*UボートXXVIW型 U-4501 [#Title]
&attachref(./update-129-new-japanese-battleships_1920x1080.jpeg);
#region(旧画像)
#attachref(./U-4501.jpg,50%)
#endregion
#contents
*性能諸元 [#Ability]
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|&color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[潜水艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[ドイツ]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|14,100|
|~|>|装甲|6-25mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|0%|
|~機動性|>|機関出力|5,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|20.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|310m|
|~|>|転舵所要時間|4.6秒|
|~水中機動性|>|潜行中の最大速力|36.0ノット[kt]|
|~|>|潜航舵の転舵所要時間|19.0秒|
|~|>|潜航/浮上の最高垂直速度|3.4m/秒|
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~潜行深度・状態|~海面|~火災|~航空機|~煙幕|
|~|水上|5.4km|?|2.1km|2.0km|
|~|潜望鏡深度|2.0km|?|2.1km|?|
|~|最大深度|発見不可|-|-|-|
&br;
|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~ソナー|~タイプ|~準備時間|~ピンガーの効果時間|~ピンガー速度|~ピンガー幅|~最大射程|
|~|Typ 10 Mod.A|12.0秒|25/65秒|600m/秒|15m|10.0km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~タイプ|~基数×門数(合計)|~射程|~雷速|~最大ダメージ|~装填|~被発見|~装填手の数|
|~|-|標準:G7e/T4 mod.0|艦首:4基×1門(4門)&br;艦尾:2基×3門(6門)|10.0km|82kt|9233|60秒|2.2km|4/6|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~潜航能力|~潜航能力|~潜航能力消費|~回復レート|
|~|210単位|1.0単位/秒|2.0単位/秒|
&br;
・アップグレード
|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットA|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットB|BGCOLOR(#eeaaaa):スロットC|BGCOLOR(#aaccaa):スロットD|BGCOLOR(#aaccaa):スロットE|BGCOLOR(#aaccaa):スロットF|h
|○|○|○|○|○|○|
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM084_Pinger_Mod_I.png,nolink,70%);|ソナー改良1|ソナーが機能停止する確率 -25%&br;ソナーの修理時間 -25%|
|~|&ref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|応急工作班改良1|消耗品の動作時間 +40%|
///ref(Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,around)
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM085_Pinger_Mod_II.png,nolink,70%);|ソナー改良2|ソナーピンガーの速度 +10%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM100_DamageControl_Mod_III.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良3|火災によるダメージ -5%&br;浸水によるダメージ -5%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM103_SubsEnergyFreeze_Mod_I.png,nolink,70%);|改良予備バッテリーユニット1|「予備バッテリーユニット」の動作時間 +20%|
///
|BGCOLOR(#eeaaaa):C|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|艦載魚雷の雷速((他の補正を考慮しない値)) +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM082_Autonomy_Mod_I.png,nolink,70%);|潜航能力改良1|秒間の選考能力の回復 +10%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM104_SubmarineLocator_Mod_I.png,nolink,70%);|改良型潜水艦探知機1|「潜水艦探知機」の準備時間 -20%|
///
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&ref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|火災消火時間&br; -15%浸水復旧時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|加速時における最大出力までの到達時間 -50%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM090_SteeringGearSubmarine_Mod_II.png,nolink,70%);|潜水艦操舵装置|転舵所要時間 -50%&br;潜航舵の転舵所要時間 -50%|
///
|BGCOLOR(#aaccaa):E|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇消耗品の動作時間 +10%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM101_Torpedo_Mod_V.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷のダメージ +7%|
|~|&ref(アップグレード/icon_modernization_PCM102_DepthChargeResist_Mod_I.png,nolink,70%);|隔壁強化|爆雷による被ダメージ -15%|
|BGCOLOR(#aaccaa):F|&ref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良2|魚雷発射管の装填時間 -15%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 &color(red){+50%};|
|~|&ref(アップグレード/Icon_modernization_PCM086_Autonomy_Mod_II.png,nolink,70%);|潜行能力改良2|潜行能力 +15%|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|3|60秒|15秒|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/PCY045_HydrophoneNew_0.png);>消耗品#Hydrophone]]|-|80秒|30秒|潜航中に使用することで、視程を超える位置にある地形や敵の水上艦艇、水上及び潜望鏡深度の潜水艦をハイライトすることができます。&br;艦発見距離:8.0[km]&br;ピンガー間のインターバル:6[秒]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY048_SubmarineLocator_0.png,);>消耗品#SubmarineSurveillance]]|-|330秒&br;120秒|60秒|潜航中の潜水艦を発見します。&br;潜水艦の発見:6[Km]&br;1回目の使用に用意時間330[秒]が必要|
|~U|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY047_SubmarineEnergyFreeze_0.png);>消耗品#ReserveBatteryUnit]]|2|90秒|30秒|この消耗品の動作中は潜航能力が消費されず、水上で回復されることもありません。|
|~I|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrew.png);>消耗品#yd3903f6]]|2|80秒|40秒|自艦のHPを回復する&color(red){※浮上中のみ};&br;回復量: 最大HPの 0.5 [%/秒]|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
1943年10月、ヴァルターヴェルケは、過酸化 水素を燃料とする閉サイクル・ヴァルター・システム機関を搭載した潜水艦をドイツ海軍 に提案しました。この機関は、潜水艦が水上 航行中でも潜航中でも効果的に動作するように設計されていました。潜水艦を完成させる には、船体の様々なセクションを異なる造船所で製造する必要があり、戦争が終結する前にU-4501から U-4504までの4隻の潜水艦のセクションが製造されました。
**解説 [#Manual]
''[[初心者で購入を検討されている方へ>プレミアム艦#ub90aa72]]''
ver12.9で実装された潜水艦初の石炭艦。武器庫にて石炭260,000と交換できる。
-''抗堪性''
装甲自体は他の同格潜水艦と変わらないが、HPは14,100と数値だけ見ればTier8の[[U-190]]にすら劣る同格最低値。それに対して周囲の火力はTier相応に増強されているため、本艦が集中攻撃を受ければすぐに吹き飛んでしまう。
同格の潜水艦が爆雷の最大ダメージを3~4発耐えられるのに対して、本艦は2発が精一杯である。
//爆雷のダメージを受けた際に目に見えてHPゲージが大きく減ったように見えるのはそのため。
~潜水艦の中でも希少な[[修理班>消耗品#yd3903f6]]を持ち、これを最大限に利用できれば合計のHPは同格潜水艦に並ぶことはできる。
とはいえ修理班の使用には制約が多く抗堪性が低い事実に変わりはない。他の艦以上に見つからないよう慎重に行動する必要があるだろう。
#br
-''ソナー''
--''ピンガー''
ピンガーの速度は600m/sと米潜と同じく速めの部類で当て易い。
~また、下の画像のように&color(blue){本艦のピンガーによるハイライト判定はかなり広く通常の''3倍''程度の幅がある};。そのため2回ハイライトを狙いやすいという特徴がある。
&attachref(./u-4501_image_001.jpg,60%);
&size(8){通常のハイライト(上)と本艦のハイライト(下) ※カメラのパースと距離の影響で写真の艦影に若干の差異があります。};
~動きの遅い戦艦や直線的に動く敵、船体の小さい潜水艦や駆逐艦に対しては2回ハイライトを頻繁に取ることができるので積極的に狙っていこう。
また、ピンガーの幅は15mと狭めだがハイライトの幅の広さで補われている。
~一方で&color(red){ピンガーの準備時間は全潜水艦の中でも最長クラスの''12秒''};であるという欠点を持ち、外してしまうと長い準備時間が発生してしまう。魚雷の射程も短めであるため、次のピンガーを当てる頃には誘導が間に合わなくなっているという事も多い。
また、2回ハイライトを狙う場合も、2発目を外すと3発目の発射までにハイライトが消えてしまう可能性が高い。何れにしろ非常にシビアなピンガー捌きが求められる。
艦長スキルの[[ソナー操作員>艦長スキル/潜水艦#Sonarman_Expert]]があれば1回目のハイライト時間が伸び、雷撃がかなり安定するため習得を検討してよいだろう。
#br
-''魚雷''
本艦は代替魚雷を持たず標準魚雷のみである。
--''魚雷発射管''
前方の艦首側に4門、後方の艦尾側に左右3門ずつの計10門装備している。一般的なツリー艦と異なり艦尾側の方が門数が多いため、反転しての雷撃や撤退戦、追撃を受けた際の迎撃など、[[U-2501]]では取れなかった戦法が出来るのが本艦の強み。また、門数と同数の装填手が配置されている関係で魚雷管理がしやすく時間あたりの投射量はトップクラスに高い。
~下の画像のように前後に射角があるため他艦に比べて死角が少ない。艦尾側の発射管は左右に分かれているため合わせて広い射角をカバーできるが、発射も左右で独立しており真後ろは僅かに死角になっているため、必要に応じて転舵しての微調整が必要になる。装填状況によっては敵艦と反対側の艦尾発射管を使用する必要があるため、通常の潜水艦よりも多くの転舵操作が必要になる。
&attachref(./u-4501_image_002.jpg,50%);
#br
--''音響誘導魚雷''
射程は10kmと短めだが、威力(9,233)と浸水発生率(51%)は同格の誘導魚雷の中でも高い。雷速と被発見距離は標準的な値であるため使い勝手は良い。
射程の短さから敵陣に踏み込んでの雷撃が必要にるため、後述する隠蔽性と水中機動力を活かした攻撃が求められる。
代替魚雷こそ装備していないがその性能の高さから無誘導で流せば代用は可能。
~本艦は2回ハイライトがしやすく音響誘導魚雷の威力も高いことから、艦長スキルの[[魚雷誘導マスター>艦長スキル/潜水艦#Torpedo_Aiming_Master]]との相性が良い珍しい艦である。
潜水艦の艦長スキルとしては[[アドレナリンラッシュ>艦長スキル/潜水艦#Adrenaline_Rush]]が人気であるが、本艦は抗堪性が低く修理班で回復してしまう事などもあり微妙に相性が悪い。
#br
-''潜行能力''
潜航能力は210単位(三分半)と同格の中では最底辺クラス。後述するように本艦は水中移動をすることが多く、攻撃でも潜航能力を消費するため潜航能力の管理はシビアである。
~幸い潜航能力の回復レートが[[伊56>I-56]]並に高く、脅威の''2.0単位/秒''なので枯渇してもすぐに回復する((枯渇状態から最速105秒で回復し、また3分半潜航出来ると書くとどれだけヤバイか…試合時間20分に対して最長900~950秒(15分強)水中下に居られる計算になる。))。
基本的にヒット&アウェイの一撃離脱型であり連続潜航は苦手。追撃された場合なども上手く隙を見て息継ぎを挟みたい。
また、消耗品に予備バッテリーを2つ搭載してるため一時的に4分半の連続潜航が可能であり、各種強化を用いれば6分近く潜っていられる。ここぞという場面で利用しよう。
~潜望鏡深度が7mと浅めであり、潜航開始から水面に姿を消すのに3秒程度しかかからない。ただし最大深度に入るまでは10秒程度と他艦と変わらないため、水上で発見された場合は急いで潜航し敵の砲撃を回避しよう。
#fold(''緊急ブロー''){{
''緊急ブロー''
緊急ブロー時の追加潜航時間は10秒と5秒の2回のみ。
強制浮上後に最速で潜航を入れると6秒程度で再度水面に隠れ、潜航能力は12程度回復する。潜航速度がそれなりに速いため、この状態でも最大深度の60mまで潜ることができ、潜航と浮上をあわせて47秒ほど水面下に隠れる事ができる((最大限強化した潜航能力と組み合わせると理論上は試合時間の9割、18分間ほど潜航していられる事になる。実用性は皆無であるので実践しないように。))。
本艦は水中での機動力が高いため、これだけあればある程度の距離を移動できてしまう。敵に追われて潜航能力が尽きた場合は強制浮上後に即座に潜航し、潜望鏡深度に到達後すぐに転舵して別方向に逃げるということを繰り返せば隠蔽性の高さも合わさり追撃を免れることがある。
}}
#br
-''機動性''
--''水上''(水上、潜望鏡深度)
水上での最高速は僅か''20kt''と非常に鈍足。マッチするあらゆる艦艇に追いつかれるのは勿論のこと一部同格の潜水艦の水中速力にも劣る。
一方で&color(blue){旋回半径はTier1以外の実装艦中トップの310m};((元は350mだったが13.1で日伊巡に潜水艦探知機が搭載され水上艦の対潜能力が高まったことに対して全潜水艦の旋回半径にバフが入った))で非常に小回りが利くため意外と水上機動力のストレスは少ない。
~転舵所要時間も良好であり、強化すればかなり反応性が良くなる。旋回中は速力が15.5ktまで低下する。
最高速度で移動中でも水上から最大深度に潜ると一時的に17kt程度まで減速する。
~前述の通り本艦の火力は前後の魚雷発射管を活用して始めて高い火力を発揮する。そのため頻繁に旋回することになるが、旋回半径の小ささから島の近くなど狭い場所でも戦う事ができる。
旋回速度も良好で、24秒程度で180°反転することができ、一周するのに48秒程度しかかからない。魚雷の装填時間は60秒であるが、アップグレード6の魚雷発射管改良2を乗せれば装填時間が51秒に短縮され、一周回った直後に装填が完了するため旋回しながら延々と魚雷を流すといったことが可能になる。
--''水中''(最大深度)
本艦は&color(blue){水中を36ktで潜航することができる};。また速度旗を付けると''38kt''と水上の倍近い速度を出すことができ、駆逐艦の移動速度にも引けを取らない。
しかし転舵すると大幅に速度が落ち、旋回時は1/2転舵では22.4kt、最大転舵で20.5ktまで低下する。ちなみに最大転舵の20.5ktから30ktまで加速するのに13秒程度、1/2転舵の22.4ktから30ktまで加速するのに9秒程度を要し((速度維持と加速時間の短さを考えると回避に1/2転舵を利用するのもありかもしれない))、36ktまで加速する場合は30秒程度と非常に時間がかかる。また、水中で深度変更を行うと一時的に22kt程度まで減速するので注意。
水上とは異なり水中で一周旋回するのには60秒ほどを要するため、旋回しながらの雷撃をするならば水上の方が良い。
~高い速力を維持するにはとにかく直線で移動し続けるしかなく、''実用的な水中速度は25kt程度''と実は同格潜水艦とあまり変わらない。水上よりは機動力は高いが、最高速度は長距離移動用と割り切ったほうが良いだろう。
また、水中移動中は水上の様子が分からなくなるため偵察ができなくなってしまう。このため本艦は偵察を低い水上速力で行わなければならず一つの弱点となっている。
このように水中機動力には制約が多くスペックの印象ほど高くはない。水中用の[[大型プロペラシャフト>艦長スキル/潜水艦#Enlarged_Propeller_Shaft]]を付けている感覚といえば分かりやすいかもしれない。
#br
-''隠密性''
水上隠蔽は5.4kmと同格最良隠蔽である。それまでTier10最良隠蔽の地位を保持していた[[島風>Shimakaze]]と固有UGを搭載した[[Gearing]]を遂に抜いた。しかし、ver.15.3からマッチング帯に隠蔽性5.23kmのTier8駆逐艦[[時雨>Shigure]]が実装された事でマッチング帯最良隠蔽ではなくなった事に注意する必要がある。会敵する可能性がある以上は必ず戦闘前に相手の艦船を確認する必要があるだろう。
前述の通り潜航までの時間の短さから、水上で敵潜水艦と遭遇した場合も一方的に発見して即座に水面に隠れるということもある。
また、低隠蔽の駆逐艦などはかなり余裕を持って一方視認できるため強気で攻める事もできる。
ただし基本的には水上機動力の低さを補うための高い隠蔽性である。水上速力はかなり低いのため何時でも潜航できるように注意しておこう。
#br
-''消耗品''
応急工作班は動作時間が15秒と長い。受波器は[[U-2501]]のものと同一の物を搭載しており効果範囲は半径8kmと良好だが、潜水艦探知機の射程は半径6kmと短く対潜戦闘では不利になることもある。機動力の低さもあり潜水艦の索敵能力は低めといえる。
~ツリー艦同様に本艦も[[予備バッテリー>消耗品#ReserveBatteryUnit]]を搭載している。デフォルトで2回使用できるため潜航時間を一回30秒、合計1分間延長できる。予備バッテリーは水上でも動作するが効果はなく、潜航能力は通常通り回復する。
~また、本艦は[[潜水艦用の修理班>消耗品#yd3903f6]]を装備した珍しい艦でもある。デフォルトで2回使用でき、1回で最大HPの20%、合計40%を回復することができる。しかし動作時間は40秒と長く、''水上でしか使用できず、動作中に潜行すると強制的に効果が終了する''仕組みになっているため制約が多い。
修理班は本艦の低いHPを補う大事な手段なのでダメージを負った場合は後退し、潜航能力と合わせて回復したり、浸水が発生したが工作班を温存したい時など使えるタイミングで使用していこう((ちなみに火災ダメージはHPの30%であるため回復量を超え、航空爆雷の最大ダメージと浸水を合わせた場合も回復ゲージはHPの30%程度となるため修理班を最大効率で使用できる))。
#fold(''消耗品の強化''){{
''消耗品の強化''
本艦は多数の消耗品を搭載しているため、消耗品を強化するアップグレードやスキルの効果が大きく相性が良い。
例えば艦長スキルの[[管理>潜水艦#Superintendent]]を習得すれば工作班、予備バッテリー、修理班の回数を増やすことができるため生存性がかなり高くなる。同じく艦長スキルの[[消耗品強化>潜水艦#Consumables_Enhancements]]や[[消耗品技術者>潜水艦#Consumables_Specialist]]、アップグレード5の艦艇消耗品改良1を使えば消耗品の効果時間や使い勝手を強化できる。
~特に修理班は回復量が70HP/s、動作時間46.2秒、使用回数3回となり、最大でHP9,702を回復できるようになり、これは実に''総HPの68%分を回復できる''ことになる((信号旗のIndia Deltaまで搭載すると最大でHP11,642分で82%と圧倒的))。流石にこれほどの量となると[[修理班のシステム>消耗品#yd3903f6]]の都合から最大効率で使い切る前に撃沈されるため現実的ではないが、長期戦となった場合の継戦能力は同格潜水艦を大きく上回る。
~また、予備バッテリーも動作時間が34.7秒、使用回数3回となりスキルやアップグレードの潜航能力の延長と組み合わせれば''連続で6分間近く潜航が可能になる''。これは未強化のイギリス潜水艦の連続潜航能力を超える値であり、一回限りとはいえ潜航時間の短さを補うことができ、潜航能力の回復速度の高さまで考えるとかなり強力である。
~更に、応急工作班の使用回数は4回に増加し、武器庫で購入できる[[応急工作班改良1>アップグレード#specialupgrades]]を搭載すると''動作時間が24.3秒と戦艦を超える''。時間差の爆雷によるモジュール損傷や浸水を防げるのは勿論のこと、潜水艦との水中戦でピンガーを撃ち合う場面において、相手から見るといつまで待ってもピンガーが無効化されたままという理不尽な状態になる。上手く使えば敵の潜水艦探知機の効果時間を封殺し、こちらは潜水艦探知機で69.3秒の長時間に渡り相手を探知し続けるという優位を作り出せる。
}}
#br
-''総評''
長所を見れば非常に優遇されているように見えるが短所も併存しており、消耗品で補われている弱点も多いため結果としてピーキーな艦艇に仕上がっている。おそらく本艦における無条件の強みは魚雷の投射量と隠蔽性、水上での旋回半径の小ささくらいだろう。
~火力面は優秀であるが、微妙に短い魚雷の射程から敵陣に踏み込んでの雷撃を要求される。隠蔽性が高いとは言え敵に近づけば探知系の消耗品に補足されやすく、抗堪性の低さや水上機動力の低さからも雷撃のリスクは他の潜水艦よりも高い。
回復が早いとは言え潜航能力の低さも本艦の特性と微妙に相性が悪く、移動と攻撃の両方に潜航能力を要するため潜航能力の管理は他艦よりシビアである。
~本艦の強みを活かす方法としては水中速力を活かした一撃離脱戦法を徹底することだろう。特に開幕に最速で前線に到着できるため、確実に先手を取れるのは安定した戦術である。
しかし開幕に一気に進んだ所で後衛が着いてこられないことも多く、敵の偵察により味方後衛が押し止められ分断されるということも起こり得る。
水中を移動する都合から距離を見誤ると浮上したところで敵と遭遇してしまう事もあるため、どこまで進むかの見極めは重要となる。序盤は進むとしても中央ライン程度にとどめ距離ではなく到着の早さを活かしたい。
((また、水中速力が高いからと序盤から敵陣深くに潜り込むプレイヤーが居るが、潜水艦を探知する方法が充実した昨今の環境では非常に危険である。仮に敵の索敵網をかいくぐったとしてもそこから攻撃を開始するには潜航能力の回復が必要であり、離脱は侵入よりも困難になる。また、前線の敵潜水艦を自由にしてしまうため味方は不利になり、「自分は戦果を上げてるのに味方がしっかり戦ってくれずに勝てない」といった独り善がりな結果になりかねないので慎もう。))
~以上のように特異な性能から本艦独自の運用方法を見出す必要があり、相手にすると厄介だが乗ってみると難しいという上級者向けな艦艇となっている。特に対潜戦闘は癖が強く乗り手の腕が要求される。
型にハマれば一切敵に見つかる事なく大暴れ出来る強艦であり、火力の高さと艦艇ボーナスからクレジット稼ぎや艦長育成には非常に適しているので是非乗りこなしたい。
**史実 [#History]
XXVI型潜水艦(U-Boot Typ XXVI)は、第二次世界大戦末期のドイツ海軍が極秘裏に推進した、最も先進的で野心的なUボート計画の一つである。この艦は、連合軍の対潜戦が圧倒的優位を確立した1944~1945年の絶望的な状況下で、従来の潜水艦の限界を根本的に打破し、北海・大西洋での通商破壊戦を再び可能にする「究極の高速水中兵器」として構想された。しかし、現実には戦争終結までに完成せず、わずかに建造開始された4隻の断片が残されたのみで、歴史の表舞台に立つことはなかった。
XXVI型潜水艦の原型は、エンジニアHellmuth Walterが1930年代から追求してきた革新的な推進システムに遡る。Walterは、高濃度過酸化水素(High Test Peroxide: HTP、Perhydrolとも呼ばれる)を酸化剤として用いる閉回路タービン(ヴァルター機関)を開発。これにより、空気を必要とせずに水中高速航行を実現する「空気独立推進」(AIP)の先駆けを目指した。
従来のディーゼル・エレクトリック式Uボートは、潜航時はバッテリーに頼るため速度が遅く(Type VIIで約7~8ノット)、長時間高速航行が不可能だった。これに対し、ヴァルター機関は過酸化水素を触媒分解して高温高圧の蒸気・酸素を生成し、これにディーゼル燃料を燃焼させてタービンを駆動。空気不要で24~26ノットという、当時の潜水艦としては夢のような水中速度を短時間ながら達成可能になるはずだった。
1944年5月、造船会社「ブローム・ウント・フォス」にU-4501~U-4600までの100隻発注が下された。セクション工法(部分別製造・組立)を採用し、U-4501~U-4504の4隻で建造が開始された。1945年春には一部セクションが完成し、進水間近だったとされる。しかし、連合軍の空爆と資源枯渇により作業は停滞。1945年5月のドイツ降伏でプログラムは完全に中止され、未完成の船体は連合軍に接収・廃棄された。
~連合軍側に接収された際の公的な記録は非常に乏しい。原因としてはXXVI型潜水艦を接収した際に船体の骨組み部分が作られ始めた段階で、エンジンや武装・電子機器がまだ搭載されていない未完全な状態であり、現地で即スクラップにされたためだと思われる。未完成艦は別途現地処分が普通だった。一方でソ連側は設計図面とフルスケール模型を接収し分析した記録がある。これがソ連の高速潜水艦開発に一部影響を与えた可能性がある。
結論として、XXVI型潜水艦は「幻の最終兵器」として計画倒れに終わり、連合軍による積極的な接収・検査の対象外だったため、詳細な廃棄記録は残っていない。歴史書では「戦後すぐにスクラップ化された」と一文で片付けられるのが通例である。wowsの開発陣はこれら経緯を踏まえた上で「もしも建造が完了されていたら?」というif展開として水中速力の高い艦として実装されたのだろう。
**小ネタ [#Digression]
石炭交換の予定[[開発ブログ>https://blog.worldofwarships.com/blog/479]]
[[イベント&セール情報>https://worldofwarships.asia/ja/news/sales-and-events/armory-129-japanese-bb-early-access/#u-4501]]
[[アップデート情報>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-129-new-japanese-battleships/#armory]]
*編集用コメント [#EditorialComment]
#region(''編集用のコメントはこちら'')
#pcomment(./編集用,reply,5)
#endregion
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,15)