Hotchkiss H35

Last-modified: 2021-02-17 (水) 16:48:34

Tier 2 フランス 軽戦車 /略称:H35 /読み方:オチキス H35


↑ APX-R + 37 mm APX SA18
初期状態。Hotchkiss H35の史実装備。

↑ APX-R + 37 mm SA38
最終状態。

↑ APX-R + 25 mm Canon Raccourci mle. 1934

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値320
車体装甲厚(mm)40/40/40
最高速度(前/後)(km/h)27/11
重量(初期/最終)(t)9.47/9.44
実用出力重量比(hp/t)8.69
本体価格(Cr)4,200
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
37 mm APX SA1824AP
APCR
HE
29
46
18
30
30
36
7200.542600
750
600
2300
800
6
100-16°/+20°
37 mm SA3823.08AP
APCR
HE
34
67
24
40
40
45
9230.482705
881
705
20014
800
10
70-10°/+13°
25 mm Canon Raccourci mle. 193435.29AP
APCR
46
68
27
27
9520.431.5950
1,188
3205
800
71-5°/+16°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視認範囲(m)重量(kg)
APX R40/40/4024300900
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Hotchkiss 357520266
Renault V48220266
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
H359.6323,000
H3910.5343,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
ER 52300100
 

乗員

1Commander(Gunner/Radio Operator/Loader)2Driver
 

拡張パーツ

Class3××××Class3
×××Class3×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時15.73%4.01%
移動時11.8%3.01%
 

開発ツリー

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37 mm APX SA18
(初期/0)
25 mm Canon Raccourci mle. 1934
(150/2,320)
APX-R
(初期/450)
37 mm SA38
(75/1,890)
ER 52
(初期/0)
Hotchkiss 35
(初期/400)
Renault V4
(85/480)
H35
(初期/250)
H39
(95/560)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示

v0.8.9初期履帯の移動時・車体旋回時のレティクルの広がりを20%減少
改良履帯の移動時・車体旋回時のレティクルの広がりを21%減少
25 mm Canon Raccourci mle. 1934の装填速度を2.1秒から1.7秒に変更
25 mm Canon Raccourci mle. 1934の精度を0.45mから0.43mに変更
37 mm APX SA18の俯角を13°から16°に変更
37 mm SA38の装填速度を3.1秒から2.6秒に変更
砲塔旋回速度を32°/秒から24°/秒に変更
耐久値を140から160に変更
v0.9.14ER 53無線機を削除
v0.9.17.1HDモデル化
v1.9.0通常車輌からコレクション車輌に変更
25 mm Canon Raccourci mle. 1934の総弾数を160発から320発に変更
37 mm APX SA18の総弾数を100発から230発に変更
37 mm SA38の総弾数を100発から200発に変更
修理費用を50%ダウン
収益性を27%ダウン
HPを160から320に変更

解説

  • 火力
    俯仰角が主砲ごとに大きく増減する。
    いずれの砲も最終砲とできるが、同格相手ならともかく、一部の硬い車両には課金弾を用意しておかないと貫通不足で手も足も出ない場合も有り得る。
    • 37 mm APX SA18
      Renault FTから引き継ぐ初期砲であり、Hotchkiss H35の史実砲。
      火力・貫通力・精度ともに低性能だが、俯仰角は-16°/+20°と最も広く、地形適性は極めて高い。
      通常弾のAPは弾代が無料だが、貫通力が29mmと極めて貧弱。
      課金弾のAPCRで貫通力46mmとようやく同格の車両なら大体通じる程度の性能であり、結局はクレジット収支が悪くなる。
      特に格上の重装甲車両ともなると課金弾でも弾かれることがあるため、相手を選ぶ必要が出てくる。
       
    • 37 mm SA38
      諸性能を向上させた37mm砲であり、Hotchkiss H39の史実砲。
      単発火力が強化され、課金弾を中心に貫通力もやや改善されている。
      仰角が+13°へ劣化している為、高所の敵を撃ち辛くなるが、貫通力向上の犠牲と考えよう。
      精度は初期砲に比べればマシとはいえ、あまり良いとも言えない。中・遠距離戦はなるべく避けたい。
      また、控えめなサイズだが防楯が付いており、これによって砲塔の砲門周辺の弱点部位を補えるという他2種の砲にはない強みがある。
      3種の主砲の中では一番バランスが取れた性能と言える。
       
    • 25 mm Canon Raccourci mle. 1934
      貫通力・精度・照準時間は更に改善し良好な値となるが、単発火力がかなり落ちてしまう。
      とりわけ中距離以遠では貫通力減衰が激しく、遠距離の敵には射程・貫通力不足に陥る事も。
      また、俯角が-5°と劣悪になる為、地形が極端に利用しづらくなってしまう。
      装填は単発が低い分かなり早くなるため、上手く連射で火力を補っていきたい。
      状況や運用次第では強みを発揮する事もあるが、非常に癖が強い。
       
  • 装甲
    全周にわたり40mmと非常に重装甲。
    状況次第では膠着した前線を強引に突破したり、あえて敵に撃たせて位置を探ったり、といった芸当も可能である。
    が、車体正面の垂直なハッチ部分が30mmの弱点となっており、そこを狙われると最悪機関砲にも貫通される恐れがある。
    対策として、車体側背面にはそのような弱点がないため豚飯を行うか、あえて背面から撃ちに出るといった形でもよいかもしれない。
    (※ただし背面天板は機関砲を強制跳弾で完璧に弾けるが、垂直装甲厚は12mmしかないため、口径の大きな戦車砲には逆に弱点となる
    砲塔のキューポラは一見弱点に見えるが、他と同様40mmで傾斜も付いているため、弱点とは言えない。
    代わりに砲身周辺の装甲が30mmと薄く、後期砲の37 mm SA38以外の砲装備の場合はここもなるべく撃たれないように立ち回りたい。*1
     
  • 機動性
    最高速度・加速ともに悪く、非常に鈍足。
    低Tierのマッチングでは主力に高速な戦車が多い事もあいまって、見当違いの場所へ行くと全く戦果を挙げられない事もある。
    マップのどの辺りが主戦場となるかをよく見極め、事前に移動ルートを決めておこう。
     
  • 総論
    鈍足で機敏に動けない代わりに重装甲を施した、フランス低Tier軽戦車お馴染みの車両である。
    だがその中では唯一正面に装甲の薄い弱点が存在し、上手く撃たせないように扱えなければ撃破されやすい。
    逆に上手くカバーが出来れば機関砲を圧倒できる装甲で有利な撃ち合いに持っていけるだろう。
    機動力はかなり低いため、味方の前進に遅れないよう先駆けで行動していくのがベストである。
    ただし、重装甲とは言ってもこの車両が強いのはあくまで機関砲と榴弾に対してであって、同格の戦車砲にはわりと高確率で貫通される。
    距離による貫通力減衰を狙う、角度をつけた部分のみを遮蔽からチラ見せして強制跳弾を狙う、瓦礫などで車体を隠して被弾面積を小さくする等のテクニックも駆使しないと、高貫通の相手にはただ動きの遅いだけの的となるので、敵がどんな砲を撃ってくるかはよく見て動こう。
     
    分からない単語があれば用語・略語
     

史実

詳細


(1940年のフランス戦で撃破されたH35)
1930年代に入ると、大量生産され、旧式化が進んでいたルノーFTの後継となる歩兵支援戦車を配備する計画がフランス軍で動き出した。1920年代にはルノーFTを代替するためにルノーD1が開発されていたのだが、ルノーFTと比較して高価で大型であり、新たにより安価で小型の車両が求められたのである。
軍の要求に対して、ルノー社とオチキス社がそれぞれ試作車を開発した。試験の結果ルノー案が優れていると結論付けられてR35として配備された。一方機械的信頼性に劣ると判定され、歩兵科から採用を拒否されたオチキス社の車両は、政治的な力が働き騎兵用戦車として採用された。これがH35軽戦車である。

 

本車の車体・砲塔の製作には後にメジャーになる鋳造方式をいち早く採用しており、曲線的な形状となっている。また、鋳造であることを活かして(?)車両前面にオチキス社のロゴが浮き彫りであしらわれている(参考)。
本車はゲーム中では高い防御力を誇るが、史実でも同年代(H35の採用は1936年)の戦車の中では非常に装甲の厚い車両である。しかし、実際には鋳造部品の品質が悪い車両もあり、小口径の砲弾の直撃で割れるなど、額面通りの防御力は発揮できなかったとされる。また、車体を小型にすることで重量を抑えられたのは良いが、乗員が2名のみのため、その運用において乗員にオーバーワークを強いることとなった。
また、武装はルノーFT同様、歩兵支援向けの37mm APX SA18を装備していた。

 

第二次世界大戦直前の1939年より、改良型のH39の生産と既存車両からの改装が始まった。H39は、エンジン出力が78馬力から120馬力に、主砲が37mm APX SA18(21口径)から37mm SA38(35口径)に強化され、尾橇や無線装置などを新規に搭載した。なお、改装は既存車両に順次行われたため、エンジンのみ、あるいは主砲のみが換装された車両も存在した。

 

改良されたH35シリーズは、適切な運用がなされれば、II号戦車や初期型のIII号戦車を主力とする当時のドイツ軍に十分対抗できる能力を持っていたとも言われている。しかし、ドイツ軍の電撃戦の前にその真価が発揮されることはなかった。フランスを占領したドイツ軍は本車を多数捕獲し、Pz.Kpfw. 38H 735 (f)などの名称を与え運用した。また、戦後少数の車両がイスラエルへと渡っている。

 

参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%81%E3%82%AD%E3%82%B9_H35
http://combat1.sakura.ne.jp/H35.htm

 

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情報提供

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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*1 37 mm SA38を装備すると防楯が追加され、弱点ではなくなる。