Tier1 ポーランド 軽戦車 (読み:チテリィテープー)
↑ 4TP + 20 mm wz.38 FK-A
↑ 4TP + 47 mm QFSA
全体的にソ連のT-60によく似ている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 235 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 11/8/6 |
最高速度(前/後)(km/h) | 35/12 |
重量(初期/最終)(t) | 4.8/4.84 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.56 |
本体価格(Cr) | 0 |
修理費(Cr) | 0 |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称(通常砲) | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 | |
47 mm QFSA | 11.54 | AP APCR HE | 45 70 23 | 55 55 70 | 635 | 0.46 | 2.8 | 488 610 488 | 105 | 12 800 14 | 100 | -8°/+15° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称(機関砲) | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉交換時間(s) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | |
20 mm wz.38 FK-A | 3/0.25 | 4.2 | AP AP | 30 47 | 11 11 | 132 | 0.48 | 2 | 820 858 | 12/972 | 0 400 | 57 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
4TP | 10/8/6 | 35 | 280 | 240 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
PZInż.425 | 85 | 20 | 300 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
4TP | 6.5 | 45 | 1,200 |
---|
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
N2 | 300 | 50 |
---|
乗員
1 | Commander(Gunner,Radio Operator,Loader) | 2 | Driver |
---|
拡張パーツ
× | × | × | × | × | × | ||||||
× | × | × | × | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 15.05% | 3.72% |
移動時 | 11.29% | 2.79% |
派生車両
派生先 | 7TP(LT/235) |
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開発ツリー
20 mm wz.38 FK-A (初期/0) | ━ | 47 mm QFSA (70/2,350) | ━ | 7TP (235/3,950) |
4TP (初期/0) | ||||
N2 (初期/0) | ||||
PZInż.425 (初期/0) | ||||
4TP (初期/0) |
車両に関する変更履歴
v1.1.0 | 新規実装 |
v1.9.0 | 20 mm wz.38 FK-Aの総弾数を420発から972発に変更 47 mm QFSAの総弾数を45発から105発に変更 収益性を28%ダウン HPを110から235に変更 |
解説(v1.1.0)
- 火力
- 20 mm wz.38 FK-A
4TPの史実砲。
3発×4の12発を発射する機関砲。
Leichttraktorの2 cm Bredaに似た性能で初期砲ながらスペックはそこそこ高く、DPMはトップクラス。 - 47 mm QFSA
単発火力55とMedium Iに次ぐ威力を誇る。
その代わりとして発射速度が遅く、DPMは最低レベルにまで落ち込んでしまう。初弾はなるべく外さないようにしよう。
- 20 mm wz.38 FK-A
- 装甲
全体的に装甲は非常に薄く、HPも低め。
車輌そのものは小柄で砲塔も小さいため、なるべく砲塔だけを出して被弾面積を抑えるようにしよう。- 砲塔
数値上は正面10mmだが、13mmの防楯が大部分を覆っている(裏装甲は無い)。大きな機銃カバーは一応防楯の一部として扱われる。
しかし、防楯込みでも防御力は不十分であり、基本的に被弾すれば貫通されてしまう。 - 車体
車体上部は70°の鋭い傾斜がかかっているものの、装甲厚が僅か4mmしかないので跳弾は不可能。
垂直部は11~10mmあるが、いずれにしても被弾=貫通である。
- 砲塔
- 機動性
機動性は比較的高く、臨機応変に対応できる。
- 総論
装甲こそ薄いが、単発火力と機動力をバランスよく備えており、同Tier内で活躍できる能力は充分に持っているといえる。次Tier以降も重要となる、被弾を抑える立ち回りを身につけよう。
史実
4TP(ポーランド軍4トン戦車)は豆戦車であったTKシリーズを更新するために開発された軽戦車である。
ポーランドの主力戦車として製造、配備されていたTKシリーズは回転砲塔が無い上に、火力が貧弱で対戦車能力が極めて低かった。そのためポーランドはより強力な火器を搭載できる車輌を求めていた。
ヴィッカース・ガーデン・ロイド4トン軽偵察戦車などの国外の車輌を輸入する事も提案されたが予算不足で実現せず、TKに回転砲塔を搭載した「TKW」を試作したが、操縦士側のキューポラーが大きく突き出して砲塔が360°回せない等の問題が多発し失敗。結局、1935年に国営技術工廠にて新規に国産戦車を開発することとなった。
特徴として砲塔を車体左に寄せていた。理由はこの車種にしては比較的高性能かつ大型であった水冷V型8気筒4ストロークガソリンエンジン(95馬力)を小型の車体に載せるために右側にスペースを設け、左側に搭乗員の空間を設けたためと思われる。また当時最新鋭のサスペンションであった「トーションバーサスペンション」を採用しており、意欲的な設計だった事がうかがえる。このレイアウトと構造はソビエトのT-60に何故か大変よく似ていた。
生産はドイツ軍のポーランド侵攻で試作車輌のみとなり、実戦参加を果たす事はできなかった。
4TP Wikipedia
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