Tier 1 中国 軽戦車 / 略称:NC-31 / 日本語表記:ルノーNC-31
↑ FT-18 + 37 mm APX SA18
初期状態。足回りがちょっと近代化されたFT-17といった感じ。
↑ FT-18 + 37 mm KwK 36 L/46.5
最終状態。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 235 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 16/16/16 |
最高速度(前/後)(km/h) | 25/8 |
重量(初期/最終)(t) | 6.6/6.59 |
実用出力重量比(hp/t) | 11.38 |
本体価格(Cr) | 0 |
修理費(Cr) | 0 |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
37 mm APX SA18 | 24 | AP APCR HE | 29 46 18 | 30 30 36 | 720 | 0.54 | 2 | 600 750 600 | 545 | 0 800 6 | 110 | -6°/+35° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
37 mm KwK 36 L/46.5 | 26.09 | AP APCR HE | 40 74 18 | 36 36 42 | 939 | 0.46 | 2 | 750 938 750 | 345 | 6 800 6 | 100 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
FT-18 | 22/22/22 | 34 | 280 | 200 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Renault NC-2 | 75 | 20 | 266 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
M26/27 | 8.6 | 60 | 800 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
ER 52 | 300 | 100 |
---|
乗員
1 | Commander(Gunner/Radio Operator/Loader) | 2 | Driver |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 12.6% | 3.21% |
移動時 | 9.46% | 2.41% |
派生車両
派生先 | Vickers Mk. E Type B(LT/275) |
---|
開発ツリー
37 mm APX SA18 (初期/0) | ━ | 37 mm KwK 36 L/46.5 (35/1,900) | ━ | Vickers Mk. E Type B (275/3,900) |
FT-18 (初期/0) | ||||
ER 52 (初期/0) | ||||
Renault NC-2 (初期/0) | ||||
M26/27 (初期/0) |
車両に関する変更履歴
v0.8.3 | 新規実装 |
v0.8.4 | 37 mm KwK 36 L/46.5を追加 |
v0.9.14 | 一部モジュールの削除 |
v0.9.18 | HDモデル化 砲塔装甲厚(mm)を22/22/16から22/22/22に変更 |
v0.9.20 | 派生先車輌にT-26G FTを追加 |
v1.9.0 | 37 mm APX SA18の総弾数を237発から545発に変更 37 mm KwK 36 L/46.5の総弾数を150発から345発に変更 収益性を30%ダウン HPを110から235に変更 派生先車輌を変更 |
解説
- 概要
v0.8.3で追加されたTier1の中国軽戦車。
戦間期、中国国民党軍がフランスから輸入した、Renault FTの改良型である。
撃破されても修理代がかからず、初期砲(37 mm APX SA18)の通常弾(AP)であれば弾薬代もかからない。
- 火力
- 37 mm APX SA18
初期砲。
Renault FTの初期砲と同じ物だが、俯角が-6°とあちらより取れるので地形適性が良くなっている。見た目が同じなのに仰俯角が違うのは、中国の特徴である。 - 37 mm KwK 36 L/46.5
最終砲。
Leichttraktorの初期砲*1であり、照準時間があちらより遅くなっている。弾薬費がかかるので注意しよう。
- 37 mm APX SA18
- 装甲
砲塔より車体の装甲が薄いのもFTと同じ特徴を引き継いでいるので、車体を隠して砲撃するように心がけよう。
逆に敵として本車を狙う際は砲塔より車体を狙うようにしよう。
- 機動性
エンジンは出力が向上しておりRenault FTよりは多少反応が良くなっている。
それ以外はあちらと同じ感覚で使えるだろう。
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史実
ルノーNC型戦車は、戦間期のフランスで開発された戦車である。第一次世界大戦で登場したルノーFT-17軽戦車の発展型で、本格的な量産は行われずに終わったが、後のルノーD1戦車の元となった。少数が海外に輸出され、特に日本では陸軍が約10輌を購入、満州事変で実戦投入された。
NC-31はこのルノーNC型戦車(NC-27)の改良型でエンジンやサスペンションなどが強化されている。しかし先行量産型10両を受け取ったフランス軍はエンジンの過熱や弾を装填できないほど狭い砲塔などから全てを返却、後にFT-17の砲塔を載せるなど問題を改修した型を約160両導入した。
国民党軍はこれを15両輸入して満州事変や上海事変時日本軍との戦闘に投入したが1937年には全てが失われた。
※参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BCNC%E5%9E%8B%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://nl.wikipedia.org/wiki/Char_D1
http://www.littlewars.se/french1940/d1d2.html
http://www.aviarmor.net/tww2/tanks/france/renault_nc.htm
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