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M4A3E8 Sherman

Last-modified: 2019-12-05 (木) 06:53:28

Tier 6 アメリカ 中戦車 / 略称:M4A3E8 Edit

M4A3E8_0-min.PNG
↑ D51072 + 75 mm Gun M3
初期状態。初期砲塔と改良砲塔はほとんど見分けが付かない。
M4A3E8_2-min.PNG
↑ D51080 + 76 mm Gun M1A2
マズルブレーキが特徴的な76mm砲搭載時。
M4A3E8_1-min.PNG
↑ D51080 + 105 mm M4
10榴装備時。

HD化以前

スペック(v1.5.1) Edit

車体

耐久値720⇒750
車体装甲厚(mm)63/38/38
最高速度(前/後)(km/h)48/18
重量(初期/最終)(t)30.00/30.22
実用出力重量比(hp/t)17.21
本体価格(Cr)930,500
修理費(Cr)約4,400
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
75 mm Gun M315.79AP
APCR
HE
92
127
38
110
110
175
1,7370.462.17156
2,800
56
1,437-10°/+25°
105 mm M47.5HE
HEAT
53
102
410
350
2,625
(HEAT)
0.552.346166
4,000
2,600-10°/+28°⇒
-12°/+25
76 mm Gun M1A114.29AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
1,6430.432.37196
2,800
68
1,567-10°/+25°
76 mm Gun M1A218.18AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
2,0910.42.37196
2,800
68
1,590-12°/+25°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
D5107263/63/63383304,800
D5108063/63/63393704,800
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Wright Continental R-975C140020516
Wright Continental R-975C446020550
Ford GAA52020569
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
NVSS T6633378,300
NVSS T8034.5408,300
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 506615110
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

Vertical StabilizerMk1Improved VentilationClass2"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2RammerMedium Tank
Spall LinerMedium"Wet" Ammo RackClass1Additional Grousers×Enhanced SuspensionCoil Springs Class 2
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時12.26%3.03%
移動時9.18%2.27%
 

派生車両

派生元M4A1 Sherman(MT/30,500)
派生先T20(MT/55,500) / M36 Jackson(TD/51,900)
 

開発ツリー

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車両に関する変更履歴

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解説 Edit

  • 概要
    Tier6のアメリカ中戦車
    大戦末期、クライスラー社傘下のデトロイト戦車工廠で量産されたM4 Shermanの後期生産型である。
    通称「Easy Eight(イージー・エイト)」。
     
    M4A1 Shermanとの互換性が高く、エンジン・主砲・無線をそのまま引き継げるだけでなく砲塔もM4A1から引き継ぎ、履帯の旋回性能もまったく同じである。そのため、車重が少し増える以外は完全換装したM4A1とほぼ同じスペックになるのでクルーの能力が大幅に落ちない限り、乗り換え初期特有の不便さは感じないだろう。またこの車両からVertical Stabilizer(砲安定装置)を装備できるので、機動力を活かした走行中の射撃も安定して行える。全体的にM4A1の上位版といえるだろう。
     
  • 火力
    性能は決して低い訳ではないのだが、対戦する機会の増える重戦車相手に少々パワー不足に悩まされる人もいるだろう。
    • 76 mm Gun M1A1
      M4A1 Shermanから引き継ぐ76mm戦車砲。
      とはいえ、装填速度の向上に加えて、照準拡散が大幅に改善されており、狙いやすさは前身からかなり進歩している。
      ただし俯角はやや狭い。
    • 76 mm Gun M1A2
      新規開発の76mm戦車砲。
      M1A1からさらに装填速度が向上しており、精度も少し良い。
      総じて連射力に優れた砲であり、貫通できる相手を狙えば高いダメージレートを叩き出せるだろう。
      装甲の問題でSherman Jumboのように近距離で連射力を活かすのは難しいが、Sherman Jumboより俯角を-2°多く取ることができるという利点もある。
      ただし貫通力はM4 Shermanから1mmも進歩していないため、相手によっては積極的に側背面に回る等の工夫が必要となる。
       
    • 105 mm M4
      同じくM4A1 Shermanから引き継いだ十榴。
      Tierが上がった事でダメージは出しづらくなっているものの、ある程度は格上にも通常弾で対抗できるという点は大きい。
      俯角はアメリカ戦車らしく-12°と優秀であるため地形対応能力は高い。
       
  • 装甲
    Tier的に心許無い装甲厚と、車高の高い形状の為に地味にダメージをこうむりやすい。
    防楯部分は178mm厚であり一定の防御力が期待できるが、それ以外の部分についてはあてにできない。車体前面は傾斜込みで80mm程度であり、格下の通常弾を運が良ければ弾けるかもしれないという程度。
    ハルダウン時以外は基本的に被弾しない立ち回りが必要である。
     
    HD化による変更点について
     
  • 機動性
    砲性能を考えれば味方の交戦中に側背面に回り込み砲撃を叩きこむ工夫も必要だが、それを可能にする機動力は持ち合わせている。改良エンジンを搭載すれば小回りが利き、良好な加速で後退もできると、移動に関しては癖のない性能を発揮する。旋回の遅い戦車に対しての周回攻撃も行いやすい点は、火力や防御面に劣る本車にとって大きなアドバンテージとなるだろう。
     
  • その他
    視認範囲は370mと同格中戦車で1位タイ。隠蔽性も高くはないものの、同格中戦車の中では平均程度に収まっている。必要な場面では自車で視界をとることも考えよう。
     
  • 総論
    これといって突出した点がない中戦車らしい中戦車。
    低い単発火力や貫通力に苦労することもあるが、機動力を活かした味方との連携や、地形を利用した運用によって砲性能の不利を補うだけのスペックを秘めたアメリカらしい車両になっている。
    中戦車に必要な臨機応変な対応ができれば戦果につながるはずだ。
     

史実 Edit

M4A3E8.jpg
(茨城県にある陸上自衛隊土浦武器学校にて)
大量生産されたM4中戦車には様々なバリエーションが存在するが、M4A3は溶接車体にM4中戦車向けに設計されたFord GAAエンジンを装備していた(その他のエンジンは他の機械・車両からの流用である)。
その中でもM4A3E8「イージーエイト」は後期に生産された車両であり、それまでに行われてきた様々な改良が施されており、M4中戦車の完成形と言えた。

 

砲塔はT23から流用したより大型のものに変更され、初期型の砲塔と比べるとより視認性に優れた車長用キューポラが備わるとともに装填手ハッチが増設され、乗員の出入りが容易になっていた。
武装は75mm Gun M3に対戦車火力で勝る76mm Gun M1A1または76mm Gun M1A2が装備された。
また被弾時の弾薬炎上を抑制するために弾薬を液体内に保管する湿式弾薬庫が採用された。
前面装甲は傾斜が変更されたことにより従来存在していた覗き窓付きの張り出しが廃止され、防御力が向上していた。
この張り出しは正面から見ると垂直で、特に対戦車火力で劣る日本軍に弱点として狙撃されていた。
サスペンションは重量増加に対応するため、バネを水平に配置したHVSS(Horizontal Volute Spring Suspension:水平渦巻スプリング・サスペンション)に変更され、機動力を改善するため履帯も幅が広いものに変更された。
これらの改良によって、M4A3E8は初期のM4中戦車とは大きく異なる車両に変貌していた。
なおM4A3E8という呼称はもともとM4A3に76mm砲とHVSSを装備した試作車の名称だったが後に広く一般に使用されるようになった。

 

M4A3E8は1944年8月から生産が開始され、第2次世界大戦末期に前線に送られ、いわゆる「バルジの戦い」から実戦に投入された。
その後の朝鮮戦争では北朝鮮軍のT-34-85と砲火を交えたほか、自衛隊を含む同盟諸国軍に対し広く供与された。

 

本車の派生型としては、M40/M43などがあげられる。
参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://ja.wikipedia.org/wiki/M4%E4%B8%AD%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://combat1.sakura.ne.jp/M4A3.htm

情報提供 Edit

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。






*1 tanks.ggより。ゲーム内表記は101mmから102mm
*2 v0.9.18までは、広い裏装甲76.2mm+防楯89mmで合計170mm弱程度あった。