Z-38 (1936A(Mob)型駆逐艦)
性能諸元
・基本性能
| Tier | 7 | 種別 | シナリオ専用艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
| 国家 | ドイツ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 19,400 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 16mm | |
| 中央甲板 | 16-25mm | ||
| 中央側面 | 16-25mm | ||
| 上部構造物 | 10mm | ||
| 砲塔 | 6-30mm | ||
| 防郭 | -- | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (-) 0% | |
| 機動性 | 機関出力 | 70,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 36.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 590m | ||
| 転舵所要時間 | (-) 2.7秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 6.6km | 8.6km | 3.1km | |
| 航空発見距離 | 3.5km | 6.5km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | FKS Typ 7 | 12.5km | 109m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 150mm/55 | 2基×1門 1基×2門 | HE弾 2,600(12%) AP弾 4,050 | 7.5秒 | 18.0秒 | Spr.Gr. P.Spr.Gr. |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 533mm G7a Ausf. B | 2基×4門(8門) | 18,400 | 90秒 | 6.0km | 75kt | 1.8km |
| 爆雷 | 船体 | 最大ダメージ | グループ数 | 投下数 | 装填時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 2,400 | 2 | 10 | 40秒 |
| 対空砲 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短 | 20mm/65 C/38 | 6基×2門 2基×4門 | 109 | 95.0% | 2.0km | |
| 中 | 37mm/69 Flak M42 | 4基×2門 | 90 | 100.0% | 3.5km |
・アップグレード
搭載可能アップグレード
| 1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
| 応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
| エンジンブースト改良1 | エンジンブーストの有効時間 +30% | ||
| 3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
| 対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
| 射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
| 魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% | ||
| 発煙装置改良1 | スモークの展張時間 +20% | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 推力改良1 | 最大出力への到達時間 -50% 艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上 | ||
| 操舵装置改良1 | 転舵所要時間 -20% | ||
| 爆雷改良1 | 爆雷数 +2 |
・消耗品
ゲーム内説明
Z-38は1936A(Mob)型駆逐艦の1隻で、150mm砲を搭載していました。第二次世界大戦中の動員計画の一環として建造された本艦は、戦艦シャルンホルストとティルピッツの護衛部隊に加わり、また北極圏におけるドイツ軍部隊の退避中に援護を行いました。1945年1月には、ベルゲン近郊でイギリスの巡洋艦部隊との交戦に参加しました。その後にバルト海で運用され、地上部隊の作戦を支援し、輸送船を護衛し、ドイツ海軍の軍艦に随伴しました。終戦後にはイギリスに引き渡されてナンサッチと改名され、標的艦として再利用されました。
解説
イベント専用艦艇(現在は入手も利用も不可)
ver.13.4からver.13.5にかけて行われる期間限定イベントDデイで実装されたドイツのTier7駆逐艦。
本艦を含めたZ-32、Z-33、Z-34、Z-38の4隻はイベント専用艦のため、上記イベント終了後は扱えなくなる模様。ver.13.4の「ユタ・ビーチ上陸作戦」では敵側として登場し、ver.13.5の「大西洋の壁防衛戦」ではプレイヤーが操作出来るレンタル艦艇として登場する。同バージョンの「オマハ・ビーチ攻撃」では再び敵側として登場する。
本項ではDデイイベント向けに他のレンタル艦と比較しながら解説する。
- 抗堪性
HPは全レンタル艦一律の19,400。仏駆タイプのZ-33と同じく側面装甲が25mmと分厚い。
- 主砲
主砲の装填時間が7.5秒と遅めだが、砲弾の威力が2,600とSAP弾並に高いのが特徴。一応、HE弾なので着火を狙う事も出来る。火災発生率は18%と高いので主砲周りを強化したいところ。
- 魚雷
魚雷の威力が非常に高く雷速も速い。戦艦相手でも一撃必殺を狙える魚雷だが、射程6kmと短いのが弱点。
- 爆雷
一応搭載しているが今回のイベントで使い道は無し。
- 対空火力
他のレンタル艦同様に貧弱。
- 機動性
他のレンタル艦同じく36knot。旋回半径は良好。
- 消耗品
本艦は排気発煙装置と緊急エンジン出力を搭載している。- 排気発煙装置
イタリアの艦艇が持っている「煙幕に隠れながら移動出来る」発煙装置。緊急エンジン出力と併用しても隠れられる。移動しながら射撃出来るのは便利だが、動作時間が30秒しかないのがネック。オペレーション「大西洋の壁防衛戦」では煙幕の持続時間が倍になる特殊効果があるが、当消耗品の「動作時間」が倍になるわけではない。また、使用回数がたったの1回しかないため、いつどのようにして使うのがポイントとなる。艦長スキル「管理」で増やすか、最後に敵艦に突入して雷撃を打ち込むために使用するかでプレイヤー次第。 - 緊急エンジン出力
動作時間が短い代わりに速力が25%上昇する消耗品。再使用時間が60秒で使用回数が6回と多めなので迷わず使い切るつもりで使っていこう。
- 排気発煙装置
- 隠蔽性
発見距離は最良で5.9km。レンタル艦の中ではZ-32に次いで良好、集中砲火を浴びたと感じたら被発見を切って立て直すには良い数値。
- 総評
公式の説明にもある通り伊駆タイプの駆逐艦。
砲弾の1発1発のダメージが大きく火災発生率も高い。小回りも多少効く上にいざとなれば大型艦と差し違える事も出来る。Z-33のような連射タイプではなく、要所要所で砲撃して手堅くダメージを与えたいなら当艦がオススメ。
史実
ドイツ駆逐艦Z-38は、戦時動員計画に基づいて建造されたType 1936A (Mob)級駆逐艦である。
Z-38は、1940年1月にブレーメンの造船所にて起工された。戦時下の慢性的な混乱により、就役は1943年3月20日まで遅れた。15cm砲を艦首に連装砲塔、艦尾に単装砲として備える重武装艦として完成した。
就役後、慣熟訓練を終えた本艦は1943年後半にノルウェーへと進出し、第4駆逐艦隊に編入される。同年12月のオストフロント作戦においては、戦艦Scharnhorstの直衛として出撃。荒天により本隊から離れたため「北岬沖海戦」での壊滅こそ免れたが、その後は極夜の北極海で、連合軍のソ連向け援助船団(JW船団)を阻止するための困難な哨戒と護衛任務に明け暮れることとなった。
1945年1月、バルト海での戦線崩壊を防ぐため、第4駆逐艦隊(Z-31、Z-34、Z-38)に南方への転進命令が下った。1月28日、ノルウェーのベルゲン沖においてイギリス巡洋艦部隊と交戦(ベルゲン沖海戦)。この戦闘で姉妹艦のZ-31とZ-34が被弾損傷するなか、Z-38は幸運にも大きな被害を受けることなく、2月初旬にはバルト海へと到達した。
バルト海における本艦の任務は、凄惨な地上戦が展開されていた東プロイセン方面での艦砲射撃、および難民輸送船団の護衛であった。1945年3月から4月にかけて、押し寄せるソ連軍の猛攻に対し、本艦はその主砲をもって地上部隊を援護し、数万人の同胞を西側へ逃がすための盾となった。
1945年5月上旬、燃料と弾薬が底をつくなか、Z-38はヴィルヘルムスハーフェンで終戦を迎え、イギリス軍に接収された。戦後の賠償艦分配において、本艦はイギリスに割り当てられ、艦名を「HMS ノンサッチ(Nonsuch)」と改められた。イギリス海軍は、ドイツの高度だが気難しい高圧ボイラー技術や、駆逐艦らしからぬ巨体に据えられた15cm砲の運用思想に強い関心を抱き、本艦を試験艦として徹底的に調査した。しかし、複雑な機関系は維持が難しく、1940年代末には実験艦としての役目を終えた。
1949年、本艦は爆破試験の標的として使用された後、1950年にスコットランドにて解体された。戦時動員型として生まれ、最期まで決定的な被弾を免れ続けた「幸運な艦」は、かつての宿敵の地でその生涯を閉じた。
小ネタ
編集用コメント
- ページ新規作成しました。まだ扱えませんが艦自体は既に実装自体はされているためページの作成をしておきます。 -- 2024-06-11 (火) 13:06:57
- 叩き台用としてざっくりとした内容を書きました。補足や「こう解説に書いた方がいい!」と思う方は編集、追記をお願いします。 -- 2024-06-13 (木) 21:38:05
- 性能諸元更新 -- 2024-06-16 (日) 21:15:11
- 史実を追加しました。 -- 2026-02-26 (木) 22:49:52
コメント欄
- エミリオ+モガドール-主砲リロードブースターみたいな船。対戦艦と対巡洋艦はやりやすい。 -- 2024-06-14 (金) 11:28:17
- 火力isパワーみたいな感じでこいつが一番好みだ。走り回るせいで魚雷事故が怖いけど -- 2024-06-16 (日) 22:01:28
