シャトールノー級軽巡洋艦 D606 シャトールノー
性能諸元
| Tier | 10 | 種別 | 特別艦艇(研究Pt) |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
| 国家 | フランス | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 26,800 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 19mm | |
| 中央甲板 | 19mm | ||
| 中央側面 | 19mm | ||
| 上部構造物 | 13mm | ||
| 砲塔 | 15mm | ||
| 防郭 | - | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | - | |
| 機動性 | 機関出力 | 110,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 41.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 770m | ||
| 転舵所要時間 | 4.3秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 7.8km | 9.8km | 2.0km | |
| 航空発見距離 | 3.7km | 5.7km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | PCAn°10Mle1 | 12.4km | 108m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 105mm/65 | 3基×2門 | HE弾 1200(5%) AP弾 2300 | 3.3秒 | 10.0秒 | HE AP |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 550mm tubelance-torpilles | 4基×3門(12門) | 19533 | 100秒 | 20.0km | 75kt | 1.8km |
| 爆雷 | 船体 | 最大ダメージ | グループ数 | 投下数 | 装填時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 3,400 | 2 | 24 | 40秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 57.0mm/60Mle 1951 | 5基×2門 | 238 | 100.0% | 3.8km | ||
| 長 | 105.0mm/65SK C/33 | 3基×2門 | 67 (1540×4) | 100.0% | 5.2km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
・消耗品
搭載可能 消耗品
ゲーム内説明
1942年に就役したイタリア海軍の軽巡洋艦アッティリオ・レゴロは、第二次世界大戦後の1948年にフランスに引き渡され、シャトールノーと改名されました。1951年から1955年にかけて兵装を完全に更新する大規模な近代化改装が実施されました。艦隊護衛艦として再分類されたシャトールノーには、主砲として105mm砲が搭載され、さらに最新の57mm対空砲および12門の550mm魚雷発射管が装備されています。
解説
v15.1にて研究ポイントで交換可能になった。
イタリアのT10駆逐艦Attilio Regoloが賠償艦としてフランスに渡った後の姿である。
Attilio Regoloからはかなり手が加えてあり(ゲーム説明にもあるが大規模改修されている)、外観や装備等も異なる点が多いので留意。
- 抗堪性
HPは原型艦のAttilio Regoloと同等かつ、フランス駆逐艦の特徴である船体のHP配分優遇を受けているため数値以上にタフ。とはいえあくまでも駆逐艦の域を出ず、元が軽巡洋艦のため被弾面積も大きいので過信は禁物。
- 主砲
Z-42と同じく105mm砲を主砲としているが、こちらは3基であり門数による卓越はない。
HEは26mmを貫通できるため一部の25mm装甲帯を持つ駆逐艦や巡洋艦の艦首艦尾に貫通弾を出せるものの、例によってアルファダメージが低く設定されていることからDPMは下位に位置する。くわえて主砲射界があまりよくなく、前後ともに45°ほど船体を傾けなければいけない。第2砲塔が全周砲塔なのを頭に入れておくと良いかもしれない。
撃ち合いをする場合にはダメージ量が高めなAP弾の併用も視野に入れよう。
- 魚雷
本艦最大のセールスポイント。- 魚雷発射管と射角

Kleberと同じく三連装魚雷発射管を4基搭載しており、船体中央から左右に2基づつ分けて設置されている。ただし、先の艦と異なり上図の左側のように、魚雷発射管の設置場所が艦橋より前の艦首側に集中配置されている。この関係で正面から僅か6度傾けるだけで射撃可能であり、後方も37度まで射線を通せる。船体を大きく傾けなくても真正面に12射線の魚雷を流という芸当が可能である。ここで図を見て「間に挟まれてる魚雷発射管は射角が狭いのでは?」と思うかもしれないが、英戦の第2ツリーが持つ魚雷と同じく射撃した直後に指定した方角に向かって向きを変えてから直進するようになっている。構造物に邪魔される事なく緑マーカー通りの射線を通せる。
一方で欠点も存在し、本艦の魚雷が向きを変える仕様のため安全距離(魚雷が命中して起爆する距離)が約0.75kmと悪い点である。Kleberが約0.25kmで命中可能である事を考えると如何に距離が長いかわかるだろう。敵艦と肉薄した状況では魚雷を当てても不発になる可能性が高い事に注意する必要がある。再装填時間は100秒とKleberより悪いが、艦長スキルとUGで76.5秒まで短縮可能。使い勝手の良い魚雷装填ブースターも搭載しているが、後述するように気軽に使える消耗品ではないためいざという時のためにとっておき、基本は76.5秒の魚雷で運用するのがベストだろう。
- 魚雷性能
雷速は75knotと高雷速ではあるが、リアクションタイム9.23秒は同格と比較するとかなり悪い。同格の駆逐艦の魚雷はリアクションタイムが8秒を切るくらいが平均的であり、悪いとされる日駆の島風の12km魚雷ですら9.4秒*2である事を考えると性能は悪いと言わざるを得ない。背を向けて逃げる艦相手には遠い距離から補足されて回避されやすいと考えよう。魚雷をメインウェポンとするなら雷速の引き上げは必要だろう。
本艦の魚雷は射程が20kmと、島風の魚雷並に長大だが、8.2kmを超えると威力が半減する仕様になっていることには留意されたい。それでも威力は欧駆の魚雷と同等であり、20kmの射程による射撃チャンスの機会も考慮すると威力低減による影響は少ない。浸水発生率は215%と低め。
- 魚雷発射管と射角
- 爆雷
地味ながら桁違いの投射量を誇る。
Tier10駆逐艦の爆雷投射量は1回の投てき(グループ)で大体8~12個が平均であり、多くてもLushunの18個だった。しかし、本艦はなんと24個という凄まじい量の爆雷を投下する。1グループだけで機雷源を1つ潰せる量を投げれるためオペレーションなどではもってこいである。もちろん敵潜水艦も一溜りもないだろう。
- 対空火力
近代化改装があったからか、駆逐艦としては良好な部類に入る。
Hallandには遠く及ばないものの、主に中距離においてそれなりの威力を発揮可能。対空防御砲火を使えば数機ほど散らすことぐらいはできる。
- 機動性
Attilio Regoloとは速度と旋回半径が同一であるが転舵時間が改善しており、もっさり感はある程度解消されている。
そしてここはフランス、当然のようにエンジンブーストと速度旗で50knot以上の速度を出せる。排気煙幕がない分、速度で回避行動を行おう。
原型艦同様旋回半径が悪いので島にぶつからないよう注意。
- 隠蔽性
素で7.8kmと悪い部類に入る。最良隠蔽は6.3km。
つまり、春雲やLushun、Smalandなどの砲駆に先に発見される。
速度を考えれば基本的に逃げ切れないということはないが、無理な進入で見つかると豊富なHPを多量に失うことも考えるべきだろう。
- 消耗品
- エンジンブースト
仏駆お馴染みの消耗品。特筆すべき性能はなく、他国の駆逐艦よりも動作時間が長いタイプである。 - 魚雷装填ブースター
一部の駆逐艦が持っている魚雷装填ブースターを搭載している。性能は日駆と同じで僅か8秒で再装填してくれる便利な消耗品である。注意すべき点として、再使用時間が240秒と非常に悪い。20分のランダム戦であれば2回使えれば良い方である。気軽に使うには難しく、いざという場面が来るまでとっておくか、スキルや旗などで短縮させるかなど、どう運用するか熟慮する必要がある。 - 対空防御砲火
対空火力の項でも触れたように、比較的良好な対空火力を強化してくれる。
- エンジンブースト
- 総評
艦の取り回しはKleberが近く、魚雷の運用法はCassardが近い味付けがされている。
ただ、正面に撃つ魚雷はさながら潜水艦のそれである。
豊富な体力と速度を生かし、ある程度無理をして特徴的な魚雷を近距離で叩き込みにいきたいところではあるが、昨今のトンデモ高火力艦が蔓延る環境で、序盤の突撃は自殺に等しい。
序盤は他の駆逐より気持ちやや後ろ気味に構え、長射程魚雷で相手を分断、けん制が主だった仕事となる。特に敵駆逐は近距離での被雷を狙える。また、後半の陣形が崩れたタイミングで大型艦への近接雷撃での攻撃を狙うのも良いだろう。
史実
シャトールノー級はフランス海軍によって運用された軽巡洋艦*3で、その前身は旧イタリア海軍の軽巡洋艦『アッティリオ・レゴロ』である。
第二次世界大戦を経て著しく弱体化したフランス海軍は、空母による航空戦力とその直衛に能う防空能力に秀でた艦艇を整備するという方針のもと再建を企てていた。
そのような背景の中で旧枢軸国の一部艦艇が賠償艦として引き渡されることとなり、その中でも最も大型だったカピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦は大改装の余裕があると判断されたのか、新時代の艦隊防空艦として兵装や上部構造物が大幅に刷新されることとなった。
主砲はイタリア海軍在籍時の135mm砲に代わり、旧ドイツ軍の105mm SK/C33を搭載。国産の新型艦砲がまだ量産段階に入っていない中で、最新鋭とは言えないもののスタビライザー機能がついていたりと無駄に性能がよかったことが採用理由として考えられる。これらに加えて、かのボフォース社による最新鋭57mm連装砲を5基、550mm3連装魚雷を4基搭載するなど、当時としてはかなりの重武装を誇ることとなった。
このように戦後フランス海軍艦艇の嚆矢としての役割を与えられた本艦は、その系譜を引き継いだ後続の登場に伴い1961年に退役、1979年に解体されることとなった。40年に亘る長い艦生であった。
小ネタ
編集用コメント
- 開発ブログの告知よりページを新規作成しました。 -- 2025-10-28 (火) 22:38:11
- 性能諸元をある程度記載 -- 2026-03-05 (木) 10:55:31
- ゲーム内説明を追加 -- 2026-03-05 (木) 10:58:11
- 解説の大部分および史実を記入。 -- 2026-03-05 (木) 11:21:46
- すません、競合が起きたので基本は枝の方ベースに一部加筆をしました -- 2026-03-05 (木) 12:04:22
- 魚雷の項を未所持の方にもわかるよう画像付きでもう少し深く掘り下げて解説しました。消耗品の項目も追加しました。 -- 2026-03-05 (木) 19:17:28
- 丁寧な追記助かります -- 2026-03-05 (木) 19:26:39
- 爆雷についても追記しました。投げ始めるといつまでも爆雷投げてる… -- 2026-03-05 (木) 20:32:36
- 魚雷についてもう少し追記しました。 -- 2026-03-05 (木) 23:42:44
- 少し修正しました。 -- 2026-03-07 (土) 20:24:00
コメント欄
- リアクションタイムが悪めって言っても島風の12km魚雷と同じくらいだし中距離で流す分には普通に当てられるわ。安全距離が長いから肉薄雷撃する時にパオロやクレベと同じ感覚じゃ駄目なことに気を付けないといけない方が大変 -- 2026-03-07 (土) 20:06:30
- 島風メインの日雷駆乗りだけど、この船楽しい! 超楽しい!! 長魚雷ポイポイ投げられてあんよ速いし砲戦もこなせる、なにより日駆ではあり得ない姿勢から魚雷ぶっぱできるのが素晴らしい -- 2026-03-07 (土) 22:38:54
- 主砲での対面駆逐処理が苦手だけど、隠蔽と比較して体力が高いし、足早いしで、後衛の援護がまるでない状況じゃない限りはなんとかなるな。魚雷も性能高いので割と事故で踏んでくれて、そういう意味でも楽 -- 2026-03-08 (日) 13:45:23
- 20km射程の魚雷を70秒ちょいで流せるのは面白い。カサールは砲戦もできたから主砲強化したけど、この子は魚雷特化が正解かな? -- 2026-03-09 (月) 10:02:50
- 主砲はなんとびっくり島風並みのDPMです。隠蔽は悪いけど雷駆です。 -- 2026-03-09 (月) 12:12:55
- 数戦乗ってみた感想。魚雷特化で使ってみたけど隠蔽の悪さと旋回半径の大きさが駆逐対面でかなりきつい。舵は悪くないが全然曲がらなくてデカい船体も相まって魚雷を踏みやすい。速さはさすがの一言で陣地転換はストレスフリー。売りの魚雷は強みと弱みがかなりはっきりしてて、独特な魚雷配置は日駆とか中心線上に配置されてる駆逐に乗り慣れてると意外とストレス。頭を向けてないと12門一斉射できず、6本しか流せない場面はかなり多い。射程は長大だけど遠距離だと威力が足りないから基本的には魚雷をたくさん当てることが求められる。装填は特化で75秒くらいになるからかなり気軽にばらまける。主砲の火力はかなり悲惨で仏駆と思わない方がいい。弾道もゆるふわであんまり当てやすくない。スペックみて強そうと思ったけど、スペックをいかんなく発揮する場面は結構限られる。ちゃんと研究艦らしく癖強駆逐だった。 -- 2026-03-09 (月) 12:22:48
- 総じて乗りやすさだけなら島風の方が優れてると思った。もちろん速力体力など優れてるところは多いんだけど、島風が穏やかな乗りやすい馬なら、シャトールノーはきかん坊、それもゴルシクラスに乗ってるような印象。 -- 木 2026-03-09 (月) 12:30:46
- スペック見だけでは気づけないんだけど後退しつつ魚雷流すのが苦手 前には12線流せるんだけど後退時は発射管がぐるーっと回るの待たなきゃいけないので6…6みたいな感じになる 発射管はかなり後ろまで向くのだがこれがよくない -- 2026-03-09 (月) 17:52:32
- 微妙。これならカサールの方が良い。主砲はかなり悲惨。島風と1対1したら負けるかも。魚雷は良いんだけど、避けられるし当たっても遠距離だとハッランド魚雷よりも弱い印象。肉薄雷撃は強いけど、魚雷が不発になる距離が長いから注意。おそらく、港の飾りになると思う。 -- 2026-03-10 (火) 00:08:49
- やられて分かったけどコイツの本当の強さは三門の魚雷発射管から来る射角の狭さだと思うよ。本来なら射線が広がるから縦向けて被弾を抑えられる局面でも避けきれないで被弾するし、攻撃される側から見ると艦首向けて突っ込まれるので命中弾数が減って仕留めきれない。 -- 2026-03-16 (月) 13:04:08
- 話を総合するとクレベやカサールを超越するような船ではなく普通の立派T10雷駆ではあるがOPでは全然ないかんじか -- 2026-03-16 (月) 14:04:55
- 雷駆だけど戦線への圧は低い。比較的躱しやすい魚雷だし。 -- 2026-03-16 (月) 15:09:23
- 装填特化してひたすら雑に魚雷流していくスタイルはかなり強いんだがなんか駆逐乗ってるのに駆逐の楽しさが楽しさがあんまりなくってな・・・ -- 2026-03-16 (月) 16:58:37
- 雷駆だけど戦線への圧は低い。比較的躱しやすい魚雷だし。 -- 2026-03-16 (月) 15:09:23
- 見た目がゴテゴテしててとてもカッコいい -- 2026-03-16 (月) 14:26:20
- 戦艦乗っててこいつが凸ってきたときの絶望感パない…。モクが爆速で近づいてきた時と同じそれを感じる -- 2026-03-18 (水) 11:53:03
- 魚雷の安全距離が長いのが思いのほか効いてるな。こんにちは魚雷がやり難い -- 2026-03-18 (水) 16:06:44
- 201mだから30-40mの違いでは -- 2026-03-19 (木) 06:00:19
- 解説の緑範囲(ダメージが有効になる範囲)は40mどころかどう見ても普通の倍以上あるやろ?クネクネ曲がってる間は安全距離とは別計算なんじゃない? -- 2026-03-19 (木) 09:08:39
- 201mだから30-40mの違いでは -- 2026-03-19 (木) 06:00:19
- 仏駆の特徴と魚雷装填ブースターを持ってるこの艦の魚雷性能が高かったら、Tier10版ベンハムと呼ぶべきOP艦になってたから癖を強くしたのは分かるけど、研究ポイント6万程の価値があるかと言われると微妙……みたいな感じ -- 2026-03-18 (水) 21:12:10
- スロットC含め雷速特化をオススメする。主砲は牽制にはなるがメインウェポンに出来る性能ではない -- 2026-03-19 (木) 10:06:23
- 非対称戦でかなり稼げる。初手吶喊して頭から24本の魚雷をぶっ放せば、沈むまでに3-4隻は確実に食える。沈んだらそのまま次を回せばコスパよく稼いでいける -- 2026-03-23 (月) 11:52:18
