Tier8 ソ連 駆逐戦車 (課金戦車)
SU-100Yと同じくT-100重戦車の車体をベースにしている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,250 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/100/60 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/12 |
重量(t) | 63 |
実用出力重量比(hp/t) | 14.29 |
本体価格 | 6,400G相当 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 狙撃型駆逐戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
130 mm B-13 | 5.36 | AP AP HE | 258 307 65 | 440 440 580 | 2,357 | 0.36 | 2.3 | 870 870 870 | 50 | 910 4,800 410 | 5,290 | -8°/+30° |
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砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
T-103 | 220/145/60 | 15 | 380 | 12,000 |
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エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
MN-1 | 900 | 15 | 1,300 |
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履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
T-103 | 66 | 30 | 15,000 |
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無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
10RKM | 730 | 100 |
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乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader | 5 | Loader |
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拡張パーツ
Class1 | Class1 | × | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 4.45% | 0.72% |
移動時 | 2.68% | 0.43% |
車両に関する変更履歴
v1.4.1.2 | 新規実装 |
解説(v1.4.1.2)
- 火力
俯角は-8°とそれなりの値で、仰角は+30°と十二分。ソ連車輌としては地形対応力が高いと言える。- 130 mm B-13
Object 103の史実砲。SU-100Yのものと同一のはずだが、こちらの方が性能が高い。あちらとは異なり課金弾は貫通力を向上させたAPとなっている。
単発火力やDPM、精度は同格駆逐戦車の中では平均的。貫通力は標準化の大きいAPであることを考えると十分な値となっている。ただし、弾速はその分やや遅め(870m/s)である。
- 130 mm B-13
- 装甲
HPは1,250と重戦車や重駆逐程高いわけでは無いが、普通の駆逐戦車に比べると高め。- 砲塔
220mmの装甲に傾斜が加わり、概ね260mm程度と硬い。防盾は中央付近の厚い部分が260mm、外側の薄い部分が230mmとなっている。
防盾脇の所は220mmがほぼ垂直なので、弱点と言う程の薄さでは無いが課金弾には貫通されうる。
頭上の機銃塔は60mmと非常に薄い弱点。 - 車体
重厚そうな見た目をしているが、砲塔の硬さとは裏腹に頼りない。
砲基部垂直部が100mm、機銃塔が60mm、傾斜の緩い車体上部が100mm、傾斜の鋭い車体上部と下部が45mmで、概ね100~130mm程度になっている。
側面は全面100mmと正面と同等だが、丸くなった砲塔基部がどうしても垂直に晒されてしまうため、そこを狙われると格下にも容易に射抜かれてしまう。昼飯、豚飯のどちらもやりづらく、平地では装甲を生かしにくい。
- 砲塔
- 機動性
最高速度や出力重量比は駆逐戦車として平均~やや下程度。
車体の旋回速度もそれなりだが、全周砲塔を持つ駆逐戦車の例に漏れず、砲塔の旋回速度がかなり遅い点には要注意。
- その他
視認範囲は380mと駆逐戦車としてはまずまずの数値だが、肝心の隠蔽性能が非常に悪い。
文字通り重戦車と同レベルの隠蔽しかなく、車輌自体も大柄である為、このTier帯ではいとも容易く発見されてしまうだろう。
- 総論
駆逐戦車ではあるが、全周旋回砲塔・それなりの装甲・低隠蔽を兼ね備えている為、性能的には重戦車に近い。
ただし、車体装甲は頼りなく、昼飯、豚飯の適性が低い上、耐久値も重戦車には及ばないことから、重戦車とまったく同じ立ち回りをするには厳しい。
所謂「一歩引いた場所」で戦ったり、時には駆逐戦車らしく後方で狙撃するなど、マップやマッチング、戦況をしっかり判断する必要があるだろう。
史実
Объект 103はT-100重戦車を基に設計された沿岸防衛用重戦車の計画である。
T-100の副砲塔を撤去し、回転砲塔に1935年型130mm B-13海軍砲と7,62mmDT機関銃3丁を装備し、敵のトーチカや船舶を砲撃するように企図された。
重量は58トン、乗員は8名。装甲はT-100重戦車と同じ60mm。
エンジンも計画ではT-100と同じGAM-34BT 4ストロークV型12気筒液冷ガソリン(850hp/1,850rpm)であり、舗装路では35.7km/hで走行する事ができた。
ゲームとかなり性能が異なるのは、計画段階で中止されたので基本仕様は単に「T-100に回転砲塔付きの130mm砲を搭載する」程度で、装甲などは詰められていなかった可能性もある。当然ながら正式採用されていないので「T-」は付かない。
なお、Object 103と言う名称だが、Objectの工場番号が振られる前のプロジェクトであり、担当はレニングラードのキーロフ第185工場(SU-5を作った所)で、Object 100系のウラル貨車工場とは関係が無い。
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