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IS-3

Last-modified: 2019-01-25 (金) 10:34:53

Tier 8 ソ連 重戦車(読み方 イーエース・トゥリー) Edit

IS-3_2-min.PNG
↑ Kirovets-1 + 100 mm D10T
初期状態。IS-3(Object 703)の前段階の計画案Kirovets-1の砲塔を装備。
一見正面から砲塔の天板が狙えるように思えるが装甲厚50mm傾斜80°の為、口径150mm以下の砲で撃っても跳弾される。
v0.9.14にて初期砲塔のみモデルが変更された。
IS-3_3-min.PNG
↑ IS-3 + 122 mm BL-9
最終状態。IS-3の史実砲塔と試作砲を装備。
改良砲塔ではアンテナが伸びるほか、機銃が付くため見分けるのは容易。
この砲塔の天板は20mmしかないため、自走砲や日本重戦車の榴弾が貫通しやすいので注意。
HD化に伴いBL-9の外見も変更された。

HD化以前

スペック(v0.9.22) Edit

車体

耐久値1,450⇒1,500
車体装甲厚(mm)110/90/60
最高速度(前/後)(km/h)38/15
重量(初期/最終)(t)48.68/49.1
実用出力重量比(hp/t)14.26
本体価格(Cr)2,568,500
修理費(Cr)約11,500
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
122 mm D-2-5T4.08AP
APCR
HE
175
217
61
390
390
530
1,5910.463.4281,025
4,800
608
2,600-5°/+23°
122 mm D-25T4.88AP
APCR
HE
175
217
61
390
390
530
1,9030.463.4281,025
4,800
608
2,590
100 mm D10T6.82AP
APCR
HE
175
235
50
250
250
330
1,7050.422.950252
4,400
252
2,257
122 mm BL-94.51AP
APCR
HE
225
265
68
390
390
530
1,7590.43.4281,025
4,800
608
2,790
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Kirovets-1175/175/1002833011,200
IS-3249/172/1002635011,500
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
V-1165015750
V-2-54IS70012700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IS-350.562710,000
IS-3M53.93010,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10RK440100
12RT625110
R-11373080
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

Vertical StabilizerMk2Improved VentilationClass3"Cyclone" FilterFill Tanks with CO2RammerLarge Tank
Spall LinerHeavy"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionTorsion Bars 5+ t Class
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時6.95%⇒6.75%1.21%
移動時3.48%⇒3.37%0.61%
 

派生車両

派生元IS(HT/77,000)
派生先T-10(HT/164,700) / Object 257(HT/142,700)
 

開発ツリー

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車両に関する変更履歴

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解説 Edit

  • 概要
    Tier8のソ連重戦車
    大戦末期、IS-2の発展型としてチェリャビンスク工場で開発・量産された有名な重戦車である。
    v0.9.8にて車輌モデルがHDモデルに変更。
     
  • 火力
    俯角はソ連戦車らしく-5°と微妙な数値であり、地形適性は良好とは言えない。
    砲塔の堅牢さを活かす為、俯角が無くてもハルダウンできる地形を把握しておこう。
    • 122 mm D-2-5T
      KV-85以来の122mm砲。
      ISでD-25Tを開発していれば使う事はないだろう。
       
    • 122 mm D-25T
      IS-3の史実砲。
      ISから引き継いだ主砲の中では一番無難だが、通常弾のAPは貫通力175mmとかなり低く、課金弾のAPCRを用いても貫通力217mm止まりという明確な欠点がある。
      同格以上の重装甲車両には苦戦は免れない為、早急にBL-9に換装したいところだ。
       
    • 100 mm D10T
      ISから引き継ぐ100mm砲。
      同格中戦車T-44の中間砲であり、Tier8重戦車の主砲としては明らかに力不足。
       
    • 122 mm BL-9
      最終砲。*1
      通常弾のAPは貫通力225mm、課金弾のAPCRは貫通力265mmとTier相応に強化された。
      高い単発火力は健在だが、D-25Tから発射速度がやや低下しており、できる限りターン制の攻防に持ち込んで装填の隙を埋めていこう。
      精度も多少は強化されるが、ドイツ・イギリス系の高精度砲とは比べられるものではなく、遠距離狙撃や弱点狙撃には不安のある性能だ。
      欠点はあるものの、総合的にTier8重戦車としては優秀な主砲と言える。
       
  • 装甲
    本車から続くIS-7ルートは楔型装甲になるので、ここでその特徴を十分に掴んで運用したい。
    耐久値はTier8重戦車の中ではAMX 50 100に次いで低く、Tier7重戦車のO-Ni以下でTiger IFV201 (A45)と同等である。
    IS-7ルートは全体的に耐久力が平均~やや低めの部類であり、いかに装甲と機動性を活かせるかが生存性に大きく関わってくる。
    画像による解説
    • 砲塔
      砲塔装甲が頼りなかったISから大きな進化を見せた。類を見ない砲塔の硬さは本車両の長所である。初期砲塔から高い防御力を誇る。
      • 初期砲塔
        概ね200mm~230mm程度の実装甲厚になる。
        防盾周りの傾斜がきつい部分や装甲が二重になっている部分は300mmを超えるがあまり広くはない。
        改良砲塔の大きな弱点である額の天板は、初期砲塔では50mmと傾斜80°になっている。*2
        キューポラに見える盛り上がり部分も200mm前後の装甲厚があり弱点とならない。
        改良砲塔より弱点部が限定される為、格下車両に対しては車体の特徴と合わせて正面からは殆ど隙のない車両となる。
        当たり前だが、砲塔装甲そのものを貫通してくるような格上車両にはとても対抗できないので、対峙する相手に合わせて回避と防御を適切に選択していこう。
        なお、砲身接合部と砲基部横の垂直部分が175mmとなっており、そこだけが唯一の弱点と言える。*3
         
      • 改良砲塔
        基本的に250mm以上の装甲厚を有し、防盾周りは400mm超の堅牢さを誇る。
        非常に高い防御力を持つが、防盾の上の天板がたった20mmしかなく、車高の高い車両であれば正面から容易に狙える弱点となっている。
        また、非常に当たり判定が小さいものの、キューポラも90mmほどの弱点となっている。
        細かい回避運動で弱点の被弾確率を落としていけば、ハルダウンや豚飯時に充分な堅さを発揮してくれるだろう。
        広い額の弱点により、たとえ低弾道の自走砲の攻撃でも砲塔装甲では受けづらくなるので、自走砲の砲撃可能範囲内では細心の注意を払いたい。
        また初期砲塔に比べ改良砲塔は肥大化に伴い投影面積が増え、重量の増加に伴い旋回速度が僅かに低下する。
        車体の弱点を隠しても砲塔正面を簡単に抜かれるISとは違い、本車の非常に硬い砲塔正面は逆豚やハルダウンとの相性が良い。
         
    • 車体
      天板が20mmときわめて薄く、口径75mmのAP弾にすら貫通を許してしまう。榴弾にも弱いので逆豚時に狙われる危険性がある。
      • 正面
        本車両の車体正面は非常に特徴的な三角形の形をしており、楔形装甲と呼ばれている。
        楔形装甲の特徴について
         
        装甲厚は上部下部ともに110mm厚。
        正面を向ける限り、概ね200mm以上の弱点の無い均一な装甲を持ち、格下車両に対してはほぼ鉄壁と言える。
        真正面を向けた時の実装甲厚は、前面上部の中央からサイドの肩口にかけて200~230mm、予備履帯部分が230mm、車体下部も205mm相当で上部と大差ない。
         
        下部を狙い撃つ場合、上部のように避けるべき予備履帯が無いが、横傾斜が無いので車体を捻られると装甲が増加する可能性もあり、上部下部どちらが貫通させやすいかは状況によって変わる
        なお、中央上部の操縦手用ペリスコープのみ装甲厚が60mmと薄くなっている。
        とはいえ、周囲は75度というきつい傾斜がかかっており、120mm以上の砲であってもここを弱点として狙うには安定しない。
        弱点
         
      • 側面
        側面は90mm厚だが、露出している面は殆ど空間装甲で覆われている。
        上部の空間装甲の表面は35°の傾斜、その裏にある車体装甲は表面と逆向きに45°の傾斜がついており、全て合わせて側面は実装甲厚200mm以上という異常な厚みになっている。
        履帯部分は履帯20mm+傾斜のない車体90mmなので履帯上から車体貫通を狙った方がダメージを与え易い。
        本車の側面はHEATやHEに強く、豚飯逆豚である程度の角度を取ればTier10駆逐戦車のHEAT弾をも弾いていける防御力を発揮する。
        車体の全長が増え投影面積は大きくなってしまったが、砲塔位置がかなり前寄りな為、飛び出し撃ちや逆豚を活かし易いメリットもある。
         
  • 機動性
    最高速38km/h、出力重量比14とISシリーズらしく機動性は良好。
    重戦車でありながら遅めの中戦車程度の機動性を発揮できる。
    改良エンジンは重量も軽くなるなど全てにおいて向上しており、搭載しないメリットは全く無い。
    ISの最終エンジンをそのまま引き継げるので前身で研究が済んでいれば問題ない。
     
  • その他
    視界は初期砲塔で330m、改良砲塔で350mとソ連重戦車らしい近眼。
    一方で重戦車としては静止時隠蔽が高い特徴もそのままである。しかし、中戦車内で隠蔽の低いPanther IIやPanther 8,8 cmと比べても劣っており、所詮は重戦車の域を出ない。
    また、前身のISまで地味に低めだった無線の通信範囲も700m以上に拡張されている。
     
  • 総論
    走攻守を高レベルかつバランス良く備えた、優秀な重戦車である。
    敵砲弾の貫通力を見極め、貫通力200mm未満の敵車両には正面を向けて圧倒し、貫通力の高い敵車両には砲塔装甲や側面装甲、機動力を活かした戦法で立ち回れば、格上も含めどんな相手にも対処していける。
    視界や天板装甲などにやや不安は残るものの、楔形装甲の特徴にさえ慣れれば、乗り手の期待に応えてくれる良車両として活躍出来るだろう。
    こういった事情からランダム戦だけでなく、チームバトルでも人気の高い車両となっている。実際、本ゲームに存在する全車両中*8第3位の使用率を誇る(外部サイト、World of Tanks Statisticsより)*9
 

史実 Edit

IS-3.jpg

 

IS-3(ロシア語:ИС-3;ウクライナ語:ЙС-3;ポーランド語:JS-3)とは、第二次世界大戦末期において、ソビエト連邦が開発した重戦車である。
日本語文献においてもポーランド語やウクライナ語、ドイツ語や英語の表記に従ってJS-3と書かれることも少なくない。「IS/JS」とはヨシフ・スターリンのイニシャルであり、そのためスターリン3型重戦車とも呼ばれる。
IS-2戦車が量産に入っていたころ、ニコライ・ドゥホフの設計チームにより新型重戦車の試作型・キーロヴェッツ1が計画され、1944年10月に完成した。正式採用されたこの戦車はIS-3と名づけられ、翌年からチェリヤビンスク工場で量産に入った。
大戦中のソ連戦車は傾斜装甲を多用していたが本車はそれをより徹底し、車高と砲塔の扁平さは当時としては極めて先鋭的であった。これはIS-2の前面装甲部分の欠点を解消した設計ではあるが、初期においては溶接の不良で振動により装甲が剥離するというトラブルが発生した。IS-3は重装甲と122mm砲を持つ重戦車であるにもかかわらず、45tとパンター戦車並みの重量しかなく、全長以外はそれ以下のサイズに抑えられていたが、これは内部容積を犠牲にした結果であり、主砲の発射速度などに悪い影響を与えた。

 

ベルリンにおける戦勝パレードで第2親衛戦車軍所属の52輌が披露された時、その先鋭的なシルエットと巨大な砲に他の連合軍首脳は度肝を抜かれ、これに対抗するためアメリカはM103、イギリスはコンカラーといった重戦車を開発することとなるが、時代の変化で重戦車というカテゴリーの有効性が失われていき、全て退役していった。
本車は1951年までに2,311輌(約1,800輌という説もあり)が生産され、後に拡大発展型のIS-8改めT-10を生み、IS-3自体も1960年から雑具箱を兼ねる車体側面装甲の変更やエンジンをV-55に換装する等の改修を加え、IS-3Mとなった。
 
 
 
そして時を経て2014年。クリミア独立から始まったウクライナにおける内戦において、博物館に展示されていた本車が親露派勢力に強奪され、同じく博物館展示されていたT-54などと肩を並べてウクライナ政府軍と交戦した。そして博物館に無事戻ってきた。どういうことなの……

情報提供 Edit

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。
アーカイブ重複内容が無いか確認し、考えてから書き込みをしましょう。
アーカイブ1,アーカイブ2

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。






*1 史実ではISU-122BM用に開発された試作砲である。ゲーム上では駆逐戦車用は122 mm BL-9Sと名称が微妙に異なり、互換性も無いので注意
*2 跳弾判定を無視できる150mm級の大口径砲でも高い貫通力が求められてしまい、わざわざ狙う価値が無い
*3 左側は防盾が拡張されているので弱点ではない。砲手の覗き穴も実際には穴が無く50mmの空間装甲である
*4 前面傾斜が相殺され、緩くなった面を狙われてしまう
*5 IS-3で言えばライトがある辺りから外側
*6 車体の前後を逆にして遮蔽物で背面を隠し、側面だけを晒す豚飯の事
*7 200mmから170mm前後へと減少してしまう
*8 プレミアム車両を含む、本ゲームに存在する全ての車両
*9 2017年9月3日時点での統計、同時点での1位はT-34-85M、2位はRheinmetall Skorpion G