Object 283

Tier9 ソ連 中戦車 (配布戦車) 略称:Obj. 283

↑砲塔を後部に移したObject 274aといった趣。

スペック(v1.19.0)

車体

武装

砲塔

エンジン

履帯

無線機

乗員

拡張パーツ

	Class1		Class1		Class1		Class1		Class1		Class1
	○		○		Class1		Class1		Medium

隠蔽性

車両に関する変更履歴

解説(v1.19.0)

• 概要
  v1.19.0で追加されたTier9のソ連配布中戦車。
  ホリデー2023のギフトターミナルで低確率で入手できる配布車輌。外れでもレンタル権を入手できる。
   

• 火力
  • 100 mm D-46TP
    ダメージが他の100mm砲に比べて少し高くなっているが、このTier帯の中戦車としてはいずれも平均的か、やや低めといった性能。APの貫通が低めなこと、HEATの弾速が遅いのが欠点。
    また俯角もソ連らしく-6°と狭め。
     

• 装甲
  かつてのObject 430 Version IIを彷彿とさせる厚い装甲が特徴。一方でHPは控えめになっている。
  重量は装甲の厚さの割に38tと軽めなので、体当たりする際は相手の重量に注意したい。
  • 砲塔
    最低でも260mm以上あり通常弾は安定して弾いてくれる。キューポラはかなり平べったい形状で狙いづらい。
    背面の張り出しはただの工具箱で当たり判定はない。
     
  • 車体
    曲面の多用された独特の形状をしている。一見車体下部が脆そうに見えるが、外縁部は傾斜がきつく大部分が弱点ではない。
    弱点となるのは正面中央、車体先端の傾斜の緩い部分であり、190mmの垂直装甲が広がっている。目安としては、履帯カバーの高さを狙うと良い。
    側面履帯裏は垂直の80mm、上部はIS-3のような20mmの空間装甲と50mmの逆傾斜の二重装甲となっている。
    天板は前半は40mmあり中戦車にしては十分だが122mm以上の大口径砲に注意。
     

• 機動性
  出力重量比は17.89hp/tとそこそこあるが、Object 430 Version IIに比べ、前進5km/h,後退2km/h低下している上に
  履帯性能が今一つであり不整地でのもっさり感がある。ポジション変更や初動射撃ポイントまでの移動時の通行料献上に注意。
  旋回速度は50°/sあるので中戦車として不満は無いだろう。
   

• 装填音
  単発砲であるが、装填時の音がオートローダー仕様になっている。
   

• 総論
  走攻守のうち守に振った後部砲塔中戦車である。砲塔が全周旋回できる点はObject 430 Version IIには無いメリット。
  前に出すぎず中距離から厚い装甲を生かした豚飯をしつつ最前線の砲撃支援をしていこう。同格以下のAP弾であれば十分防げるポテンシャルが有る。
   
  中戦車としては砲塔の装甲が厚く、うまくハルダウンしたいところだが後部砲塔で俯角6°のため使える場所は限定的。先に稜線から弱点の車体
  先端が若干出てしまう。豚飯を駆使して戦う場面が多いが車体正面のU字部分が190mm,砲塔の砲身横が250～260mmと貫通300mm越えの課金弾が飛び交う
  このTier帯では過信できないので、相手が課金弾を使い始めたら岩や建物に隠れよう。
  逆豚も車体後部の45mm装甲部分が砲身より先に露呈しやすいため難しい。乗り手を選ぶ中～上級者向けの車両といえるだろう。
   

史実

情報提供

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