Tier9 ドイツ 中戦車 (課金戦車) / 略称:Kpz EK I / 日本語表記: カンプフパンツァー・エーリッヒ・コンツェプト・アイン
スペック(v1.27.1)
車体
| 耐久値 | 1,650 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 50/35/30 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 65/20 |
| 重量(t) | 44 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 22.73 |
| 本体価格(Cr) | |
| 修理費(Cr) | 18,390 |
| 超信地旋回 | 可 |
| ロール | 狙撃型中戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 12 cm Panzerkanone Rh2B | 5.77 | APCR HEAT HE | 270 320 60 | 400 400 515 | 2,308 | 0.3 | 2.2 | 1,350 1,173 1,173 | 50 | 996 4,400 570 | 3,300 | -10°/+12° |
|---|
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| Kpz. Erich Konzept I | 90/60/30 | 38 | 400 | 8,500 |
|---|
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| 2X Hanomag Boxer | 1,000 | 15 | 2,050 |
|---|
履帯
| 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| Kpz. Erich Konzept I | 48 | 48 | 10,350 |
|---|
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| SEM 25C funkgerät | 670 | 50 |
|---|
乗員
| 1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| ○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 12.26% | 2.33% |
| 移動時 | 9.18% | 1.74% |
車両に関する変更履歴
| v1.27.1 | 新規実装 |
解説(v1.27.1)
- 火力
- 12 cm Panzerkanone Rh2B
通常弾の弾速がかなり速く、貫通力もAPCRで270mmと優秀である。課金弾もHEATであるにもかかわらず十分な弾速を備えており、また貫通力も320mmと、Tier9中戦車としてはかなり強力なものとなっている。砲弾の性能で困ることはないだろう。
同じく狙撃型中戦車である同国Tier9車両のLeopard prototyp Aと比較した場合、口径は大きいものの単発ダメージがやや劣り、弾速や照準時間もあちらに軍配が上がる。
一方、発射速度はこちらの方が早く、DPMは僅かに劣る程度である。精度は本車両の方が優れており、俯角-10°と地形適応能力も高い。
また、移動時や砲塔旋回時の照準拡散も小さく優秀であり、拡張パーツの砲垂直安定装置を載せない選択肢をとることもできる。
- 12 cm Panzerkanone Rh2B
- 装甲
車体・砲塔ともに貧弱である。砲塔正面は榴弾の貫通を防ぐ程度の厚さはあるものの、基本的には被弾はすなわち貫通と考えて良いだろう。HPも1,650と低めの値である。
また、天板はどこをとっても25mm~30mmしかなく、自走砲の榴弾が直撃すれば貫通される危険性が極めて高い。
特殊な形状の揺動砲塔を持つため砲の位置が高く、俯角-10°を生かしてハルダウンをすれば被弾面積を小さくすることはできるが、大きく目立つキューポラは装甲厚40mmのため榴弾すら貫通する。
なお、キューポラの上にある機銃塔はダメージ判定がない。
- 機動性
最高速度は軽戦車に匹敵する一方、旋回性能や履帯の接地抵抗は同格中戦車の中でも低め~並み程度である。
とはいえ、優秀な砲を各所へ運ぶには十分な機動力を有しているといえる。
- その他
視認範囲は400mと秀でている一方、隠蔽性能はGSOR 1006 Scheme 7と同等とtier9中戦車としては悪い。
史実

画像引用元:flickr
「Erich Konzept I」は1965年に「T/KPZ 70」計画の一部として作成された設計案に基づく中戦車である。開発陣の狙いは、基部を球状にして砲塔を縦横だけでなく、斜め方向にも回転させられるようにすることにあった。さらに、どの方向にも安定性して*1狙いが定められる120mm砲や、より高火力の主砲を搭載する可能性も模索していたものの、計画は設計段階で打ち切られた。(ゲーム内の歴史的背景より)
砲塔はTurm IIIのものだと思われる。上の写真は現存するTurm IIIの試作車輌。
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- 砲身位置が高いので遠距離ハルダウンで戦えそうですけど揺動式砲塔っぽいのが残念ですね。 -- 2025-02-06 (木) 20:17:22
- Tier9の課金車両とは思えないくらいスペックが高い。Leopard PTAより精度が良く、拡散値が格段に良くなってる -- 2025-02-06 (木) 20:45:08
- 砲性能は精度が高いうえに、砲塔や車体旋回時の拡散は小さめでスタビはなくとも十分、俯角もあるし単発/貫通/弾速/DPMともに不満点は一切なし 独MTでTOPクラスの機動力に加えて、視界や隠蔽性といった索敵性能も平均レベル 弱点も特に思いつかないまさに強車両といった印象 -- 2025-02-06 (木) 22:58:22
- 強いて言うなら狙撃型なので乗り手を選ぶとこですかね。 -- 2025-02-07 (金) 00:32:52
- 砲塔はPTAのように柔らかいなりにお椀型によって弾きうるようなものではなく、こいつはデカくて薄くてほぼ垂直な砲塔のため敵弾が当たったならまず貫通は免れない戦車。PTAと最高速を同じくしながらより高い出力重量比を持ち機動力はとにかく良好で、簡単に後退速度が26kmに達する事と良好な砲拡散と精度により様々な状況でヒットアンドアウェーがやりやすい。俯角は10度もあって、120mm砲を持ち、通常弾は270mmの貫通力、弾速は1350ありPTAやCSあたりと比べなければ当てにくさは感じない。射撃機会は作りやすく稼ぎ能力は良好。立ち回りにおいてはっきりとパッとしないのは隠蔽率だけど前述の様々な要素のためそれほど苦慮しない。ローダーではないがハイバランス車両。こんなに使いやすい課金戦車がドイツに実装されるなんて信じられない。 -- 2025-02-07 (金) 10:37:25
- しかも各種優遇ついてるという。 -- 2025-02-08 (土) 21:53:51
- 強いて言うなら狙撃型なので乗り手を選ぶとこですかね。 -- 2025-02-07 (金) 00:32:52
- TIII Jagerっていう同格駆逐戦車さんがいましてね・・・ -- 2025-02-09 (日) 01:22:06
- 解説を書いてみましたので、気になる点等あれば加筆・修正をお願いします。 -- 2025-02-09 (日) 07:50:43
- 史実の項目など追記しました。 -- 2025-02-09 (日) 15:23:24
- 中距離戦闘にも支障が出るレベルの隠蔽がなかなかキツイ。消音排気を積みたくなる -- 2025-02-09 (日) 11:38:55
- カモスキル、消音排気(8%)、擬装ディレ、レーション、野戦改修(3%)つけてプレイしてる なかなか快適ですよ -- 2025-02-09 (日) 13:32:16
- マップにも依るでしょうけど隠蔽強化は優先順位高いと思いますよ。火力や機動力は元々優秀ですし、隠蔽は低い生存性を補う重要要素で強化すれば取れる選択肢が圧倒的に増えますし。 -- 2025-02-09 (日) 15:00:06
- 砲塔に乗ってる円筒はキューポラなのか?ただの機銃の土台に見えるけど、中に人入ってるのかな -- 2025-02-09 (日) 13:13:30
- 土台がボルトで固定されてるので上部が2軸回転して中央の穴が光学センサで人は入ってなさそうですね。当たり判定は土台のみでカメラや機銃部分は0mmの空間装甲扱いなのでシステム的には視認装置の判定はありそうですが。キューポラ(cupola)の原義が屋根の上に設けられた小型構造物みたいな意味で、戦車においては砲塔の上に設置された視認機能を持つ構造物、場合によっては副砲塔もキューポラに含まれるようなので広義では当てはまるかと。 -- 2025-02-09 (日) 15:14:28
- そういえば砲身の上にレーダーっぽい物も付いてますね。 -- 2025-02-09 (日) 15:16:49
- 広義のキューポラには含まれるんですね。ありがとうございます -- 2025-02-09 (日) 16:38:07
- 土台がボルトで固定されてるので上部が2軸回転して中央の穴が光学センサで人は入ってなさそうですね。当たり判定は土台のみでカメラや機銃部分は0mmの空間装甲扱いなのでシステム的には視認装置の判定はありそうですが。キューポラ(cupola)の原義が屋根の上に設けられた小型構造物みたいな意味で、戦車においては砲塔の上に設置された視認機能を持つ構造物、場合によっては副砲塔もキューポラに含まれるようなので広義では当てはまるかと。 -- 2025-02-09 (日) 15:14:28
- 車体を旋回させたときの拡散が異様にでかい気がするんだけど気のせいかな・・・?カタログ(に載ってない)スペックの0.14という数値がどうも信じられないレベルなんだけど -- 2025-02-14 (金) 23:17:42
- スタビなしで照準系は乗員スキル/レーション/野戦改修の最高レベルボーナスで補ってプレイしてますが、車体旋回の拡散も特に気になったことはないですね(絞り切らずともバシバシ打てる砲性能だから気になってないだけかもですが) -- 2025-02-15 (土) 22:12:25
- 車体旋回が速いからじゃない?48°secでCS63と同値 -- 2025-02-16 (日) 11:22:25
- なるほど・・・照準がガッと広がると今度は照準時間の2.2(当方環境だと補正が入って1.97)が結構気になってきますわ。これはまさかの射撃統制システムの出番か? -- 2025-02-16 (日) 11:33:18
- 弾がびっくりするほど真っ直ぐ飛ぶ、めちゃくちゃ乗りやすい中戦車。機動力も最高65kmで快速だし、装甲が脆いのは中戦車だったら普通だと思うし全然許容できる。 -- 2025-02-28 (金) 13:24:52
- 再販されたので購入、何戦かしてみたが陣地転換、射線の確保が容易な足と堅実な砲性能のおかげでダメージを稼ぎやすい。最近のなし崩し的に戦線が崩壊しやすい環境にはちょうどいいですわ~ -- 2025-08-23 (土) 22:31:26
