Tier 9 イギリス 中戦車 / 略称:Centurion 7/1 / 日本語表記: センチュリオン Mk. 7/1 
↑ Centurion Mk. 7 + OQF 20-pdr Gun Type A Barrel
初期状態。Centurion Mk. Iとは見分けが付きづらい。
なお、Mk. 7の史実砲は排煙器が装備されたType B Barrelである。
Mk. 7/1は車体正面を強化した装甲強化型の事。
↑ Centurion Mk. 9 + 105 mm Royal Ordnance L7A1
現代戦車らしい容姿が非常に凛々しい最終状態。主砲が有名なL7 105mm戦車砲へ更新され、また砲塔後部に雑具ラックが追加された。
Mk. 9は、Mk. 7/1の装甲強化とMk. 7/2の火力強化を併せた改修型である。
スペック(v1.10.0) 
車体
耐久値 | 1,620⇒1,720 |
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車体装甲厚(mm) | 121/51/32 |
最高速度(前/後)(km/h) | 50/20 |
重量(初期/最終)(t) | 51.46/52.2 |
実用出力重量比(hp/t) | 18.20 |
本体価格(Cr) | 3,515,000 |
修理費(Cr) | 約19,200 |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 万能型中戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
OQF 20-pdr Gun Type A Barrel | 10 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 2,300 | 0.33 | 2.3 | 1,020 1,275 1,020 | 72 | 680 4,400 170 | 1,242 | -10°/+18° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OQF 20-pdr Gun Type B Barrel | 10.53 | AP APCR HE | 226 258 42 | 230 230 280 | 2,421 | 0.32 | 1.9 | 1,020 1,275 1,020 | 72 | 680 4,400 170 | 1,282 | |
105 mm Royal Ordnance L7A1 | 5.36 | APCR HESH HE | 268 210 105 | 390 480 480 | 2,089 2,573(HESH) | 0.32 | 2.3 | 1,478 1,173 1,173 | 72 | 1,200 5,200 950 | 1,282 |
※ただし左右139°ずつから徐々に俯角が取れなくなり、159°以降は俯角0.1°しか取れなくなる
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Centurion Mk. 7 | 254/89/89 | 36 | 400 | 10,400 |
---|---|---|---|---|
Centurion Mk. 9 | 254/89/89 | 36 | 410 | 10,900 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB | 650 | 20 | 744 |
---|---|---|---|
Rolls-Royce Meteor Mk. IVC | 750 | 20 | 744 |
Rolls-Royce Griffon | 950 | 20 | 952 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Centurion Mk. 7 | 51.5 | 30 | 11,000 |
---|---|---|---|
Centurion Mk. 9 | 54 | 32 | 11,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
WS No. 19 Mk. III | 550 | 40 |
---|---|---|
WS No. 22 | 700 | 40 |
SR C42 | 750 | 40 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader(Radio Operator) |
---|
拡張パーツ
Class2 | Class2 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
○ | ○ | Class1 | Class2 | Medium |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 11.51% | 2.41% |
移動時 | 8.66% | 1.81% |
派生車両
派生元 | Centurion Mk. I(MT/165,000) |
---|---|
派生先 | Centurion Action X(MT/180,000) |
開発ツリー
OQF 20-pdr Gun Type A Barrel (初期/120,000) | ━ | OQF 20-pdr Gun Type B Barrel (45,000/180,000) | ━ | Centurion Mk. 9 (24,000/61,000) | ━ | 105 mm Royal Ordnance L7A1 (55,000/290,000) | ━ | Centurion Action X (180,000/6,100,000) |
Centurion Mk. 7 (初期/50,500) | ||||||||
WS No. 19 Mk. III (初期/22,000) | ━ | WS No. 22 (4,500/25,000) | ━ | SR C42 (9,000/54,000) | ||||
Rolls-Royce Meteor Mk. IVB (初期/16,000) | ━ | Rolls-Royce Meteor Mk. IVC (31,000/84,000) | ━ | Rolls-Royce Griffon (45,000/100,000) | ||||
Centurion Mk. 7 (初期/31,500) | ━ | Centurion Mk. 9 (23,000/63,000) |
車両に関する変更履歴
v0.9.0 | HDモデル化 |
v0.9.14 | HDモデルを改良 |
v0.9.17.1 | 最高速度を40km/hから50km/hに強化 105 mm Royal Ordnance L7A1の装填時間を12秒から11.2秒に短縮 |
v0.9.20.1 | 初期砲塔・改良砲塔の装甲(mm)を152.4/88.9/88.9から254/88.9/88.9に変更 |
解説 
- 火力
俯角は-10°と優秀であり、地形を活かしたハルダウンを駆使していこう。
ただし、後方には俯角制限があるので注意。- OQF 20-pdr Gun Type A Barrel / Type B Barrel
Centurionの史実砲。
Type A BarrelとType B Barrelで単発火力や貫通力に違いはない。
Type B Barrelは優秀な照準拡散と照準時間を有している。
また、拡張パーツや搭乗員のスキル次第では4秒程度の良好な発射速度を得る事ができるのが特徴だ。
しかし、Tier9中戦車としては単発火力・貫通力が不足しており、早急な換装が求められる。
なお、初期砲塔+Type B Barrelの時点で初期履帯では積載量がぎりぎりになる事には注意したい。 - 105 mm Royal Ordnance L7A1
Centurion Mk. IXの史実砲。
搭載には改良砲塔と改良履帯が必須となる。
単発火力は390、通常弾のAPCRは貫通力268mmと十分な性能だ。もちろん精度・弾速共に良好であり、遠距離狙撃であろうと難なくこなす。
また、本砲ならではの特徴としてHESH*1を搭載できる事が挙げられる。
これは高貫通HEと言うべき弾種であり、通常弾のHESHは貫通力105mm、課金弾のHESHは貫通力210mmを有する。
HEATと同じく空間装甲・傾斜装甲に弱いものの、貫通すればAPCRよりも高火力を発揮し、非貫通時にも最低限のダメージを与えられる。
FV4005と同様に空間装甲での減衰を考慮してもそれなりの貫通力があるため、横っ腹なら履帯越しにも貫通する事も可能。
MTである本車は駆逐戦車と比べると側面攻撃の機会も多いため、v1.13.0以降のHE刷新によりHESHの使いどころは増えたと言えるかもしれない。
同格やTier10車輌でも正面装甲に200mm以下の弱点がある車輌は少なくない。各車輌の装甲配置は入念に調べておこう。
発射速度は他国のTier9中戦車と比べて非常に遅く、拡張パーツや搭乗員スキル次第だが10秒弱の装填時間を要してしまう。*2
v0.9.17.1で強化されたとはいえ、単純に撃ち合うと押し負けやすいので注意しなければならない。
大きめの照準拡散はCenturion Mk. Iと同様であり、数値以上に照準時間が遅く感じられる要因になっている。
また、上述の通り課金弾が貫通力210mmのHESHであり、高貫通のAPCRやHEATを課金弾とするTier9中戦車と比べて重装甲車両への対応力に劣っている。
側背面への回り込みや精密射撃が他車両以上に求められる性能だ。
- OQF 20-pdr Gun Type A Barrel / Type B Barrel
- 装甲
Centurion Mk. Iから車体正面上部の装甲と傾斜が増加し、換算200mm前後の防御力を有する。
一方でその他の部位は据え置きで、Tierが上がった分更に頼りなくなっている。車体正面下部は換算120mm程度しかなく、前身同様に破損しやすい弾薬庫が控えている弱点であり、車体下部を隠す立ち回りを心掛けよう。
砲塔はv0.9.0のHD化により弱体化されたが、v0.9.20.1にてCenturion Iと共に正面254mm、防楯235mmにまで強化された。Buff前とは比べ物にならないほど硬くなったが、Tierがあがったことで通常弾でも抜かれやすくなっていることに注意。
- 機動性
最高速度は50km/hであり、中戦車としては平均的で十分な性能。
Centurion Mk. Iから重量が増加したものの、最終エンジンのRolls-Royce Griffonは950馬力を誇り、加速力・旋回速度・登坂性能は強化されている。
良好な足回りを駆使し、臨機応変に立ち回ろう。
- 総論
高火力の105mm砲とHESHという個性を手にしたCenturion Mk. Iと言うべき中戦車である。
重装甲車両への対応力や防御面に不安があるものの、それをカバーできるだけの火力と機動力は有している。
105mm砲のHESHは貫通力こそ上乗せできないが、装甲の薄い車両に極めて有効であり、状況に応じて切り替えて大きなダメージを与えていこう。
史実 
1954~59年にかけて755両生産されたセンチュリオンMk.7(FV4007)戦車は、Mk.5の機関室を延長して燃料搭載量を倍加させ、路上航続距離を従来の60マイルから118マイルに大幅に延伸したものである。
また主砲の20ポンド戦車砲に排煙機が装着されると共に、車長用キューポラに対空用の7.62mm機関銃M1919A4が新設されている。
本車両のMk.7/1は増加装甲板を装着した型であり、装甲強化型Mk.7/2は主砲を105mm戦車砲L7A1に換装している。
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