Marblehead

Last-modified: 2024-01-31 (水) 15:09:50

オマハ級軽巡洋艦 9番艦 マーブルヘッド

Marblehead_top.jpg
Marblehead Lima

Marblehead Lima

Marblehead_Lima_wows_main2.jpg

諸元はMarbleheadと同じで固有の無期限迷彩が異なる。Marbleheadとは別に所有可。

性能諸元

テンプレートver.0.12.7.0
編集時 ver.0.12.7.0

・基本性能

Tier5種別プレミアム艦艇
艦種巡洋艦派生元-
国家アメリカ派生先-
生存性継戦能力(-) 27,000
装甲全体10-76mm
艦首甲板13mm
中央甲板16mm
艦尾甲板13mm
砲郭25mm
防郭15-76mm
対水雷防御ダメージ低減(-) 0%
機動性機関出力90,000馬力[hp]
最大速力34.0ノット[kt]
旋回半径600m
転舵所要時間(-) 5.7秒


隠蔽性 通常火災煙幕最良
海面発見距離13.09km15.09km6.87km11.78km
航空発見距離5.36km8.36km-4.82km


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
-Mk5 mod.113.88km129m


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
-152mm/538基×1門HE弾 2,200(12%)
AP弾 3,100
6.7秒24.0秒HE/HC Mk34 mod. 1
AP/SC Mk27 mod. 5
2基×2門


魚雷船体口径基数×門数(片舷)最大ダメージ装填射程雷速発見
-533mm Bliss Leavitt Mk9 mod.12基×3門(3門)6,23338秒8.2km49kt1.0km


空襲船体機体小隊数出撃機数(HP)搭載量射程最大ダメージ準備時間
-PBY Catalina11(2,000)15.0km3,40030秒


対空砲船体距離口径基数×門数継続的秒間ダメージ
(爆発ダメージ*1)
命中精度有効ゾーン
0.1km -
-76mm/50 Mk.224基×1門2190.0%3.5km


スロット1スロット2スロット3スロット4スロット5スロット6
搭載可能アップグレード

搭載可能アップグレード

1Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png主砲兵装改良1主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%
主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%
主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%
Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png副兵装改良1副砲の抗堪性 +100%
対空砲座の抗堪性 +100%
Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png弾薬庫改良1自艦の弾薬庫誘爆率 -70%
Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png応急工作班改良1応急工作班の有効時間 +40%
2Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.pngダメージコントロールシステム改良1浸水発生率 -3%
火災発生率 -5%
Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png機関室防御主機損傷確率 -20%
主機修理時間 -20%
操舵装置損傷確率 -20%
操舵装置修理時間 -20%
Wows_icon_modernization_PCM041_SonarSearch_Mod_I.png水中聴音改良1水中聴音の有効時間 +20%
3Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png主砲改良2主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%
Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png対空砲改良1優先対空セクターの準備時間 -20%
Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png射撃システム改良1主砲弾の最大散布界 -7%
魚雷発射管旋回速度 +20%
副砲最大射程 +5%
副砲弾の最大散布界 -5%
Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png魚雷発射管改良1魚雷発射管の旋回速度 +20%
魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%
艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

スロット消耗品使用
回数
準備
時間
有効
時間
効果
RCrashCrew2.png605
(7)
火災・浸水・損傷したモジュールの修復
TConsumable_PCY016_SonarSearch_Short_Premium.png3120100
(120)
魚雷、敵艦の強制捕捉範囲を向上させる
魚雷強制捕捉距離:3.00 [km]
敵艦強制捕捉距離:4.00 [km]
最大潜航深度の潜水艦補足距離:2.00 [km]
YConsumable_PCY012_FighterPremium.png39060自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する
戦闘機数:2機

注:括弧内は各レアアップグレード搭載時の値

ゲーム内説明

オマハ級軽巡洋艦マーブルヘッドは、アジア艦隊の一員として第二次世界大戦の開戦を迎えました。ジャワ沖海戦では、本艦の舵が損傷し、動かなくなりました。そこでエンジンを様々な速度で動作させることのみによって操艦し、辛くも離脱することに成功しました。本艦は南アフリカに向かい、その後ブルックリンに向けて旅立ちました。本艦は1942年から1944年まで、南大西洋で活動し、1944年の夏には船団を護衛しました。その後にヨーロッパに移り、南フランス上陸作戦に参加しました。

解説

アメリカのTier5プレミアム巡洋艦。当初は各種特典艦であり、随時配布あるいは販売されている。
 
マーブルヘッドはオマハ級軽巡洋艦であり、Tierも5と変わっていない。

艦の性能はABCどの船体とも異なる。砲撃力の最大値は若干高めだが射角が悪い。とはいえ艦の使用方法に関してはオマハと変わらないので、そちらを参照すると良いだろう。
アメリカのプレミアム艦なので米艦所属のベテランの艦長を遠慮なく配属させられるのが強みである。
 
以下、単にA船体と呼称した場合はオマハのA船体を示す。B船体、C船体についても同様。
 

  • 抗堪性
    BC船体より少しだけHPが高い。装甲は数値上は変わっていない。
     
  • 主砲
    ver.0.6.0にて装填速度が7.0秒から6.7秒に微減。オマハ級では最も多い投射量を持つ。
    主砲は後期のものであり配置はB船体のものだが、前後の連装砲の射角はC船体に近い。
    全門撃つときはそれなりに角度が居るので、オマハの戦法である正面6門撃ちも適宜使用するべし。
    射程は射撃管制装置更新後のオマハより短く*2、現状ではオマハと比べてウィークポイントとなっている。
     
  • 魚雷
    C船体に近い片舷3連装1基。使用魚雷は独自であり、射程8.2km 雷速49kt ダメージ6,233 装填38秒。
    オマハより射程は長く、このマッチング帯では射程によって使用する機会はそれなりにあるが、雷速は最遅クラスであり視認性は低いものの必殺性が無いので過信はできない。
    射角は後方優位であり、雷速が遅いことも相まって、撤退時に撒いて追撃して来る敵に踏ませるのに適している。
     
  • 対空
    A船体と同様。つまり期待してはいけない。
     
  • 機動力
    BC船体と変化なし。
    ムールマンスクと比べるのは厳しいが、*3元の艦と同値なので問題は無いだろう。
     
    ちなみにver.0.6.1(2017年2月上旬)の改訂を受けるまで、何故か転舵性能がA船体より悪かった。*4
     
  • 隠蔽性
    オマハと変わっていない。
    ただし射程がオマハより短く、素の状態では射程と被発見距離の差がほとんどない。このため、射撃を中止して発砲ペナルティを解除し隠蔽に入るという戦術を取りにくいことには注意が必要。
    艦長スキルの隠蔽処理専門家があればかなり戦いやすくなる。

史実

マーブルヘッド (USS Marblehead, CL-12) は、オマハ級軽巡洋艦の9番艦。艦名はマサチューセッツ州マーブルヘッドに因む。
1920年8月4日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウィリアム・クランプ・アンド・サンズ社で起工、23年10月9日に進水、24年9月8日に就役した。
第二次世界大戦勃発後、他のアメリカ艦と共にオランダ、オーストラリア艦と合流した後、フィリピンより南下、オランダ領東インド水域の哨戒任務に従事した。
1942年1月29日、他の艦と共にケンダリ沖に集結する日本の輸送船団を攻撃すべくスラバヤを出撃した。しかし、別の輸送船団の情報を受け、艦隊は2月2日にブンダ・ロードにて仮泊した後反転、2月4日にはバリ島北方、マカッサル海峡南口に入りつつあった。その時、索敵機に発見され、9時49分に東方から鹿屋航空隊の一式陸上攻撃機27機、高雄航空隊の一式陸攻9機が飛来してきた。ジャワ沖海戦の始まりである。3機の攻撃機がマーブルヘッドに接近したが、対空砲火にて撃退。次の攻撃では7機の一式陸攻がマーブルヘッドの後方から接近し、14発の250キロ爆弾を投下した。その内の2発がマーブルヘッドの前部と艦尾に命中、4発の至近弾により艦首を損傷した。前部の命中弾は艦内で爆発し火災を発生させた。艦尾の命中弾は操舵室を破壊し、舵が取舵で固定された。また、浸水により右舷側に約10度傾斜した。
1942年10月15日、修理が完了し南大西洋方面軍に合流。44年2月までレシフェおよびバイアから南大西洋で作戦活動に従事した。
44年2月20日にニューヨークに帰港し、その後5か月間北大西洋での船団警護任務に従事した。7月29日に地中海のパレルモに到着、ドラグーン作戦(フランス南部侵攻作戦)に参加した。8月15日から17日まで3日間、サン=ラファエルのドイツ軍砲台を砲撃し、連合軍部隊が上陸した。18日にコルシカ島へ帰港し、任務を完了した。
1945年11月1日に退役、11月28日に除籍された。船体は1946年2月27日にスクラップとして廃棄された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小ネタ

・もう1隻の「マーブルヘッド」
マーブルヘッドが西航している間、「マーブルヘッド」が日本艦隊に撃沈された。この「マーブルヘッド」の正体はクレムソン級駆逐艦のピルスバリーであった。
1942年3月2日午後、日本の索敵機がバリ島南方で南下中の「敵軽巡」を発見。これを受け、重巡洋艦愛宕と高雄が向かっていった。やがて夜になり、愛宕と高雄が接敵。ピルスバリーも愛宕と高雄を味方だと思って接近し信号を発した。愛宕と高雄は主砲発射で信号に答え、一方的な砲撃でピルスバリーを叩きのめして撃沈した。日本艦隊はこれをマーブルヘッドを撃沈したと信じていた。
マーブルヘッドもピルスバリーが属するクレムソン級駆逐艦も、4本煙突の艦であるためこのような誤認が発生したと思われる。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 解説を更新。何か特殊能力ないですかね -- 2016-03-21 (月) 00:22:47
  • 0.6.0の装填速度を反映しました。 -- 2017-01-23 (月) 00:58:06
  • 0.6.1を反映 -- 2017-02-09 (木) 22:35:32
  • 史実・小ネタ記入 -- 2023-08-21 (月) 09:10:11
    • 読みやすいように添削 -- 2023-08-21 (月) 10:37:03
  • スパコンから出た艦長がいたので、性能諸元を現行verで綺麗にしてみた!TOP絵もVGA以下なんで差し替えたかったんですが、背景が不明で同じ写真撮れないですね・・・ -- 2023-08-22 (火) 00:51:25

コメント欄

  • 昨日、Marblehead Lってゆうものを初めて見てナニコレってなったけど、やっぱり迷彩がカラフルなのね… -- 2018-11-13 (火) 08:44:49
  • お値段がムルマンスクより48円高いという事実 -- 2018-11-26 (月) 15:53:55
  • あれ?この子消耗品で艦載機使えるけど、wikiに載ってないってことは追加されたってことなのかな? -- 2018-12-17 (月) 22:49:24
  • なんてこった、スパコンからLIMAがでてマーブルヘッド2隻もちに… -- 2019-08-06 (火) 23:39:08
    • オマハ!マーブルヘッド!マーブルヘッドリマ!ジェットストリームアタックをしかけるぞ! -- 2019-08-07 (水) 00:08:50
      • ムルマンスク「俺は!?と思ったが発言した側がまだ空いてるな!よし!!!」 -- 2019-08-07 (水) 00:17:47
    • マーブル、マーブル、マーブル、マーブル、マーブルヘッド(チョコならいいのにね) -- 2019-08-07 (水) 04:15:46
    • サンタで赤いこいつが出て...私も2隻持ちに..要らんがな!次は青が出るか?... -- 2019-12-27 (金) 00:32:08
  • サンタガチャで出たけど・・・何も書くことねえよ。ネタにもならない微妙な船。 -- 2020-01-15 (水) 23:05:30
  • 久々に乗ったけど面白くないなあ wows始めた頃はリロード短いくて重宝しました -- 2020-01-29 (水) 22:00:10
  • なぜか石炭化 -- 2020-04-08 (水) 16:21:25
    • T6駆逐のアンシャンも石炭交換艦になるな。意味が分からん (^^; -- 2020-04-08 (水) 17:37:34
      • 売れてないってことだろうな。アンシャンは熟練砲手必須だから12P艦長付きでやっと購入検討する気になるレベルだし -- 2020-04-09 (木) 20:53:17
    • ついにオマハ、マーブルヘッド、同リマ、ムルマンスクと揃ってしまった。 -- 2020-04-09 (木) 20:29:41
  • 「射程はBと同様」と書かれてるけどオマハより短いよね???魚雷射程と混同してる? -- 2020-05-11 (月) 12:55:54
    • 古い情報のまま誰も更新する人が居なかったみたい。昔オマハのABは射程が短かくてCになると主砲の数が減る代わりに射程が延びるという時代があった。マーブルヘッドの射程はその当時のBの射程と同じなんだけど、今のオマハは全部Cと同じ射程に統一されてる。 -- 2020-05-11 (月) 15:07:47
  • 太平洋トークンのほうでマーブルヘッド出て使ってみたら意外と使った。とか言ってたら造船所の方のプレT5コンテナからLがでてきやがった。笑うしかねえww -- 2021-09-09 (木) 00:28:23
    • 同じく造船所のスパコンからたった今出たわ -- 2021-09-13 (月) 22:12:13
  • Tier5で気兼ねなく使えるプレ艦として、最近ハマってる。バイタルを狙うにはガバいが、戦艦を燃やす分には問題なし。足が速く舵の効きもいい、手数も多くて乗ってて楽しい。 -- 2022-01-21 (金) 00:29:21
  • ㇺゥアアアーブルヘッド!!!アンテナ線が多くてお祭りみたいだ。砲座もなんか多い気がするよ。 -- 2022-01-30 (日) 18:59:02
  • 最近になって変更が加えられたのかなんだかクソほど使えない船になったような気がする 前はもっと強かったのになあ -- 2022-12-22 (木) 02:30:39
  • Limaがスパコンで出たからウッキウキでwiki見にきたけど、あまり評価良くないのか… -- 2023-08-21 (月) 00:20:33
    • 射程を犠牲に火力を若干強化したオマハって感じ、魚雷も射程伸びたせいで戦術に幅が出る。・・・別にそれオマハでいいんじゃねと言われたら (T-T -- 2023-08-21 (月) 00:47:21
    • いやまあ、物珍しさはないってだけで、要はオマハだから強いよ普通に。 -- 2023-08-21 (月) 10:57:10
    • プレ艦になったオマハ=稼げる艦 -- 2023-08-21 (月) 13:33:07
  • RATTLEHEADはこれのコピー艦? -- 2023-09-01 (金) 01:01:44
    • さっき買ってみたけど、そのままのコピー艦だったね。マーブルヘッドとマーブルヘッドLも持ってるけど、見た目だけで買ってしまった。 -- 2023-09-04 (月) 11:55:09
    • Megadethというバンドは知らなかったが、ノリの良い曲が聴けるので気分転換にたまに乗ってる。オリジナルBGM機能が復活しないかなぁ。 -- 2024-01-31 (水) 15:09:50
  • さっきスパコンから出たんだけど射程が短いことに気をつければオマハと立ち回りは同じで良いのかな? -- 2023-11-30 (木) 14:28:42
    • 射程が短い分踏み込む必要があるけど、基本は一緒でいいと思う。引き撃ちに入ってからが本領発揮で、船体振りながら砲弾の嵐を叩き込み、時折り魚雷を撒いてるといい感じに踏んで自滅してくれる。相手が追撃をやめたらまた近づいてちょっかい出して、と最高に嫌がられる戦い方が気持ちいいよ。 -- 2023-11-30 (木) 19:50:56
      • サンクス、それでやってみる -- 2023-11-30 (木) 21:48:24

*1 斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ
*2 かつてはオマハは船体によって射程が変わる仕様で、マーブルヘッドの射程はオマハB船体と同じ値だった。
*3 常設販売されているソ連Tier5プレミアム巡洋艦。史実ではアメリカからソ連に貸与されたオマハ級の一隻。ゲーム性能はC船体が基本となっているが、転舵速度が元の艦より優れているという大きな強みを持っている。
*4 実装以来の転舵時間は9.1秒。マーブルヘッドの運動性はオマハ初期より悪かった。アメリカのプレミアム艦はTier4戦艦アーカンソーがワイオミング初期船体由来の操舵能力に設定されており(全スロットが搭載できるので転舵はスロットEで若干改善できるがそれでもやや悪い)、Tier7巡洋艦インディアナポリスも運動性は良くない。アメリカのプレミアム艦はあえて運動性の悪さを特徴にしていたのかもしれない。いやしかしシムズは良好だし……