画像
↑初期砲塔+初期主砲
↑PzKpfw IV Ausf.H + 7.5cm KwK40 L/48
スペック(v0.8.0)
車体
耐久値 | 380⇒440 |
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装甲厚(mm) | 60/60/30 |
最高速度(km/h) | 55 |
修理費(cr) | 約3500 |
本体価格 | 315,000 |
初期重量(t) | 23.77 |
実用出力重量比(hp/t) | 23.34 |
武装
名称 | 発射速度(round/min) | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 100mでの精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費 | 重量(kg) | 俯仰角 |
7.5cm KwK40 L/43 | 14 | 103/126/38 | 110/110/175 | 1540 | 0.41 | 2.3 | 87 | 46/5G/19 | 1,437 | -6°/+17° |
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7.5cm KwK40 L/48 | 14 | 110/143/38 | 110/110/175 | 1540 | 0.39 | 2.3 | 87 | 46/5G/19 | 1,520 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(deg/sec) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
PzKpfw-IV-Turm Ausf.F | 50/30/30 | 44 | 320 | 3,000 |
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PzKpfw-IV-Turm Ausf.H | 50/30/30 | 53 | 320 | 4,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 120 TR | 350 | 20 | 465 |
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Maybach HL 120 TRM | 440 | 20 | 510 |
Maybach HL 157 P | 585 | 20 | 580 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) |
PzKpfw III-IV | 24.95 | 34 | 5000 |
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PzKpfw III IV Ausf.B | 27.8 | 36 | 5000 |
無線
名称 | 通信範囲(m) | h重量(kg) |
FuG 5 | 310 | 50 |
---|---|---|
FuG 7 | 415 | 70 |
FuG 12 | 710 | 150 |
クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
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拡張パーツ
隠蔽率
固有隠蔽率 | 静止時 | 0.312 |
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移動時 | 0.261 | |
発砲補正 | 0.249 |
派生車両
解説
傾斜装甲が特徴的なTier5のドイツ中戦車。
PzKpfwIVとほぼ同じ装甲厚ながら、傾斜のおかげで良好な防御力を持つ。
またPzKpfwIVの弱点である車体側面装甲は倍の厚さになり、車体正面と同じ装甲厚を持っている。
その為、車体を晒す場合は相手に対して45度という大胆な昼飯(?)角度が最も有効である。
しかし砲塔装甲はかなり貧弱で、装甲は垂直なうえ厚みも正面で50mmしかない。
精度の高い砲を持つ相手には容易に射貫されるため注意が必要である。
主砲は48口径7.5cm戦車砲どまりで、PzKpfwIVに貫通力や命中率で劣る。
中戦車相手であれば106mmの貫通力でもそれほど不足は無いものの、
重戦車や上位戦車に対しては少々力不足な為、榴弾の使用や側背面に回り込んでの攻撃といった工夫は必要。
本車の真の特徴は良好なパワーウェイトレシオと足回りの良さからくる優れた機動性である。
最高速こそPzKpfwIIIに劣るが加速力はほぼ同レベルであり、旋回性能も優れている為、回避運動に長けている。
PzKpfwIVとは異なり、一歩引いた位置での火力支援ではなく、高機動性を活かした立ち回りをしたいところ。
ただし砲の自由度が低く、俯角の狭さでちょっとした起伏でも標的を捉えきれない事がある。
足場の悪い所ではコース取りに気をつけたい。
尚、無視できない欠点として、同レベルの戦車に比べて砲塔の視認距離がやや短い点が挙げられる。
砲塔換装でも改善されない為、運用する際は頭の片隅に入れておきたい。
拡張パーツ、Additional grousersを装備できる。
史実
III/IV号戦車は、もともと自走砲向けの車台開発としてスタートした。
1941年より、10.5cm榴弾砲を搭載するための車台が必要であるとして、III号戦車とIV号戦車の部品を組み合わせた車台の開発が要求された。
その後搭載する砲はより大きな15cm榴弾砲に変更となり、最終的に1943年にHummelとして完成した。
その車台はIV号戦車のサスペンションとIII号戦車のトランスミッション、エンジンが採用され、さらに車体各所にIII号・IV号の部品が流用されたが、設計自体は全く新しいものである。
この車台は対戦車自走砲「ナースホルン」や各種試作自走砲の車台として使用されたが、1944年、III号戦車とIV号戦車の統一をこの車台をベースとして行うことになり、ナースホルンから数両が改造されて試験が行われた。
III/IV号戦車では車体各所に傾斜装甲が採用され、さらにその傾斜装甲を1枚板にするなど、全体的に生産しやすい形状へ改良されている。一方砲塔はIV号戦車のものがそのまま使用され、武装も7.5cm KwK40 L48を引き続き搭載する予定だったようだ。また電気系統が簡略化されたため砲塔は左右270度の限定旋回とされた。
しかし6月には戦車型の開発は中止され、さらに44年冬になると自走砲の車台をPzKpfw38(t)、パンター、ティーガーIに統一することが決定されて、自走砲向け車台としても生涯を閉じた。
参考資料
http://ww2drawings.jexiste.fr/Files/1-Vehicles/Axis/1-Germany/02-mPanzers/PzKpfw3-4/PzKpfw3-4.htm
III/IV号戦車のイラスト
「ドイツ計画戦車」『グランドパワー 2010年8月号』
『PANZER TRACTS No.20-1:Paper Panzers』
上記雑誌記事のベースとなった英語本。
http://www.achtungpanzer.com/panzerkampfwagen-iv.htm
後半にIII/IV号戦車戦車型の開発経緯が書かれている。
また
http://combat1.sakura.ne.jp/3+4GOU-R.htm
『特殊戦闘車両』シュピールベルガー著 大日本絵画
以上は「フンメル」自走砲の解説だが、車台はIII/IV号戦車と同一である。
コメント
- 最近HTやらTDやらマチルダやらばかり使ってたせいでこの機動力が辛い、グローサ外してみようかな・・ -- 2012-12-05 (水) 18:25:34
- なんか、定期的にこいつの砲弾の場所1~3キーの奴が変わってるんだけど、なんなんだろ。1がHE、2がAPに変わってる。いつもは1にAP、2にHEのはずなんだが。 -- 2012-12-09 (日) 14:33:31
- いつからかはわからないけど、砲を載せ変えると弾種がしっちゃかめっちゃかになるようになった。並べ直しても砲を変更するとまたバラバラに…どうしてこうなった -- 2012-12-11 (火) 19:35:00
- 頭が左に寄ってるから左旋回が得意なはず -- 2012-12-11 (火) 22:31:26
- まるで零戦だ・・ -- 2012-12-12 (水) 00:56:18
- さっき虎3つ食べてオスキン勲章とれた。上位HT相手にも側面取りとNDK出来る機動力とハッチ狙える精度で優秀な戦車。虎さんが不甲斐ないだけかもしれんが。 -- 2012-12-12 (水) 22:58:23
- 自走砲狙いで特攻したとき、敵が色々いたけど運良く全部振り切って自走砲を殲滅出来たw コイツ足早いなw砲搭の装甲厚がちょっと薄いのが不安だけど使ってて楽しいな。 -- 2012-12-14 (金) 19:18:28
- こいつで初めてマスター勲章もらえたー。どうやら機動力の高い戦車が向いてるようだ -- 2012-12-15 (土) 01:01:05
- 装甲はあんましアテにならんが一応MT、スピードも出るし貫通も十分。格下に一発当てて体当たりで殆ど潰せる、Tier4MTの装甲の力だな。グリレあたりの自走砲にはフルスピードでケツの辺をこすってやれば一発で爆散。 -- 2012-12-16 (日) 07:13:52
- すごく・・・Tier5です・・・ -- 2012-12-16 (日) 07:46:12
- エンジン最後まで開発すると一気に使いやすくなる戦車だな -- 2012-12-16 (日) 15:29:24
- 初期砲塔のキューポラが巻き糞に見えて辛いです -- 2012-12-17 (月) 15:02:56