7TP

Last-modified: 2025-09-12 (金) 22:05:12

Tier2 ポーランド 軽戦車 (読み:シェデムテープー)

7TP_0-min.PNG
↑ Bofors 2-osobowa + 47 mm QFSA

7TP_1-min.PNG
↑ PZlnź.220A + 40 mm Działko czołgowe Dł.55

スペック(v2.0.0)

車体

耐久値360⇒380
車体装甲厚(mm)17/13/10
最高速度(前/後)(km/h)40/18
重量(初期/最終)(t)9.82/10.06
実用出力重量比(hp/t)14.91
本体価格(Cr)3,950
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
37 mm Bofors wz. 3720.00
⇒22.22
AP
APCR
HE
52
67
24
50
50
60
1,000
⇒1,111
0.38
⇒0.36
2.1
⇒1.9
705
881
705
14011
800
10
70-12°/+20°
40 mm Działko czołgowe Dł.5521.43AP
APCR
HE
55
71
23
55
55
70
1,1790.42.3732
915
732
12018
1,200
16
160
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Bofors 2-osobowa15/13/1032280700
PZInż.220A18/16/1535300800
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
PZInż. 23514015300
PZInż. 15515015350
 

履帯

名称旋回速度(°/s)重量(kg)
7TP403,300
7TP wz.39453,300
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
N230050
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時14.36%⇒13%3.9%
移動時10.77%⇒9.75%2.92%
 

派生車両

派生元4TP(LT/235)
派生先10TP(LT/950)
 

開発ツリー

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37 mm Bofors wz. 37
(初期/2,200)
47 mm QFSA
(75/2,350)
Bofors 2-osobowa
(初期/550)
PZInż.220A
(90/850)
40 mm Działko czołgowe Dł.55
(320/7,900)
10TP
(950/37,000)
N2
(初期/0)
PZInż. 235
(初期/900)
PZInż. 155
(160/3,800)
7TP
(初期/310)
7TP wz.39
(100/590)
 

車両に関する変更履歴

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v1.1.0新規実装
v1.9.037 mm Bofors wz. 37の総弾数を70発から140発に変更
47 mm QFSAの総弾数を50発から115発に変更
40 mm Działko czołgowe Dł.55の総弾数を60発から120発に変更
修理費用を50%ダウン
収益性を23%ダウン
Bofors 2-osobowa砲塔時のHPを180から360に変更
PZInż.220A砲塔時のHPを190から380に変更
v1.27.1砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載できた主砲「47 mm QFSA」を削除
砲塔「PZInż.220A」に搭載できた主砲「47 mm QFSA」を削除
砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の散布界を0.4 mから0.38 mに変更
砲塔「PZInż.220A」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の散布界を0.4 mから0.36 mに変更
砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲塔旋回に伴う散布界の拡大率を14%縮小
砲塔「PZInż.220A」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲塔旋回に伴う散布界の拡大率を29%縮小
砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の射撃後の散布界の拡大率を14%縮小
砲塔「PZInż.220A」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の射撃後の散布界の拡大率を14%縮小
砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の装填時間を3.6秒から3秒に変更
砲塔「PZInż.220A」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の装填時間を3.4秒から2.7秒に変更
砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の照準時間を2.5秒から2.1秒に変更
砲塔「PZInż.220A」に搭載した主砲「37 mm Bofors wz. 37」の照準時間を2.3秒から1.9秒に変更
砲塔「Bofors 2-osobowa」の視認範囲を240 mから280 mに変更
主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲弾「37 mm AP Bofors」の貫通力を34/27 mmから52/42 mmに変更
主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲弾「37 mm APCR Bofors」のダメージを40HPから50HPに変更
主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲弾「37 mm AP Bofors」のダメージを40HPから50HPに変更
主砲「37 mm Bofors wz. 37」の砲弾「37 mm HE Bofors」のダメージを45HPから60HPに変更
最大速度を35 km/hから40 km/hに変更
エンジン「PZInż. 155」の出力を140馬力から150馬力に変更
エンジン「PZInż. 235」の出力を130馬力から140馬力に変更
v2.0.0詳細

解説(v1.27.1)

  • 概要
    v1.1.0で追加されたTier2のポーランド軽戦車
    Vickers Mk. Eの独自改良型であり、大戦初期のポーランド機甲部隊の一角を成した軽戦車である。
     
  • 火力
    前身と違い搭載可能な砲は全て単発砲。性能の特性差は少なく単純に上位互換・下位互換の関係を持つ。前身から引き継いでいた47 mm QFSAはアップデートにより削除された。
    俯角は12°も取れるので、なるべく地形活用を意識したい。
    • 37 mm Bofors wz. 37
      アップデートにより性能が大きく改善された初期砲。ある程度の単発やDPM,砲性能を手に入れ、初期砲ながらも扱いやすい。この時点で貫通52mmを持ち、Tier2LTの通常弾としては優秀である。
       
    • 40 mm Działko czołgowe Dł.55
      最終砲。37mm砲の上位互換の性能。発射速度は落ちるが単発が上がったおかげで、初期砲からさらにDPMが良好になった。
      課金弾の貫通力は37mm砲から4mmしか向上しておらず71mmだが、その割に弾薬費が高い。通常弾が優秀な事もあり、積むとしても少なめで良いだろう。
      なお、弾速については通常弾・課金弾ともに改善される。
       
  • 装甲
    砲塔・車体ともに前面でも18mm以下と薄く、頼りにならない。機関砲を角度で防げるかもしれない程度で、榴弾にも弱い。
    なお、砲塔がやや左寄りに設置されているので、車両の右側を遮蔽物で隠すと投射面積を狭く出来る。
    逆に前かナナメに右から出た場合、砲が出るのが遅くなり、被弾しやすくなる点に注意。
    しかし装甲は薄いが、耐久力は改良砲塔で380と、Tier2としてはかなり耐える。
     
    なお、初期砲塔の場合見た目には立派そうな防盾がつくものの、これまた15mmと薄く、殆どの範囲が裏装甲なしとなる。
    防盾外側の僅かな部分のみ30mm近くになる部位があるが、それでも機関砲を防ぐのが精々。範囲がとても狭いのもありとても頼れるものではない。
     
  • 機動性
    やや遅めだったのがアップデートで改善されて、扱いやすくなった。機動戦性能自体はまだ劣るが、足を使った立ち回りは出力重量比や最高速度の改善によりやりやすくなっている。
     
  • その他
    視界は300mと平凡。隠蔽率も悪い。
    なお、隠蔽率に関しては後期砲塔に換装する事でさらに低下する。
     
    乗員構成は以降のポーランド戦車の基本である車長(兼任無線手)・砲手・操縦手・装填手だが、次の10TP14TPの間のみ車長(兼任装填手)・砲手・操縦手・無線手になってしまう。
    苦行気味な戦車のためだけにゴールドを使うのが惜しいのならば、装填手は兵舎に残しておくとちょっぴりお得。
     
  • 総論
    DPMと貫通力、そして耐久力に優れた車両。それ以外のスペックはTier2LTとしては至って平凡なものである。
    装甲の薄さと頼れる程ではない機動力から、最前線で真っ向から撃ち合うには不安がある。戦闘前半はやや後方からの射撃に徹したほうがよいだろう。

史実

file.czolg-7tp.jpg
7TPはイギリスのヴィッカース6トン軽戦車をポーランドが独自に改良し生産された軽戦車である。7TPとは「ポーランド軍7トン戦車」を意味する。

旧式化したルノーFT-17の更新を狙って、ヴィッカース・アームストロング社は英国では採用されなかったが各国でベストセラーとなったヴィッカース6トン軽戦車をポーランドへ売り込こみ、ポーランドは1931年に50輌の購入契約とライセンス生産権を入手した。

しかし、ポーランドはオリジナルのヴィッカースMk.Eではなく、試作型のVAU-33を独自に改良したものを生産した。最大の改良点はオリジナルの空冷水平対向4気筒ガソリンエンジン(80馬力)から液冷倒立直列6気筒ディーゼルエンジン(110馬力)に換装した事である。この改良により機関室は戦闘室と同じ高さとなった。また装甲も僅かに厚くした結果、重量が2トンほど増加。それを補うためサスペンションも強化された。
尚、この時期にディーゼルエンジンを採用した戦車は帝国日本陸軍の八九式中戦車乙型がある。
1934年に生産が開始されるが、初期型は暫定的にヴィッカース6トン戦車type Aと同じ双砲塔に7.92mm機関銃を装備した。その後、単砲塔にWz.37戦車砲を搭載した型が1937年末または1938年に生産された。

単砲塔型は第二次世界大戦開戦時にポーランドが保有していた戦闘車輌の中で最も強力な車輌であったが、開戦時までに生産されていた7TPは130輌から140輌程しかなく、さらに無線を使って連携するドイツ戦車群に翻弄され各個撃破される車輌が続出し、数はともかく技量でもドイツ軍に対抗できる状況になかった。
ドイツ軍は鹵獲した7TPを「Pz.kpfw.7TP(p)」と名付け占領地の警備に使用した。また短期間ではあるが総統護衛大隊(後に旅団、師団に拡大)の第四中隊として、21輌が配備されていたこともあった。

7TP Wikipedia

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  • たしか史実じゃ単砲塔型は37mm砲を載せてたと思うんだけど、見当たらないな -- 2018-08-05 (日) 08:58:28
    • カナブンから史実砲の20ポンド削除するような開発運営だからね、仕方ないね -- 2018-08-05 (日) 09:48:18
    • 7TPの史実砲は別に削除されてないぞ。初期砲37mm+初期砲塔がお望みの史実状態の外見だよ。よくモジュールをチェックしてね -- 2018-09-11 (火) 19:06:53
      • このコメントが書かれた時は無かったんや。テスト2あたりで追加されたんや -- 2018-09-11 (火) 21:33:55
      • なるほどね。まー当時の状況を知らない人だと「ん?」ってなっちゃうだろうし、これで同じ様な疑問を持ってた人はシャットアウト出来たかな -- 2018-09-12 (水) 00:13:57
  • 懐かしい名前だ。大戦略やってると、最初に出会う敵戦車だったな。 -- 2018-08-05 (日) 11:42:12
  • トラクター並みの速度だね -- 2018-09-05 (水) 10:40:18
  • 37mmもうチョイ速射よくならないかなぁ。せっかく課金弾の性能が47mmに近くていいんだから。 -- 2018-09-17 (月) 20:46:55
  • 4TPは、破格の攻撃力と意外な機動力があって、勝っても負けても楽しい車両だった。7TPは装甲が薄い割にもっさりした機動力だし、隠蔽もイマイチ、単発火力も低めで、あんまり楽しくない。データ上はDPMが高めだから、それを生かせということなんだろうけど、Tier2なら機関砲車両の瞬発火力に敵わないし。 -- 2018-09-21 (金) 00:24:11
    • 低ティアのバランスタイプ車両ならまあこんなもんよ。爆発力はないけど地道にチクチク。幸い俯角も-12度効くし細かい所で融通は効く -- 2018-09-21 (金) 15:12:44