機動性の悪さから逃げるのも一苦労である。
    航空機の移動速度の遅さから母艦を前線に押し出したくなるが、本艦のヘイトの高さは尋常ではなく敵艦の射程内で見つかろうものならば滅多打ちにされて沈められてしまう。素直に味方の防空圏を盾にマップ後方に位置取ろう。

    例外として試合終盤などに前線の島影に張り付くことができれば、近距離の敵に対して次々に中隊を発艦して連続攻撃は可能である。
    特に攻撃後の長い準備時間をキャンセルし、航空機の耐久力とエンジンブーストゲージを即座に回復出来るため低対空艦に対しては本当に無限に攻撃できてしまう。しかも本艦の航空兵装は照準周りが優秀であるためかなりの近距離でも敵の対空砲を耐えながら即座に攻撃に入ることが出来るなど相性が良い*10
    とはいえ島影を狙い過ぎるとリスクも相応に高くなるので使用は慎重に判断したい。

     
  • 副砲
    貧弱である。
    副砲の性能はMidwayと全く同じだが、あちらが18門あるのに対してこちらは14門しかなく火力が低下している。
    Midway自体そこまで副砲が強くないため弱体化した本艦の副砲はあまり役に立たない。
    島影に隠れて近づいてきた敵艦への反撃や、肉薄してきた駆逐艦や潜水艦に対して使う程度で使用機会は少ない。そもそも隠蔽性の劣悪な本艦が副砲の射程にまで近づかれている時点で詰んでいるのであまり気にしなくてよいだろう。
     
  • 対空砲
    対空砲の性能は悪くはない。
    Midwayと比較して長距離と短距離の対空砲の威力が大きく低下しており、爆風の数も1つ減っている。対空砲の耐久力も僅かに低下しているがこちらはそれでも優秀な値。
    中距離対空砲のみ強化されているため中距離の射程内でのみ優位はあるが敵航空機の攻撃を防げるほどのものではない。
     
防空と偵察に関して

防空と偵察に関して
哨戒戦闘機の数が少なく航空機の移動速度も遅いため味方に防空を提供するのは苦手である。通りがかりに哨戒戦闘機を展開するか、母艦狙いの航空機に対して展開するのが精一杯だろう。
それ以上に自身の航空機が哨戒戦闘機に狙われた場合が問題である。同格空母の哨戒戦闘機は7~9機であるため食らいつかれると離脱が間に合わずに中隊が壊滅してしまう。
また、先述の通り航空機の移動速度が極端に遅いため敵機に追いつかれて哨戒戦闘機を展開されてしまい、移動時間が全て無駄になるということも起こり得る。

そんな本艦が使える数少ない戦術の1つが哨戒戦闘機によるカウンターである。
本艦の航空機の遅さは有名であるため敵空母は機会がある毎に哨戒戦闘機を展開しようと近づいてくる。それを逆に利用し、敵航空機がエンジンブーストを使い接近してきたタイミングでこちらが先に哨戒戦闘機を展開してしまう。これにより敵機は進行方向の哨戒機に突っ込む形となり、こちらは敵機が哨戒戦闘機を展開しても後方であるため範囲外に逃げるか帰還するかを選ぶ余裕ができる。
敵が哨戒戦闘機を展開して逃げたとしても、哨戒戦闘機を無駄遣いさせるだけでもアドバンテージを得ることが出来る。
戦艦や空母の展開する直掩戦闘機は機数が少ないため、損害覚悟で解除してそのまま反復攻撃を続けるという手も時には有効である。特に空母は油断した母艦をそのまま沈めてしまうこともあるのでチャンスが有れば仕掛けてみるのも良いだろう。ただし母艦狙い自体は余り有効な戦術ではない点には注意。

また、本艦は航空機の特性から長時間敵艦を偵察しつつ攻撃することが多いため、哨戒戦闘機による偵察の必要性は低い*11
味方に防空や偵察を要請されることは多々あるが、本艦の哨戒戦闘機は自衛にも重要な役割を果たすため使い所はよく考えよう。
哨戒戦闘機による偵察も展開タイミングはよく考える必要がある。攻撃前に展開しても長い攻撃中に効果が終わっては意味がない。攻撃の最後に敵艦から離脱して哨戒戦闘機を展開して帰還するなどすれば効率よく偵察することが出来る。

アップグレードと艦長スキル

アップグレードと艦長スキル
極端な性能を持つ本艦はプレイスタイルが固定されており、強化要素の割り振りもある程度パターン化されている。

真っ先に思いつくのは強みである航空機の耐久力の強化であるが、本艦の航空機にとっては必ずしも最適な選択でないこともある。例えば艦長スキルの抗堪専門家は航空機の耐久力を固定値で上昇させるが、元の耐久力が高いため他の空母よりも相対的に恩恵が小さいと言える。一方で艦長スキルの航空機装甲は耐久力が実質1割以上増加しているようなものであり恩恵が大きい。強化型航空機装甲は爆風を踏んだ時のリスクを考えると有用であるが、耐久力である程度は耐えることも出来るため他のスキルにポイントを回すことも可能ではある。
いずれにせよ初期状態で既に他空母に圧倒的な差をつけているため耐久力を強化したところで新たな優位とはなりにくい点は覚えておく必要があるだろう。

先述の通り敵の防空圏にとどまる時間が長いため耐久力の優位性が実質的に低下している面もある。基本的に長距離対空砲の威力は低く本艦の航空機にとって問題にならず、ダメージの大半は中・短距離対空砲の継続ダメージであることが多い。そのため、移動速度やエンジンブースト時間を強化して敵の中距離対空圏から一秒でも早く離脱するというのも生存性強化の1つの選択肢になるだろう。特に航空機の移動速度は本艦の最大の弱点であるため、この部分を改善できれば試合全体を通して大きな恩恵が受けられる。

隠蔽性に関しては艦長スキルの隠れた脅威やアップグレードの隠蔽システム改良1で強化出来るが元の隠蔽が悪すぎるため母艦を前線に近づけることは難しく、一度発艦した中隊で長時間の攻撃可能な本艦にとってはそのメリットも薄い。また、隠蔽スキルのデメリットである航空機の帰還速度の低下や隠蔽アップグレードと選択となる甲板機数や準備時間の短縮を犠牲にするのも痛いところである。
関連して副砲や対空能力を強化しても恩恵は小さくその余裕もない。

攻撃面に関しては本艦のセールスポイントであるためぜひ強化したい。
特に災害ダメージは本艦の戦果の大きな部分を占めるため、照準回りや災害誘発関係の強化は目に見えてダメージ量が増える。

消耗品に関しては使用できる種類や数が少なく、先述の通り哨戒戦闘機も自衛用の最低限の能力で事足りるため強化の優先度は低い。

 
  • 総評
    Midwayの母艦をほぼそのままに、圧倒的な艦載機の耐久力に高い瞬間火力を備え、大編隊で大型艦を狩るマッチョなアメリカ空母である。
    特に14機の中隊から繰り出される高火力の反復攻撃は大型艦からすると悪夢でしかない。
    攻撃準備時間の長さから狙われた艦のみならず周囲の敵も長時間に渡り発見状態が維持され、災害を受けて応急工作班で対処したところに次の攻撃が来るという大変厄介な攻撃が可能である。
    また、生半可な対空火力では航空機が落ちないため低対空艦には反復攻撃を止める術がなく、高対空艦にも無理やり反復攻撃を仕掛けられる異端の存在である。

    一方で航空機の移動速度や補充の遅さは如何ともし難く、航空機の耐久力を過信して敵の防空圏に突っ込むとあっという間に艦載機が尽きてなにも出来なくなってしまう。性能とは裏腹にダメージを減らすテクニックを多様しなくてはいけない繊細な一面がある。
    戦場全体を見渡して適切に航空火力を投入するのも苦手であり、盤面の主導権は常に敵空母にあるという自覚を持って戦場に向かう必要があるだろう。
    そのためシビアな判断が必要であり、一度のミスで取り返しがつかなくなるため玄人向けの空母とも言える。

    実装時は並外れた火力と艦載機の耐久力で数多くの敵艦を海の藻屑に変えてきたが、度重なる調整によりTier10相応の尖った空母に落ち着いた*12。また、ソ連空母や超空母といった火力面でのライバルの登場、防空や母艦狩りといった絡め手が得意な空母、高対空艦の増加など逆風も多い。

    本艦を味方に引くと偵察や支援の面で味方の負担が増えるのは事実であり、それを上回る火力を発揮しなければ敵空母に大きく遅れを取ってしまう。
    実装当初の何も考えずに大型艦を沈めていれば勝てた環境からは変化してしまったが、結局本艦に出来る最大の貢献は大型艦を沈めることである。他空母では真似できない圧倒的なパワーで味方が沈められる前に敵を沈めてチームを勝利に導こう。

史実

フランクリン・D・ルーズベルト (USS Franklin D. Roosevelt, CVB/CVA/CV-42) は、アメリカ海軍の航空母艦である。この空母はミッドウェイ級航空母艦の2番艦であり、元来は1945年4月29日にコーラル・シーとしてニューヨーク海軍造船所で建造され、ジョン・H・タワーズ夫人(太平洋艦隊最高司令官の妻)によって進水した。しかし1945年5月8日、前大統領フランクリン・D・ルーズベルトに敬意を表してフランクリン・D・ルーズベルトと改名された。この艦は乗組員からSwanky Franky, Rosey の愛称で呼ばれたが、後者はより一般的に呼ばれた名称であった。
空母フランクリン・D・ルーズベルトは1945年10月27日、アポロ・ソウセック大佐の指揮下に就役した。

小ネタ

フランクリン・デラノ・ルーズベルト(英語:Franklin Delano Roosevelt、1882年1月30日 - 1945年4月12日)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士。ニューヨーク州議会上院議員(ダッチェス郡選出)、海軍次官、ニューヨーク州知事を歴任した。第32代アメリカ合衆国大統領(在任:1933年3月4日 – 1945年4月12日)。FDRという略称でよく知られている。なお姓はローズベルト、ローズヴェルトとも表記する。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • ゲーム内説明追記 -- 2025-01-05 (日) 03:56:02
  • 装甲レイアウト追記 -- 2025-01-05 (日) 04:07:59
  • 全体的に加筆してまとめ直しました。Midwayとの比較部分は環境も変わり空母の数も増えているので類似点の引用にとどめる形に変えました。 -- 2025-01-12 (日) 14:53:14
    • 隠蔽性と強化要素に関する記述を追加しました。 -- 2025-01-12 (日) 16:13:26
    • 爆撃機の注釈の位置がズレていたので修正しました。 -- 2025-01-16 (木) 12:00:32
  • 冗長的な箇所を削除しました -- 2025-02-07 (金) 10:36:35
  • 段落分け崩れている部分を修正 -- 2025-07-18 (金) 21:59:43

コメント欄

  • これ以上ナーフされることはないと思ってたが、死体蹴りされて草も生えなんだ。半額で良いから鋼鉄で引き取ってくれねえかな -- 2023-12-16 (土) 01:43:26
    • バランス調整という名の一撃離脱ソ連空母以外潰す変更でため息しか出ない -- 2023-12-16 (土) 02:43:20
      • もはや蔵王を超えるネタ枠でしょ。蔵王は運営に嫌われてる説がネタとしてあったけどFDRは何の冗談でもなく嫌われてると確信した -- 2023-12-16 (土) 09:55:36
      • 名指しナーフじゃないしもうナーフしたあとのコイツのこと覚えてないだけだよ -- 2023-12-16 (土) 10:10:12
      • 一番の残酷は無関心、はっきりわかんだね -- 2023-12-16 (土) 10:19:50
      • 運営はめちゃくちゃ気に入ってたと思うよ。実装当時NA鯖で切ったチケの返答が「統計とフィードバック次第では調整しないこともないよきっとたぶん恐らくメイビー(わりと直訳)」だったから -- 2023-12-17 (日) 22:05:52
      • 一撃の火力あるだけまだマシじゃね? オーディシャス見てみろよ 元から死んでるけど -- 2023-12-18 (月) 08:13:35
  • マジでバフしないと使い道ない -- 2024-01-28 (日) 12:45:30
    • マルタのAP爆弾減らすから相対バフ -fin- 空母スポットシステム変更来たらダントツでヤヴァタニエン -- 2024-01-28 (日) 15:25:41
  • この船の航空機はHP高いですが、雷撃機を戦艦に突入させると他の空母の雷撃機だと半分ぐらいは撃墜されてしまいますがこの船の雷撃機だとどの程度撃墜されずに生き延びられるのでしょうか -- 2024-05-27 (月) 21:45:23
    • 相手にもよるので正確には言えませんが、対空砲は時間ダメージなので通常の雷撃機よりは遥かに損害は少なくなりますね。ただし再攻撃までのインターバルが長いので連続攻撃時は対空圏にとどまる時間も長くなりがちです。実際の使用感はプレイ動画見てみるのが早いかと。 -- 2024-05-28 (火) 00:58:42
  • 今テストしてる空母の新仕様来たら強艦になりそうですね。 -- 2024-08-04 (日) 15:05:49
    • 白龍とか見るに、往復攻撃が6回から3回だからFDRもどうなることやら。RTSから現行の時みたく返品できれば良いけれど -- 2024-08-04 (日) 16:34:42
      • 移動モードで機動力の弱点なくなりますし、小隊へのダメージも機体の耐久力に加えて高度変更で対空受ける時間自体短くなるのでそのままだったら無敵化しそうですね。 -- 2024-08-04 (日) 17:49:38
    • ミッドとか鈍足高耐久組相性良さそう(テストやってみたかった) -- 2024-08-04 (日) 19:29:24
      • 逆に白龍絶対3機で攻撃できないから結構おもんない -- 2024-08-24 (土) 00:00:39
  • ルーズベルトへのヘイト高スンギィ!めっちゃ母艦狙いされる() -- 2024-11-16 (土) 18:44:06
  • なんか面白そうだから、買ってみようかなって思うんだけど、どう?弱いからやっぱりやめておいたほうがいいみたいなのある?ちなみに、ミッドウェーツリー、エセックスツリー、オーディシャスツリー、ナヒーモフツリー完成させて、インメルマンとかそこそこ乗ってる人です。プレ艦だと、サイパンが近い感じ? -- 2024-12-20 (金) 12:08:13
    • どの空母とも違う特性ですし、それだけ乗ってるなら普通の空母で満足できなくなってるでしょうから他に欲しい艦があるとかでも無いなら買っても良いのでは?空母のシステム改変来たら環境変わって二度楽(苦)しめてお得ですし。 -- 2024-12-20 (金) 14:03:59
    • 多分使用感的には白龍の雷撃機が近いと思うから,小隊が多い空母特有の残機管理を経験しておいた方がいいと思う -- 2024-12-29 (日) 12:19:26
  • 鋼鉄艦の中で一番高いのに、弱いって…。信濃に指さされて笑われる現状をどうにかしてくれい -- 2025-02-03 (月) 23:31:54
    • サーバー統計ではコンスタントに52%くらいでてるので普通に同格空母の上位ですよ。乗り手が少なく持ってる人がそれなりにプレイ歴あるというのもあるでしょうが。信濃に勝率吸われてるのはどの空母も同じですし。 -- 2025-02-03 (月) 23:55:28
    • 攻撃面は弱くはないと言いたい...が、ハイブリッド艦はスポットしてチクチク殴ってくるし、対面に来る空母が母艦狩り出来るインメルマン、信濃の率が高いせいで後ろに下がらざる負えない、迎撃機エセだと腕の差関係なく縛られる。体感この3隻と対面するの6、7割くらいあるから今の環境で使うのは大分しんどいと思うけどね。要約して今は弱いね -- 2025-02-04 (火) 12:48:57
      • 現状何の使い道もない攻撃機を調整してほしくはありますね。それだけでも一気運用に楽になりますし。 -- 2025-02-04 (火) 15:02:25
  • 島裏に入った高対空艦の処理が何気に優秀ですね。航空機は消耗しますが敵の要所を確実に潰しに行けるのは結構な強み。 -- 2025-02-06 (木) 18:54:23
  • テスト空母鯖でこいつ使ってみたが、なかなかいいわね。再攻撃時間長いデメリットがほぼ感じられないし耐久力あるから2機以上で攻撃出来てダメージ出るし脳汁出る。この仕様で本鯖に来たら交換しても良いかも。 -- 2025-03-27 (木) 01:01:59
    • 何気に副砲自分でうつのたのしい -- 2025-03-27 (木) 01:41:28
    • 対空砲くんがHE被弾の度大破してるからなんとも言えんのよ -- 2025-03-27 (木) 02:49:05
  • テス鯖の方地味に爆撃と雷撃ダメージナーフされてます?? -- 2025-03-31 (月) 17:56:20
    • ブログにあるけど雷撃だけダメージ15%減だってよ -- 2025-03-31 (月) 18:07:55
      • 火力ナーフの歴史は続く、、、。 -- 2025-04-01 (火) 00:39:54
    • ロケット1650×26×2→1100×26×3(発火率5.0%→4.0%)
      雷撃4233×4×2→3100×4×3→2633×4×3
      爆撃10600×4×2→7100×4×3(発火率60%→43%)
      といった感じで三機一斉攻撃できないと結構がっつり目の火力ナーフ食らってることになる。雷撃に関しては三機攻撃が簡単だったからもう一段階ナーフ食らってるっぽいが、正直雷撃ナーフするならその代わりにもうちょっと攻撃機を使い物になるものにして欲しい感がある。 -- 2025-04-01 (火) 01:09:14
      • 偵察できなくなって火力も出せなくなって取り得なくなりますね。 -- 2025-04-01 (火) 07:56:45
      • 攻撃機の照準はかなり改善されてるっぽいですね。収束早いですし絞りきったときの照準円がかなり小さくなってます。代わりに雷撃機と爆撃機の照準は遅くなった気がしますね。旋回してると収束しませんし。 -- 2025-04-01 (火) 12:03:39
  • ま、文句は白龍ナーフした連中に言うんだな。アレで気に食わない空母はナーフするまで講義する物って前例ができてしまったからな… -- 2025-05-25 (日) 11:44:24
  • 記載されてる各機体についての補足、それぞれズレてるよ。 攻撃機補足→空白、雷撃機→攻撃機、爆撃機→雷撃機…と各補足説明がズレてる。 -- 2025-07-15 (火) 06:30:54
    • 修正しました。何か見た事ない記述の仕方をされてたせいでズレたようです。 -- 2025-07-15 (火) 06:41:42
      • 確認しましたが昨日のfoldの一括置換でエラーでてるみたいですね。構文的には問題がない状態ですが実際のページ読み込み時にズレが発生しているみたいです。下手に弄らない方が良さそうですね。管理に報告しておきます。 -- 2025-07-15 (火) 15:57:14
  • 兄貴たちこの船買おうとしてる俺の背中をおしてくれ! -- 2025-08-13 (水) 23:17:24
    • 扱いが難しいですし現環境で勝ちに行くのは厳しいですが、唯一無二の立ち位置なので乗りこなすのが楽しい艦ですね。火力高い上に航空機の耐久力が凄まじいので高対空艦を強引に反復攻撃で沈めたりとか。性能が特殊なので空母の新環境が来ても楽しめるでしょうし、他に欲しい艦があるとかでないなら手に入れてよいかと。 -- 2025-08-14 (木) 16:25:40
  • もう強いとは言えない。オススメもしない。けど180°旋回の8本雷撃と大火力の8発爆撃。敵戦艦の対空砲火を前に堂々前進する逆ガル翼の怪鳥が14機。それだけで十分だろう? -- 2025-08-14 (木) 15:59:43
    • 背中を押してくれた二人、ありがとう。50戦ほどした感想は確かに勝てる船ではないけど孤立した大型艦に粘着する関係でダメージはめちゃくちゃでる。ただ防空に徹するESSEXとかそもそも駆逐艦とか絶望的に相性悪い相手がいるからそれがきつい。あとあまり関係ないけどラジコン遊びしてるハイブリットどもに爆撃入れるのが気持ちいい。 -- 2025-09-01 (月) 21:45:37
      • 孤立してる大和とかいると勝敗忘れてそっちに行っちゃいますね。あと中隊機数が多いので敵の戦闘機を無視して反復攻撃で沈めたりするのも理不尽に強くて楽しいですね。Essexみたいな低装甲空母なら攻撃機のロケットが刺さるので消耗機にせず反復できたりもします。練習は必要ですが駆逐艦は雷速の遅さを活かしたクロス雷撃すると割と沈められますね。 -- 2025-09-02 (火) 00:29:42
  • 対大型艦の処理を考えるとNakhimovの対立候補だろうけど、全機種を使い分けるNakhimovとは違ってFDRは雷撃、爆撃の2機種でどれだけダメージ出せるかが肝だよな。 スキルで防御系伸ばすor攻撃系伸ばすだとどっちが有効? -- 2025-09-04 (木) 11:58:31
    • 艦載機の耐久力が元々高いので速度と火力伸ばして残りを生存に回すのがバランス良く感じますね。生存性は突き詰めても過剰になりがちですし、高対空艦の爆風踏んだら強化関係なく溶けるので。生存性は試合後半で効いてきますが火力は試合序盤から効果発揮しますし。 -- 2025-09-04 (木) 13:59:43

*1 全ての艦載機が120kt前後の巡航速度でありT6イギリス空母であるFuriousに僅かに負ける。
*2 元の火災誘発率が低いため艦長スキルや信号旗による固定値上昇の恩恵は一応大きい。
*3 一応後ろから攻撃姿勢に入りながら近づいて、敵駆逐艦が見えたら偏差を計算して進路上に発射するということは可能である。が、停止している駆逐艦に完全に収束した状態で当ててもやはり5000前後のダメージしか出ない。
*4 先の安全距離の問題を解消する手段を潰すための処置であると思われるが、度重なる仕様変更で只々不遇を被ってしまっている。
*5 拡散を無視すれば攻撃中に270°ほど旋回でき、雷撃機の攻撃時間を強化すれば実用性は別にして360°の旋回も夢ではない。
*6 完全に開いた状態で投下すると魚雷が半円形に開いて流れていく様を観察できる。
*7 雷速を強化すると安全距離が伸びて逆の効果がかかるので注意。
*8 戦艦には艦首が照準の中心に来るように、巡洋艦には敵艦と照準が縦に接して並ぶように、駆逐艦に対しては照準ひとつ分ずらす程度を目安に、敵艦の速度や向き合わせて調整すると良いだろう。
*9 ただし減速を多用すると延々と前方に爆風を展開されるため乱発は禁物。
*10 低速故の珍しい恩恵である。
*11 そもそも移動速度が遅すぎて片方を哨戒戦闘機で偵察しつつ他戦線を攻撃しにいくということが苦手である。
*12 実装当初に比べ攻撃機は機銃掃射が追加され、雷撃機は安全距離が伸びて照準が開くようになり、爆撃機は火力を削がれている