Tier7 日本 駆逐戦車 / 日本語表記: 四式中戦車チト 自走砲型
↑ 7.5 cm Type 88 Gun
初期状態。
↑ 10 cm Cannon Type 92
最終状態。
スペック(v1.20.1)
耐久値 | 1,000 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 250/45/30 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/15 |
重量(初期/最終)(t) | 36.55/36.68 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.99 |
主砲旋回速度(°/s) | 26 |
視界範囲(m) | 370 |
本体価格(Cr) | 1,470,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 万能型駆逐戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
7.5 cm Type 88 Gun | 15.4 | AP AP HE | 155 200 40 | 140 140 175 | 2,145 | 0.32 | 1.7 | 900 1,000 900 | 60 | 170 2,800 110 | 2,570 | -7°/+15° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 cm Cannon Type 92 | 7.32 | AP AP HE | 205 244 60 | 320 320 420 | 2,341 | 0.34 | 2 | 925 1,050 900 | 40 | 560 4,400 425 | 3,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Mitsubishi Al Type 4A | 400 | 15 | 1,000 |
---|---|---|---|
Kawasaki Type 98A | 550 | 20 | 510 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Chi-To SP production | 41.5 | 30 | 10,500 |
---|---|---|---|
Chi-To SP improved | 41.5 | 32 | 10,500 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Type 96 Mk. 4 Bo | 425 | 50 |
---|---|---|
Type 3 Otsu | 550 | 240 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | × | Class2 | Class2 | Class2 | ||||||
× | × | Clas2s | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 16.59% | 1.66% |
移動時 | 9.98% | 1% |
派生車両
派生元 | Type 95 Ji-Ro(TD/56,320) |
---|---|
派生先 | Ho-Ri 2(TD/97,300) |
射界
射界 | 左10°/右10° |
---|
開発ツリー
7.5 cm Type 88 Gun (初期/75,000) | ━ | 10 cm Cannon Type 92 (21,000/95,000) | ━ | Ho-Ri 2 (97,300/2,600,000) |
Type 96 Mk. 4 Bo (初期/14,000) | ━ | Type 3 Otsu (4,000/22,000) | ||
Mitsubishi AI Type 4A (初期/28,000) | ━ | Kawasaki Type 98A (13,200/42,000) | ||
Chi-To SP production (初期/13,000) | ━ | Chi-To SP improved (9,700/20,500) |
車両に関する変更履歴
v1.20.1 | 新規実装 |
解説(v1.20.1)
- 概要
v1.20.1で追加されたTier7の日本駆逐戦車。
チト車をベースにした駆逐戦車、とされる架空戦車である。
性能はType 95 Ji-Roから一転し、火力、装甲、機動性が高い性能で纏まった駆逐戦車となっている。
- 火力
それぞれがJagdpantherの7,5cm砲、10,5cm砲と似たようなスペックを有しており、砲の使用感に関していえばあちらも多少の参考にはなるだろう。
俯角は-7°と前身から改善されたものの日本車輌としては少し物足りず、射界も左右10°と狭い。- 7.5 cm Type 88 Gun
初期砲。Tier7の主砲としては力不足だが、最終砲までの繋ぎとしてはまずまず。
精度や照準時間は最終砲より優れてはいるが、140という単発火力の低さからDPMはやや低め。
貫通力はTier5からあまり進歩しておらず重装甲車輌相手には苦戦は必至。
とはいえ課金弾を多用すれば後述する生存性の高さも相まってそれなりの活躍は見込める。地形や茂みを活用し、地道にダメージを稼いでいこう。
- 10 cm Cannon Type 92
最終砲であり口径は105mm。初期砲から単発火力が倍以上になり貫通力も大幅に上昇する。
精度や照準時間に関しては初期砲からはわずかに低下するがそれでも優秀な値であり、あらゆる距離で戦う事ができる。
課金弾の貫通力は244mmと高く、傾斜に強いAP弾であることを加味するとかなりの貫通力を発揮する。
HE弾は貫通力60mmとそこそこの値であるため、軽装甲の車両に対しては有効打となりうる。
ちなみに通常弾の弾薬費が他国の105mm級と比べて安価という隠れた長所がある。
- 7.5 cm Type 88 Gun
- 装甲
230~250mmに達する正面装甲を持ち、格上の砲撃も余裕で弾き返すほどの防御力を誇る。
しかしキューポラや車体下部、側面装甲といった極端な弱点も存在するため、格下に対しても油断はできない。
耐久力は駆逐戦車の中では高めだが、重戦車には遠く及ばない。
敵との射線を管理しつつ地形や距離、障害物を活用するのが重要となってくる。- 正面
砲身付け根の突き出た箱のような部分は全体的に装甲厚が250mmあり、その周囲の装甲も傾斜を加味すると230mm程度の防御力を発揮する。俯角を取ると更に防御力が増し、格上車両の課金弾ですら貫通は安定しなくなる。
向かって左上のキューポラは100~115mm程度の防御力しかない弱点である。また、戦闘室側面の円筒形のキューポラの基部も50mm程度の防御力しかないため、ある程度の貫通力がある榴弾は貫通する。これらの弱点は俯角を取っても隠すことが出来ないので、敵と対峙する時は右側に壁を置いて隠すようにしたい。きつい傾斜の部分は125mmの71°傾斜で実質400mm相当と異常なほど硬く、撃ち下ろしでない限りTier9駆逐戦車の課金弾でも貫通できない。
下部は80mm厚の弱点。裏にはトランスミッションの判定がありエンジン破損&炎上の可能性があるため地形や障害物で隠しておきたい。
最下段は傾斜がきつめだが35mm厚しかない。撃ち下ろす形であるため跳弾を誘いやすいが元が薄いため気休め程度に考えておこう。 - 側面
側面は上部が50mm、やや傾斜した中央が37mm、履帯裏が45mmと、正面に比べるとかなり薄い。きつい傾斜をつければ跳弾も可能だが、狙ってやるほどの厚さではない。
特に37mm部分は10榴や自走砲の榴弾が貫通しやすい他、三倍ルールによって口径114mm以上のAP、APCRはいかなる角度でも跳弾できない。
- 正面
- 機動性
機動力は正面装甲の厚さを考えるとかなりの性能であるが、同格の快速駆逐戦車との比較では劣る点も目立つ。
前進速度は40km/hと少し物足りないが長距離の移動には困らない。ただし、出力重量比がやや低く、動き出しこそ問題はないが最高速度に達するまでには時間がかかる。また、上り坂などでは途端に速度が落ちるため走行ルートや位置取りには注意が必要。
後退速度は15km/hと優秀で車体旋回速度も高いため、接近戦を仕掛けられた場合でもある程度は対処できる。初期エンジンと初期履帯は性能が低いため乗り出し時には足回りで苦労しやすい。駆逐戦車としては主砲の開発を急ぎたいため開発順序は悩ましい。機動力に関してはエンジンの方が上昇効果が高いため履帯よりも開発を優先すると良いだろう。
- 偵察性
視認範囲は370mと駆逐戦車としてはかなり広く、拡張パーツや消耗品で強化すればまず苦労することはない。
隠蔽率は同格駆逐戦車の平均よりは低いものの、低すぎるというわけではない。ただし周囲の視認範囲も広くなっているため塗装や拡張パーツ、搭乗員スキルで補わないとすぐに発見されるため注意。
- 総論
高いレベルで走攻守がまとまっており、攻撃的駆逐戦車寄りの万能型駆逐戦車と言った趣きの車両である。
優秀な砲性能や視界、装甲、耐久力、後退速度、旋回速度など強みを多数持っており、あらゆる状況に対応できる能力を持っている。一方で装甲が生きるのは正面のみであり、大きめのキューポラや車体正面のエンジン判定など脆さを露呈する場面も多々ある。駆逐戦車の中では高い耐久力も重戦車には及ばない。
また、旋回速度が優秀とはいえあくまでも固定戦闘室の駆逐戦車であり、俯角や射界の狭さから接近戦を挑まれると不利になることに変わりはない。これら弱点を補う単純な解決策は敵との距離を空けることだろう。幸い視界と砲性能が優秀であるため遠距離戦をこなすことができ、距離の空いた本車両の正面装甲を貫通するのはかなり難しい。
前線に出る場合は車体下部やキューポラを隠せる場所を確保する事が重要であるが、ポジションにこだわる余り取り残され孤立する事がないよう状況判断は柔軟に行いたい。
史実
チリIIの固定戦闘室案が元ネタと思われる。
チリIIはチリ車の改良型の計画案であり、外観はチト車に似ているが、チト車とは別物である。主砲としては試製七糎半戦車砲(長)II型が予定されており、半自動装填装置は搭載しなかった。
チリII固定戦闘室案は、チリIIの更なる簡易版である。
ゲームに登場するChi-To SPは、チリII固定戦闘室案のベース車両をチト車に変更し、オリジナルの防楯部を追加したものだと思われる。
画像引用元
また、チトをベースとした自走砲として、ゲーム内の車輌に類似した固定戦闘室車輌の想像図が存在する(上図)が、これは試製十糎対戦車自走砲(カト車)そのものである。
この想像図は、まだ本来の姿が判明していない(詳細が公になっていない)時期に描かれたものであり、実際のカト車は旋回砲塔を有している。
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- 駆逐のHPの低さ、戦闘室の固さが2倍HP弾きミッションに向いてるかもしれない。日独の重戦は高ランクに行けば行くほど固くなるけどそれに比例して周りも金玉をバンバン撃ち込んでくるようになってくるからヤクパン2かコレがそこそこミッションこなしやすそうではある...かも -- 2023-05-08 (月) 18:46:02
- 経験値1300超でも2バッチなのはおかしくないか -- 2023-05-08 (月) 22:44:39
- デカい弱点あるといっても正面がTier不相応な重装甲で機動力もあって砲性能も良好だもの。 -- 2023-05-09 (火) 01:15:53
- この車両、日駆ルートで最良車両だし基準も一番高いよ。因みに最弱はJi-Ro -- 2023-05-09 (火) 09:54:34
- 今そんなんなってんのか、実装二日目くらいで取っといてよかった…。弾くわそこそこ動けるわいい感じの方だわで強いもんね、ホリ2にちょっと使いづらさを感じるくらいには同格内で強めだと思う。 -- 2023-05-10 (水) 03:53:25
- 攻撃面優秀なヤクパンから最高速と引き換えに視界と隠蔽を得ただけでも単体で戦えるようになったし強い。頼れる正面装甲までもらえてTier8相手でも無理せず仕事できるから優等も上がりそうだな。 -- 2023-05-14 (日) 01:51:48
- ちょっと距離離れるとなかなか弾かれるな。乗っていないけど相対した感じ普通に強そう。 -- 2023-05-09 (火) 13:41:10
- 固くて足回り良くてDPMも良好、貫通もあってほんとにストレス無く乗れて楽しい。経験値1500超で1バッチなのも納得… -- 2023-05-17 (水) 17:38:02
- 今の所勝率55%近くあるTier7ぶっちぎりの強車輌だからそのうちnerfされる気がする。硬い奴は足か火力にハンデを負うのが普通だけどこいつだけ何も奪われてない。 -- 2023-10-25 (水) 01:55:29
- 超重ルートの影響がでかいんだろうけど日本戦車のnerfって大抵悪い意味で酷いイメージあるからnerfされるにしても「強すぎ」から「強い」くらいにしてほしいんだけどねぇ...... -- 2023-10-27 (金) 20:13:15
- チートスペシャルと言うあだ名が違和感ないくらい強い。単発も貫通もある上レート早いうえ装甲もあるから同格以下なら雑に正面向けてればHT含め殆どの車両に勝てる重駆逐の強み。それを足と悪くない隠蔽に乗せて軽駆逐よろしく走り回れる。固定戦闘室ということ以外特に弱点がない。かつてティア5にo-i expとかいう単発300時速40km×100トンで同格を尽く轢き潰す化け物を召喚してた頃を思い出す -- 2023-12-31 (日) 01:43:46