59-16

Last-modified: 2024-03-09 (土) 17:55:03

Tier 6 中国 軽戦車

59-16_1.11.1_1.jpg
↑ 131 + 57 mm 55-57FGA
初期状態。コンパクトな車体と細い主砲でこぢんまりとしている。
59-16_1.11.1_2.jpg
↑ 131-1 + 76 mm 54-76T
最終状態。機銃が追加され、砲塔の部品の配置が僅かに変わっている。

v1.11.0まで

59-16_0-min.PNG
↑ 131 + 57 mm 55-57FGA
59-16_1-min.PNG
↑ 131-1 + 76 mm 54-76T

v0.9.17まで

59-16_s.jpg

 

59-16_76.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値640⇒670
車体装甲厚(mm)30/20/20
最高速度(前/後)(km/h)60/23
重量(初期/最終)(t)16.06/16.2
実用出力重量比(hp/t)27.77
本体価格(Cr)900,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール万能型軽戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
57 mm 55-57FGA18.75
⇒20
AP
APCR
HE
112
189
29
85
85
95
1,594
⇒1,700
0.342.3990
1,238
990
7056
2,800
28
448-5°/+20°
76 mm 54-76T14.29
⇒15.79
AP
APCR
HE
138
180
38
115
115
165
1,643
⇒1,816
0.42.2
⇒2
700
875
700
4556
2,400
48
550
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
13145/30/20483504,500
131-145/30/20483604,600
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Type 10240015700
12150L345012700
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
13116.5524,500
131 model 219544,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
9RM525100
A-22060040
A-220A75040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒Class2砲垂直安定装置Class2改良型旋回機構Class2改良型照準器Class2追加グローサーClass2
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class2改良型装甲材Class2内張り装甲Light
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時17.39%4.29%
移動時17.39%4.29%
 

派生車両

派生元Type T-34(MT/31,000)
派生先WZ-131(LT/48,600)
 

開発ツリー

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57 mm 55-57FGA
(初期/48,000)
76 mm 54-76T
(4,300/49,000)
131-1
(4,500/18,000)
WZ-131
(48,600/1,350,000)
131
(初期/8,500)
9RM
(初期/24,240)
A-220
(7,000/38,000)
A-220A
(9,500/54,000)
Type 102
(初期/10,000)
12150L-3
(1,500/17,000)
131
(初期/7,730)
131 model 2
(5,600/17,300)
 

車両に関する変更履歴

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v0.8.3実装
v0.9.6移動・旋回中の照準拡散を軽減
v0.9.17.1車両モデルがHD化
v0.9.1857 mm 55-57FGAを追加
57 mm 55-57FG・76 mm 54-76TG (autoloader)を削除
131サスペンションの移動中・車体旋回中の拡散を17%減少
131 model 2サスペンションの移動中・車体旋回中の拡散を12%減少
76 mm 54-76Tの131砲塔・131-1砲塔搭載時の精度を0.36から0.4に変更
76 mm 54-76Tの131砲塔搭載時の装填時間を3.5秒から4.2秒に変更
76 mm 54-76Tの131-1砲塔搭載時を3.2秒から3.8秒に変更
76 mm 54-76Tの131砲塔搭載時の照準時間を2.3秒から2.2秒に変更
76 mm 54-76Tの131-1砲塔搭載時を2.3秒から2秒に変更
131砲塔の視認範囲を360mから350mに、131-1砲塔を380mから360mに変更
76 mm 54-76Tの貫通力(mm)を85/106/38から138/180/38に変更
Type 102エンジンの発火率を12%から15%に変更
12150L3エンジンの馬力を430hpから450hpに変更
131-1搭載時の耐久力を590から600に変更
v1.9.0修理費用を10%ダウン
収益性を2%ダウン
131砲塔時のHPを550から640に変更
131-1砲塔時のHPを600から670に変更
v1.11.1ビジュアルモデルを変更*1

解説

  • 火力
    いずれの主砲も俯角は-5°と非常に狭く、撃ち下ろしに難がある。ほんのわずかな起伏によって照準が外れる事もあるため、足元には常に注意しよう。
    • 57 mm 55-57FGA
      初期砲。76mm砲とは一長一短であり、こちらも最終砲候補となる。
      単発火力はやや心許ないが装填がそれなりに早く、総合的な火力は悪くない。
      精度の高さに加えて弾速も速く、遠距離の的や小さな弱点にも当てやすい。
      特に金弾は大幅に貫通力も上がり、脚を使った側背面への回り込み等も駆使すれば格上相手にも通用する優秀な主砲である。
      ただし装填速度の割に照準が長いという欠点があり、拡張パーツ等で補強しないと連射性能を十全に活かす事はできない。あるいは、照準を絞り切る必要がないほどの接近戦を挑むのも有効。
       
    • 76 mm 54-76T
      59-16の史実砲。
      火力と通常弾の貫通力に優れ、単発性能は同格中戦車に迫る。照準時間や照準拡散も良好であり、非常に扱いやすく感じられるだろう。
      一方で57mm砲に比べて精度・弾速で大幅に劣り、遠距離狙撃は苦手な部類である。特に弾速に関しては、57mm砲から載せ替えた際に戸惑うかもしれない。
      精度を補うために、なるべく敵に接近して撃ちたい。
      総じて狙撃能力は控えめであり、一概に57mm砲より強いとは言い切れない。好みに応じて選ぶといいだろう。
       
    • 76 mm 54-76TG (autoloader)
      v0.9.18にて削除
      かつては…

      59-16の史実砲であり、最終砲候補の一つ。
      貫通力は通常弾のAPで85mm、課金弾のAPCRでも106mmと非常に低い。
      単発砲版と違って瞬間火力の高さが魅力であり、弾装火力のHP575以下の紙装甲戦車を瞬殺する猛連射が可能だ。
      弾倉交換時間も約9秒と短く、自動装填砲でありながら拡張パーツに装填棒を搭載できる点も見逃せない。
      相手の装甲厚に大きく依存するので汎用性は低いが、特定の状況下では極めて強力な主砲である。

       
  • 装甲
    HPは改良砲塔で670とそこそこ。十榴、および自走砲のHEの貫通確率も、軽戦車のわりにはさほど高くない。
    いかにも弾きそうな見た目のとおり、口径90mm以下の砲弾は砲塔の端では跳弾することがある。
    車体正面も、50°程度傾けて飛び出し撃ちをする際に同じく口径90mm以下の砲弾を跳弾で防いでくれる。
    ただし真正面から撃たれたり車体側面に当たった場合は無力。
    なお、中国安定の火災が起きやすい車両なので消火器は必ず携行すべき。
    加えて弾薬庫が非常に脆く、何も対策を取らない場合、口径105mmあたりから一撃爆散のリスクが発生する。
     
  • 機動性
    軽快な足を持っており、走り偵察も十分可能。
    良好な加速力・旋回性能から鈍さは感じられない。
    中国軽戦車らしい機動力で敵を撹乱しよう。
     
  • その他
    隠蔽性能はTier6軽戦車の中では良好である一方で、視認範囲は弱体化により360mと短くなってしまい、一部の同格中戦車にも負けている。拡張パーツ等による補強はなるべくしておきたい。
     
    開発・拡張パーツ・搭乗員スキル

    乗り出しが比較的楽な部類である。
    初期砲が十分な性能なので主砲開発は後回しが無難だ。
    エンジンと砲塔を優先的に換装し、機動性と視界強化を優先しよう。

     

    拡張パーツは視界の狭さからレンズ皮膜や双眼鏡で強化しておくのが無難だが、優秀な主砲性能から装填棒やスタビ(砲垂直安定装置)で攻撃力を強化し、快速中戦車のように振る舞うこともできる。もしくは両方を取って換気扇を載せるなど、カスタマイズの幅は広い。
    各自のスタイルに合わせて選ぶと良いだろう。

     

    搭乗員スキルは車長の「第六感」と全員の「カモフラージュ」が最優先である。
    軟地面に極端に弱いので、「オフロード走行」も早めに覚えておくと良いだろう。
    「クラッチの名手」は通常路面の旋回が機敏になり過ぎるため、善し悪し。

     
  • 総論
    攻撃力と機動力をハイレベルに備えた、快速中戦車のような軽戦車である。
    さらに、高い隠蔽率を活かした偵察も出来る。
    主砲、拡張パーツの選択次第で色々な特徴を見せる、面白味のある軽戦車と言える。
     

史実

59-16_Light_Tank.jpg
 62式軽戦車(WZ-131)は、ソ連からの技術供与の元開発に成功した59式戦車(WZ-120)をスケールダウンさせた中国初の国産戦車である。山岳、水田、河川の多い地域での運用を目的に開発され、1978年までに1,200輌以上が生産され国内だけでなく海外にも数多く輸出された。現在でも500輌近くが運用されている。

 

59-16はこの62式軽戦車のプロトタイプで、1950年代後半に中国創立10周年の賛辞の一つとして開発された。16tの車体に76.2㎜の主砲を装備していたが、西側諸国の戦車に大きく劣るとされ正式採用されなかった。だが、この車両の開発で得た経験は62式軽戦車(WZ-131)の開発に生かされた。

 

※参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/62%E5%BC%8F%E8%BB%BD%E6%88%A6%E8%BB%8A
http://en.wikipedia.org/wiki/Type_62
http://zh.wikipedia.org/wiki/62%E5%BC%8F%E8%BD%BB%E5%9E%8B%E5%9D%A6%E5%85%8B

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*1 パッチノートには記載なし