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Hotchkiss EBR

Last-modified: 2025-11-05 (水) 20:29:45

ページ内リンク	画像	スペック	解説	史実	コメント

Tier 7 フランス 軽戦車 (略称: EBR Hotch.)

↑ 75 mm SA49 (EBR)
初期状態。砲塔はB1によく似ている。

↑ Canon de 75 mm Vo 1000 m/s (EBR)
最終状態。一気に長砲身に。

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値	800
車体装甲厚(mm)	40/20/20
最高速度(前/後)(km/h)	70/45
重量(初期/最終)(t)	14.72/15
実用出力重量比(hp/t)	35
本体価格(Cr)	1,380,000
修理費(Cr)
超信地旋回	不可
ロール	装輪式軽戦車

武装

名称	発射速度(rpm)	弾種	平均貫通力(mm)	平均攻撃力	AP弾DPM	精度(m)	照準時間(s)	弾速(m/s)	総弾数	弾薬費(Cr)	重量(kg)	俯仰角
75 mm SA49 (EBR)	9.09	AP APCR HE	144 182 75	170 170 260	1,545	0.4	1.8	920 1,150 920	60	70 2,800 170	700	-10°/+20°
Canon de 75 mm Vo 1000 m/s (EBR)	9.38	AP APCR HE	160 190 75	170 170 260	1,594	0.4	1.6	1,000 1,250 1,000	60	210 3,200 265	1,000	-10°/+20°

砲塔

名称	装甲厚(mm)	旋回速度(°/s)	視界範囲(m)	重量(kg)
Hotchkiss EBR	40/20/20	55	310	3,200

エンジン

名称	馬力(hp)	引火確率(%)	重量(kg)
Hotchkiss V6 mle. 48	440	20	800
Hotchkiss V6 mle. 49	500	20	800
Hotchkiss V6 mle. 50	525	20	800

車輪

名称	車輪の最大舵角(°)	重量(kg)
Hotchkiss EBR	15	3,000
Hotchkiss EBR bis	18	3,000

無線機

名称	通信範囲(m)	重量(kg)
SCR 508	400	100
EM3/R61	710	100
SCR-528 F	745	80

乗員

1	Commander(Loader)	2	Gunner	3	Driver	4	Radio Operator

拡張パーツ

	Class3		Class2		Class2		Class2		Class2		×
	×		×		Class2		Class2		Light

隠蔽性

	非発砲	発砲時
静止時	17.78%	4.16%
移動時	17.78%	4.16%

派生車両

派生元	Panhard AMD 178B(LT/61,800)
派生先	Panhard AML Lynx 6x6(LT/104,400)

開発ツリー

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75 mm SA49 (EBR) (初期/51,000)	━	Canon de 75 mm Vo 920 m/s (EBR) (5,700/62,600)	━	Canon de 75 mm Vo 1000 m/s (EBR) (12,200/78,000)

Hotchkiss EBR (初期/20,000)

SCR 508 (初期/21,600)	━	EM3/R61 (6,600/38,000)	━	SCR-528 F (9,300/54,000)

Hotchkiss V6 mle. 48 (初期/24,700)	━	Hotchkiss V6 mle. 49 (10,600/34,400)	━	Hotchkiss V6 mle. 50 (17,000/42,000)	━	Panhard AML Lynx 6x6 (104,400/2,350,000)

Hotchkiss EBR (初期/12,500)	━	Hotchkiss EBR bis (7,250/21,800)

車両に関する変更履歴

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v1.4.0	新規実装
v1.10.0	車輪破損時の機動特性を変更
v2.0.0	詳細

解説(v1.29.1以前)

概要
v1.4.0で追加されたTier7のフランス軽戦車。
戦後、オチキス社がPanhard EBRの競合として開発していた試作装輪装甲車である。
フランス装輪式軽戦車の特性やロックオン機能を持つ。

火力
俯仰角は-10°/+20°と地形対応力は十分。また、装輪車輌の例に漏れず照準時間・照準拡散も優秀である。
- 75 mm SA49 (EBR)
  AMD 178Bから引き継ぐ初期砲。DPMや総弾数は向上しているが照準時間が微劣化している。
  Tierが上がりさすがに貫通力が厳しくなるため、早めに中間砲・最終砲に換装したい。
- Canon de 75 mm Vo 920 m/s (EBR)
  中間砲。初期砲と同じく75mm砲だが、単発火力が約1.5倍に向上する。
  貫通力についても、同格軽戦車の中で低めではあるものの何とか実用できるレベルであり、最終砲までのつなぎとしては十分だろう。
- Canon de 75 mm Vo 1000 m/s (EBR)
  最終砲。中間砲から貫通力、DPM、精度、照準時間が向上する。
  同格軽戦車と比べ通常弾の貫通力は高い一方、課金弾の貫通力は低い。DPMも低めなので、装甲の薄い相手に対しては適宜HEを使って少しでも補いたい。

装甲
一応AMD 178Bから増厚しているが、とても頼れるものではない。
自慢の機動力を活かして被弾を避けていきたい。

機動性
走行モードの切り替えのがない本車はフランス装輪車輌ツリー中でも地味な存在であるが、トップスピードはツリーの頂点であるPanhard EBR 105の巡行モードとほぼ同じ値である。旋回速度では遥かに及ばないが、後述のクイックターンを上手く用いれば高速かつ高反応という圧倒的な機動力を実現できる。
前進速度は同格軽戦車が軒並み60km/h代前半であるのに対して70km/hと頭一つ抜きんでており、開幕の位置取りや長距離の移動で大きな優位を発揮する。また、速度を活かして通常の車輌では登るのが難しい高台に飛び上がったり、稜線を利用して車輌を飛び越えたり、傾斜の付いた壁面を走ったりとトリッキーな機動を可能にしている。後退速度は45km/hと前身よりも低下してしまったが、それでも同格軽戦車と比較して2倍程度と非常に高い値である。

通常の軽戦車に対して小回りが利きにくい装輪車輌であるが、それは低速域での話でありトップスピード近くの高速域ではクイックターン*1により軽戦車以上の旋回能力を発揮することが出来る*2。また、出力重量比で見ても同格軽戦車に圧倒的な差をつけており機敏な操作が可能である。

一方で車輪の各種性能は悪く不整地などは苦手である。特に車輪を破壊されると途端に機動力が低下してしまい、条件が重なると旋回すら困難になることがある。不整地への侵入や修理キットの使用タイミングの判断は慎重に行いたい。
このように本車の機動力を最大限に発揮するためには高速域を維持しつつ地形を選んで戦えるかが重要になる。開けたマップでは稜線や高台を利用した奇襲を多用し、市街地などの複雑な地形では回り込みや後退速度を活かした飛び出し打ちをするなどマップ特性に合わせて戦術を変えることで活躍できるだろう。