Strv 103-0

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier 9 スウェーデン 駆逐戦車

Strv 103-0_0-min.PNG
↑ 10,5 cm kan strv 103 L/51
初期状態。戦力としては十分通用するが、砲身が短く見えるので違和感のある外観に。*1
UDES 03に比べれば高くはなったが、それでも異様なほどの車高の低さである。

Strv 103-0_1-min.PNG
↑ 10,5 cm kan strv 103 L/62
最終状態。Strv 103-0の史実装備。
主砲はがっちり固定されており、移動中の攻撃は不可能に近い。

スペック(v1.10.0)

括弧外は移動モード時、[括弧内]は射撃モード時の性能

車体

耐久値1,500
車体装甲厚(mm)40/30/30
最高速度(前/後)(km/h)50/45
[10/10]
重量(初期/最終)(t)36.72/37
実用出力重量比(hp/t)16.22
主砲旋回速度(°/s)40
[35]
視界範囲(m)360
モード切替時間(s)
(移動→射撃/射撃→移動)
2/1.3
本体価格(Cr)3,600,000
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール狙撃型駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
10,5 cm kan strv 103 L/516.98APCR
APCR
HE
288
330
53
390
390
480
2,7220.4
[0.3]
3
[1.2]
1,450
1,400
650
501,160
4,800
810
1,350+1°/+1°
[-11°/+11°]
10,5 cm kan strv 103 L/626.98APCR
APCR
HE
308
350
53
390
390
480
2,7220.4
[0.3]
3
[1.2]
1,500
1,450
680
501,160
4,800
810
1,645
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Motoraggerat 1S54010700
Motoraggerat 360010700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Strv 103-03738
[35]
7,000
Strv 103A4040
[35]
7,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
Ra 40071045
Ra 42185027
 

乗員

1Commander(Gunner)2Driver(Gunner)3Radio Operator(Loader)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時23.31%4.87%
移動時13.97%2.92%
 

派生車両

派生元UDES 03(TD/154,900)
派生先Strv 103B(TD/240,800)
 

射界

射界左0°/右0°
 

開発ツリー

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10,5 cm kan strv 103 L/51
(初期/290,000)
10,5 cm kan strv 103 L/62
(65,800/330,000)
Strv 103B
(240,800/6,100,000)
Ra 400
(初期/44,200)
Ra 421
(9,400/57,200)
Motoraggerat 1S
(初期/70,000)
Motoraggerat 3
(26,300/81,800)
Strv 103-0
(初期/30,000)
Strv 103A
(25,700/67,500)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.17新規実装

解説(v0.9.17)

  • 火力
    両砲とも、前身より精度が0.05も悪くなってしまっている。とはいえ、それでも射撃モード時の精度は同格内ではTortoiseのBバレル砲と並びトップだ。
    • 10,5 cm kan strv 103 L/51
      Strv 103の長砲身化する前の史実砲。
      名前こそ違うが、単発火力・貫通力はUDES 03の10,5 cm kan UDES 03と同じである。
      発射速度が大きく改善され扱いやすくなったが、DPMは同格内でも中間に位置する程度なので今まで同様位置取りで補っていこう。
      最終砲との性能差があまりないため、乗り出しは非常に楽である。
       
    • 10,5 cm kan strv 103 L/62
      Strv 103の史実砲。
      初期砲との違いは通常弾・課金弾の貫通力が20mm向上するのみであり、重装甲戦車への安定度が増す以外は特に変わりはない。
      通常弾貫通力は308mmと同格内トップである。
       
  • 装甲
    上部は約80°、下部は約72°の傾斜がかかっている。
    前車から装甲厚が2倍になったことで、口径120mmまでのAP弾やAPCR弾の強制跳弾が可能になった。
    また車体下部の弱点も克服し、弱点はキューポラのみとなった。
    ただし口径120mmを超えるAP・APCRは依然として3倍ルールが適用されるため、ほぼ防ぐことは出来ない。
    履帯が貼ってある部分は+20mmとなっており、ここに限れば180mm以下の砲弾を弾く可能性があるが、範囲が狭いため基本的には当てに出来ない。
    側面の履帯の上に張り出した部分と、主砲を支える柱は空間装甲扱いとなっている。
    画像

    103-0_armor.PNG
    前面装甲はオレンジ色部分が40mm厚、赤色部分が60mm厚となっている。
    ピンク色や青色の部分は空間装甲。
    装甲モデルはtanks.ggより

     
    地形による撃ち下ろしを受けない限り、120mm口径以下のAP・APCRに対しては下手な重戦車よりもタフと言って良い。ただしHEを撃たれると非貫通でも無視できないダメージが通りやすく、じわじわと削られる事になる。
    跳弾の難しいHEAT及びHESH弾には非常に弱く、車体上部は210mm(予備履帯部分は280mm程度)、下部は160mm程度で撃ち抜かれてしまう。
     
    側面は30mmしかない*2ため、真正面を向いているときでなければ防御力は発揮しない。履帯も同時に破壊されやすいため昼飯の角度は取らない方が良い。
     
    エンジン本体は高さがやや抑えられ装甲面から離れたのでエンジン火災の確率は下がったが、トランスミッションは相変わらず傾斜部に隣接している為エンジンが破損する確率は高い。また燃料タンクも変わらず車体先端部に大きく存在するため、燃料タンク破損による火災は起こりうる。
     
  • 機動性
    • 移動モード
      UDES 03から最高速度・出力重量比共に大きく低下したが、それでも並の中戦車と同等の機動力を発揮できる。
      一方で旋回速度は大きく改善された。
       
    • 射撃モード
      射撃モード中の最高速度が10km/hと倍になったことにより自由度が大幅に増加した。
      射撃モードを維持しての戦闘や、位置取りの調整がやりやすくなったのは大きい。
      また移動モードへの移行も1.3秒に短縮されたので、陣地転換や被発見時の退避もあまりストレスなく行えるようになった。
      とはいえ他車両から見ればモード変更という隙があるのは変わらないので、位置取りや変更タイミングは慎重に選ぼう。
       

史実

Strv103-0-history.jpg
Stridsvagn 103-0(ストリッツヴァグン エットフンドラトレ-ノル)とは、通称“Zero-series”(ゼロシリーズ)と英語圏では呼ばれるStrv 103の先行量産型である。
Strv 103の詳しい史実はこちらにて。

参考

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

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*1 一般的な戦車は防盾のすぐ後ろが砲の付け根だが本車両は車体のかなり後方まで砲がめり込んでいるため。ちなみに、51口径は他国の105 mm L7系と同じ砲身長でもある。
*2 口径90mm超のAP、APCRは跳弾できない