10TP

Last-modified: 2020-08-15 (土) 07:36:18

Tier3 ポーランド 軽戦車 (読み:ジェシェンチテープー)

10TP_0-min.PNG
↑ Bofors 2-osobowa + 37 mm Bofors wz. 37
10TP_1-min.PNG
↑ Bofors 2-osobowa + 47 mm kan m/38 strv

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値410
車体装甲厚(mm)20/20/20
最高速度(前/後)(km/h)50/20
重量(初期/最終)(t)12.38/12.58
実用出力重量比(hp/t)17.49
本体価格(Cr)37,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
37 mm Bofors wz. 3718.75AP
APCR
HE
34
67
24
40
40
45
7500.42.3705
881
705
21511
800
10
70-12°/+20°
47 mm kan m/38 strv13.33AP
AP
HE
56
72
24
75
75
90
1,0000.42.3782
782
660
19029
1,600
25
200
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Bofors 2-osobowa18/16/16363101,050
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
American la France "J" V-1220020510
Maybach HL 120 TR22020530
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
C.L.P.12.7504,000
10TP14454,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
N2 M30050
N2 S350100
 

乗員

1Commander(Loader)2Gunner3Driver4Radio Operator
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサーClass3
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材Class3内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.96%4.4%
移動時15.96%4.4%
 

派生車両

派生元7TP(LT/950)
派生先14TP(LT/3,250)
 

開発ツリー

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37 mm Bofors wz. 37
(初期/2,200)
47 mm kan m/38 strv
(960/16,300)
14TP
(3,250/134,000)
Bofors 2-osobowa
(初期/2,000)
N2 M
(初期/200)
N2 S
(100/610)
American la France "J" V-12
(初期/4,500)
Maybach HL 120 TR
(950/10,200)
C.L.P.
(初期/600)
10TP
(350/2,050)
 

車両に関する変更履歴

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v1.1.0新規実装
v1.9.037 mm Bofors wz. 37の総弾数を108発から215発に変更
47 mm kan m/38 strvの総弾数を108発から190発に変更
修理費用を44%ダウン
収益性を13%ダウン
HPを230から410に変更

解説(v1.1.0)

  • 概要
    v1.1.0で追加されたTier3のポーランド軽戦車
    戦前、装甲部隊技術調査室(BBT Br.Panc.)*1がChristie戦車をベースに開発した10トン級試作戦車である。
     
  • 火力
    俯角が-12°と優秀なので地形を上手く利用して戦いたい。が、前後に長い車体のせいでややハルダウンがやりにくい。
    • 37 mm Bofors wz. 37
      7TPの初期砲。
      DPMや総弾数こそ前車より強化されているものの、貫通力や火力はTier2相応の性能しかなく実用するには厳しいため、早めに最終砲に換装しよう。
       
    • 47 mm kan m/38 strv
      最終砲。Tier3軽戦車としては単発火力が高いが、DPMや貫通力は低め。
      特に課金弾の貫通力が低く、格上の重装甲車輌相手には苦労する。
       
  • 装甲
    頼りになるものではなく、基本的に戦車砲にはすべて貫通されると思って良い。
    • 砲塔
      キューポラといった明確な弱点部位こそないものの、防盾以外は全周16mmと薄い。
    • 車体
      正面装甲は16~20mmと薄い。ちなみに車体右前方に飛び出している機銃部(20mm)の方が、傾斜部(16mm)よりも装甲が厚い。
      側面装甲は全面20mmだが垂直装甲で、昼飯の角度でも砲塔横の切り欠き部が弱点として残ってしまう。
      車体天板は8mmと特に薄く、車体後方の傾斜部も同様なので背後にに回られると非常に脆く、自走砲にも要警戒である。
       
  • 機動性
    最高速度はそれなりだが、加速力は今一つといったところ。旋回速度は平均的。
    また、不整地での機動性に難がある点に注意。
     
  • その他
    隠蔽率・視界は同格軽戦車の中では平均的。
    走り偵察・置き偵察のどちらも最低限はこなせるが、車体が長かったり加速が鈍かったりとどちらの運用にも懸念材料があることは忘れないように。
     
    開発は前車からは何も引き継げず、次車には通信機のみ引き継ぐことが可能。
     
  • 総論
    ポーランド戦車らしい高い単発火力などいくつかの強みを持っているものの、低い貫通力・貧弱な初期砲・信頼できない装甲と低Tierのポーランド戦車に顕著な欠点が色濃く出た車両。
    一応軽戦車としての最低限の性能は備えており、癖のある運用を強いられることもないため、軽戦車らしく味方の目になって貢献していこう。
     
    次の14TPも似通った性能傾向の車両だが、あちらはさらに貧弱な初期砲・他国軽戦車の先鋭化・マッチング帯の変更による高Tier戦車との相対と、諸要素が合わさり当車以上にに苦しい戦いが待っているため、フリー経験値で飛ばさないのなら当車のうちに基本的な軽戦車の立ち回りを見直しておきたい。
     

史実

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10TP(ポーランド軍10トン戦車)はクリスティー式戦車を参考に作られた試作戦車である。

1920年代末にアメリカの発明家ジョン・W・クリスティーが開発したクリスティー戦車は高速度走行、ストロークの大きいサスペンション、履帯無しで走れる装輪走行など魅力的な機能を持っていた。
ポーランドは軍技術調査研究所の担当官をアメリカに派遣し視察を行なった。調査報告を元に1930年に1両のクリスティー戦車の購入を決定し手付金も支払われたが、交渉がまとまらず購入計画は頓挫してしまった。そこでポーランドは公表されているデータや販促用リーフレット、さらに視察時に作成したスケッチ等を元に「クリスティー風(ア・ラ・クリスティー)」と命名した装輪/装軌両用戦車の開発を始めた。
しかし、その後ポーランドはイギリスからヴィッカース6トン戦車を購入、その改良型である7TP戦車の開発が始まり「クリスティー風」の戦車の開発は一時破棄されかけた。後に軍技術調査研究所に代って設立された装甲部隊技術調査室により計画は復活し「10TP」の名称で開発が再開された。

試作車は国営技術工廠の手により1938年夏に完成した。オリジナルのクリスティー式戦車が細い車体の先端中央に操縦手を配していたのに対し、完成した試作車は操縦手と前方機銃手を並べる幅広の車体になっていた。砲塔はボフォース37mm砲と同軸機関銃を搭載する7TPのものが流用された。また、他のクリスティー式にはない特徴として、装輪走行状態時に第2転輪を引き上げる機能があった。これにより接地抵抗が減り機動性が向上した。
tp-10-3.jpg
走行試験は若干の修正箇所はあったものの、概ね満足のいく結果だったようである。しかし、複雑な装輪走行装置は実用性に乏しく不要と判断され、代わりに装甲を強化した発展型14TPの開発が開始された。

10TP Wikipedia

情報提供

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*1 Biuro Badań Technicznych Broni Pancernych