Tier 2 中国 軽戦車 / 略称: VAE Type B
↑ Vickers Mk. E + 47 mm Vickers QF
初期状態。Vickers Mk. E、つまりVickers 6-Ton戦車である。
↑ Vickers Mk. E Type B + 45 mm 20K
最終砲候補その1。英国製の砲塔・車体に、ソ連製の主砲を搭載している。
↑ Vickers Mk. E Type B + 40 mm Pom Pom
最終砲候補その2。イギリス製の40mmポンポン砲を搭載している。
スペック(v1.23.1)
車体
耐久値 | 325⇒340 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 13/13/13 |
最高速度(前/後)(km/h) | 35/15 |
重量(初期/最終)(t) | 7.16/7.34 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.62 |
本体価格(Cr) | 3,900 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
47 mm Vickers QF | 18.18 | AP APCR HE | 45 70 23 | 50 50 65 | 909 | 0.48 | 2.3 ⇒2.1 | 488 610 488 | 100 ⇒190 | 10 800 13 | 100 | -10°/+20° ⇒ -8°/+25° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 mm 20K | 26.09 | AP APCR HE | 51 88 23 | 47 47 62 | 1,226 | 0.46 | 2.1 | 757 946 757 | 270 | 14 800 14 | 313 | -8°/+25° | |
名称(半自動砲) | 連射間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
40 mm Pom Pom | 0.63 | 8 | AP APCR HE | 49 71 23 | 45 45 60 | 180 | 0.45 | 1.9 | 732 915 732 | 4/320 | 30 800 15 | 160 | -6°/+23° |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Vickers Mk. E | 13/13/13 | 24 | 280 | 650 |
---|---|---|---|---|
Vickers Mk. E Type B | 30/15/15 | 24 | 310 | 1,050 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Armstrong Siddeley V4 | 92 | 20 | 545 |
---|---|---|---|
Franklin | 100 | 20 | 266 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Vickers Mk. E Type B | 7.5 | 44 | 1,880 |
---|---|---|---|
T-26-2 | 10 | 48 | 1,880 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
71-TK-3 | 300 | 50 |
---|
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner(Loader) | 3 | Driver |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 14.19%⇒14.35% | 2.8% |
移動時 | 10.66%⇒10.78% | 2.1% |
派生車両
派生元 | Renault NC-31(LT/275) |
---|---|
派生先 | Type 2597 Chi-Ha(LT/1,300) |
開発ツリー
47 mm Vickers QF (初期/1,500) | ┏ ┃ | 40 mm Pom Pom (500/20,000) | ||||
Vickers Mk. E (初期/160) | ━ | Vickers Mk. E Type B (100/500) | ┃ ┻ | 45 mm 20K (125/2,530) | ━ | Type 2597 Chi-Ha (1,300/42,000) |
71-TK-3 (初期/570) | ||||||
Armstrong Siddeley V4 (初期/770) | ━ | Franklin (80/800) | ||||
Vickers Mk. E Type B (初期/340) | ━ | T-26-2 (105/620) |
車両に関する変更履歴
v0.8.3 | 新規実装 |
v0.8.9 | 初期履帯の旋回速度を50°/秒から44°/秒に変更 改良履帯の旋回速度を52°/秒から48°/秒に変更 37 mm KwK 36 L/46.5の照準時間を2秒から1.9秒に変更 37 mm KwK 36 L/46.5のリロード時間を2.3秒から2.1秒に変更 47 mm Vickers QFの照準時間を2.9秒から2.3秒に変更 47 mm Vickers QFのリロード時間を3.6秒から3.3に変更 初期砲塔の砲塔旋回速度を44°/秒から24°/秒に変更 37 mm KwK 36 L/46.5の砲塔旋回時のレティクルの広がりを14%減少 40 mm Pom-Pomの照準時間を2.3秒から1.9秒に変更 40 mm Pom-Pomの砲撃後のレティクルの広がりを14%減少 40 mm Pom-Pomの砲塔旋回時のレティクルの広がりを40%減少 40 mm Pom-Pomの精度を0.48mから0.45mに変更 45 mm 20Kの照準時間を2.3秒から2.1秒に変更 47 mm Vickers QFの照準時間を2.3秒から2.1秒に変更 47 mm Vickers QFの砲塔旋回時のレティクルの広がりを14%減少 改良砲塔の砲塔旋回速度を46°/秒から24°/秒に変更 初期砲塔搭載時のHPを150から155に変更 |
v0.9.14 | 主砲37 mm KwK 36 L/46.5を削除 無線Marconi SB-4aを削除 |
v0.9.19 | HDモデル化 砲塔T-26 model 1936を削除 |
v1.9.0 | Vickers Mk. E砲塔時の47 mm Vickers QFの総弾数を50発から100発に変更 40 mm Pom-Pomの総弾数を160発から320発に変更 45 mm 20Kの総弾数を136発から270発に変更 Vickers Mk. E Type B砲塔時の47 mm Vickers QFの総弾数を96発から190発に変更 修理費用を50%ダウン 収益性を25%ダウン Vickers Mk. E砲塔時のHPを155から325に変更 Vickers Mk. E Type B砲塔時のHPを170から340に変更 |
v1.23.1 | モジュール研究の順序が変更されました。 |
解説
- 概要
v0.8.3で追加されたTier2の中国軽戦車。
イギリスのヴィッカース・アームストロング社が海外輸出用に開発・量産した6トン戦車である。
略称であるVAEのAは開発社のArmstrongsを意味する。
ソ連でもライセンス生産されてT-26として運用されていた。 - 火力
ソ連の45mm砲とイギリスのPomPom砲という良性能の砲を搭載できるので、火力には恵まれている。
ただし砲塔旋回が極端に遅いため、接近戦においては車体ごと旋回しないと間に合わない事も多い(アメリカやイギリス中Tierの旋回砲塔駆逐戦車の使い方に近い)。
45mm砲は次のType 2597 Chi-Haでも使用できるので、こちらだけでもここで作っておくといいだろう。 - 装甲
装甲は砲塔正面を除いて機関砲も防げないレベル。
特に車体を撃たれるとエンジン大破で動けなくなる事も多いため危険。
また、改良エンジンのFranklinは極めて壊れやすく、最悪の場合は機関砲1発で損傷・2発で大破する*1という隠れた欠点もある。
撃ったらすぐに隠れる、敵のHPが少なければ先手を取って殺しきる等、極力被弾しない立ち回りを心がけよう。 - 機動性
機動性はやや低い。中国戦車なので速度制限装置の解除で機動性を向上させることもできるが、前述の通りFranklinエンジンはモジュール耐久性が極めて低い為、使用には細心の注意が必要となる。
- 総論
装甲も機動力も乏しいが、英国譲りのPomPom砲の威力は本家と変わらず絶大。
斜面を利用したハルダウンや障害物を使った極力被弾しない位置取りを心がければ、同格帯の他車両に負けず劣らずの活躍を期待できる性能は十分持っている。組み合わせは以下の通り。
車体:Vickers Mk. E Type B(イギリス製)
主砲:37 mm KwK 36 L/46.5(ドイツ製)
砲塔:T-26 model 1936(ソ連製)
エンジン:Franklin(アメリカ製)
履帯:T-26(ソ連製)
無線:Marconi SB-4a(イタリア製)
乗員:3名(中国製)
v0.9.13までは6ヶ国を跨いだ構成が可能であったのだが、v0.9.14から37mm砲とMarconi無線が削除されてしまった。
更にv0.9.19のHD化に伴い、T-26砲塔も削除されてしまった。
かつての様なロマン溢れるカスタマイズではなくなってしまったが、それでも中ソ米英の4ヶ国構成である。
残念ながら、他国のモジュール研究とは連動していない。
史実
ヴィッカース6トン戦車は戦間期にイギリスのヴィッカース・アームストロング社が開発した戦車で、ヴィッカース Mark E(Mk. E)の名でも知られる。1928年に完成、イギリス陸軍には採用されず海外輸出用として生産され、多くの国で戦車部隊の基礎となっただけでなく、いくつかの国では独自の発展型も生み出された。第二次世界大戦においても、なお数カ国では現役であった。
国民党軍は1935年以降、20輌の標準車体の単砲塔型を購入。最初に到着した16輌は通常の単砲塔型、次の4輌は砲塔に張り出しを持つ無線機搭載型だった。第二次上海事変で市内の防衛戦に投入されて日本軍と戦火を交えた。この内の何輌かは不明だが、日本軍に鹵獲された。
※参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B9_6%E3%83%88%E3%83%B3%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%AD%E5%85%8B%E6%96%AF%E5%85%AD%E5%99%B8%E6%88%B0%E8%BB%8A
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