SZDV Vz. 50

Last-modified: 2025-11-07 (金) 12:46:24

Tier8 チェコスロバキア 駆逐戦車 (課金戦車)

SZDV_Vz_50.jpg
↑ チェコスロバキアの車輌だが、ポーランド駆逐戦車を彷彿とさせるフォルムをしている。

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値1,350
車体装甲厚(mm)165/75/40
最高速度(前/後)(km/h)42/14
重量(t)60
実用出力重量比(hp/t)15.67
主砲旋回速度(°/s)30
視界範囲(m)370
射撃後の砲身冷却時間(s)10
本体価格(Cr)
修理費(Cr)
超信地旋回可/不可
ロール万能型駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-25TK7.14AP
APCR
HE
252
294
61
390
390
530
2,7860.38
[0.27]
21,120
1,270
1,000
45833
5,200
548
2,900-8°/+20°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V12 TD940151,900
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
SZDV Vz. 503512,165
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10-RT-2657060
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時9.86%1.87%
移動時5.93%1.13%
 

射界

射界左8°/右8°
 

車両に関する変更履歴

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v2.0.0新規実装

解説(v2.0.0)

  • 火力
    砲身冷却システムは、装填完了後に数秒間待機することで主砲精度が向上するというもの。
    すぐに発射してDPMを優先するか、冷却を挟んで命中率を高めるかを戦況に応じて選択できる。詳細はType 57の解説を参照。
    • 122 mm D-25TK
      単発威力は390と控えめだが、装填時間は8.4秒と早く、DPMは同格駆逐戦車のなかでも上位に位置する。
      精度は0.38と低めながら、砲身冷却時には0.27まで向上し、弾速の高さと相まって遠距離射撃にも十分対応可能となる。
      ただし冷却には10秒を要し、理論DPMは約1,272まで低下するため、基本は前寄りで火力支援を行い、状況に応じて狙撃へ切り替えるのが望ましい。
      幸い照準時間・照準拡散・通常弾の貫通力に優れており、中距離以内であればあまり精度に頼らずとも命中や貫通を期待できる。
      一方で射界は左右8°と狭く、車体旋回速度も比較的良好ではあるものの駆逐戦車の域を出ず、近接戦闘は苦手であり、前に出過ぎないよう距離管理には注意したい。

      なお冷却時間は搭乗員パーク「戦友」や消耗品の糧食で短縮でき、9秒未満まで詰められる。
      その場合、理論DPMはおよそ1,500超まで改善されるため、やむを得ず狙撃主体になった場合でも一定の火力貢献が見込める。

       
  • 装甲
    正面上部は165mm+傾斜で210~225mm相当。最大俯角を取ると240mm~260mm相当で、同格中戦車の通常弾に対してはある程度信頼できる防御力を有する。
    絞り込まれた形状の防楯部分はさらに強固で大部分は300㎜を超すが、砲身の上下にある開口部は非常に薄く、下部にはショットトラップが発生する箇所もある。
    正面下部は110mm+傾斜で165~180mm相当の弱点。
    またキューポラも比較的大きく100mm相当の弱点となっている。最大俯角を取っても隠し切れないため砲身で隠したいところだが、前述の防盾裏の開口部が露出するため、本車の特性を熟知している相手には対処される可能性がある。
    戦闘室側面は上部の大部分が約75mm、下部も75の㎜垂直装甲に5mmのサイドスカートが付いており比較的強固。射界が狭く豚飯の姿勢は活用しづらいが留意しておきたい。
     
  • 機動性
    出力重量比は駆逐戦車としてはそこそこ優秀であり、遅めの中戦車程度の加速力を発揮できる。
    最高速度も42km/hあり、少し早めに動き出せば陣地転換は十分可能。
    一方で後退速度は14km/hと低く、旋回速度は比較的良好であるものの、軽戦車や中戦車に回り込まれると対処が困難となるため突出しすぎないように注意したい。
     
  • 偵察性
    車高が災いして静止隠蔽率はRheinmetall Skorpion G以上、Jagdpanther II以下とかなり悪い。
    また視界は370mと平均的で、同格軽・中戦車に対しては後手に回ることになるため、単独行動は慎み常に味方の援護を得られる位置取りを心掛けよう。
     
  • 総論
    DPMと貫通力に優れた手数型の駆逐戦車である。
    本車の特徴である砲身冷却システムは低い精度を大幅に改善する事が可能だが、長大な冷却時間が本車の強みであるDPMを帳消しにしてしまう。
    後方で狙撃しているだけでは他の駆逐戦車よりも火力を発揮できず、単体での自衛能力も低いため最後まで生き残っても勝利や戦果につなげられないこともある。
    あくまでも中距離での戦闘が主体で、状況によっては狙撃もできる車両であると考えよう。

史実

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  • 単発390のくせにポーランドみたいな車体して使いにくそうな車両やな~と初見では思ったし、実際射界制限もあって小回りは聞かないものの、射界以外の主砲の取り回しが抜群なので普通にいい感じ。スロット一致装填棒+戦友で素のDPMが3357、砲身冷却待ったとしてもDPM2468なので、砲身冷却を織り交ぜつつも高めのDPM確保できてる点が特に偉い。(Type63なんかは砲身冷却してるとDPM1500切るので生かせる場面が少なく辛かった) 走と守が全体的に頼りないが、ポーランド駆逐と比較して視認範囲が20m広い370mあるので、野戦改修無しでもレンズ+スキルで視認範囲436m、野戦改修込みで451mまで伸ばして自衛しやすいのが評価点か…?とはいえ、機動性はポーランド駆逐と同程度なのに装甲は超弱体化して遠距離向きに調整しました。といった感じなので、何とも動かしにくいチグハグさを感じる場面も多い。 -- 2025-09-20 (土) 04:26:36