|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|c
|ページ内リンク|[[''画像''>#x47119bc]]|[[''スペック''>#yb683c7d]]|[[''解説''>#neec2ab8]]|[[''史実'' >#lb1389b9]]|[[''コメント''>#pa8a2af6]]|h

*Tier 6 [[アメリカ]] [[中戦車]] / 略称:E8 Sherman [#zb17729e]

&attachref(./M4A3E8_Sherman_1.jpg,90%);
↑ D51072 + 75 mm Gun M1A1
初期状態。初期砲塔と改良砲塔はほとんど見分けが付かない。

&attachref(./M4A3E8_Sherman_2.jpg,90%);
↑ D51080 + 76 mm Gun M1A2
マズルブレーキが特徴的な76mm砲搭載時。

#region(HD化以前)
&attachref(./M4A3E8_3-min.PNG,100%);
D51072 + 75 mm Gun M3
#br
&attachref(./M4A3E8_5-min.PNG,100%);
D51080 + 76 mm Gun M1A1
#br
&attachref(./M4A3E8_4-min.PNG,100%);
D51080 + 105 mm M4
#endregion

*スペック(v2.0.0) [#yb683c7d]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|890⇒900|
|~車体装甲厚(mm)|64/38/38|
|~最高速度(前/後)(km/h)|48/18|
|~重量(初期/最終)(t)|30/30.22|
|~実用出力重量比(hp/t)|18.53|
|~本体価格(Cr)|930,500|
|~修理費(Cr)|5,093~|
|~超信地旋回|不可|
|~ロール|万能型中戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
//|~75 mm Gun M3|15.79|AP&br;APCR&br;HE|92&br;127&br;38|110&br;110&br;175|1,737|0.46|2.1|619&br;820&br;619|105|56&br;2,800&br;56|1,437|-10°/+25°|
//|~105 mm M4|7.5|HE&br;HEAT|53&br;102|410&br;350|2,625&br;(HEAT)|0.55|2.3|472&br;381|70|166&br;4,000|2,600|-10°/+28°&br;⇒&br;-12°/+25|
|~76 mm Gun M1A1 (M4A3)|17.14|AP&br;APCR&br;HE|128&br;177&br;38|115&br;115&br;185|1,971|0.39&br;⇒0.38|2.1&br;⇒1.9|792&br;990&br;792|85|96&br;2,800&br;68|1,567|-12°/+25°|
//|BGCOLOR(#FFDDDD):~76 mm Gun M1A2|18.18|AP&br;APCR&br;HE|128&br;177&br;38|115&br;115&br;185|2,091|0.38|1.9|792&br;990&br;792|71|96&br;2,800&br;68|1,590|-12°/+25°|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~76 mm Gun M1A2E8|18.18|AP&br;APCR&br;HE|143&br;185&br;38|115&br;115&br;185|2,091|0.38|1.9|792&br;990&br;792|71|96&br;2,800&br;68|1,590|~|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~M4A1(76)W|64/64/64|38|360|4,800|
|BGCOLOR(#FFDDDD):~M4A3E8|64/64/64|39|370|4,800|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
//|~Wright Continental R-975C1|400|20|516|
|~Wright Continental R-975C4 (M4A3)|510|20|550|
|~Ford GAA (M4A3)|560|20|569|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~M4A3E8 Sherman (early)|50|8,300|
|~M4A3E8 Sherman (late)|54|8,300|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
//|~SCR 508|395|100|
|~SCR 506|615|110|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|~5|Loader|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,改良型旋回機構);|Class2|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,改良型照準器);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class2|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,改良型装甲材);|Class2|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Medium|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|12.26%|3.03%|
|~移動時|9.18%|2.27%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[M4A1 Sherman>M4 Sherman]]''(MT/30,500)|
|~派生先|''[[T20]]''(MT/55,500)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
//|BGCOLOR(#FFDDDD):75 mm Gun M3&br;(初期/30,000)|
|BGCOLOR(#FFDDDD):76 mm Gun M1A1&br;(4,600/50,330)|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):D51072&br;(初期/10,300)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):D51080&br;(5,170/17,050)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):76 mm Gun M1A2E8&br;(5,800/62,000)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):T20&br;(55,500/1,340,000)|
|>|>|>|>|>|>||
//|BGCOLOR(#FFDDDD):105 mm M4&br;(1,500/40,300)|
//|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 508&br;(初期/21,600)|
|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 506&br;(初期/33,600)|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
//|BGCOLOR(#FFDDBB):Wright Continental R-975C1&br;(初期/11,000)|
|BGCOLOR(#FFDDBB):Wright Continental R-975C4&br;(初期/13,900)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Ford GAA&br;(11,000/36,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):NVSS T66&br;(初期/9,600)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):NVSS T80&br;(5,145/16,300)|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):400|c
//昔の変更についての加筆求む
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.7.0|主砲ラインナップに105 mm M4を追加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.19|防楯の装甲厚を89mmから177.8mmに変更&br;防楯裏装甲を76.2mmから0mmに変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.19.1|HDモデル化&br;車体装甲厚(mm)を 63.5/38/38から63.5/38.1/38.1に変更&br;改良砲塔の装甲厚(mm)を 76.2/51/51から63.5/63.5/63.5に変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.5.1|105 mm M4 gunのHEAT弾の貫通力を101.6mmから102mmに変更((tanks.ggより。ゲーム内表記は101mmから102mm))|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|75 mm Gun M3の総弾数を71発から105発に変更&br;76 mm Gun M1A1の総弾数を71発から85発に変更&br;105 mm M4の総弾数を46発から70発に変更&br;修理費用を11%ダウン&br;収益性を2%ダウン&br;D51072砲塔時のHPを720から800に変更&br;D51080砲塔時のHPを750から840に変更&br;派生先車輌からM36 Jacksonを削除|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.18.0|7サスペンション「NVSS T66」搭載時の移動と車体旋回に伴う散布界の拡大を 13% 減少&br;サスペンション「NVSS T80」搭載時の移動と車体旋回に伴う散布界の拡大を 16% 減少&br;主砲「76 mm Gun M1A2」搭載時の100mでの散布界を 0.40m から 0.38m へ変更&br;主砲「76 mm Gun M1A2」搭載時の照準時間を 2.3秒 から 1.9秒 へ変更&br;砲塔「D51072」搭載時の耐久力を 800HP から 892HP へ変更&br;砲塔「D51080」搭載時の耐久力を 840HP から 900HP へ変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.26.0|主砲「105 mm M4」、「75 mm Gun M3」を削除&br;主砲「76 mm Gun M1A2」を削除し、「76 mm Gun M1A2E8」に置き換え&br;ガソリン・エンジン「Wright Continental R-975C1」を削除&br;砲塔「D51072」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の散布界を0.43 mから0.39 mに変更&br;砲塔「D51072」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の砲塔旋回時の照準拡散を25%軽減&br;砲塔「D51072」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の装填時間を4.2秒から3.6秒に変更&br;砲塔「D51072」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の照準時間を2.3秒から2.1秒に変更&br;砲塔「D51080」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の散布界を0.43 mから0.38 mに変更&br;砲塔「D51080」搭載時の主砲「76 mm Gun M1A1」の装填時間を4.2秒から3.5秒に変更&br;砲塔「D51080」の主砲「76 mm Gun M1A1」の照準時間を2.3秒から2.0秒に変更&br;砲塔「D51072」搭載時の視認範囲を330 mから360 mに変更&br;砲塔「D51072」を搭載した際の車輌HPを892HPから890HPに変更&br;SCR 508無線機を削除(パッチノートに記載なし)|
#endregion

*解説(v2.0.0) [#neec2ab8]

-''概要''
Tier6の[[アメリカ]][[中戦車]]。
大戦末期、クライスラー社傘下のデトロイト戦車工廠で量産された[[M4 Sherman]]の後期生産型である。
通称「Easy Eight(イージー・エイト)」。
#br
//[[M4A1 Sherman>M4 Sherman]]との互換性が高く、エンジン・主砲・無線をそのまま引き継げる。また主砲は後述するが、初期状態でも完全換装した[[M4A1>M4 Sherman]]より高いスペックになるので、Tierの上昇を実感しながら、乗り換え初期特有の不便さは感じず開発に臨めるだろう。また、初期状態では履帯性能が大きく落ちていたり、視認範囲が少し縮んでいるが、開発を進めれば[[M4A1>M4 Sherman]]と変わらない性能になる。
//またこの車両から[[Vertical Stabilizer(砲安定装置)>拡張パーツ#Stabilizer]]を装備できるので、機動力を活かした走行中の射撃も安定して行える。全体的に[[M4A1>M4 Sherman]]の上位版といえるだろう。
高い地形適応力に良好な機動性と視界、手数型の砲という[[M4A1 Sherman>M4 Sherman]]の使用感はそのままに各種性能を向上させた戦車となっている。
またTier6中戦車としてはいち早く[[Vertical Stabilizer(砲安定装置)>拡張パーツ#Stabilizer]]を装備でき、あらゆる状況下で素早く狙いを定めることが可能になる。
#br

-''火力''
単発火力と精度に少々難があるものの、照準速度と装填速度に優れた中~近距離向けの砲が揃う。優秀な俯角を活かしたハルダウンを中心に戦っていこう。
--''76 mm Gun M1A1 (M1A3)''
初期砲。前身の76mm砲よりもわずかに装填速度が向上している以外は基本的には据え置きの内容となっている。
Tierが上がったぶん貫通力が不足する場面もあるが、必要に応じて課金弾を使う事で初期砲としては十ニ分に戦える性能をしている。
 
--''76 mm Gun M1A2E8''
新規開発の76mm戦車砲。
初期砲からさらに装填速度が向上し、高めのDPMを有している。
また通常弾の貫通力が大きく改善し、このTierのMTとして遜色ない性能となった。貫通できる相手・部位を狙えば高いダメージレートを叩き出せるだろう。

//貫通が置き換えにより改善、このTierのMTとして遜色ない貫通力を得た。もちろん相手を見極め、積極的に側背面に回る等の工夫も必要となる。
#br
//--''105 mm M4''
//同じく[[M4A1 Sherman>M4 Sherman]]から引き継いだ十榴。
//Tierが上がった事でダメージは出しづらくなっているものの、ある程度は格上にも通常弾で対抗できるという点は大きい。
//俯角はアメリカ戦車らしく-12°と優秀であるため地形対応能力は高い。

-''装甲''
//(修正・整理求む)
Tier的に心許無い装甲厚と、車高の高い形状の為に地味にダメージをこうむりやすい。
防楯部分は178mm厚であり一定の防御力が期待できるが、それ以外の部分についてはあてにできない。車体前面は傾斜込みで80mm程度であり、格下の通常弾を運が良ければ弾けるかもしれないという程度。
ハルダウン時以外は基本的に被弾しない立ち回りが必要である。
#br
#region(HD化による変更点について)
防楯については、v0.9.19にて裏装甲が0mmになった代わりに防楯が178mm厚となりv0.9.18以前よりも少し硬くなっている。((v0.9.18までは、広い裏装甲76.2mm+防楯89mmで合計170mm弱程度あった。))
砲塔はv0.9.19.1のHD化以前の初期砲塔とほぼ同じ装甲配置になり、HD化後の初期・改良砲塔は全周63.5mmと、前面はやや薄くなったが側背面はやや厚くなった。
ターレットリングを保護する空間装甲は12.7mmから50.8mmに厚くなっている。
車体下部の装甲は大きく変化し、HD化以前は全域が108mmだったのに対し、HD化後は先端の極わずかな部分のみ108mm、その上下の大部分は50.8mmにまで薄くなってしまった。
また車高がやや高くなり投影面積が増加、車体前面の傾斜がわずかに緩くなっている。
#endregion
#br

-''機動性''
最高速度は48km/hとやや物足りず、開幕直後の要所確保や長距離移動時に不満を感じる事もあるが、加速は良好で陣地転換や側背面に回り込めるだけの機動力は持ち合わせている。
また旋回性能が非常に高く、鈍重な相手には開けた場所であれば敵の死角に回り込んで攻撃し続ける事も可能であり、単発火力や防御面に劣る本車にとって大きなアドバンテージとなるだろう。
#br

-''その他''
視認範囲は370mと同格中戦車で1位タイ。隠蔽性も高くはないものの、同格中戦車の中では平均程度に収まっている。必要な場面では自車で視界をとることも考えよう。
#br

-''総論''
[[M4A1 Sherman>M4 Sherman]]の正統進化と言える中戦車で、ほぼ同じ使用感で乗り進められる。
手数型の砲は、漫然と撃ち合っていてはダメージ負けしてしまうが、機動力を活かした味方との連携や、地形を利用した運用によって性能を大きく引き出すことができる。
常にミニマップに目を配り、臨機応変に立ち回ることができれば自ずと結果はついてくるだろう。
#br
*史実 [#lb1389b9]
&attachref(M4A3E8.jpg);
(茨城県にある陸上自衛隊土浦武器学校にて)
大量生産された[[M4中戦車>M4 Sherman]]には様々なバリエーションが存在するが、M4A3は溶接車体にM4中戦車向けに設計されたFord GAAエンジンを装備していた(その他のエンジンは他の機械・車両からの流用である)。
その中でもM4A3E8「イージーエイト」は後期に生産された車両であり、それまでに行われてきた様々な改良が施されており、M4中戦車の完成形と言えた。
この「イージーエイト」は形式番号の「E8」の部分に当たり、当時のフォネティックコードではEに「Easy」が割り振られていたためにこの名前である((現行のNATOフォネティックコードのEは「Echo」))。
かつては「履帯変更で運転がイージーになったのでイージー」という間違った情報が流れていたことがある。
なおこのイージーエイトが通称になったのは戦後の話らしく、運用中の資料では「M4A3(76mm 24インチ幅履帯)」と記述されていた。
#br
砲塔は[[T23]]から流用したより大型のものに変更され、初期型の砲塔と比べるとより視認性に優れた車長用キューポラが備わるとともに装填手ハッチが増設され、乗員の出入りが容易になっていた。
武装は75mm Gun M3に対戦車火力で勝る76mm Gun M1A1または76mm Gun M1A2が装備された。
また被弾時の弾薬炎上を抑制するために弾薬を液体内に保管する湿式弾薬庫が採用された。
前面装甲は傾斜が変更されたことにより従来存在していた覗き窓付きの張り出しが廃止され、防御力が向上していた。
この張り出しは正面から見ると垂直で、特に対戦車火力で劣る日本軍に弱点として狙撃されていた。
サスペンションは重量増加に対応するため、バネを水平に配置したHVSS(Horizontal Volute Spring Suspension:水平渦巻スプリング・サスペンション)に変更され、機動力を改善するため履帯も幅が広いものに変更された。
これらの改良によって、M4A3E8は初期のM4中戦車とは大きく異なる車両に変貌していた。
なおM4A3E8という呼称はもともとM4A3に76mm砲とHVSSを装備した試作車の名称だったが後に広く一般に使用されるようになった。
#br
M4A3E8は1944年8月から生産が開始され、第2次世界大戦末期に前線に送られ、いわゆる「バルジの戦い」から実戦に投入された。
その後の朝鮮戦争では北朝鮮軍の[[T-34-85]]と砲火を交えたほか、自衛隊を含む同盟諸国軍に対し広く供与された。
#br
本車の派生型としては、[[M40/M43]]などがあげられる。
参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://ja.wikipedia.org/wiki/M4%E4%B8%AD%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://combat1.sakura.ne.jp/M4A3.htm
*情報提供 [#pa8a2af6]

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#br
#region(上記を理解した上でコメントを書き込みます)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion

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