SU-85B

Last-modified: 2020-08-19 (水) 20:26:57

Tier4 ソ連 駆逐戦車

SU-85BHDStock.jpg
↑ 76 mm ZiS-3
初期状態。
SU-85BHD 57mm+85mmD-5S.jpg
↑ 57 mm ZiS-2 / 85 mm D-5S-85A
SU-85BHDFull.jpg
↑ 85 mm LB-2S
最終状態。SU-85Bの史実装備。

v0.9.7以前

SU85B 初期状態.jpg
初期状態
SU85B zis2-d5s.jpg
57 mm ZiS-2(左)と85 mm D-5S-85A(右)
SU85B lb2s.jpg
SU-85B 85mm LB-2Sを搭載した最終状態

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値400
車体装甲厚(mm)25/15/15
最高速度(前/後)(km/h)43/14
重量(初期/最終)(t)12.11/12.86
実用出力重量比(hp/t)16.33
主砲旋回速度(°/s)44
視界範囲(m)310
本体価格(Cr)124,000
修理費(Cr)
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
76 mm ZiS-317.65AP
APCR
HE
78
120
38
110
110
156
1,9410.432.3662
828
662
9556
2,400
56
1,255-5°/+7°
57 mm ZiS-226.09AP
APCR
HE
112
189
29
85
85
95
2,2170.341.7990
1,238
1,090
11056
2,800
28
850
85 mm D-5S-85A13.33AP
APCR
HE
119
161
43
160
160
280
2,1330.422.3800
1,000
800
65109
2,800
98
1,500
85 mm LB-2S13.33AP
APCR
HE
130
170
44
160
160
280
2,1330.382.3792
990
792
65109
2,800
98
1,550
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
GAZ-20314020550
M-8017020550
GMC 600421015991
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
SU-85A12.4383,000
SU-85B15403,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9R32580
9RM525100
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時22.63%5.39%
移動時13.57%3.23%
 

射界

射界左11°/右11°
 

開発ツリー

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76 mm ZiS-3
(初期/34,840)

85 mm D-5S-85A
(3,800/59,000)
85 mm LB-2S
(5,100/62,600)

57 mm ZiS-2
(4,000/62,210)
9R
(初期/1,980)
9RM
(4,040/24,240)
GAZ-203
(初期/3,830)
M-80
(240/4,130)
GMC 6004
(400/4,500)
SU-85A
(初期/1,800)
SU-85B
(1,060/4,510)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示

v0.9.6視認範囲を390mから310mに変更
v0.9.8HDモデル化
v1.9.057 mm ZiS-2の総弾数を72発から110発に変更
76 mm ZiS-3の総弾数を64発から95発に変更
85 mm D5S-85Aの総弾数を43発から65発に変更
85 mm LB-2Sの総弾数を43発から65発に変更
修理費用を35%ダウン
収益性を13%ダウン
M-80エンジンのTierをIIIからIVに変更
HPを260から400に変更
コレクション車輌に移行

解説

  • 火力
    俯仰角は-5°/+7°と非常に狭く、撃ち下ろしどころか撃ち上げも苦手である。少しの起伏でも射撃不能になる事があり、足元の地形にはかなり気を使う必要がある。
    一方、砲性能は完全に同格駆逐戦車の中では頭一つ抜けており、非常に強力である。
    • 76 mm ZiS-3 / 57 mm ZiS-2
      76 mm ZiS-3はTier6とも当たることを考えれば貫通力が話にならない為、基本的に57 mm ZiS-2から乗り出したい。
      57mm砲は単発火力85とやはり駆逐戦車としては頼りないが、前身の欠点でだった発射速度と照準時間が大幅に改善されており、手数で稼ぐなら十分最終砲の候補にも入るだろう。
      また、重量もかなり控えめであるため85mm砲より機動性も若干向上するという隠れたメリットもある。
    • 85 mm D-5S-85A
      後述のLB-2Sの下位互換だが、Tier4駆逐戦車としては高性能。
      精度こそ悪いが、火力も貫通力も十分あり装填も早く、扱いやすさは85mm LB-2Sともさほど変わらない。
      ちなみに次のSU-85の開発にLB-2Sの研究は不要であり、なおかつ本車両の全ての主砲はSU-85に引き継がれない。敢えてLB-2S(必要経験値5,100)を開発しない場合、こちらが最終砲と成り得る。
    • 85 mm LB-2S
      単発火力・貫通力・精度がD-5S-85Aから一回り向上しており、非常に優れた性能を誇る。
      同じような性能を持つ中国駆逐戦車SU-76G FTが登場したが、照準時間と仰角以外の性能は概ねこちらが勝っている。
       
  • 装甲
    薄い装甲+オープントップであり、依然として自走砲や榴弾による攻撃が脅威になっている。
    特にTier5の多くが装備している榴弾砲を貰うと一撃で爆散してしまう確率が高いため、立ち回りや位置取りには一層気をつけよう。
     
  • 機動性
    足回りは200馬力を超えるエンジンの追加で自由に戦場を動き回れる機動力を獲得している。駆逐戦車としては軽快な旋回性をいかして積極的に動くことも不可能ではない。
     
  • その他
    隠蔽率は優秀。発砲補正は大きいため撃てばほぼ見つかるが、移動時や長めの照準を待つまでに見つかりにくいのは大きなアドバンテージとなる。
    ただし視認範囲は310mと短い方で、偵察に向かないばかりか無理をすれば一方的に発見される危険性もある。視界の提供は味方に頼るべきであろう。
     
  • 総論
    仰俯角の小ささと紙装甲であることを考慮して立ち回れば非常に強力な車両であり、豊富な火力と貫通力から格上に対しても恐怖の的となれる。
    機動力も高いため、時には相手の側背面を取れるように裏取りすることも可能であり、立ち回りの幅はとにかく広い。
    ただし、装甲の薄さと視界の狭さから味方の前進を待たずに突出すればあっさりやられてしまう。
    高い隠蔽率を活かした狙撃を基本に、隙があれば味方と別方向から進軍して相手の裏を取るといった、被弾を免れつつ神出鬼没に立ち回ることが大きな活躍を生むだろう。
     

史実

詳細

gallery_28554_184_55744.jpg
1942年に歩兵支援用の軽自走砲としてSU-76が開発されたのち、その発展型としていくつかの車両が開発された。
例えば1944年にはT-70軽戦車の車体を利用しつつ、SU-76Mよりも洗練された密閉式戦闘室に57mm ZiS-4や76mm F-34を搭載するSU-57B・SU-76Dと言った車両が開発されたが、いずれもSU-76Mより格段に性能が優れているとは言えず、44年の時点では既に火力不足と判定されて採用されなかった。また、1943年末にはSU-76のコンポーネントを利用しつつ各所を再設計して拡大し、火力と貫通力で優れる85mm D-5を搭載した自走砲が開発されたが、これはGMCエンジンの信頼性やマズルブレーキの問題から採用されなかった。
一方、生産性の向上を目指し、前述の自走砲よりもさらにSU-76の部品を流用し、85mm D-5を搭載して全体的にSU-76Mをやや拡大した車両がSU-85Aである。SU-85Aは1944年の春から秋にかけて試験されたが発砲時の衝撃の大きさが問題視されたため、これを改善した車両がSU-85Bである。

 

SU-85BはSU-76Mを全体に大型化した自走砲である。武装は85mm砲のマズルブレーキを改良した85mm LB-2を装備する。また戦闘室はオープントップだったがサイズが拡大されたため、狭いSU-76Mと比較して戦闘動作が容易となったほか、SU-85Aと比較すると、SU-76Mの後期生産型と同様に戦闘室後半の切り欠きが小さくなり、装甲も強化された。エンジンは158馬力のGAZ-203Fを搭載し、SU-76Mより高出力だったが、重量が増加したため機動性はほぼ同等だった。

 

完成したSU-85Bの試作車は1945年半ばまで試験を受けたが、既にヨーロッパでの戦闘は終結しており、SU-76Mを代替する軽自走砲の必要性が消滅したため量産されなかった。

 

参考資料
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
http://www.aviarmor.net/TWW2/tanks/ussr/su-85a.htm
http://vadimvswar.narod.ru/ALL_OUT/TiVOut9801/SU85X/SU85X001.htm
(サイトはいずれもロシア語。SU-85A、SU-85Bの写真あり)

情報提供

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