オマハ級軽巡洋艦 1番艦 オマハ
豆腐主砲世代の始まり
塗装は白から薄い水色へ。
増設された対空砲。
性能諸元
・基本性能
Tier | 5 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Phoenix |
国家 | アメリカ | 派生先 | Pensacola/Dallas |
生存性 | 継戦能力 | (A) 23,100 (B) 26,800 | |
装甲 | 全体 | 10-76mm | |
艦首甲板 | 13mm | ||
中央甲板 | 16mm | ||
艦尾甲板 | 13mm | ||
砲郭 | 25mm | ||
防郭 | 15-76mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 0% | |
機動性 | 機関出力 | 90,000馬力[hp] | |
最大速力 | 34.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 600m | ||
転舵所要時間 | (A) 7.5秒 (B) 5.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | 最良 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 13.09km | 15.09km | 6.87km | 11.78km | |
航空発見距離 | 5.36km | 8.36km | - | 4.82km |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | Mk5 mod.1 | 13.83km | 128m | |
Mk5 mod.2 | 15.21km | 138m |
主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 | 弾種 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 152mm/53 | 8基×1門 | HE弾 2,200(12%) AP弾 3,100 | 8.0秒 | 22.5秒 | HE/HC Mk34 mod. 1 AP/SC Mk27 mod. 5 | |
2基×2門 | |||||||
152mm/53 | 8基×1門 | HE弾 2,200(12%) AP弾 3,100 | 7.0秒 | 24.0秒 | HE/HC Mk34 mod. 1 AP/SC Mk27 mod. 5 | ||
2基×2門 |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm Mk11 | 4基×3門(6門) | 11,733 | 66秒 | 5.5km | 56kt | 1.1km |
空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | PBY Catalina | 1 | 1(2,000) | 1 | 5.0km | 3,400 | 30秒 |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 短 | 12.7mm Browning | 4基×1門 | 116 | 85.0% | 2.4km | |
28mm Mk.1 | 8基×4門 | ||||||
B | 短 | 20mm Oerlikon | 10基×1門 | 105 | 85.0% | 2.0km | |
中 | 40mm/56 Bofors | 2基×2門 | 95 | 90.0% | 3.5km | ||
76mm/50 Mk.22 | 6基×1門 |
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
1 | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
応急工作班改良1 | 応急工作班の有効時間 +40% | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 火災発生率 -5% | |
機関室防御 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% | ||
水中聴音改良1 | 水中聴音の有効時間 +20% | ||
3 | 主砲改良2 | 主砲装填時間 主砲旋回速度 +15% | |
対空砲改良1 | 優先対空セクターの準備時間 -20% | ||
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
魚雷発射管改良1 | 魚雷発射管の旋回速度 +20% 魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40% 艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5% |
・消耗品
ゲーム内説明
偵察巡洋艦の以前の設計は武装が不十分であったため、見直されることになりました。本級には2基の連装砲座が艦首側と船尾側に1基ずつ搭載されました。そして軽量化のために船体中央にあった単装砲が撤去され、カタパルトも廃止されました。そしてアメリカ海軍の艦艇としては初めて、機関室とボイラー室にシフト配置が採用されました。本級のネームシップであったオマハは、第二次世界大戦中に大西洋で哨戒任務を遂行し、連合国の船舶を護衛しました。その後、南フランスにおける水陸両用上陸作戦に参加しました。
解説
アメリカTier5巡洋艦。
前級のPhoenixを純粋に強化した艦であり、特性も似ているため同じような立ち回りで問題ないだろう。
Ver.0.10.3よりC船体が削除されており、対空能力は低下している。
- 主砲
片舷8門となる主砲は連装砲と単装砲が混在しており最初と最後の砲だけ連装のため火力が上がる特徴がある。
最大射程は15.2kmとPhoenixの最終強化よりも100mほど短くなっているがほぼ誤差である。
弾道特性はPhoenixの後期砲と同じで比較的素直な弾道である。
連射速度と砲門数で圧倒的な投射量を誇るため、一度射程にとらえれば砲撃戦には滅法強い。しかし、後述する装甲に警戒して扱わないとバイタル直撃からの風物詩となっているハカイチ献上をやりかねない。
- 対空
一応の対空能力はあるが、まだまだ単艦で空母の飛行中隊へ対処できるようなものではない。
しかし、tier5内でも指折りの対空を持っていることは確かなので戦艦などに防空の傘を提供することはできる。
また、米巡洋艦ツリーでは初めてとなる水上戦闘機が使用できるようになった。
対空用としては単機の水上戦闘機では心許ないが、護身用として活用しよう。同格ツリー巡洋艦との対空比較表
比較は全て最終船体。艦名 短距離 中距離 長距離 爆発 戦闘機 Omaha 105(2.0km) 95(3.5km) - - ◎ Furutaka 49(2.5km) - 39(5.2km) 1050x1 ◎ Agano 182(2.5km) 53(3.5km) - - ◎ Kotovsky 53(1.5km) 39(2.5km) 32(4.0km) 910x1 - Königsberg 39(2.0km) 28(3.5km) 46(4.6km) 980x1 ◎ Emerald 175(2.0km) 74(2.5km) 14(4.0km) 910x1 選択 Emile Bertin 133(2.0km) 119(3.5km) 7(4.6km) 840x1 ◎ Montecuccoli 98(2.0km) 105(3.5km) 32(4.6km) 980x1 選択 Chung King 70(2.0km) 63(2.5km) 60(5.8km) 1050x1 - Celebes 21(2.5km) 186(3.5km) - - 選択 La Argentina 140(2.5km) - 46(5.8km) 980x1 ◎ Galicia 102(2.0km) 46(3.5km) - - - - 魚雷
片舷2基×3の6門を装備している。
射程自体は5.5kmと短いが、戦艦相手でも逆転のチャンスを作れるのは魅力。
- 爆雷空襲
軽巡洋艦は本来であればティア10まで爆雷を装備するように統一されているのだが、本艦を含めた米軽巡ツリーでは空襲が使えるという優遇を受けている。他国重巡と同じ5kmとはいえ対潜戦において大きなアドバンテージを持っている為、潜水艦を見かけたら積極的に狩りに行くべきであろう。
- 機動力
前級とほぼ変わらない機動力を持つ。
舵の効きもいいため、臨機応変に動いて敵に対処しよう。
砲撃が楽しいため乱射したくなるが、陣地取りも大切な任務である。
- 装甲
火力・機動性の高さに対して防御力の低さが欠点となっている。
バイタルパートの装甲厚自体はTier相応だが、喫水線よりもかなり高い位置まで飛び出ているため、大ダメージを喰らいやすい。ただ、意外と艦首、艦尾装甲帯がそこそこ長いのでそこに当たれば過貫通でバリアできる。(これも過信はできないが....。)
艦首・艦尾装甲はTier5巡洋艦標準の13mm*2。防御姿勢の状態から19cm砲以上のAP弾で艦首・艦尾を貫通されてしまうのは同格巡洋艦も同様。しかしOmahaの場合はバイタルの背が高く左右幅も広いことから艦首・艦尾を突き抜けたAP弾がそのままバイタルに刺さりやすい。
防御姿勢に頼りきるのではなく、機動力を生かして敵弾を回避する戦い方も重要になる。
隠蔽の悪さと柔らかさから優先して狙われる事も多い。回避行動は常に意識しておこう。
- 総評
高い火力と機動力を併せ持ち、高いポテンシャルを秘める巡洋艦。ただしバイタルパートの巨大さと装甲の関係で被弾には非常に弱い。距離によっては駆逐艦のAP弾にすら警戒する必要があるだろう。故にT5と言う初心者が触る可能性が高い船に反して上級者向けな船になっている。
- ツリー分岐
次Tierからアメリカ巡洋艦ツリーは、8inch(203mm)を搭載し、一撃の破壊力と抗堪性を兼ね備えた重巡洋艦ツリーと、Omahaのように6inchを搭載し、DPMと消耗品の扱いに勝る軽巡洋艦ツリーに分岐する。どちらも優秀なツリーなのでどっちに行くかは完全に好みとなるが、どちらにも手を出すのならばOmahaで2隻分の研究開発ができる経験値を稼ぐ(もしくはフリー経験値を使う)必要がある。
史実
オマハ級はクレムソン級駆逐艦の嚮導艦として、第一次大戦後の1918年から建造が始まった。
当時の駆逐艦の射程外から攻撃することを想定し主砲には6インチ砲を採用。
細長い船体で最大35ノット、巡航20ノットの高速を誇った。
装甲こそ薄いものの機関は初めてシフト配置を採用し、耐久性を高めている。
一方で主砲は連装砲塔の背後にケースメート配置を併用するなど旧式な設計も残っている。
さらに甲板上に3連装魚雷発射管を両舷1基ずつ、隠蔽式の連装魚雷発射管も1基ずつ備えていた。
重武装と高速性を誇るオマハ級だったが細い船体のため安定性を欠き、居住性も悪かったことから、艦尾側のケースメート配置を2段から1段に減らし、マストを低くし、隠蔽式の連装魚雷発射管を撤去するなど改良も行われた。
第二次世界大戦中オマハ級は主に大西洋や南アメリカ周辺で偵察任務に従事した。
2番艦ミルウォーキーは1943年にレンドリース法に基づき、一時ソ連軍に貸与され「ムルマンスク」として活動、1949年に返還された。
小ネタ
編集用コメント
- 主砲に関して若干の修正 -- 2016-01-09 (土) 00:01:14
- C船体の画像を追加 -- 2016-08-31 (水) 16:41:51
- パッチノートに合わせた修正 -- 2017-06-25 (日) 00:31:00
- 同格巡洋艦との対空比較表を追加 -- 2018-02-12 (月) 13:42:59
- 解説でC船体が削除されている旨追加、C船体関連の記述に取消線(復活した場合に書き直すのもアレなので)。 -- 2021-11-27 (土) 11:18:35
- 重要な情報ではないので可能であればでかまいませんが、C船体がいつのバージョンで削除されたか知っている方は追記をお願いします。 -- 2021-11-27 (土) 11:19:29
- 表の部分からもC船体消しておきました。解説部分は、取り消し線だとやや見づらくなってしまうため、コメントアウトに変えました -- D68? 2021-11-27 (土) 13:24:55
- 性能諸元を見直してみた。 -- 2023-09-04 (月) 02:22:32
- 解説で現行とマッチしていない部分と対空比較表を修正。ツリー艦増えましたねえ・・・ -- 2023-09-04 (月) 17:03:59
- 消耗品を微修正 -- 2024-06-16 (日) 20:39:40
- 総評を記述 -- 2024-06-21 (金) 07:21:45
コメント欄
- このティアで戦艦砲を当てて弾くなんて考えたら負け。当たんなきゃ良いし当たっても過貫通させりゃぁ良いのよ。適当に火力吐いて戦艦砲加減即と軸ずらしで回避、スコープずっと覗いてりゃぁそりゃ経験値ボックスガーってなるわな。この火力持ってるだけで十分。 -- 2023-07-25 (火) 22:25:05
- それやって良いのT5だとほぼ一隻だけだしな。島とか使って隠蔽切るとか工夫は欲しい -- 2023-07-29 (土) 08:17:22
- 駆逐にすら撃ち負けるクソ艦 -- 2023-07-29 (土) 02:13:37
- ゴミ -- 2023-07-29 (土) 22:16:48
- この船で回避盾するの楽しくない?敵弾避けながら戦艦2隻燃やしまくるのが楽しくて仕方ないんだけど。 -- 2023-07-30 (日) 02:06:45
- クソ強いんで負けがこんだらオマハ乗ってウサ晴らしてますわ。 -- 2023-07-30 (日) 04:43:00
- 俺はこの船合わなかったからな……。負けがこんだら古鷹でこの子とエメラルドとホーキンスのバイタル量産してますわ。 -- 2023-07-30 (日) 08:59:20
- クソ強いんで負けがこんだらオマハ乗ってウサ晴らしてますわ。 -- 2023-07-30 (日) 04:43:00
- いつもVP感謝感謝🙏🙏🙏🙏🙏 -- 2023-08-07 (月) 19:11:49
- 当時のアメリカはなんでこんな攻撃力と防御力がアンバランスな変態弾幕艦を作ったんでしょうかね。 -- 2023-09-19 (火) 23:46:38
- こいつはフリーEXPでさっさと軽巡か重巡ツリーに進めるべき、敵空母がweserだったときの恐怖感がハンパじゃない しかしweserに乗るようになってからはVPを減るもんじゃないとでもいうかの王にくれるから感謝感謝 -- 2023-11-06 (月) 10:18:50
- 総合1000戦以下の新参なら10戦ほど触って飛ばせ。2000戦以内で一通り乗り終わったら泣きながら200戦しろ。3000戦を数える頃には島裏に頼らず潜在ダメージ稼ぎ続ける一人前の軽巡乗りになれる -- 2023-12-22 (金) 03:48:42
- 俺はショールスとドンスコイ泣きながら乗って覚えた。1つのツリーに拘らず行き詰まったら色々乗って帰って来ると評価が変わる。3周4周してt10に届けばいいし今でも発見あるある(偏ってる) -- 2023-12-22 (金) 08:39:07
- T5戦なら相手対面に古鷹が居なければまあ強い。古鷹は203mm APが斜めでも刺さるからつらい -- 2024-01-06 (土) 00:34:43
- クソ弱い -- 2024-02-06 (火) 23:32:41
- 当たらなければどうということはない。状況によるけど潜在100くらい出る時は出るからなあ。周りの味方が溶けて、5分くらい引き撃ち回避盾してるうちに逆サイドの味方が勝ってる時は特に稼げる。 -- 2024-02-28 (水) 09:02:26
- T7戦艦で島影オマハにいじめられて退散するしかなかった……マジか…… -- 2024-09-02 (月) 10:43:06
- オマハに対する評価でプレイヤーの質が分かる、Wows界のリトマス試験紙 -- 2024-09-15 (日) 14:17:42
- 最近ここまで開発してきた初心者です。オマハのHE弾で戦艦(特に格上)を撃っても、あまりダメージが入らないように感じるのですが、これはオマハHEの貫通力(25mm)がTier6戦艦の装甲(26mm)を下回っているため、と言う認識でよいのでしょうか? -- 2024-11-09 (土) 09:18:51
- あってる -- 2024-11-09 (土) 09:21:12
- ありがとうございます。そうなると、格上の戦艦にダメージを与えるにはHE弾の貫通力が上がる艦長スキルを取る必要があるのでしょうか? -- 2024-11-09 (土) 09:41:37
- その通り、ただ自分は上部構造物へのダメージと火災だけでも十分だと思う。IFHEはコスト重いし -- 2024-11-09 (土) 10:40:23
- ありがとうございます。 -- 2024-11-10 (日) 17:46:54
- あってる -- 2024-11-09 (土) 09:21:12
- こいつの主砲で神風撃破したら、破壊的一撃とラッキーショットゲット出来た -- 2024-12-28 (土) 15:03:53
- そういえば実績ラッキーショットの条件って爆沈させることだったけど、爆沈廃止されてから条件変わったんか? -- 2024-12-28 (土) 15:45:48