Patton the Tank

Tier9 アメリカ 中戦車 (配布戦車) / 略称: Patton Tank

↑エンジンルームの盛り上がりと砲身の”PATTON THE TANK”のデカール以外はM54 Renegadeとほぼ同じ外観である。

スペック(v1.23.0)

車体

武装

砲塔

エンジン

履帯

無線機

乗員

拡張パーツ

	Class2		Class1		Class1		Class1		Class1		Class1
	○		○		Class1		Class1		Medium

隠蔽性

車両に関する変更履歴

解説(v1.23.0)

• 概要
  v1.23.0で追加されたTier9のアメリカ配布中戦車。
  M48A2の車体にT54E2の砲塔と120mm砲を組み合わせた試作戦車である。
  2023/12/22~2024/1/1ログイン報酬。誰でも簡単に入手できる配布戦車としては異例の高Tier車輌である。
  クレジット、ボンズ優遇は無し。経験値に優遇があり搭乗員の載せ替えペナルティーがない。
   

• 火力
  • 120 mm Gun T123E6C
    単発火力400は中戦車としては高く、ターン制の撃ち合いで効果を発揮する。貫通力はAPで242mm、HEATで300mmと平均的。
    しかし精度は0.4と悪い部類である。M46 Pattonのように照準時間や照準拡散が特に優れているといったこともなく、砲性能は重戦車に近い。
    またDPM2,051は火力を考慮しても厳しい水準であり、Centurion Mk. 7/1にすら負けている。装填には10秒以上かかるためDPM勝負は控えたいところ。
    俯仰角は-10°/+20°と広く取れる(ただし背面では俯角制限がある)。
     

• 装甲
  Tier8HTのM54 Renegadeと同程度であり、中戦車にしては厚い装甲を持つ。ただし砲塔は若干弱体化している。
  砲塔正面は200~230mm程度の部分が多く、意外と簡単に貫通されることが多い。もちろん斜めから撃たれた場合はさらに貫通されやすくなる。
  また巨大な機銃塔も76mm傾斜=100mm程度しかなく、ここは格下にも容易に抜かれる。
  車体正面は上部が220~170mm、下部は200~150mm程度でTier9中戦車としては悪くないものの、格下相手でなければ基本的に貫通されると思った方が良い。
  車体側面の傾斜が優秀なので豚飯は一定の効果があるが、エンジンルームが盛り上がっており25.4mmの天板が露出しているため注意。
   

• 機動性
  重戦車と中戦車の中間程度の機動力。40km/hという前進速度の遅さが目立ち、他の中戦車と足並みを合わせづらい。
   

• 偵察性
  隠蔽性は大変低く、静止時隠蔽は重戦車より少し良い程度しかない。
  アメリカ戦車は隠蔽性が低い代わりに目が良いというのが通例だが、本車輌に限っては視認範囲も380mしかなく、偵察性は厳しいと言わざるを得ない。
   

• 総論
  機動性や隠蔽性を犠牲にした重戦車寄りの中戦車ではあるが、全体的に見ると欠点の方が目立つ車輌になっている。
  強みとしては高い単発と大きい俯角、厚めの装甲があるが、装甲は弱点の大きい砲塔のせいで重戦車並とはいかず、火力に関しても照準性能、発射速度の悪さから敵を逃しやすい。
  低い隠蔽性に至っては中戦車としての仕事をすることに支障をきたすレベルである。
  M46 Pattonと比べると貫通力と車体装甲で勝っているが、その他のほとんどの性能で劣っている。
  総じて性能は配布戦車らしく控えめであると言える。

史実

情報提供

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