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*Tier9 [[アメリカ]] [[重戦車]] ([[配布戦車>配布戦車/その他]]) [#scshot]
//&attachref(./AE_Phase_1-min.png,77%);
&attachref(./AE_Phase_I.jpg,650x650);
履帯が前後2本に分割されているのが最大の特徴。中央の空いた空間に大径のターレットリングが張り出している。
#fold(3Dスタイル「空の哨戒部隊」){{
&attachref(./aephase1-min.png);
}}

*スペック(v1.10.0) [#spec]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|1,800|
|~車体装甲厚(mm)|121/89/38|
|~最高速度(前/後)(km/h)|35/12|
|~重量(t)|56|
|~実用出力重量比(hp/t)|16.07|
|~本体価格|17,500G相当|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|可|
|~ロール|万能型重戦車|
#br

''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~120 mm Gun M58A|5.45|AP&br;HEAT&br;HE|258&br;340&br;60|400&br;400&br;515|2,182|0.38|2.5|1,067&br;1,067&br;1,067|40|1,060&br;4,400&br;900|3,100|-10°/+15°|
#br

''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~Associated Engineers Phase I|292/102/51|32|390|11,000|
#br

''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Continental AOSI-1195-5|900|20|998|
#br

''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|積載量(t)|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~Associated Engineers Phase I|60|30|14,000|
#br

''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~AN/GRC-8|745|105|
#br

''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander(Radio Operator)|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Loader|
#br

''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,43x43,改良型旋回機構);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,43x43,改良型照準器);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class1|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,43x43,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,43x43,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,43x43,改良型装甲材);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Heavy|
#br

''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|5.24%|0.94%|
|~移動時|2.62%|0.47%|
#br

''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.6.0|スーパーテスト用に追加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.6.0.4|クライアント内に追加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.6.0.6|新規実装|
#endregion

*解説(v1.6.0.6) [#review]

-''概要''
v1.6.0.6で追加されたTier9の[[アメリカ]][[配布>配布戦車/その他]][[重戦車]]。
1950年代初期、AE社が設計した四装軌戦車の第1案である。AE((Associated Engineers, Inc))とは、「技術者連合(株)」といった会社名の略称。
[[フロントライン]]・シーズン2019および[[バトルパス]]の報酬車輌。
#br

-''火力''
--''120 mm Gun M58A''
単発や貫通力は[[M103]]の最終砲と同じ。精度と照準時間がM103にやや劣っているが、それを補って余るレベルで照準拡散が中戦車とも肩を並べられる優秀な数値となっている((素の状態でM103にスタビライザーを搭載した時より優秀))。
俯角は-10°とM103よりも大きく取れる。また、総弾数も40発とM103に比べて余裕がある。
DPMがやや低いが、それ以外は総じてM103の上位互換である。
#br

-''装甲''
--''砲塔''
正面からはかなり硬く、大部分が400mmほどになるものの、砲の付け根と砲の下部が250~300mmほどの弱点となっている。キューポラも大き目で220~250mmほどだが、俯角を取れればほとんど隠すことができる。しかし俯角を取ると砲の下部の傾斜が緩まってしまうため注意が必要だ。また、少しでも傾けるとかなり実質装甲厚が減るような構造になっているため、砲塔しか出していないような状況でも二正面になるような形は避けるべきだろう。
#br
--''車体''
車体上部は290mm、下部は200mm程度であり、余り信頼できる数値ではないためできるだけ隠すように運用しよう。
豚飯は可能だが側面は88mmしかないため、シビアな角度の調整が必要になるだろう。半球形の砲塔基部が大きく張り出しているが、装甲厚の関係で弱点というほどではない。
#br
--''HP''
HPは1,800と、前衛型の重戦車としてはかなり少ないので注意。改良型装甲材などでの補強も検討したい。
#br

-''機動性''
[[M103]]とほぼ変わらない。
加速は重戦車の中で良好な部類だが、最高速度は後退も含めて遅め。
なお履帯は4本だが、いずれか1本でも切れれば通常の車輌と同じように動けなくなる。
#br

-''その他''
戦闘終了後に%%%自動かつ無料で補充される%%%修理キット(大)が消耗品として装備される。
通常の修理キット(大)の修理スピードが+10%であるのに対して、本車の修理キット(大)は+15%となっている。
#br
//-''総論''
//#br
[[公式解説>https://worldoftanks.asia/ja/content/guide/wot-tank-guide/wot_tank_manual_ae_phase_i/]]
*史実 [#history]
#region(詳細)
-''AE Phase I''
&attachref(./AE-1_history1.jpg,600x600);
↑どう見ても50年代アメリカ戦車特有の機銃塔がそびえ立っているが&color(Gray){幸いにも};ゲーム内では再現されていない
&attachref(./AE-1_history5.jpg,600x600);
&attachref(./AE-1_history6.jpg,600x600);
#br
''Associated Engineers Phase I (アソシエイテッド・エンジニアーズ・フェイズワン)''とは、
1950年代初期にAE社が設計した多装軌戦車の計画案の一つである。
#br
1950年代初期、軍部からの要求に基づいて四装軌戦車に関する研究をアメリカ軍需産業各社は行った。
下記の通り、クライスラー社は傘下のデトロイト戦車工廠にて四装軌戦車の研究を行い、1951年5月16日に研究開発委員会で実施されたプレゼンテーションにてChrysler conceptを初登場させた。
四つの履帯を持つメリットは、2つの履帯が破損した場合でも戦車が自力で操縦できる事、大口径の砲塔リングを使用する場合により優れた装甲構成を可能とする事であった。
クライスラーの設計では全ての搭乗員を砲塔内に収める、[[Chrysler K>Chrysler K GF]]で考案されていた形式が採用されており、その都合でステアリング、ブレーキ、トランスミッションには電気制御システムが必要だった。
#br
-''Chrysler concept''
&attachref(./AE-1_history2.jpg,600x600);
&attachref(./AE-1_history3.jpg,600x600);
&attachref(./AE-1_history4.jpg,600x600);
#br
一方、クライスラーとは別にAE社(Associated Engineers, Inc.)にも同じく四装軌戦車の研究が要求されており、彼らの仕事は他のどの研究よりも詳細に分析されていた。
AE Phase Iは、通常位置に配置された4人の搭乗員を特徴としており、車長・砲手・装填手は砲塔内、操縦手は車体正面中央に席が設けられていた。主砲には105 mm Gun T140、内径279cmの大型砲塔に取り付けられた。この計画案では、710馬力の8気筒コンチネンタル AOSI-1195-5空冷エンジンが搭載され、オルタネーターを備えた大型の直流発電機を駆動させ、4つのトラクションモーターに電力を供給する仕組みだった。
しかしながら、さらなる分析によってこのAE Phase Iの設計にはいくつかの大きな問題が明らかになった。各サスペンションユニットは個別の直流電気モーターで駆動され、利用可能な総牽引力の25%を提供しており、各モーターは発電機からの最大電力の25%しか供給できなかったため、1つのサスペンションの破損は利用可能な出力が75%へ低下する事を示していた。また、1つのサスペンションが失われた場合、適切な操縦を可能にするためには反対側のサスペンションへの電力も遮断する必要があると分かったのである。
すなわち、1つのサスペンション破損で使用可能な電力が50%減少という致命的な欠陥が露呈したのである。また、残りの2つのサスペンションへ最大電力をサイズに合わせて切り替えることは不可能であるため、重量制限も加味するとそれぞれが出力50%を利用するのに十分な容量を持つ4つのトラクションモーターを設置することは実用的ではなかった。
この欠陥に加えて、登坂時に車輌重量の重要な部分は後部サスペンションによって支えられ、後部のみの所要電力が増加してしまう。つまり障害物を登る場合には前方のサスペンションよりも後部サスペンションに最大出力が必要とされるが、これは四装軌の設計ではできないのである。
その結果、AE社はPhase Iの問題のいくつかを克服するべく、Phase IIの研究を開始した。
#br
-''AE Phase II''
&attachref(./AE-2_history1.jpg,600x600);
&attachref(./AE-2_history2.jpg,600x600);
#br
Phase IIでは4つのモーターではなく、2つの大型電気モーターに置き換えられた。それぞれが戦車の片側のサスペンションのペアに電力を供給し、これらのモーター自体は発電機の両側に1つずつ車体後部に取り付けられ、ギアとシャフトによって駆動系へ接続されていた。
1つのトラックが損傷した場合、操縦手によって連結が解除され、同じ側の残りのサスペンションに全電力が適用され、Phase Iのように反対側のサスペンションを切り離す必要もなく、利用可能な全電力を使用し続ける事ができるようになった。急な坂を登るときも、完全な牽引力が維持された。
電気駆動システムは重量増加というデメリットが伴うため、Phase IIの研究では油圧トルクコンバータートランスミッションの使用も含まれていた。これにより、発電機と電気駆動モーターをXT-500-1トランスミッションに置き換えている。
Phase IIの総戦闘重量は、電気駆動型では51トン、油圧式トルクコンバータートランスミッション搭載型では49トン弱と推定された。
しかし、AE Phase IとAE Phase IIの両方の研究では、これらの多装軌戦車はいずれも通常戦車ほど効率的ではないことが示され、対となるサスペンション間のギャップで接地抵抗が増してしまう等の欠点が判明した。
最終的に四装軌システムは複雑さが増すだけで価値があるとは見なされず、開発は中止された。
#br
[[参考>https://thedailybounce.net/museums-events-historical/historical/history-behind-ae-phase-i/]]
#endregion
*情報提供 [#comment]
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#pcomment(./コメント,reply,10)
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