M56 Scorpion

Last-modified: 2020-09-10 (木) 16:49:44

Tier 7 アメリカ 駆逐戦車(課金戦車) / 略称:Scorpion / 日本語表記: M56 スコーピオン

Scorpion-min.PNG
防盾の四角い穴は0mm判定となっており、いかなる角度でも全ての弾が貫通する。

 

名称について

ドイツTier8プレミアム駆逐戦車にほぼ同じ名前の車両があるが、
あちらはSkorpionでこちらはScorpionである。
非常に紛らわしいが、覚えておくと戦場で混乱することはない。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値820
車体装甲厚(mm)1/1/1
最高速度(前/後)(km/h)45/17
重量(t)7.14
実用出力重量比(hp/t)28
砲塔旋回速度(°/s)12
視界範囲(m)350
本体価格4,600G
修理費(Cr)約6,000
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
90 mm Gun M547.69AP
HEAT
HE
219
275
45
240
240
320
1,8460.331.9914
1,219
732
43380
4,000
255
1,107-10°/+15°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Continental AOI-402-520015338
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
M56 Scorpion9.0401,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
AN/PRC-850012
 

乗員

1Commander (Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Light
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時22.74%5.41%
移動時13.62%3.24%
 

射界

射界左30°/右30°
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.6スーパーテスト用に追加
v0.9.10実装
v0.9.15M56 Scorpion suspension:移動中・砲塔旋回時の散布界を-12%に変更
最高後退速度を12km/hから17km/hに変更
照準時間を2.0秒から1.9秒に変更
90 mm Gun M54:移動中の散布界を-29%に変更
v0.9.18マッチメーカーの仕様変更に伴う戦力値+20%(HT扱い)の形骸化
v0.9.22ゲーム内ショップに追加

解説

  • 概要
    Tier7のアメリカ課金駆逐戦車
    戦後、空挺部隊用に開発された対戦車自走砲である。
    ASIAサーバーで2015年9/8~9/10、USサーバーで2015年10/12~10/26の間販売された。
    v0.9.22にてゲーム内ショップに追加された。
    課金戦車としては珍しく貫通力に優れた車両なので、クレジットやフリーEXPを稼ぐのに適している。
     
  • 火力
    抜群の精度・無砲塔TDとしてはかなり広い射界(左右30度)・俯角10度・高い隠蔽率・後述の優秀な機動力などにより、様々なポイントでの狙撃に対応できる柔軟性を持つ。
    一方で、移動・車体旋回時のレティクル拡散がかなり劣悪であり、行進間射撃や格闘戦は不得手。
    • 90 mm Gun M54
      砲性能はTier8MTSTA-1の最終砲と酷似している。
      通常弾・課金弾ともに同格内でもトップクラスの貫通力を誇り、Tier9重装甲車両にもある程度までは通用する。課金弾はHEATで、弾速は同格APCR弾並みに速い*1
      精度も良好なので、遠距離狙撃も安心。
      一方で火力には不安が残る。単発火力・DPMともに同格内では最下位クラスであり、後述の紙装甲も合わさって単体での戦闘力はかなり低い部類に入る。
      序盤から終盤までしぶとくコツコツと貫通弾を積み重ねていこう。
      また地味に大きな欠点として、砲の旋回が極端に遅いというものがある。その遅さたるや自走砲並であり、なんと全駆逐戦車中最下位。(全車両中でも極めて遅い部類)*2
      とはいえ、本分は前線から見つからない程度に離れた距離からの狙撃支援であり、車体の旋回は速く射界も広いので普段はそこまで気にならない。…普段は。
       
  • 装甲
    防御力はなんと全車両中最低の全周1ミリ。主砲、履帯吸収以外では、かすっただけでもHEを含むゲーム中のあらゆる砲弾が貫通するという驚異の紙装甲である。
    HPで優位な状態のタイマンでも、油断するとHE弾の貫通や体当たりなどで引っくり返される事も多い。
    また、搭乗員がかなり密集している判定になっているらしく、AP弾の1発でも複数の乗員やモジュールに被害が出ることも珍しくない。
    車体正面を撃たれるとエンジンが壊されやすいので、ハルダウンに関しては普段から意識的に実行しよう。極端に小さい砲架のおかげで、ハルダウンするとかなり被弾面積が小さくなる。
    余裕があれば各種キットも"大"を携行しておきたい。
    小柄な車体と瞬発力による回避があるため、過度に悲観する事は無いが、自走砲の至近弾でも甚大なダメージが発生するため、絶対に慢心する事無く立ち回ろう。
     
    接近戦となった場合、軽戦車であってもNDKではなく体当たりを敢行してくることが多い。
    軽さと装甲の薄さが災いして、最高速度でぶつかられるとこちらが一方的に致命的な大ダメージを受ける上、たとえ大ダメージを回避しても敵戦車にある程度以上の速度で押されているだけでHPがガリガリと削られていくという哀しい仕様がある。
    反撃しようにも火力が微妙なので、体当たり+接触ダメージ+砲撃ダメージの猛ラッシュの前には240ダメージを一発加えるのが精一杯な場合が大半。
    これにより、ある程度速い戦車に接近戦を挑まれたらまず勝てない。機動・隠蔽とヘイトコントロールを駆使してなんとしてもこの状況に陥るのだけは回避しよう。
     
    逆に本車を相手にする場合はHEに切り替えて撃つことを考えるべきだが、当然履帯や砲身に当たってしまえば貫通しない。
    相手との距離や自車の砲精度等はしっかり考慮しよう。
     
  • 機動性
    出力重量比28という高い瞬発力を誇る。
    走り出しは軽戦車に匹敵する程の加速を見せるが、最高速度が45km/h止まりなので長距離移動は少し苦手である。
    旋回性能も駆逐戦車としては優秀であり、急激な車体旋回も楽々こなしてくれる。これらにより近い間合いでの立ち回りもこなせる...と思いきや、ここで予想外の問題が浮上する。
     
    先述の砲旋回速度の遅さの影響で、車体旋回と砲旋回の速度差が大きすぎ、修正が追い付かないのである。
    軽戦車にNDKを仕掛けられたとしても、車体旋回は優秀なので追いつける。だが、砲旋回の遅さにより修正が追い付かず、少しでも車体旋回しすぎるとそれに引きずられた砲が行き過ぎてしまい当たらず、といって少し足を止めすぎると砲の旋回が遅すぎて相手に振り切られ外れてしまう。
    このため、あまり近い距離での急旋回は事故の元になる。射界の広さを生かし、あまり旋回の必要がない構えをとるように心がけよう。
    極端に高速な敵でなければ、オートエイムで狙い、ハンドブレーキを外して車体の自動旋回に任せるという手もある。
     
  • 総論
    AMX ELC bisを連想させる、極端に小さな車体が特徴。隠蔽率も相応に高い。
    貫通・隠蔽・機動・精度など隠蔽型駆逐戦車に欲しい要素はあらかた揃っているものの、純粋な火力では劣る。装甲は紙どころか「無い」レベルなので、最前線で戦場の主役となるような運用は出来ない。
    短所のインパクトが絶大なのでネタにされがちだが、本質は抜群の隠蔽と機動力・対応力の高さを兼ね備えたハイレベルな隠蔽型駆逐戦車である。
    遠距離狙撃を基本としつつ、火力が不足した戦線の穴埋めや補強などにいち早く駆けつけ堅実な支援を行う、まさしくいぶし銀といった趣の車両である。
     

史実

空挺部隊を支援する対戦車車両として開発が始められ、1953年に「90mm自走砲M56 スコーピオン」として制式化された。主砲は90mm戦車砲を搭載し当時のパットン系列と同じ砲弾を使用する事ができた。7.14tと軽量なので輸送機による空輸やパラシュート投下が可能であった。1960年代のベトナム戦争では第173空挺旅団に配備されたが、防御力が無かった事もあり後方の輸送車列護衛任務にのみ使用された。

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 AP弾914m/s、HEAT弾1,219m/s
*2 かつてはFV4005も同じ旋回速度だったが後に強化された