Comet

Last-modified: 2020-10-24 (土) 12:12:32

Tier 7 イギリス 中戦車 / 日本語表記: コメット巡航戦車

Comet_0-min.PNG
↑ Cromwell Mk. IV + 75 mm Gun Mk. V
初期状態。Cromwellと同じ砲塔なので足周りが少し変わった程度の違いしか無い。
Comet_1-min.PNG
↑ Comet Mk. I + OQF 77 mm Gun Mk. II
最終状態。Comet巡航戦車の史実装備。

v0.9.12まで

 
Comet_stock.jpg

↑ Cromwell Mk. IV + 75 mm Gun Mk. V

Comet_improved.jpg

↑ Comet Mk. I + OQF 77 mm Gun Mk. II

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,050⇒1,150
車体装甲厚(mm)76/43/32
最高速度(前/後)(km/h)51.5/18
重量(初期/最終)(t)30.52/32.8
実用出力重量比(hp/t)19.82
本体価格(Cr)1,350,500
修理費(Cr)6,300
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm Gun Mk. V20AP
APCR
HE
91
144
38
110
110
175
2,2000.41
⇒0.39
1.9
⇒1.5
619
774
619
7556
2,800
56
500-13°/+20°

-12°/+20°
75 mm Vickers HV15.38AP
APCR
HE
145
202
38
135
135
175
2,0770.36
⇒0.34
2.3785
981
785
75100
2,800
56
591-8°/+15°

-12°/+20°
3.7-inch Howitzer8.57HE
HEAT
47
110
370
280
2,400
(HEAT)
0.53
⇒0.51
2.3243
243
6083
2,800
393-10°/+20°
⇒-8°/+20°
OQF 77 mm Gun Mk. II15.38AP
APCR
HE
148
208
38
140
140
190
2,1540.342.3785
981
785
61150
2,800
75
681-12°/+20°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Cromwell Mk. IV76/64/57483605,000
Comet Mk. I102/64/57463807,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls-Royce Meteor60020744
Rolls-Royce Meteor Mk.IVB65020744
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
A3432347,000
A34A34367,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Mk. II45040
WS No. 19 Mk. III55040
WS No. 2270040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class3内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時14.42%⇒14.9%3.68%
移動時10.83%⇒11.19%2.76%
 

派生車両

派生元Cromwell(MT/58,000)
派生先Centurion Mk. I(MT/100,000)
 

開発ツリー

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75 mm Gun Mk. V
(初期/45,000)

3.7-inch Howitzer
(2,300/35,000)

75 mm Vickers HV
(5,000/63,000)
Cromwell Mk. IV
(初期/12,840)
Comet Mk. I
(12,000/20,000)
OQF 77 mm Gun Mk. II
(14,500/50,000)
Centurion Mk. I
(100,000/2,350,000)
WS No. 19 Mk. II
(初期/21,000)
WS No. 19 Mk. III
(4,000/22,000)
WS No. 22
(4,500/25,000)
Rolls-Royce Meteor
(初期/14,000)
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB
(1,900/16,000)
A34
(初期/11,690)
A34A
(9,100/18,000)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.13HDモデル化
v1.9.03.7-inch Howitzerの総弾数を48発から60発に変更
75 mm Gun Mk. Vの総弾数を61発から75発に変更
75 mm Vickers HVの総弾数を61発から75発に変更

解説

  • 概要
    v0.8.1で実装されたTier7のイギリス中戦車
    大戦後期、レイランド社がCromwellの発展型として開発・量産した巡航戦車である。
     
  • 火力
    前身のCromwellから砲3門を引継ぎ、新たにOQF 77 mm Gun Mk. IIがラインナップに追加される。
    Cromwellと比較して砲の取り回しが大幅に改善されており、特にVertical Stabilizer(砲安定装置)を搭載可能になった事で体感上の精度や照準時間は相当向上している。特に、素早い相手に対するとっさの射撃や回り込んでから即座に射撃することがやりやすくなった点は大きい。
    俯仰角は-12°/+20°とCromwellから大幅に強化され、地形を問わず速やかに攻撃態勢に移行できる。しかし、乗り出しは楽な反面、最後まで開発しても大差ない。
    • OQF 77 mm Gun Mk. II
      Churchill VIIと互換性のある最終砲。
      全体的に取り回しこそ良くなったものの、肝心の火力と貫通力はCromwellから誤差レベルしか進歩していない。
      持ち前の優秀な発射速度を活かそうにも単発火力の不足によって押し負ける事も少なくない。
      ただし、立ち回りや課金弾で貫通力不足を上手く補えば、Tier7中戦車トップクラスのDPMを発揮できるポテンシャルは秘めている。*1
      ちなみに表記は77mmだが実際の口径は76.2mmであるため、25.4mmの装甲を3倍ルールで貫通するなどといったことは出来ない。
       
  • 装甲
    車体、砲塔ともに装甲は頼りない。
    改良砲塔正面は大部分が102mmの垂直装甲で車体よりはマトモな防御力がある。防楯端の二重装甲部分は範囲は狭いが約200mm、防楯下の鋭い傾斜を持ったアゴ部分は140mm程度ある。
    硬い部分の範囲は非常に限定的で基本的には頼れないので、稜線射撃時も相手に動きを読まれないように、出る場所をこまめに変えるのがよい。
     
  • 機動性
    良好な部類だが、前身のCromwellと比較すると明らかに劣っている。
    12.5km/hも下がった最高速度を始め旋回や加速に対するレスポンスが全体的に低下しており、Cromwellの様な軽戦車を思わせる俊敏さはない。
    馬力自体は十分にあるため、ターボチャージャーで最高速度を底上げすることも視野に入る。
    巡航戦車の名に恥じぬ機敏な足回りは持っているので、自車に有利なポジションに素早く移動して敵の機先を制そう。
     
  • 総論
    本車は優秀なTier6のCromwellとTier8のCenturion Mk. Iに挟まれた、少々不遇な立ち位置にいるが、機動性と極めて優秀な地形適応能力によって柔軟な立ち回りが可能になっており、これらの”武器”を駆使すればライバル達に抗う事は可能だろう。
    全体的に見ると、本車はCromwellの単純な進化形とは言い辛く、むしろイージーエイトのような柔軟な足と俯角を活かすアメリカ中戦車に近い。立ち回りについては今後の大型、低速化する進化形態も視野に入れ大幅に見直す必要が出て来る。
    また、本車が遭遇する敵車両はより強力な火砲を搭載する様になっており、1対1の殴り合いでは本車にはほぼ勝ち目はない。よって敵陣に深く切り込むのではなく、取り回しの良い砲で有利なポジションから不意討ちを仕掛けたり、スキルと拡張パーツで視界を確保し遠距離攻撃を仕掛けるなど、工夫して有利な状況を作り出そう。
     

史実

北アフリカ戦線でドイツのティーガーI重戦車に遭遇し、またIV号戦車の火力も強化されて苦戦したイギリス軍は、従来の巡航戦車やアメリカからレンドリースされていたM4シャーマン戦車の力不足を痛感していた。
そこでA27セントーおよびクロムウェル巡航戦車を生産中のレイランド社が、これをベースとした発展型を開発することとなった。
巡航戦車の火力増強型としては、クロムウェルに17ポンド砲を搭載した巡航戦車 チャレンジャー(A30)が開発されていたが、開発が大幅に遅れた上、車体サイズと重量のバランスが悪く、シャーマンに同じ砲を搭載したファイアフライに比べて少数の使用に止まった。
一方、17ポンド砲を開発したヴィッカース・アームストロング社は、これを短縮し50口径にして、3インチ高射砲用の短い薬莢と17ポンド砲用の弾頭を合わせた砲弾を用いるHV(High Velocity)75 mm 砲を1943年に試作していた。
これは75mm砲と命名されながらも実際の口径は76.2 mm で、同口径でも使用砲弾の異なる他の砲があるため、補給上の混乱を防ぐためであったが、最終的には77 mm HV(高初速砲)と呼ばれることとなった。この砲の威力は17ポンド砲よりは劣るものの、1000 m 先の圧延防弾鋼に対し、APCBC弾で110 mm、APDSで165 mm を撃ち抜くという、同時代のドイツ主力戦車であるパンターの主砲にも匹敵する威力を持っており、17ポンド砲よりも弾道が低進し、命中率も向上したという。
77 mm 砲は電動旋回式の砲塔に搭載され、7.92 mm ベサ重機関銃が同軸装備された。
エンジンは600馬力のロールスロイス・ミーティアMk.III 12気筒ガソリンエンジンを搭載。
車体はクロムウェルMk.IVのF型車体の拡大発展型で、鋳造製の主砲防盾を除き圧延防弾鋼製の溶接組み立て。同じクリスティー式サスペンションではあるが重量増に合わせで強化され、上部支持用の小型転輪も追加されている。
こうしてイギリス軍は、ようやく火力・装甲・機動力のバランスがとれた国産戦車を手に入れることができた。
1944年9月から量産型が軍に引き渡され、翌年初めに第11機甲師団の第29機甲旅団で部隊が編成された。
しかし訓練中にバルジの戦いが勃発し、旅団は以前の装備であるシャーマンで再編成されて前線に送られ、戦闘任務を解かれた翌年1月に、再び転換訓練のためコメットで編成された。
実戦投入は終戦も間近い1945年3月、ライン渡河作戦以降であったため、ドイツ戦車と遭遇する機会はほとんどなく、その本領を発揮することはなかったが、運用部隊での評価は高かった。本車の生産はクロムウェルの生産に係わったメーカー(レイランド社、イングリッシュ・エレクトリック社、ジョン・ファウラー社、メトロポリタン・キャメル貨客車製造社)によって戦後も続けられ、最終的に1186輌が完成した。
wikipedia

 

実車解説動画(英語) Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=UZOV7d9t18s

情報提供

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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*1 実はクロムウェルと大差無い。