*ギアリング級駆逐艦 [#c9c1cfbe] 

#attachref(./Gearing new 1.jpg,32%)
ver0.11.5での米駆逐アップデート(第1段)でモデリングが更新された。

#region(旧モデル)
#attachref(./Gearing_top.jpg,91.5%)
#endregion

#contents

*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.9.1};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Fletcher]]''|
|~国家|[[アメリカ]]|~派生先|''[[Joshua Humphreys]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|19,400|
|~|>|装甲|6mm-21mm&br;・艦首/艦尾 19mm&br;・砲郭 6mm-21mm&br;・装甲甲板 19mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 0%|
|~機動性|>|機関出力|60,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力| 36.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|640m|
|~|>|転舵所要時間|3.3秒|

&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|7.33km|9.6km|2.8km|
|~|航空発見距離|3.41km|6.4km|-|

&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Mk10 mod.1|11.1km|98m|
 
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|127mm/38|3基×2門|HE弾 1800(5%)&br;AP弾 2100|3.0秒|7.2秒|HE Mk32&br;AP/SC Mk38|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|-|533mm Mark15 mod.1|2基×5門(10門)|19033|103秒|10.5km|66kt|1.4km|
|~|~|533mm Mark17|2基×5門(10門)|17900|118秒|16.5km|66kt|1.4km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|-|5,100|2|14|40秒|
//爆雷を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(10):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|-| 短|20mm Oerlikon Mk4|12基×1門|>| -|105|95.0%|0.1-2.0km|
|~|~| 中|40mm Bofors Mk1&br;40mm Bofors Mk2|2基×2門&br;2基×4門|>| -|109|100.0%|0.1-3.5km|
|~|~| 長|127mm/38 Mk38 mod.0|3基×2門|3|1680|63|100.0%|0.1-5.8km|

&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|

#region(搭載可能アップグレード)
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#aaccaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|主兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空兵装の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM032_PowderMagazine_Mod_I.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|BGCOLOR(#aaccaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|機関室改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM006_MainGun_Mod_II.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM033_Guidance_Mod_I.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM018_AirDefense_Mod_III.png,nolink,70%);|対空兵装改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM070_Torpedo_Mod_IV.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|雷速 +5%&br;魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管が機能停止する確率 -40%|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM023_DamageControl_Mod_II.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM024_Engine_Mod_II.png,nolink,70%);|推力改良1|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM025_SteeringGear_Mod_II.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|転舵所要時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/爆雷改良1.png,nolink,70%);|爆雷改良1|爆雷数 +2|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM027_ConcealmentMeasures_Mod_I.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見飛行中隊の被発見距離 -10%&br;発見距離 -10%&br;自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM026_LookoutStation_Mod_I.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制発見距離 1.80km|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM035_SteeringGear_Mod_III.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM072_AbilityWorktimeBoost_Mod_I.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM013_MainGun_Mod_III.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM015_FireControl_Mod_II.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM014_Torpedo_Mod_III.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良2|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM074_AuxiliaryArmament_Mod_I.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲装填時間 -20%&br;対空継続ダメージ +15%&br;対空砲弾の爆発によるダメージ +15%&br;消耗品「対空防御放火」を発動中に対空兵装の斉射によって生成される爆発数 +2|
#endregion

・消耗品
#fold(搭載可能消耗品){{
搭載可能消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#b9a2217d]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。また敵潜水艦の魚雷誘導を阻止する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#he28a71e]]|3|160|30|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:130 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#ia76b51d]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~|&attachref(消耗品/Consumable_PCY011_AirDefenseDispPremium.png,nolink,70%);|[[対空防御砲火>消耗品#ha0a8983]]|4|80|40|継続ダメージ +100%&br;砲弾の爆発によるダメージ+300%|
}}

**ゲーム内説明 [#u26a2119]
サムナー級駆逐艦の改良型であるこのギアリング級駆逐艦は、前級に比して船体が延長された結果、燃料搭載容量が増加し、安定性が向上し、速力も僅かに向上していました。
1945年1月には、本級のうち12隻がレーダーピケット駆逐艦に改装されました。二次大戦終戦までに45隻が就役し、戦後さらに53隻が就役しました。1隻も戦没することなく二次大戦を戦い抜いた本級は、1980年代前半まで運用が続けられました。

**解説 [#vbbd57fe]
アメリカのTier10駆逐艦。アメリカ駆逐艦の集大成とも言える艦艇。
 

-''抗堪性''
--HP
HP19,400は修理班を抱える砲駆と比較すると相対的に低いが、雷駆として見れば十分な数値である。
--装甲
装甲が前級の19mmから21mmに増厚されており、欧駆の120mm砲や英駆の113mm砲のような小口径砲弾を防いでくれる。((大体このような艦は艦長スキル「榴弾用慣性信管」持ちが多いので過信は出来ない。))また、ver.0.7.11で戦艦APによる過貫通優遇を受けた事で打たれ強い艦である。しかし、19mmなら信管が作動する前に過貫通していた砲弾が21mmに増厚した事で信管が作動するようになり、逆に抗堪性が落ちていると指摘される事もある。
 

-''主砲''
前級の5基5門から連装砲3基になり、門数が1門増えた。また、装填時間が3.3秒から3秒に短縮した事で火力が大きく向上。高火力の砲駆の登場により砲駆の座を奪われていった本艦ではあるが、地味にDPMは上位クラスに入る。純砲駆には流石に勝てっこないが、相手を選び戦えば十分対駆逐運用をこなしていける。
とはいっても少なめの体力、山なりの弾道故に実際の撃ち合いでは数値以上に弱い。積極的な撃ち合いは相手が雷駆でもない限り危険であり、隠蔽や煙幕を使用してダメージレースを優位に進めていくことが重要である。
--砲塔旋回と射程
前級の単装砲から連装砲に切り替わった事で主砲旋回時間が悪化している。とはいっても全力転舵にはもちろん、急な遭遇戦でもきちんと回ってくれるため遅いと感じることはまずないだろう。
射程は前級の12.9kmから11.1kmに悪化しているが、米駆らしく初速の遅い砲弾を使っているため最大射程では戦艦といった機動性の低い船くらいにしか安定した命中を望めない。特に後期魚雷を使用する場合非常に十分な兵装射程を得るため射程不足が起こり得ない事、発砲ペナルティ増加のデメリットを考えデフォルトの射程で運用するのが無難である。
 

-''魚雷''
--533mm Mark15 mod.1
前級[[Fletcher]]の後期魚雷と同一の魚雷。後期魚雷の''533mm Mark17''に比べ魚雷射程は劣るものの、威力と再装填時間が勝っている。T10雷駆で射程10.5キロは残念ながら長いとは言えないものの、高サイクルで高威力の魚雷をばらまくことが出来る事、後述する固有アップグレードを搭載した場合魚雷装填時間が悪化する事を考えると当魚雷で運用するのも十分選択肢に入るため、当モジュールは売らずに取り置きしておいた方が良いだろう。
--533mm Mark17
初期魚雷より装填時間が悪化し最大ダメージが1000ほど低下するが、射程が16.5kmまで延長される本艦専用魚雷。射程が伸びても雷速と発見距離は変わらない(発見から命中まで8.16秒)。
特筆すべきはエルビンクの13.5km魚雷と比較し雷速が現実的に速く、島風の20km魚雷と異なり短いリアクションタイムを持ち、朝潮の20キロ魚雷と異なり前線の駆逐から後衛の戦艦にまで命中させられ、ハッランドの15kmと比較し命中した際に現実的に高い威力を持つ、と正にそれぞれの要素がバランス良く高いクオリティで纏まっている点である。
ソ巡の12kmレーダーの外から投げられる、後衛の戦艦をも射程に収められる、追撃戦や遠距離戦でも魚雷を相手に送り込めると、実用的な魚雷を16.5キロ先に送り込める強みがある((尚同じくアメリカの同格重巡であるデモインの主砲射程は15.8キロ、と一部の巡洋艦の主砲射程よりも長い長射程っぷりである))。
一方で再装填時間が悪化してしまったため、序盤のcap争いに装填が間に合っていないなど不都合が生じてしまう((それでも短い部類ではあるが))。また、固有アップグレードを搭載すると更に悪化してしまうのも悩ましいところ。UGや艦長スキルで補強するか初期魚雷に戻すか検討を要する。それでも、スキルやUGを魚雷に特化させ固有UGを搭載した時の装填時間は98.0秒と長過ぎる程でもない。
 
 
-''対空性''
ver.0.8.5以降の対空兵装の見直しにより、中距離対空兵装から砲弾の爆発が削除された事で昔に比べて相対的に弱体化している。(本艦だけに限った事ではないが)また、前級から長距離対空兵装である主砲の基数が減った事で爆発数が3に減っている。幸いにも中~近距離の兵装群が多い事により秒間ダメージは前級から倍増しており、近距離にまで接近した艦載機や折り返してくる艦載機に対して高いダメージが期待出来る。
がしかし、ここまで進んできた艦長は既に知っているであろう、本艦は駆逐、それも雷駆であり、航空発見は避けられるだけ避けたいところ。適宜煙幕を切る、長射程魚雷に甘えて味方の近くにすり寄る勇気が大事である。
 

-''機動性''
前Tierから速力、転舵時間、転舵半径が全て低下しており、舵が重くなっている。艦が太いことも含めて、特に魚雷回避には注意すること。
 
-''隠蔽性''
前Tierから隠蔽性能がやや落ちて7.3kmになり、艦長スキルとUGで5.9kmになる。決して悪い数字ではないものの、6.0キロ台からは本艦が逆立ちしても勝てないような砲駆逐が多数存在する他、[[旅順>Lushun]]の様な本艦より隠蔽の良好かつ対駆逐能力の高い「雷駆キラー」が存在する中で、マッチによっては苦戦を強いられる展開は多い。そのままでもやっていけない訳では無いが、可能であれば固有UGの取得を検討しよう。固有アップグレードまで乗せることで最良隠蔽は5.6kmにまで縮まる。
 
-''固有アップグレード''
[[Gearing]]専用のアップグレード。[[研究局]]にて、研究ポイント19200との交換で入手できる。固有アップグレードの解説については[[こちら>https://wikiwiki.jp/wobships/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89#sd9271f0]]。固有アップグレードによって本艦より砲撃能力の高い船を先行発見したり、高隠蔽駆逐相手でも十分駆け引きが可能になるため前線での耐駆逐戦闘、生存性の向上を見込める。
しかし固有アップグレードは主砲と魚雷の装填時間が悪化するため、UGや艦長スキルで補強するか隠蔽有利でそれらを補う必要がある。アップグレード取得で火力はどう足掻いても落ちてしまうため、正面からの殴り合いではアップグレードの存在はマイナスにしかなり得ない。0.3キロの隠蔽差が火力低下と釣り合うのかを実際に乗り、感じながら採用を検討したい。

-''総評''
アメリカのバランス型を突き詰めた、オールマイティー駆逐艦である。魚雷を除き同格より突出している点が無く、砲雷撃、生存性、隠蔽性、ソナーレーダーの様な何らかの突出した強みを持った駆逐艦と戦う中で、強みを押し付けられこちらはなんの強みも全面に出せない器用貧乏な一面は誰もが一度は感じる本艦の弱点である。
しかし主砲も元砲駆の名に恥じないものであり、魚雷は駆逐の事故を誘発する事もできる。隠蔽も悪くはなく((本艦より隠蔽の良い大抵の船には撃ち勝て、逆も然りである))、生存性は米製スモークで補える。
ある飛び抜けた1要素で勝てないのなら、こちらは平均以上の2要素を相手にぶつけてしまえばいいのである。相手の基本ステータスや消耗品を頭に入れた上で、本艦の平均以上のスペックをかけあわせ駆逐を排除し、スモークを味方にかけながら索敵観測を徹底し、優秀な魚雷で大型艦を葬ろう。
その器用さを活かし、どんな相手にもその相手にあった戦術を使い、組み合わせ、有利を取る。そんな艦長の技術がそのまま戦績に出る船だと言えるだろう。
[[煙幕を使用した対駆逐戦闘について>https://wikiwiki.jp/wobships/%E5%88%9D%E4%B8%AD%E7%B4%9A%E8%80%85%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8#n157390f]]
**史実 [#lad34bd8]
第二次大戦の期間中において最後に建造されたアメリカ駆逐艦である。
前級の[[アレン・M・サムナー級>Yueyang]]([[フレッチャー級>Fletcher]]の次級)と同じ1942年度計画艦であったが、[[アレン・M・サムナー級>Yueyang]]が火力の充実と引き換えに重量過大となり、航続距離が犠牲になったことへの対処として、わずかに遅れて建造に着手された。
 
武装など基本的には[[アレン・M・サムナー級>Yueyang]]と同一であるが、航続距離を増加するために機関室と缶室の間となる船体の中央部の全長を約4.3m延長して、燃料槽の容積を増やしたのが最大の変更点。
全長を伸ばしたことで速度性能の向上を見込んでいたのだが、燃料搭載量の増加により排水量が増大したにもかかわらず、機関を[[フレッチャー級>Fletcher]]からそのまま踏襲したため最大速度が34.5ktに低下。他国の駆逐艦と比較した際、最も低速な駆逐艦となってしまった。
1942年から45年まで発注が続き、合わせて156隻建造する予定だったが、キャンセルや建造中止が相次ぎ、実際に完成したのは96隻となった。

 
建造中止された7隻のうち、カーペンター、ロバート・A・オーウェンズの2隻は大幅に設計を改められ、対潜駆逐艦(DDK)として建造された。そのためカーペンター級として区別されることもある。
50口径3インチ連装砲Mk.33及びMk.108対潜迫撃砲各2基を船体の前後に配し、ヘッジホッグ対潜迫撃砲及び533ミリ対潜魚雷発射管4門を装備した。艦橋が他の同型艦と比べ1段高くなっている。3インチ連装砲は1950年代に70口径3インチ連装速射砲Mk.26への換装を実施している。

就役したのが終戦間際であったため、主に活躍したのは冷戦期となる。
砲とレシプロ戦闘機の時代からミサイルやジェット戦闘機の時代へとへ移りわっていく中で大幅な改装を受けたものも多く、特に3番艦のDD-712「ジャイアット」は艦対空ミサイルの搭載試験に使われ、世界初のミサイル駆逐艦(DDG)となった。

他国に供与された艦も多数おり、長いものでは2000年代でも使われていた。
**小ネタ [#hdd293a3]
過去のエイプリルフールのエンタープライス([[Enterprice>https://wikiwiki.jp/wobships/Enterprice%28WoSs%29]])のエンジンと対空砲担当。

*編集用コメント [#f2de450a]
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#pcomment(./編集用,reply,15)
#endregion

*コメント欄 [#x1659acc]
***情報提供・コメント欄 [#ue010272]
#pcomment(./コメント,reply,15)