*ZH-1(元オランダ  ゲラルト・カレンブルク級)[#Title]

#attachref(./ZH1.jpg,nolink)

#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.4.0};
LEFT:・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|9|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~国家|[[ドイツ]]|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|14,900|
|~|装甲|艦首艦尾|19mm|
|~|~|中央甲板|13-19mm|
|~|~|中央側面|19mm|
|~|~|上部構造物|13mm|
|~|~|砲塔|6mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|0%|
|~機動性|>|機関出力|45,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|37.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|580m|
|~|>|転舵所要時間|3.4秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;

|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.2km|9.2km|2.0km|
|~|航空発見距離|2.2km|4.2km|-|
&br;

|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|FKS Typ 9 Mod.1|11.9km|104m|
&br;

|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|120mm/45 Wilton-Fijienoord MK.6&br;120mm/45 Wilton-Fijienoord MK.8|1基×1門&br;2基×2門|HE弾 1400(7%)&br;AP弾 3150|5.2秒|18.0秒|HE &br;AP |
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;

|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|533 mm Vierling|2基×8門(8門)|14,400|95秒|10.0km|67kt|1.2km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;

|>|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~空爆|~機体|~小隊数|~出撃機数(HP)|~搭載量|~射程|~最大ダメージ(火災)|~侵徹距離|~再出撃|~弾種|
|~|-|1|13(2,200)|5|10.0km|HE弾 4,000(23%)|32mm|85.0秒|HE|
&br;

|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|4,000|2|16|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;

|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|短|20 mm/65 C/38(L/30単装砲座)|2基×1門| 67          |95.0%|2.0km|
|~|~|20 mm/65 C/38(Flak 35 Vierling L/38砲座)|2基×4門|~|~|~|
|~|中|37 mm/83 SK C/30(Dopp LC/30 砲座)|2基×2門| 18          |100.0%|3.5km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
//該当する距離の対空砲を装備していない場合、行ごと削除
//文字数が多くなりがちなので、適宜文字を小さく編集してください
&br;

・アップグレード
#fold(一覧を開く){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +30%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png,nolink,70%);|水中聴音改良1|水中聴音の有効時間 +20%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM037_SmokeGenerator_Mod_I.png,nolink,70%);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM087_AirSupport_Mod_I.png,nolink,70%);|空襲改良1|兵装「空襲」の準備時間 -20%&br;航空機のHP +25%&br;爆雷ダメージ +15%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%&br;空母中隊の発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良2|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
//アップグレードのパターン一覧から必要なものをコピーしてください。
}}

・消耗品
#fold(一覧を開く){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/Consumable_PCY014_SmokeGenerator_Cycle_Premium.png,nolink,70%);|[[ショートバースト発煙装置>消耗品#y122b77d]]|6|70|10|自艦を中心に半径 0.6 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:40 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~U|&attachref(消耗品/Consumable_PCY016_SonarSearchPremium.png,nolink,70%);|[[水中聴音>消耗品#b2ea69cc]]|3|120|100|敵艦、敵魚雷の強制捕捉範囲(煙幕内も含む)を向上させる&br;魚雷強制捕捉距離:3.50 [km]&br;敵艦強制捕捉距離:5.00 [km]&br;最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]|
}}

**ゲーム内説明 [#Explain]
元々はオランダ海軍の駆逐艦として、ゲラルト・カレンブルク級のリードシップとして起工されましたが、オランダ占領後はドイツが建造を継続し、ZH-1の名で竣工しました。1942年に就役した後は、主にフランス沿岸海域で活動しました。ノルマンディー上陸作戦の期間中、ZH-1はブルターニュ沖海戦において連合国艦隊に迎撃されたドイツ艦隊の一員として参戦しました。そしてこの戦闘で甚大な損傷を受け、1944年6月9日に自沈させられました。
**解説 [#Manual]
ver.15.3から実装された造船所の報酬艦。ドイツのTier9駆逐艦。
史実欄にある通り、元はオランダで建造中だった本艦を、ドイツがオランダ侵攻の際に鹵獲した艦である。そのため、wowsではオランダ艦の特徴である「空襲」と、ドイツ艦お得意の「水中聴音」の両方を搭載しているユニークな艦艇になっている。

-''抗堪性''
デフォルトのHPが14,900と同格の中ではかなり低い。雷駆である日駆の[[夕雲>Yugumo]]や[[Jäger>Jager]]よりも低い。修理班もないため、HPの払い出しどころか、砲戦を仕掛けることもかなり難しい。装甲も特に分厚いというわけではないので、とにかく見つからないように気を付ける必要がある。

-''主砲''
120mm単装砲1基と、同口径の連装砲2基の計5門を搭載している。
HE弾は独駆特有の「低威力・高貫通」の弾道特性を持っている。同格・同国の[[Z-46]]と比較すると、威力と貫通力は本艦の方が僅かに下回る。おまけに門数が5門しかないため、主砲DPMはあの[[夕雲>Yugumo]]よりも劣る有様。HPが低いことに加え、主砲DPMが[[夕雲>Yugumo]]の6割しかないこと、さらに砲塔が6mmのペラペラ装甲で砲戦をすれば機能停止する可能性が高いことも加味すると、とても砲戦をする駆逐艦とは言えないだろう。

-''魚雷''
--''魚雷発射管''
[[Z-46]]より再装填時間が5秒遅い95秒だが、それ以外はほぼ[[Z-46]]の後期魚雷と性能は同じである。ただし、射角が[[Z-46]]よりもさらに悪く、前後に35度しか角度が得られない点に注意。全門斉射しようとする場合は、艦をかなり傾けなければならない。島伝いで敵艦と不意の遭遇する場面では射撃角度が取れない可能性も考慮した操艦が必要になる。
--''魚雷性能''
射程10kmはTier9の雷駆としては平均的な性能である。
雷速も67ノットと平均的だが、''&color(red){魚雷発見距離が1.2km};''と非常に優秀である。艦長スキル等で雷速を74ノットまで引き上げれば、リアクションタイムが約6.24秒と深度魚雷並みにまで縮まるため、非常に命中させやすい。
一方で、威力は[[Z-46]]と同様に少し低めなので、大型艦相手には少々決定力不足。浸水発生率も240%と低めである。

-''空襲''
本艦のセールスポイントの1つ目。
オランダ国籍の艦艇と同じ空襲を搭載している。ダメージが安定しにくい雷駆にとって、貴重かつ安定してダメージを稼げる攻撃手段である。
最大射程10kmで、3.5kmより先の目標まで約14秒で攻撃する。中隊が1個(1ストック)しか用意されていないため、2箇所を同時に指定して空襲ができないのが辛いところ。
貫通力32mmで、狭いエリアに高密度の爆弾を投下する。水上艦相手なら、クリーンヒットすれば約1万から1.5万ほどのダメージを与えられる。当てるのは少々難しいが潜水艦相手にも有効であり、Tier10の[[Balao]]であってもフルヒットすれば、フルヘルスから確定で撃沈させることができる。
魚雷の項でも触れたように魚雷の威力が低めなので、魚雷を命中させて修理(応急工作班)を使わせた後に空襲で火災を起こす(あるいはその逆)、といった継続ダメージを狙うスタンスが非常に強力。
注意点として、常時隠蔽を維持するのが基本の本艦にとって、空襲を使用してしまうと居場所がある程度絞られてしまう。本艦を追跡する高隠蔽の駆逐艦がいた場合は、付け狙われる可能性が高い。幸い水中聴音(ソナー)を搭載しているので、島影に隠れながら敵を炙り出し、味方艦に処理してもらうなど、逆に敵を追い詰めるような立ち回りで戦況を有利に運ぼう。

-''爆雷''
地味ながら強力な武装を搭載している。
同じTier9の[[Z-46]]は威力が2200で1グループ12個を投下するのに対して、1グループ16個もの爆雷を投下する。また、爆雷の投下方法も投射器を使って左右に6個づつ投下するため、高範囲にダメージを与えられる。UGの「空襲改良1」を搭載すれば空襲の強化だけでなく、この爆雷の威力も上昇するため無駄がない。後述するが、本艦は水中聴音を所持している事と航空発見距離が非常に優秀なため、対潜能力が非常に高い。潜水艦がいる戦場では敵潜を見つけ次第、急接近してすぐさま爆雷を投下してしまえば格上の潜水艦であっても生きて返さないだろう。

-''対空火力''
貧弱の一言。長距離対空兵装を持たない、継続ダメージのみの武装になっている。
後述するが本艦は航空発見距離が最良で1.8kmと非常に良好のため、常に対空オフにしておこう。敵艦載機が真上に飛来した際に対空セクターでダメージを与えても良いが、屈指の良隠蔽なので敵弾の回避のための操艦に集中した方が良いかもしれない。

-''機動性''
速力は[[Z-46]]と変わらないが、旋回性能はあちらよりも優れている。独駆の中でも小回りが利きやすい艦と言える。

-''隠蔽性''
本艦のセールスポイントの2つ目。
最良海面隠蔽は5.8kmだが、''&color(red){航空発見距離が1.8km};''と非常に短い。あの隠蔽性に優れた[[時雨>Shigure]](5.2km)の航空発見距離よりも優れている。これは単純に敵艦載機から「見つかりにくい」「照準がされにくい」というだけでなく、潜望鏡深度にいる潜水艦も強制発見距離(約2km)((潜望鏡深度相手でも強制発見の仕様が優先されるのか、2km~1.8kmの範囲で消耗品を使わずに一方的にスポットすることは残念ながらできない))まで接近しないとこちらを目視できないことを意味する。そのため、消耗品も含めた対潜索敵能力がずば抜けて高い。

-''消耗品''
--''ショートバースト発煙装置''
本艦は、通常の独駆が持つ「持続時間が短い煙幕」ではなく、ショートバーストタイプの発煙装置を搭載している。使用回数はデフォルトで6回も使える。HPが低い本艦にとって非常にありがたい装備であり、仕切り直しがやりやすい。
--''エンジンブースト''
いつもの消耗品。
--''水中聴音''
[[Z-46]]と同じ捕捉範囲5kmのソナーである。隠蔽性の欄にも記載した通り、航空発見距離が短いことと当消耗品があることで、敵潜水艦に対する索敵能力はピカイチである。

-''総評''
本艦はドイツとオランダの両者の特徴を持つ、ユニークで尖った性能の駆逐艦と言える。
本艦の最大の強みは、並外れた航空隠蔽性と「空襲」および「水中聴音」を併せ持つ点にある。特に最良で1.8kmに達する航空発見距離は、敵艦載機の奇襲や執拗な粘着をほぼ無効化し、潜望鏡深度の潜水艦を一方的、最悪でも相互発見に持ち込めるため、戦場での生存性と対潜能力が非常に高い。攻撃面ではスキルやUGで使用時間を短縮すれば魚雷(72.7秒)・空襲(68秒)と、約70秒毎に併用して攻撃する事が出来る。雷撃しつつ敵が回避のために減速したところを空襲で攻撃するなど、一定間隔ごとに火力を出せるのが本艦の魅力と言える。
一方で、抗堪性と砲戦火力は同格最弱クラス。主砲DPMは日駆にすら劣る有様で、HPも低いため、真っ向からの砲戦は絶対に避ける必要がある。艦長スキル「無線方向探知(RPF)」を取得するなどして、徹底した隠蔽状態を維持しよう。万が一発見されても、ショートバースト発煙装置を使って危機回避や仕切り直しを図り、生き残ることが重要だ。
魚雷は低威力ながらも発見距離が短く、高い命中率を期待できる。これを主軸に強力な「空襲」を加えることで、島裏の敵や大型艦に対するダメージを稼げる。魚雷と空襲、そして強力な対潜・索敵能力をマルチに駆使して戦場を支配する、極めて戦術的で乗り手を選ぶ玄人好みの1隻と言える。
**史実 [#History]
ZH-1は第二次世界大戦中のオランダから鹵獲した駆逐艦をドイツ海軍が運用した艦である。
元はオランダ海軍のGerard Callenburgh級駆逐艦の1番艦「ゲラルト・カレンブルク」(Hr.Ms. Gerard Callenburgh)だった。1938年にロッテルダムの造船所で起工され、1939年10月に進水した。オランダはティエルク・ヒッデス級(あるいはゲラルト・カレンブルク級)と呼ばれる近代的な駆逐艦4隻の建造を進めていたが、1940年5月10日のドイツによるオランダ侵攻で本艦が鹵獲されるのを恐れ、未完成の状態で自沈処分が命じられた。しかし、ドイツ側は船をサルベージし、1940年7月14日に引き揚げられた。
~艦はハンブルクのブローム・ウント・フォス造船所へ曳航され、修理と完成工事が行われた。ドイツ海軍は艦名をZH-1(Zerstörer Holland 1、オランダ製駆逐艦1番)と改め、1942年10月11日に就役させた。ドイツはZH-1の大幅な改装を避け、オランダ製の主砲や魚雷発射管、射撃管制装置をほぼそのまま残し、自国設計との比較試験用として扱った。バルチック海で試験航海を繰り返し、1943年11月頃にフランス西海岸へ移った。
~1944年6月、連合軍のノルマンディー上陸(Dデイ)後、ZH-1は[[Z-32]]、Z-24、T-24らと共に侵攻艦隊への攻撃を命じられた。6月8日から9日にかけてのユシャン島沖海戦で、イギリスの第10駆逐隊と交戦した。ZH-1は砲撃と魚雷で大破し、クラウス・バルコウ艦長はZH-1の自沈を決断。爆雷を爆発させて艦を沈め、乗員は退艦した。この際に海に投げ出されたドイツ乗員のうち140名は交戦相手であるイギリス駆逐艦の[[Haida]]やTartar、Ashantiなどに救助された。イギリス側は人道的措置としてドイツ乗員を救助し、戦時捕虜として扱った。救助されなかったドイツ乗員の中にはフランス沿岸に到達した者もいたが、38名が戦死している。ZH-1の生涯は短く、鹵獲艦としての象徴的な存在に過ぎなかった。オランダ設計の優秀さがドイツの興味を引いたものの、戦局の悪化の中で目立った戦果を挙げる機会はなかった。結局、連合軍の圧倒的な優勢下で失われ、鹵獲艦の限界を体現した艦である。
~wowsではこの史実を踏まえてドイツ艦艇として登場。オランダ艦の特徴でもある"空襲"(空襲爆雷ではない)がドイツ艦艇で使えるというユニークな味付けがされている。
**小ネタ [#Digression]
-''公式リンク''
[[開発ブログ>https://blog.worldofwarships.com/blog/closed-test-151-new-ships]]

-''造船ミッション''
造船所のミッション名も史実をなぞった哀愁を漂わせるものとなっている。
+ゲラルト・カレンブルグ
+竣工前の自沈
+引き上げ、そして再びの任務へ
+新たな艦名、新たな運命
+駆逐艦隊
+海峡での追撃
+ウェサン島沖の夜
+帰れぬ故郷
*編集用コメント [#EditorialComment]
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}}
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)