Tier 8 中国 中戦車 (課金戦車)
- Type 59 G

所謂「黄金59式」。中国サーバー限定で開発者や優秀プレイヤーに配布、イベント等で限定販売されていた。
他領域ではブラックマーケットで数量限定販売されることがある。
性能や獲得クレジットは無塗装と同一。中国サーバーでは経験値が倍となるが、他領域では経験値も同一である模様。
非常に目立つ外観だが、実は迷彩塗装扱いで隠蔽性は上昇している。
外部装備として、後部のスタック離脱用木材に竜の顔カバーが追加されている。
外観はエンブレムと碑文のみ設定可能で、優等マークは中国標準のものが適用される。 - Type 59 First Warrior

WCI2024記念販売。

車体後部にWCIのエンブレムがついている。
スペック(v1.14.1)
車体
| 耐久値 | 1,300 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 100/80/45 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 60/20 |
| 初期重量(t) | 36 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 18.06 |
| 本体価格 | 6,700G相当 |
| 修理費(Cr) | 8,600 |
| 超信地旋回 | 不可 |
| ロール | 万能型中戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 100 mm Type 59 | 7.59 | AP APCR HE | 185 241 50 | 250 250 330 | 1,898 | 0.35 | 2 | 900 1,125 900 | 50 | 252 4,400 252 | 2,257 | -7°/+20° |
|---|
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| Type 59 | 230/130/60 | 46 | 380 | 8,500 |
|---|---|---|---|---|
| Type 59 G | ||||
| IC4 |
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| NORINCO 12150L-59 | 650 | 12 | 750 |
|---|
履帯
| 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| Type 59 | 39.8 | 46 | 7,700 |
|---|---|---|---|
| Type 59 G | |||
| IC4 |
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| A-220 | 600 | 40 |
|---|
乗員
| 1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
|---|
拡張パーツ
| Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| ○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium | |||||||
隠蔽性
| 無塗装 | G / FW*1 | |||
|---|---|---|---|---|
| 非発砲 | 発砲時 | 非発砲 | 発砲時 | |
| 静止時 | 15.68% | 3.45% | 18.68% | 4.11% |
| 移動時 | 11.74% | 2.58% | 14.74% | 3.24% |
車両に関する変更履歴
| v0.9.10 | HD化(砲塔装甲が強化) |
| v0.9.20.1 | 移動時の散布界を22%減少 車体旋回時の散布界を22%減少 砲塔旋回中の散布界を 25% 減少 照準時間2.9秒から2.3秒に変更 総弾数を30から50に変更 |
| v1.2.0 | 装填時間を8.7秒から8.4秒に変更 AP弾の貫通力を181mmから185mmに変更 照準時間を2.3秒から2秒に変更 砲塔旋回時の照準拡散を0.12から0.10に変更 砲塔前面装甲厚を200mmから230mmに変更 エンジン出力を520hpから650hpに変更 上部/下部側面装甲板、砲塔下車体両側面のモデルを改善 |
| v1.14.1 | 精度を0.39から0.35に変更 装填時間を8.4秒から7.9秒に変更 最高速度を56km/hから60km/hに変更 |
解説
- 概要
v0.6.7で追加されたTier8の中国課金中戦車。
ソ連のT-54のライセンス生産版であり、人民解放軍に現役配備されている第1世代主力戦車である。
WZ-120とは史実的に同一車輌だが、本ゲームでは別車輌扱いであり、Tierが1つ下がり主砲を始めとした各種性能が異なる。
マッチング優遇があり、Tier10戦車とはマッチングしない。かつてはプレミアムショップで通常販売されていたが、現在はイベントやコンテスト・年末年始のガチャでの限定配布・限定販売となっている。
- 火力
中国戦車としては珍しく俯角が-7°も取れる戦車であり、ハルダウンを駆使して戦っていきたい。- 100 mm Type 59
Type 59の史実砲。
T-34-2の100 mm 59-100Tと似た性能を持つ主砲である。T-34-2よりDPMや貫通力は大きく落ち込み、照準時間で負けているが、移動・旋回時の拡散や仰・俯角、弾数は勝っている。特に後述する砲塔装甲と俯角の良好さが合わされば、頑丈なハルダウンを実現できるのはT-34-2との大きな違いだろう。
単発火力250はTier8相応で、通常弾のAPは貫通力185mmと低く、課金弾のAPCRは貫通力241mmとそこそこの性能。
v1.14.1で精度・DPMが改善されており、優秀な照準拡散も併せてTier8の単発砲としては優秀な砲である。
- 100 mm Type 59
- 装甲
T-34-3と類似した装甲配置だが、こちらは防盾横がやや堅くなっている。- 砲塔
装甲厚はライセンス元のT-54から劣るが、防盾両横の傾斜の緩い部分でも240mm前後の装甲厚があり、外縁部は格上の砲弾すら跳弾し得る。
一方、キューポラが160~180mmほどの弱点となっており、小刻みに揺らして狙わせないようにしよう。 ちなみにこれらは平地での話であり、俯角を最大限活用した際には主砲の左右が280~310mm程度、キューポラの大部分が強制跳弾、キューポラのド真ん中がかろうじて200mm程度と、ほとんどの車両にとって手の着けられない堅さとなる。 - 車体
正面は100mm+傾斜60°=165~175mm前後であり、格下中戦車の通常弾までは一定の防御力を発揮する。
ただし、傾斜装甲の常として、撃ち下ろされて傾斜が相殺されると脆い。敵との位置関係には気を付けよう。
側面装甲は80mmと中戦車としては良好であり、豚飯も駆使して戦っていきたい。なお範囲は小さいが、側面には100mm前後のターレットリングが露出している部分があるので注意。
- 砲塔
- 機動性
最高速度が60km/hと中戦車としてはかなり優秀で、平均的な出力重量比も併せ持つ。
同TierのT-34-3や59-Pattonと比べて大胆な移動が可能である。
T-34-2には各路面・旋回時の履帯性能、出力重量比こそ若干劣るものの、最高速度では勝っている。
なお、旋回性能は砲塔・車体共に優秀であり、車体を振って跳弾を誘うなど小回りの効いた戦いが可能である。
- その他
視認範囲は380mとTier8中戦車としてはやや物足りない。
隠蔽性能はT-34-3より一回りほど優れており、中戦車としては優秀な部類。
通信範囲600mはT-34-2の初期無線と同じで少々控え目である。
なお、中国戦車らしくモジュールが弱く、特に弾薬庫が破損しやすい*2。爆散対策に装填手スキルの弾薬庫保護は優先的に取得しておきたい。
- 総論
T-34-3と双璧を成す、走攻守が揃ったバランス型中戦車である。
T-34-3とは互いにマッチング優遇と類似した防御性能を持ちつつ、あちらは単発火力に比重を置いたの対し、こちらは主砲の扱いやすさと機動性を追求している。
中国戦車としては卓越した俯角や優秀な砲塔装甲でのハルダウン、敵を見極めての昼飯・豚飯など、各種テクニックで一方的にダメージを稼いでいこう。
強引に攻められると長所を活かしづらい為、味方との連携や立ち回りで敵を寄せ付けないようにしたい。
「斜め前から撃たれても頑丈な砲塔装甲を持った、俯角の取れる弱点の小さい石頭中戦車」という組み合わせは、プレイヤーの腕前次第でスペック値をはるかに超える防御性能を発揮するポテンシャルを備えており、マッチング優遇と相まって常に大戦果を期待される車両である。
史実

59式中戦車は、ソ連のT-54A中戦車を中国でライセンス生産した車両である。
1958年に生産が開始され、以来1980年代までの間に約1万両が生産され、現在でも5,000両以上が中国軍に在籍しており、中国戦車部隊の数的主力を占めている。
軍の制式名称は「1959年式中型坦克」、車両生産番号はWZ-120
自国向けに6,000両を越える生産が行われるだけでなく、国外にも援助や輸出が行われ、総生産数は約1万両に及んでいる。主な輸出先は、アルバニア(470両)、バングラデシュ(約100両)、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(71両)、カンボジア(200両)、コンゴ民主共和国(20両)、コンゴ共和国(15両)、イラン(500両)、イラク(約700両)、北朝鮮(175両)、パキスタン(1,200両)、スリランカ(80両)、スーダン(30~200両)、タンザニア(30両)、ヴェトナム(350両)、ザンビア(20両)、ジンバブエ(30両)等となっており、
その結果59式は、中ソ国境紛争や中越紛争、印パ戦争、ベトナム戦争、ベトナム軍のカンボジア侵攻、ウガンダ・タンザニア戦争、イラン・イラク戦争や湾岸戦争、イラク戦争、そして世界各地の内戦で実戦投入されることとなる。
また1979年の中越紛争では、中国軍、ベトナム軍双方が保有する59式が戦闘を交えるという事態が発生している。
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プレミア感を出すなら、照準系の性能をもう少し盛ってもいいかなという感じ。 -- 2024-08-19 (月) 12:04:37