画像
スペック(v0.8.1test)
車体
耐久値 | 730 |
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最高速(km/h) | 48 |
車体装甲厚(mm) | 80/30/20 |
修理費(credit) | |
本体価格 | 3,750G |
初期重量(t) | 29.89 |
実用出力重量比(hp/t) | 10.03 |
武装
名称 | 発射速度(round/min) | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 100mでの精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費 | 重量(kg) | 俯仰角 |
7,5 cm KwK 44/1 L/70 | 13.04 | 150/194/38 | 135/135/175 | 1760 | 0.35 | 2.3 | 60 | 109/5G/98 | 955 | -°/+° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(deg/sec) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
PzKpfw-IV-Schmalturm | 120/60/60 | 24 | 370 | 8,530 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 120 TRM V12 | 300 | 20 | 510 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) |
PzKpfw-IV-Ketten Ausf. G | 32 | 36 | 7,800 |
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無線
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG5 mit 20 WS.E. | 620 | 50 |
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クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
隠蔽率
固有隠蔽率 | 静止時 | |
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移動時 | ||
発砲補正 |
解説
V.0.8.1で追加されたTier6のドイツ課金中戦車。
PzKpfwIVに、砲塔をPzKpfwV Pantherと同等のSchmalturmへ換装したモデルである。
元々、V.0.8.0以前のPzKpfwIVには、この改良砲塔が用意されていた為、以前からのプレイヤーには懐かしさ
を覚える事だろう。また、見かけだけではあるものの、グラフィック的にもシュルツェンが装備された事で、
マニアックでかつ特徴的な一面も持ち合わせている。
性能面では、ベースの車両がTier6へ格上げとなった事で、相応にHPも高く設定されている。
特に砲塔前面は120mmと高い数値であり、防御能力が高くなった一方で、車体は元のPzKpfwIVのままであり、
このTierでは前面80mmは頼りなく、側背面は更に薄い故、車体を狙われれば貫徹されやすい事には注意したい。
武装は、現行PzKpfwIVで削除されてしまった、7,5 cm KwK 42 L/70の代替砲、7,5 cm KwK 44/1 L/70
を搭載している。
この砲は同Tierで装備可能となる、7,5 cm KwK 42 L/70の性能互換である為、今まで取り扱った事がある方
なら違和感なくその高精度の射撃を発揮出来るだろう。
視界が同Tierの車両よりも若干ではあるが良好である事、後述するこの車両の欠点である機動力の低さを
カバーする運用が想定される事より、長距離からの狙撃に徹するのが良いだろう。
この車両の欠点は、エンジン出力が低い事に尽きる。
元の車体の標準搭載エンジンを下回る300hpであり、平地でも実用速度は30km/hを出すのが精一杯である故、
行動ルートには注意する必要がある。拡張パーツでグローサーを装備出来るので、僅かではあるが改善は可能。
尚、最高速度は48km/hのままである故、下り坂では良好な速度を確保する事が可能である。
マッチングは優遇されてはいないものの、上限はTier7課金戦車であるPanther-M10と同等のTier8までとなる
為、恒常的に上位Tierとの戦闘になる、Panther-M10よりは緩くなっている。
史実
IV号戦車は、大戦中最も多く生産されたドイツ戦車であった。
ドイツは後継車両のパンターを開発したものの、全生産ラインをパンターに切り替えることはできず、IV号戦車の生産も継続された。
度重なる改修にも関わらず、IV号戦車は戦争後期にはT-34-85や76mm砲装備のM4中戦車などの連合軍側戦車に対し見劣りする性能となってしまった。
特に問題だったのは砲塔前面の装甲であり、重量バランスの問題のため、50mmよりも厚くすることができなかった。
本車は、IV号戦車の戦闘力を強化するために提案されたプランの一つで、パンターF型用の小型砲塔(シュマールトゥルム)をJ型車体に搭載しようとしたものである。
シュマールトゥルムは前面120mmの装甲を持ち、主砲もパンターと同じ70口径7.5cm砲である。
しかし、本車は「思いつき」レベルの完全なペーパープランであり、実現の可能性は低いものであった。
シュマールトゥルムはIV号戦車には重すぎるだけではなく、無線手ハッチに干渉してしまう。
おまけに、エンジンのアクセスパネルは砲塔をどの向きに回しても開けることができない。
これらはゲーム内でも再現(?)されているので、余裕のあるときに眺めてみると良いだろう。
模型誌の作例などでは、ハッチをクーゲルブリッツ(IV号ベースの対空戦車)のものに改造していることがある。
本車のシュルツェンは「トーマ・シールド」とも呼ばれた金網型のタイプである。
もともとシュルツェンは対戦車ライフルへの対策として設けられたものだが、後にHEAT弾に対しても有効であることがわかった。
トーマ・シールドはHEAT専用の安価なシュルツェンであり、コストカットを突き詰めたJ型に搭載された。
コメント
- 旧Pz4及び3x01兄弟よりも立ち上がりが重く、鈍重なのが欠点ではあるけど、次tierの虎程度の機動力はあるから、悲観するほどでは無いよ。それ以上にクルーを共有出来るのが強み。T-25でも可能だけど、あちらは性能がもっと歪(Pz4.S比で)だし -- 2012-11-02 (金) 12:47:39
- 畜生… 欲しくなっちまった -- 2012-11-06 (火) 21:00:46
- 俺もドイツの課金戦車買うならこいつかなぁ -- 2012-11-06 (火) 21:06:44
- 拡張パーツとして、グローサーの搭載が可能な事を確認したので更新(Pz4だから当たり前と言えば当たり前だけど -- 2012-11-07 (水) 01:57:42
- Mバッチとれた記念にデコレートしてやった、反省はしていない -- 2012-11-07 (水) 07:57:12
- Tier8とかの戦場に放り込まれることも多いので、正直これは買わない方が良い。マッチングが完璧におかしい -- 2012-11-15 (木) 02:34:00
- 通常のTier6車両も最大でTier8の戦場に入る訳なんだし、優遇は無いにしてもおかしいと言う程は無いかと。ISはキツイけど、Loweとかは車体狙えば余裕で抜けるしね。寧ろTier7のM10パンターの方が(ry -- 2012-11-15 (木) 10:00:35
- SEAでやってるなら人が増えるまでたしかに買わない方が良いね。Tier4でもひどければTier9の戦場に入れられたりするしw -- 2012-11-23 (金) 23:07:54
- むしろ中ティア帯が多いのと視界のルールをあまり把握してない人もいるのもあって、KV系を敵の視界外から一方的に撃てたり、わりとサクサク刈れる。高ティアマッチはかなりNAからの移行組みが多いから別問題だけど -- 2012-12-08 (土) 19:45:33
- ぶっちゃけ劣化3601 しかし側面にHEATが効かないのはガチ。 -- 2012-12-08 (土) 03:55:26
- エンジン馬力が物足りないのを除けば L70を搭載出来た頃のⅣ号戦車とほぼ同じ感覚で使用可能。HPとL70の貫通力が150に引き上げられた点を鑑みれば順当に強化されていると言える。WoTのⅣ号戦車と言えばコレなんだ!という人にオススメ。 -- 2012-12-16 (日) 20:43:26
- うごごご…何故マッチング優遇がないんだ… マッチング基準改定前の再現でもしてるのか? -- 2012-12-17 (月) 01:22:35
- V/IV号「(´;ω;`)僕の砲塔返してよ!」 -- 2012-12-17 (月) 04:03:04
- 機動性は必要十分。ただし馬力の低さから登攀するのは苦手。 -- 2012-12-17 (月) 13:58:31