Tier8 アメリカ 駆逐戦車 (課金戦車)

↑ 主砲は前部に付いた小さな砲塔に搭載され、車長用キューポラはその後ろの固定戦闘室部分にあるという珍しい構造をしている。
スペック(v1.27.0)
車体
| 耐久値 | 1,300 |
|---|---|
| 車体装甲厚(mm) | 121/89/38 |
| 最高速度(前/後)(km/h) | 24/12 |
| 重量(t) | 60 |
| 実用出力重量比(hp/t) | 13.5 |
| 本体価格(Cr) | |
| 修理費(Cr) | |
| 超信地旋回 | 可 |
| ロール | 攻撃的駆逐戦車 |
武装
| 名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
| 155 mm Gun T7XM | 3.16 | AP APCR HE | 270 315 90 | 630 630 900 | 1,989 | 0.43 | 3 | 900 1,100 900 | 30 | 1,650 4,800 1,120 | 3,371 | -7°/+15° |
|---|
砲塔
| 名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| XM57 | 305/102/38 | 22 | 370 | 12,000 |
|---|
エンジン
| 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| Continental AVI-1790-8XM | 810 | 20 | 1,349 |
|---|
履帯
| 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| XM57 | 65 | 22 | 10,000 |
|---|
無線機
| 名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
| AN/VRC-3XM | 745 | 160 |
|---|
乗員
| 1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
|---|
拡張パーツ
| Class1 | Class1 | × | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
| × | × | Class1 | Class1 | Heavy | |||||||
隠蔽性
| 非発砲 | 発砲時 | |
|---|---|---|
| 静止時 | 16.36% | 2.21% |
| 移動時 | 9.8% | 1.32% |
射界
| 射界 | 左75°/右75° |
|---|
車両に関する変更履歴
| v1.27.0 | 新規実装 |
解説(v1.27.0)
- 火力
- 155 mm Gun T7XM
単発火力は630と、他の150mm級の砲に比べると抑えられているが、同格内ではかなり高い部類。
貫通力は格上のT30、T95とほぼ同等でAP、APCR、HEのいずれも非常に優秀であり、155mmという口径からAPとAPCRの標準化も強力。
またモジュールダメージもワンランク上の値になっており、敵の弾薬庫を撃ち抜けば一撃で破壊することも珍しくない。
威力の代償として発射速度は低いため、装填の隙を突かれない工夫は必須になる。
精度と照準時間も非常に悪く、前衛向きと言える。ただし貫通力の高さから他車輌が貫通できない広い面を狙うこともできるため、DPMや精度の悪さは多少は補われる。
砲塔は左右75°ずつ旋回可能で、市街地戦にも対応できる。俯角は-7°と並。
- 155 mm Gun T7XM
- 装甲
正面装甲は厚く、射界も広いことから前線を張るのに適している。ハルダウンが有効。
しかし全体的に傾斜で装甲厚を稼いでいるため、真正面以外からの砲撃には弱い。自走砲にも注意が必要なのはもちろん、重戦車との頭突きなども避けたい。
HPは駆逐戦車としては高めの値。- 戦闘室
砲塔部分は非常に硬く、同格の弾はシャットアウト可能。
防楯横の「く」の字部分は上や下から撃たれると傾斜が減り、課金弾で貫通可能になる(俯角-7°時で260mm相当)。砲塔背面の固定戦闘室部は正面が250mm程、キューポラは160mm程の装甲になっている。
ハルダウンで俯角を付ければ傾斜を増やしつつ、キューポラも隠すことが可能。
側面は89mm、天板は38mm。天板が薄いので自走砲に手痛い一撃をもらいやすい。 - 車体
正面は200~240mm前後。下部は弱点ではないが、上部も同格の通常弾で抜かれやすい。
傾斜は優秀なので、障害物の角から撃ちに行って引っ込む際などは跳弾してくれることもある。
側面は76mm~51mmと、跳弾させることはできるものの厚くはない。
同格以上との撃ち合いではやや頼りないので、車体はできるだけ隠して戦いたい。
- 戦闘室
- 総論
厚い装甲と大火力の主砲を武器とした攻撃的な駆逐戦車である。
装甲は砲塔正面に限れば非常に強固で、ハルダウンすれば多少の被弾にはビクともしない性能を誇る。攻撃面では圧倒的な貫通力から重装甲車輌との撃ち合いには困らず、単発火力の高さから抑止力も高い。格上に対しても十分な存在感を発揮できる。
砲塔旋回範囲も広いため、他の重駆逐戦車が真似できない飛び出し撃ちなども可能としているほか、ハルダウンに使う地形も比較的選ばない。
防御姿勢で攻撃を阻みつつ、着実に敵重戦車にダメージを与えてゆけば、十分に前線を動かしうる性能を有する。弱点としては照準周りが挙げられ、距離を詰めて戦わざるを得ないため、常に回り込みに注意が必要になる。装填の隙も大きく、単独では全く長所を生かせないので、必ず複数の味方と行動を共にしたい。機動性の低さから戦況の変化には弱く、早め早めの判断が求められる。
またDPMや車体装甲は比較的劣っているため、駆逐戦車らしく攻勢はあまり得意ではない。装甲が活きるのはハルダウン時のみであり、平地での防御力は重戦車に劣る。ヘイトが高いこともあって、慢心は被撃破に直結する。装甲を過信しないようにしたい。
重装甲、高火力、低機動という特徴から自走砲は天敵であり、屋根のある場所でない限りは常に狙われていると考えた方が良いだろう。単発火力と貫通力が高いこと、前線で戦うことでアシストが入りやすいことから、クレジット稼ぎ性能はかなり高い。
本車輌の砲塔装甲、貫通力、単発火力はTier10クラスと言って差し支えなく、本車輌のハルダウンに並のTier8重戦車で対抗しようとするのは無理がある。特に150~250m程度の中距離戦は絶望的に勝ち目がない。可能な限り付き合うべきではない。
自走砲の射線を避けつつ俯角-7°でハルダウンできる地形は限られているので、対策が無いわけではない。具体的には、一秒でも早く前線に駆け付けて対抗ポイントを確保する、あえて前線を下げることでてハルダウンポイントを使わせない、などである。初期戦力に明らかに差があるなら一気に押し込むか、いっそのこと撤退するのも手である。一番やってはいけないのが、額面上戦力が拮抗しているからといって前線を下げずにそのまま戦い続けることである。膠着した前線は本車輌にとっては狩場であり、装甲と火力によって着実に差が付けられ続け、戦力が傾いたところで突破される、という典型的な負けパターンに陥ることが多い。
それを避けるためには戦線を一歩下げ、ハルダウンをさせないようにしつつ、味方高火力車輌からの射線を通そう。攻勢中の本車輌には比較的隙が生まれやすいので、装填を入れたところでフォーカスを合わせて倒す、というのが理想だ。ただし単発火力の高さから自車輌や味方が弾受けを出来る回数は限られるので、攻撃チャンスは逃さないようにしたい。自走砲も格上戦車も居ないマッチングでは、どうしても本車輌の多いチームが有利になってしまうのが現実だが、工夫を凝らしてなんとか抵抗していきたいところだ。
自走砲に乗っている場合は、本車輌への攻撃を優先しよう。本車輌は天板装甲が薄く比較的ダメージが通りやすいうえ、火力の高い本車輌を早めに潰すことができれば味方重戦車の消耗を防ぎ、勝利に貢献することができる。
史実
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つまりGromは玄人好みで乗ってる人が強く、こいつはヘボでも勝ちにつなげられるってこと
・・・まあ、鯵鯖ではWR diffと勝率がさらに高いのはNormadであるという謎の統計もありはするんだけども -- 2025-01-12 (日) 10:01:27
(DPM1.36倍、砲性能改善、俯角-13°、HP1.53倍、エンジン強化、重量減少、装甲増圧、車体下部で250mm、旋回強化、エンジン火災低下、後退微減、履帯性能微減、隠蔽微減) -- 2025-02-04 (火) 00:40:21