|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
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*Tier4 [[ポーランド]] [[軽戦車]] (読み:チテルナシチェテープー) [#scshot]
&attachref(./14TP_0-min.PNG,670x0);
↑ Bofors 2-osobowa + 37 mm Bofors wz. 37
&attachref(./14TP_2-min.PNG,670x0);
↑ Wieża 14TP + 47 mm armata wz. 39
&attachref(./14TP_1-min.PNG,670x0);
↑ Wieża 14TP + 40 mm auto. Boforsa
*スペック(v2.0.0) [#spec]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|520⇒550|
|~車体装甲厚(mm)|30/25/25|
|~最高速度(前/後)(km/h)|55/20|
|~重量(初期/最終)(t)|13.88/14.6|
|~実用出力重量比(hp/t)|20.45|
|~本体価格(Cr)|134,000|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|不可|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称(通常砲)|>|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~47 mm armata wz. 39 |>|20.00|AP&br;AP&br;HE|78&br;106&br;24|75&br;75&br;90|1,500|0.38|2|885&br;1,106&br;885|100|29&br;1,600&br;25|400|-8°/+20°|
|BGCOLOR(#EEEEEE):名称(機関砲)|BGCOLOR(#EEEEEE):連射弾数/間隔(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉交換時間(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾種|BGCOLOR(#EEEEEE):平均貫通力(mm)|BGCOLOR(#EEEEEE):平均攻撃力|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉合計攻撃力|BGCOLOR(#EEEEEE):精度(m)|BGCOLOR(#EEEEEE):照準時間(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾速(m/s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉/総弾数|BGCOLOR(#EEEEEE):弾薬費(Cr)|BGCOLOR(#EEEEEE):重量(kg)|~|
|~40 mm auto. Boforsa|2/0.4|6.4|AP&br;APCR&br;HE|75&br;98&br;23|50&br;50&br;60|200|0.39|2.4|829&br;1,036&br;829|4/120|17&br;1,200&br;15|470|~|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~Wieża 14TP|30/27/25|38|330|1,300|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~American la France "J" V-12M|280|20|510|
|~PZInż R.W.A.|300|20|550|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~C.L.P.|45|4,200|
|~14TP|52|4,200|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~N2 S|350|100|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander(Loader)|~2|Gunner|~3|Driver|~4|Radio Operator|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class3|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,43x43,改良型旋回機構);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,43x43,改良型照準器);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class3|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,43x43,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,43x43,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,43x43,改良型装甲材);|Class3|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|SIZE(18):×|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|16.02%⇒16.61%|4.34%|
|~移動時|16.02%⇒16.61%|4.34%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[10TP]]''(LT/3,250)|
|~派生先|''[[25TP KSUST II]]''(MT/11,930) / ''[[DS PZInż>DS PZInz]]''(MT/13,230) / ''[[SDP 40 Zadymka]]''(TD/11,830)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
#br
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#FFDDDD):37 mm Bofors wz. 37&br;(初期/2,200)|>|>|>|>|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#EEDDFF):Bofors 2-osobowa&br;(初期/2,100)|━|BGCOLOR(#EEDDFF):Wieża 14TP&br;(1,100/4,850)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):40 mm auto. Boforsa&br;(1,150/22,700)|━|BGCOLOR(#FFDDDD):47 mm armata wz. 39&br;(1,400/24,000)|┳|BGCOLOR(#DDDDDD):SDP 40 Zadymka&br;(11,830/360,000)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDEEFF):N2 M&br;(初期/200)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):N2 S&br;(100/610)|>|>|>||┗|BGCOLOR(#DDDDDD):25TP KSUST II&br;(11,930/372,000)|
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#FFDDBB):American la France "J" V-12M&br;(初期/12,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):PZInż R.W.A.&br;(1,450/18,500)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):DS PZInż&br;(13,230/365,000)|>|>|>||
|>|>|>|>|>|>|>|>||
|BGCOLOR(#DDF8DD):C.L.P.&br;(初期/1,900)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):14TP&br;(1,050/4,700)|>|>|>|>|>||
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.1.0|新規実装|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.9.0|37 mm Bofors wz. 37の総弾数を80発から160発に変更&br;40 mm auto. Boforsaの総弾数を60発から92発に変更&br;47 mm armata wz. 39の総弾数を50発から75発に変更&br;修理費用を35%ダウン&br;収益性を7%ダウン&br;Bofors 2-osobowa砲塔時のHPを350から520に変更&br;Wieża 14TP砲塔時のHPを360から550に変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.10.0|派生先車輌にDS PZInżを追加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.24.1|派生先車輌にSDP 40 Zadymkaを追加|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.27.1|砲塔「Bofors 2-osobowa」を削除&br;砲塔「Bofors 2-osobowa」に搭載できた主砲「37 mm Bofors wz. 37」を削除&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載できた主砲「37 mm Bofors wz. 37」を削除&br;サスペンション「C.L.P.」の最大積載量14,500 kgから14,600 kgに変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「40 mm auto. Boforsa」の散布界を0.4 mから0.39 mに変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「40 mm auto. Boforsa」の装填時間を6.5秒から6.4秒に変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「47 mm armata wz. 39」の装填時間を 3.9秒から3秒に変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「40 mm auto. Boforsa」の照準時間を2.5秒から2.4秒に変更&br;主砲「40 mm auto. Boforsa」の砲弾「Pocisk podkalibrowy」の貫通力を85/68 mmから98/56 mmに変更&br;主砲「40 mm auto. Boforsa」の砲弾「Pocisk przeciwpancerny wz. 36」の貫通力を52/38 mmから75/52 mmに変更&br;主砲「47 mm armata wz. 39」の砲弾「slpprj m/39」の貫通力を92/63 mmから106/85 mmに変更&br;主砲「47 mm armata wz. 39」の砲弾「slpprj m/38」の貫通力を62/52 mmから78/66 mmに変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「40 mm auto. Boforsa」の装弾数を92発から120発に変更&br;砲塔「Wieża 14TP」に搭載した主砲「47 mm armata wz. 39」の装弾数を75発から100発に変更&br;最大速度を50 km/hから55 km/hに変更&br;エンジン「American la France “J” V-12M」の出力を250馬力から280馬力に変更&br;エンジン「PZInż R.W.A.」の出力を280馬力から300馬力に変更|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.0.0|[[詳細>https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-2-0-rebalance/]]|
#endregion
*解説(v1.27.1) [#review]
-''概要''
v1.1.0で追加されたTier4の[[ポーランド]][[軽戦車]]。
戦前、装甲部隊技術調査室(BBT Br.Panc.)((''B''iuro ''B''adań ''T''echnicznych ''Br''oni ''Panc''ernych ))で開発された14トン級試作戦車である。
#br
-''火力''
俯角は-8°とそれなりだが、いずれの砲でも貫通力不足に悩まされることになる。[[7TP]]から使われ続けてきた37 mm Bofors wz. 37はアップデートにより削除され、初期砲・最終砲の関係が変更された。
#br
//精度・照準時間・発射速度は改善されたものの、単発火力40・APの貫通力34mmと根本部分がまるで話にならない。
//&color(Red){低単発ゆえにDPMはたった800};というこのTierでは前代未聞の低さで、おまけに''砲塔を換装しない限りこれしか積めない''というあまりにも悲惨な代物。
//&color(Silver){これには};[[&color(Silver){スチュアート};>M5 Stuart]]&color(Silver){も苦笑い。};
//この砲では格下軽戦車や駆逐戦車、あるいは同じ初期砲塔の14TPと戯れることぐらいしかできないため早急に砲塔共々取り換えたい。
--''47 mm armata wz. 39''
本車の初期砲となる、47mm戦車砲。単発75とTier4軽戦車としては高めで、アップデートによりDPMや貫通力も改善。単発に対して優れた砲性能を持つ。本車輌の単発砲はこの砲のみであるため、最終砲の候補になる。
#br
--''40 mm auto. Boforsa''
開発上ではこちらが最終砲。1クリックで2発発射される仕様の機関砲で、[[Cruiser IV>Cruiser Mk. IV]]のQF 40 mm Mk. VI Boforsに近い性質を持つ。こちらの強みとしては撃ち切り時間や精度が上げられるが、単発とDPM・貫通力・照準時間・拡散関係・俯角・総弾数と、大半の性能があちらより見劣りしている。ただこれは比較した場合の評価であり、Tier4LTが持つ主砲としては悪くない。アップデートにより貫通や砲性能が改善されたため、瞬間火力を好むのならこちらを最終砲にしても良いだろう。
#br
-''装甲''
軽戦車らしく頼りなく、10榴が直撃した場合には貫通する危険性も高い。
耐久値はTier4の中で高めではあるが、大して影響はない。
--''砲塔''
10TPから引き継いでいた旧初期砲塔は削除され、旧改良砲塔が初期装備となった。天板以外は30mm~26mmであるが、全体的に薄い。
--''車体''
正面装甲は30mmの垂直装甲・16mmの上面傾斜部・12mmの下部傾斜部の3面で構成されており、向き合った状態では軽戦車の砲弾すら弾くことは困難。
側面装甲は25mmの垂直装甲とこちらもあまりアテにならないが、10TPの弱点だった切り欠き部は無くなったため昼飯はやりやすくなっている。
後部装甲は最も面積が広い上面傾斜部が12mmと非常に薄く、25mmなのは下部の一部だけなので全くあてにならない。
#br
-''機動性''
極端に悪いわけではないが、軽戦車としては少し物足りないレベル。[[AMX 40]]に比べれば大分マシとは言え、砲塔の旋回速度が、LTとしては遅いため、積極的に機動戦を仕掛けるのは難度が高い。アップデートにより最高速度や出力重量比が改善されたため、偵察や移動用の足としては悪くない。
#br
-''その他''
--''偵察''
隠蔽性は悪くない値だが視認範囲は[[T-80]]と並んで同格軽戦車ワーストで、通信範囲は[[AMX 40]]をも下回る単独ワーストとこちらの性能も低い。
しかし、軽戦車としてはあまり機動性が良くないこともあり、偵察すらあまり向いていないのが実情。
//&color(Silver){とはいえ、他に何が出来るかと言われると言葉に詰まってしまうのだが……。};
#br
--''開発''
[[10TP]]からは無線機を引き継げる。
アップデートにより、初期砲がTier相応の高い性能になった&初期履帯の重量制限が緩和され、初期履帯のままエンジンや最終砲を積めるようになったため、格段に開発がやりやすくなった。
//前述の通り初期砲ではまともに戦える性能ではないため、まずは中間砲と改良砲塔の開発が必要なように見える。
//……が、初期履帯では中間砲+改良砲塔を積むことが出来ず、これらを積むためには改良履帯か改良型装甲材が必須になる。
//中間砲+改良砲塔+改良履帯を開発するには3,300の経験値が必要になるが、できればフリー経験値を投入してでも開発を急ぎたい。
#br
-''総論''
砲を選択できる、高めの火力を有する軽戦車である。アップデートにより開発の難易度も車輌性能も改善され、「全ての性能で大きく劣っている車輌」から大きく変化を遂げた。単発砲運用では偵察しつつも高単発を活かして狙い、機関砲運用では改善された機動力を用いて懐に飛び込むことで、高いダメージが狙える……と言えば聞こえがいいが、同格軽戦車の個性が尖ったものが多いため、どうしても個性をぶつけられると力負けするのは否めない。単発砲では同格の中で劣る部分が多く、機関砲運用でも砲性能や戦果の安定性に不安が残る。器用貧乏からは脱却しきれてはいないと言える。ただ、ある程度の性能は揃っているため、特に単発砲運用ならばオールラウンダーに活躍しやすいとも言える。
もちろん足りないところは味方と補う等の基本的なことは欠かさず、堅実に火力支援や偵察を積み重ねていけば、戦果はついてくるだろう。
#fold(v1.27.0以前の総論){{
同格軽戦車が様々な個性を手に入れる中、&color(Red){''満遍なく全性能が低い''};というどうしようもない個性を手に入れてしまった軽戦車である。
頼みの綱の単発火力も[[M5A1 Stuart]]に並ばれているうえに貫通力では大差をつけられ、DPMも微妙なので万全な状態の同格軽戦車とかち合うと大抵の場合力負けしてしまう。
機動力や偵察性能もそれほど高くなく、本車だけでできる事は極めて限られているため、前身以上に味方に協力し、味方に頼る立ち回りを要求される。
苦行として有名な[[アヒル>AMX 40]]ですら格下相手に無双できる強みがあるのだが、本車輌に関して言えば本当に何も強みが無く、絵に描いたような器用貧乏である。
しかも中・重・駆逐戦車ルートの分岐点という面倒なポジションに鎮座しており、普通にプレイすると苦行期間が無駄に長くなってしまうというオマケ付き。
良くも悪くも史実マニアや上級者が戯れで使うような影の薄い苦行軽戦車であり、設計図やフリー経験値を活用する事も視野に入れたい。
}}
*史実 [#history]
14TP(ポーランド軍14トン戦車)は[[10TP]]の装輪走行機能を廃し、代わりに装甲を強化した試作戦車である。
アメリカの発明家ジョン・W・クリスティーが開発したクリスティー戦車に着目したポーランドは、アメリカに担当官を送り交渉したが入手する事は叶わず、数少ない資料を元にポーランド流クリスティー戦車である10TPの試作車を苦労の末、完成させた。
しかし、走行試験を重ねた結論は「装輪走行機能は戦車の構造を複雑にするだけで実用性に乏しい」というものであった。協議の末、10TPとは別に装輪走行機能を廃止し、代わりに装甲を増厚し強化した車輌を開発する案がまとめられ、1939年初頭に14TPの開発が開始された。
複雑な装輪走行機能を放棄した結果、車体をより強化する事が可能となり、装甲強化による重量増に対応できるようになった。一方、10TPに使われたアメリカン・ラフランス製V12型4ストロークガソリンエンジン(250馬力)では出力不足になると考えられた。国産のエンジンPZInż R.W.A.ガソリンエンジン(300馬力(予定))を使用する事も検討されたが、このエンジンは開発中であったため、ドイツの[[3号戦車>Pz.Kpfw. III Ausf. E]]や[[4号戦車>Pz.Kpfw. IV Ausf. A]]などに搭載されたマイバッハ製HL108 V12エンジンを候補として選んだ。ポーランドの技術者達はエンジン購入のためマイバッハと交渉を重ねた。しかし、HL108を入手する事はできなかった。(恐らくナチスの妨害があったものと思われる。)
14TPの試作車は1939年9月のドイツ軍のポーランド侵攻の時点で、約60%完成していたと言われる。しかし、ドイツ軍に鹵獲される事を危惧した技術者の手によってエンジンのない試作車は破壊され、仕様書、設計図も処分された。
14TPは先に開発されていた10TPとともに、実用化を果たす事なく激動の歴史の中へ消えていった。
&attachref(./5nxCJo9_R.jpg,30%);
[[Tank Encyclopedia(英語)>http://www.tanks-encyclopedia.com/ww2/polish/14tp]]
14TP [[Wikipedia(ポーランド語)>https://pl.wikipedia.org/wiki/14TP]]
//長すぎる場合は格納されます。
*情報提供 [#comment]
''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。
↓&color(Red){アーカイブ};に''重複内容''が無いか確認し、''考えて''から書き込みをしましょう。
[[アーカイブ1>./コメント]]
コメントの際、当該wikiの''&color(Red){モラル};''を尊重した行動をお願いします。
#br
#region(上記を理解した上でコメントを書き込みます)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。