Strv 107-12

Last-modified: 2025-12-14 (日) 07:42:09

Tier11 スウェーデン 駆逐戦車

Strv_107_12.jpg

スペック(v2.0.0)

括弧外は移動モード時、[括弧内]は射撃モード時の性能、(丸括弧内)は要塞モード時の性能。[(このような書き方)]の場合、射撃・要塞モード双方で括弧内の数値を参照する。
車体

耐久値1,950
車体装甲厚(mm)50/30/30
最高速度(前/後)(km/h)51/46
[10/10]
(1/1)
重量(t)43
実用出力重量比(hp/t)19.77
主砲旋回速度(°/s)35
(14*1)
視界範囲(m)360
モード切替時間(s)
移動→射撃/射撃→移動
(移動→要塞/要塞→移動)
2/1
(8/4)
本体価格(Cr)7,400,000
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール狙撃型駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
10,5 cm kan strv 107 L/628.96
(9.95)
APCR
APCR
HE
314
356
53
390
390
480
3,493
(3,880)
0.29
[0.23]
(0.21)
3
[(1)]
1,500
1,450
680
501,300
5,200
877
1,645-1°/+1°
[(-10°/+13°)]
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Motoraggregat 10850
[(780)]
10700
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
Strv 107-1235
(14)
7,600
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
Ra 422800100
 

乗員

1Commander2Driver(Gunner)3Radio Operator(Loader)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時25.54%5.34%
移動時15.33%3.2%
 

派生車両

派生元Strv 103B(TD/240,800)
 

射界

射界左3°/右3°
 

開発ツリー

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車両に関する変更履歴

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v2.0.0新規実装

解説(v2.0.0)

  • 概要
    v2.0.0で追加されたTier11のスウェーデン駆逐戦車。これまでおなじみだった「射撃モード」に加えて「要塞モード」の使用が可能になった。
    要塞モードについて

    要塞モードへの移行はXキーを長押しすることで可能。これまでの射撃モードが別キーになった、という訳ではなく「Xキーを1回押せば射撃モード、長押しすれば要塞モード」という風に切り替わるようになっている。
    要塞モード時は移動速度が前進後退ともに1km/hに制限され(これは射撃モードと異なり、拡張パーツやスキルの効果は加算されない)、旋回性能は移動モード時の1/2程度と実質的に移動が不可能になる代わりに各種主砲性能が強化され、同格内でもトップクラスのDPMと精度を有するようになる。
    反面、射撃/移動モードとは違った欠点もあり、まず「要塞モード」への移行には8秒ほどかかる上、要塞モードから移動モードへの移行も4秒ととても長い。もちろん移行している最中はまったくの無防備なので周囲の安全をよく確かめた上で切り替えよう。

     
  • 火力
    • 10,5 cm kan strv 107 L/62
       
  • 装甲
    画像による解説(v2.0.0)

    strv107.png
    装甲配置。主砲根本の明るい赤色が50mm部分で、濃い赤色が60mm部分。

    strv107_front.png
    正面より、本車輌の通常弾(口径105mm、貫通314mm)で狙った場合。車体下部が範囲の広い弱点ということが分かる。
    ※画像はtanks.ggより引用

    正面上部は60mmに80度ほどの傾斜が掛けられており、自走砲のAPを除けば181mm以上の口径のAPにしか貫通されない。ただし、主砲根本周りの上部装甲は50mmとなっており、口径151mm以上のAPには3倍ルールで貫通される。
    おなじみの対HEAT柵も装備されており、車体上部の大部分はHEAT弾に限っては無敵に近い防御性能を誇る。側面にも装備されているが、傾斜がついてない、本装甲との距離が近いなどで正面ほど期待できる防御性能はないので注意。
    反面、主砲根本の垂直部分の下部をHEATで撃たれると、260mm程度の貫通力があれば抜かれる可能性がある。垂直30mmしかないキューポラも引き続き弱点。
    車体下部は上部同様60mmだが、上部に比べ傾斜が緩くなっており、俯角を取らなければ強制跳弾は狙えない上、傾斜を加味しても200mm程度と弾種を問わず範囲の広い弱点になっている。
    前身同様の排土板も装備されているが、本装甲との距離が短く、容易に貫通できることに変わりはない。
     
  • 機動性
 

史実

本車輌は、1967年から1975年にかけて「Strv 103」に代わる車両として計画された。105mm砲、ボーイング製のガスタービン・エンジン、レーザー測距儀、そして伸縮式ロッドに取り付けられた赤外線監視装置を搭載する予定だった。
1975年までには、試作車輌の製造に必要な設計図や仕様書は揃っていたが、車輌性能の評定後、軍は本計画の打ち切りを決定。その代わりにすでに運用中だった「Strv 103」も生産を続けることを決めた。(ゲーム内解説より)

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  • tier10よりも俯角1度削られてるし、装甲もバスバス抜かれる印象。要塞モードは使い勝手悪すぎるから削除して、狙撃モードを○○km以下で発動とかでいいと思う -- 2025-09-04 (木) 21:11:09
  • 実圧60mmが大半と3倍ルールで抜ける車両も少ないしまさに要塞…の筈なんだが、正面でも狙えるキューポラ、前身の空間装甲と違い少しでも掠れば抜ける見た目通りの30mm側面、意外と傾斜が緩くて少し砲身上がれば抜ける車体下部など敵で見たら格下中戦車でもダメージ入れやすかった。見えないと怖いが想定より脅威にならないな -- 2025-09-04 (木) 22:11:27
  • ゲーム内の装甲配置見た感じ、前面上部下部ともに60mmの傾斜で、対HEAT用の柵もキューポラ隠れるぐらいあるので、バスバス抜かれることはないんじゃないかな~と思ってたんですが、そうでもない感じですか…?主観では、定点迎撃と防御により特化したStrvなんだろうな~という風に見てたので、実際の感触をもうすこし伺いたいです。 -- 2025-09-04 (木) 22:26:11
    • あ~っと。上の木の方がちょうど知りたかったことを投稿してくれてました。車体側面の切り欠きみたいなところが30mmなせいで、少しでもよそ見すると抜かれやすい=防御力発揮しにくい感じなんですね… -- 木主 2025-09-04 (木) 22:30:35
    • 相手に砲身向けた状態で下部が跳弾角度に達しないせいで、装甲は103Bより撃たれ弱いくらい -- 2025-09-04 (木) 22:37:44
    • さらにこの30mmの部分はハルダウンして真正面向けてても撃てるような角度がついてるので、実質車体上側は全体的に弱点と言えますね。 -- 2025-09-05 (金) 20:58:20
      • 考えてみれば砲が固定されてるこの車両にはおおむねハルダウン射撃なんて概念は無いじゃないか。セルフつっこみ。 -- 2025-09-11 (木) 07:54:46
  • スペック記入していただいてありがたいのですが、おそらく車長ボーナス込みの値になっていると思われます 照準時間の値が小数第二位まで続いていたら怪しんでください -- 2025-09-05 (金) 15:32:57
    • 修正しました。 -- 2025-09-05 (金) 16:06:27
      • 対応ありがとうございます -- 2025-09-05 (金) 16:07:57
  • 30戦ほど乗りましたので所感とその他諸々を、良ければ本文執筆の参考として下さい(他力本願寺)。上の木でご指摘のある通り装甲周りは前車両より一進一退あると言ったところで、左右上部30mmの切り欠き部分や、強制跳弾角度に達していない車体下面などは、交戦距離や地形によるケアが必須だと感じました。しかしてそれらをカバー出来れば車体上面の大部分を占める60mm装甲帯は非常に堅牢です。3倍ルールで強制貫通可能なのは自走砲AP弾を除けば183mm砲弾のみとなるので、今まで受ける事の出来なかった122mm~170mmクラスの砲に強気に出ていけるのは確実に前身を超える部分だと言えます。砲性能に関しては順当な進化だと感じますが、強力な要塞モード時の前後進1km/h制限が非常に辛く、ターボチャージャーや操縦手スキルによる改善も出来ないので、モード変更の長さも相まって使い所はかなり慎重になる必要があり、基本は従来通りのシージモードを多用することになると思われます。間違っても敵と遭遇した瞬間に要塞モードを起動したりなどはしてはいけません。移動モードの機動性は前身よりも更にキビキビ動く印象で、配置転換のストレスは依然として皆無です。隠蔽率も前進より数値上良くなっているので、カモネット運用時の隠蔽撃ちは更に凶悪となっています。総論として、明確な弱点を抱えつつも大口径砲への対処力を得た装甲、使い所は限られるがより強力な砲火力を得る要塞モード、それ以外の使用感は若干快適となった順当なTier11と感じました。長々とお目汚し失礼。 -- 2025-09-08 (月) 07:43:21
    • 主砲周囲40mm、その周囲縦ライン50mmを込みでも個人的には精度悪い大口径砲の方が相手しやすいくらい。木主の言う通り狙撃型駆逐の立ち回りには十分な装甲だね。中戦車相手の粘りは前身より厳しいが、後方から前線をサポートするのはTier11らしい快適さ。要塞モードは基本封印だけど使える場面は確かにある。 -- 2025-09-08 (月) 19:50:06
  • 主砲の付け根やその周囲もAPで普通に抜けるんだな。主砲損傷+ダメージ入って何事かと思ったわ。車体上面はAPに抜かれ、下部はHEATに抜かれるし要塞モードは別に使う必要無しときたら相対的に103Bの方が強く感じる。 -- 2025-09-08 (月) 13:13:34
  • アップグレードで貫通力を強化したら金弾APCRで361mmになったから頭カチカチ戦車の砲塔正面以外は安定して抜ける印象。強化すれば装填時間が5秒を切るので敵を逃がす前に2発以上たたきこめることが多い。103Bみたいな装甲はないから強引な近距離戦は無理、高い貫通力活かして遠距離からスポスポ抜く立ち回りだけを意識すればかなり安定する。 -- 2025-09-08 (月) 20:03:11
  • 前線に出る際は当然味方HTと共同して撃ち合い時は絶対にハルダウンという前提で
    キューポラ等の狭い弱点に正確に飛んで来た弾以外問答無用で弾く装甲に高精度高貫通高DPM砲で重駆逐の様にHTに混ざってのライン戦も平均以上の活躍が期待出来て(固定砲塔故に味方HTの邪魔しない、されないポジショニングは大事)勿論ツリー本来の後方からの隠蔽射撃も全車両中トップクラスの適正があって2つの真逆の立ち回りに対応出来るスペックがあってどのマップでも何かしらの仕事は出来る前身から正統進化した良戦車だと思います。
    要塞モードは封印でいいと思います。使い勝手の悪さに対してメリットが薄過ぎる -- 2025-09-11 (木) 07:17:25
    • ☆要塞モード☆ (硬くなるとは言ってない)  なんか11TD組の特殊能力軒並み微妙な・・・ -- 2025-09-11 (木) 12:54:53
      • この子はともかく他2両は素のスペックを落としてアビリティとアップグレード込みでTier10よりちょっと強いみたいな味付けがされてるのが原因かな -- 2025-09-11 (木) 14:10:50
  • https://youtu.be/aVAgoHHc-Sw 開発段階では要塞モードで側面の柵が展開でもしたんだろうか。 -- 2025-09-22 (月) 22:58:06
  • 103Bなら下部で耐えれたが、107になって耐えれなくなった ハルダウンすれば確かに鉄壁かもしれないが,それなら重戦車でいい 普通に扱いづらくなってる -- あ 2025-09-23 (火) 20:17:14
    • leo1に下部を抜かれた時は103Bに出戻りしたね 総じて103Bよりやや異なる運用になるのでかなり扱いづらい印象 -- 2025-09-26 (金) 02:48:28

*1 垂直方向へは21°/s