T95

Last-modified: 2020-12-02 (水) 08:20:34

Tier 9 アメリカ 駆逐戦車

T95_T5E1HD.jpg
↑ 105 mm AT Gun T5E1
初期状態。こちらがT28/T95重駆逐戦車の史実装備である。
前身のT28から試作車輌と同じ外観になり、車体下部の面積が非常に小さくなって狙いにくくなった。
全体的に装甲が厚くなっており、少なくとも230mm以上の貫通力がないとキューポラですら射抜くことはできない。
T95_T7HD.jpg
↑ 155 mm AT Gun T7
太い砲身が非常に頼もしい最終状態。こちらはT30の史実砲である。
T95_spacedarmorHD.jpg
↑赤線で囲んだ部分は空間装甲であり、左右とも正面から撃ってもダメージは与えられない。

その他画像

T95_frontHD.jpg
T95_sideHD.jpg

v0.9.5まで

T95-1.jpg
T95-2.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,800
車体装甲厚(mm)305/152/51
最高速度(前/後)(km/h)20/10
重量(初期/最終)(t)86.79/87.75
実用出力重量比(hp/t)8.89
主砲旋回速度(°/s)26
視界範囲(m)380
本体価格(Cr)3,500,000
修理費(Cr)約18,000
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
105 mm AT Gun T5E18.11AP
APCR
HE
198
245
53
320
320
420
2,5950.381.7945
1,181
945
621,000
4,800
680
2,400-5°/+20°
120 mm AT Gun T536.9AP
APCR
HE
248
297
60
400
400
515
2,7600.382.1945
1,181
945
421,060
4,800
900
2,790
155 mm AT Gun T73.28AP
APCR
HE
276
320
90
750
750
950
2,4600.382.5870
1,088
870
301,650
4,800
1,120
3,371
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAF67020569
Ford GAFM2A178020569
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T95HVSS86.892018,000
T95HVSSM291.892418,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 52874580
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Superheavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時18.18%2.45%
移動時10.89%1.47%
 

派生車両

派生元T28(TD/165,000)
派生先T110E3(TD/241,000)
 

射界

射界左10°/右11°
 

開発ツリー

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105 mm AT Gun T5E1
(初期/118,000)
120 mm AT Gun T53
(51,000/250,000)

155 mm AT Gun T7
(66,500/335,000)
SCR 508
(初期/21,600)
SCR 528
(9,000/54,000)

T110E3
(241,000/6,100,000)
Ford GAF
(初期/25,300)
Ford GAFM2A1
(5,250/34,600)
T95HVSS
(初期/21,600)
T95HVSSM2
(23,400/62,500)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.6HDモデル化
v0.9.13耐久値が1,700から1,800に増加
v0.9.17.1最高速度を13/6km/hから20/10km/hに強化
エンジンFord GAFの馬力を440hpから670hpに強化
エンジンFord GAFM2A1の馬力を510hpから780hpに強化
サスペンションT95VVSS T46の旋回速度を16°/sから20°/sに強化
サスペンションT95VVSS T56の旋回速度を18°/sから24°/sに強化

解説

  • 概要
    v0.6.5で追加されたTier9のアメリカ駆逐戦車
    大戦末期、ドイツ重戦車の撃破及びジークフリート線の突破を目的として開発された試作超重戦車である。
     
  • 火力
    120 mm AT Gun T53と155 mm AT Gun T7は搭載するには改良履帯への換装が必須となる。
    どの砲でも俯角は-5°と劣悪であり、足元の地形には注意を払いたい。
    射界も左10°/右11°とT28から変わらない。
    • 105 mm AT Gun T5E1
      T28から引き継ぐT95の史実砲。
      T25 ATT29と基本性能は変わらない。
      改良履帯や改良型装甲材を搭載しないのであれば、Tier7相当の劣悪な主砲で戦う羽目になる。
       
    • 120 mm AT Gun T53
      T28から引き継ぐ中間砲。
      DPMは高いものの、Tier9駆逐戦車としては単発火力・貫通力が不足している。
      射撃回数の少ない本車両にとって単発火力の低さはネックになるため、出来るだけ早く最終砲に換装したい。
      とは言え最終砲は66,500expと安くは無い。課金弾を多めに積めば貫通力は及第点になるので、最終砲までの繋ぎとしては十分使用に耐えうるだろう。
       
    • 155 mm AT Gun T7
      新たに追加された大口径戦車砲であり、T30と互換性がある。
      単発火力750とAPの貫通力276mmを誇り、通常弾ですら大半のTier9戦車を貫徹して大ダメージを与える事ができる。
      装填が遅いため、弾かれると敵に大きなチャンスを与えてしまうので必ず必要に応じて課金弾を使用するべき。弾種がAPCRなので弾速にも優れ扱いやすい。
      HEの威力も高いので数発携行し、適宜使用しよう。
      精度や照準速度、装填速度はかなり劣悪であり、DPMは同格駆逐戦車の中ではかなり低い。
      装填時間は(拡張パーツや搭乗員によるが)15秒強ほどと長く、装填中の隙を突かれる危険性がある。
      出来れば味方戦車の護衛や背に障害物がある事を確認して戦っていきたい。後述の機動性の悪さも相まって孤立は厳禁である。
      同じ155 mm AT Gun T7を搭載可能なT30と比較した場合、無砲塔としてのアドバンテージなのか、装填速度がやや早い。
       
  • 装甲
    この戦車は文字通り移動要塞である。
    まるで這う様な低い車高に加え、車体正面は垂直とはいえ305mmという常軌を逸した重装甲をもつ。
    この正面装甲を貫徹できる砲はごく限られており、重駆逐戦車の名に恥じない防御力で味方の盾になっていこう。
    ある程度距離が離れると弱点が狙えなくなり非常に堅い壁となるが、至近距離での戦闘は上部の弱点を狙われやすくなり若干不利となる場合もある。
    重装甲車両が早々に撃破されてしまうと味方チームに多大な負担をかける。戦闘距離の吟味は非常に重要である。
     
    その鈍足と重装甲から自走砲による攻撃を受けやすい。見かけに反しモジュール耐久が低くパーツ損傷は頻発するため、自走砲に可能な限り撃たれない立ち回りを研究したい。
    一見すると拡張パーツである内貼り装甲は必須アイテムのように思えるが、その扁平な車体から天板にHEを受けやすいという欠点がある。内貼り装甲の効果は被弾箇所の装甲厚に比例するため、薄い天板への被弾や至近弾に対しダメージ軽減効果はほとんど期待できない。
    先入観に囚われず、自分のプレイスタイルに合ったものを選択しよう。
     
    車高の低さから重戦車の車体下部を隠すといった連携運用も可能だが、この車輌は高い火力を持つ駆逐戦車であり、ただの壁とするにはもったいない。撃破されてしまうと大きく攻撃力を損失するため、重戦車は後退を妨げないようにしよう。
     

    正面

    正面装甲
    正面の大半が300mmを超える装甲で固められており、弱点でさえ220mmほどになる。
    最低でも250mm程度の貫通力のある砲を持っているのでなければ、正面から敵対するのは厳禁。
    正面から見える弱点は、キューポラと車体下部の2つ。斜めから撃つ際は履帯裏も狙えることがある。
    T95.PNG

     
    • キューポラ
      手前と奥に2つのキューポラがある。
      ど真ん中を狙えば220mmほどの装甲厚になり、Tier8~9戦車が持つ砲なら何とか貫通できるだろう。
      T95は車高が低く、さらに俯角が少ないため撃ち下ろしになりやすく、思った以上に貫通される。
      さらに撃ち下ろす場合は、38.1mmしかない天板を狙うのも視野に入る。
      静止していれば狙うのは容易だが、車体を前後左右に揺らされると流石に狙いづらくなる。
      手前のキューポラの方が距離は近いが、車体を左右に揺らされてる時は奥側のキューポラの方が動きが少なくなるので狙いやすくなる。
      奥側のキューポラの基部は側面に出っ張っており、斜めからの場合ここも弱点となり得る。
       
    • 車体下部
      133.4mm+傾斜で260mm程度になる。
      ただし、キューポラとは逆に車高の低さがT95側にとって有利になる。(撃ち下しになるので傾斜が増す)
      キューポラと比べると面積が広く、貫通力に自信があるならこちらのほうが確実な場合もある。
      相対してる敵が同じT95の場合もここを狙おう。
       
    • 履帯裏
      履帯裏の装甲厚は50.8mmしかなく、口径152.4mmを超える高貫通APなら3倍ルールで貫徹可能*1
      また、スポンソン底面装甲(履帯のすぐ上)は25.4mmと非常に薄く、このTier帯のAPであればほぼ貫通する。下方から履帯を撃つとダメージが入ることがあるのはこのためである。
      とはいえ、空間装甲に阻まれているので外観ではかなり分かりづらい。
       
    • 正面垂直部分
      前述のとおり、正面は305mmあり、そうそう抜かれはしない。
      しかし、Tier9~10戦場では300mmを超える貫通力を持つ砲を搭載した車両も現れ始めるため、決して無敵ではない。
     

    側面・背面

    側背面装甲
    カタログスペックの側面装甲の152.4mmはキューポラの値であり、実は63.5~50.8mmと大した厚みは持たない。
    上部は傾斜がかなりきつく、装甲厚も3倍ルールを回避する程度にはあるので強制跳弾を誘いやすい。
    中部は同じ傾斜の空間装甲+垂直の主装甲(63.5mm + 63.5mm)であり、上部よりもやや硬い。
    更に履帯のある下部はかなり強靭で、空間装甲+履帯+主装甲(101.6mm + (40mm) + 50.8mm = 152.4~192.4mm)となっている。ちなみに履帯は見た目は二重履帯であるが、判定は40mm厚の一重である。
    ただし側面には大きな燃料タンクや弾薬庫判定があり、ガソリンエンジンゆえのエンジン引火率で意外とダメージを受けやすい。

     

    背面の垂直部分は50.8mm、上部傾斜部分は38.1mm。
    背面のエンジンカバー部分は非常に傾斜がきつく、張り付かれてしまった場合でも小口径弾*2ならばシャットアウトする。

     
  • 機動性
    以前は最高速度13km/hと最悪の機動性であったが、v0.9.17.1にてBuffを受け20km/hまで出るようになった。
    これに伴い巡航速度も12km/hから少なくとも18km/hは出るようになり、移動速度が1.5倍になるという実に大幅な強化を受けた。
    具体的にはType 4 HeavyTortoiseなら併走できる程度まで速くなっている。
    登坂が苦手なのは相変わらずである。起伏の少ないルートを通るよう心掛けよう。
     
    v0.9.17.1にて車体旋回速度も向上、しかし遅いことにはかわらないので、軽戦車や中戦車の接近はそのまま死を意味する。
    障害物に押し当ててNDKを阻止する事も可能だが、基本的に孤立は厳禁である。
     
  • その他
    視認範囲は380mと駆逐戦車の中では優秀な部類。
    また、巨体でありながら車高の低い本車は意外にもAMX 13シリーズを凌ぐ隠蔽性能を有している。
    Tier9戦車中でもトップクラスであり、15mルールを使った茂みからの狙撃・待ち伏せも有効である。
    ただし、後方では自慢の重装甲を生かしにくいのが難点でもある。
     
  • 総論
    鈍足ながら圧倒的な火力・装甲・隠蔽を誇る重駆逐戦車である。
    これまではその機動性から非常にピーキーで扱い難い戦車であったが、最高速の強化によりかなりマイルドになった。
    この車両が最前線で砲弾を受け続ければ、それだけで味方への多大な支援となる。
    護衛となる味方との連携次第では敵を蹂躙する事も可能だが、単独で突出した本車両は他の戦車以上に良いカモとなってしまう。
    長所と言える火力面でも遅い装填速度ゆえに隙が大きく、装甲面ではキューポラや燃えやすい燃料タンクなどの弱点があり、それらを味方の支援無しでカバーするのはかなり難しい。
    急な陣地転換は不可能であり、ミニマップをよく見て計画的な行動と味方との連携を心がけよう。
     
    また些細な欠点ではあるが、最高速度の引き上げに伴い前進時にレティクルが拡散しやすくなっている。射撃の際は1~2速に入れる等の工夫をしよう。

史実

640px-T28_Super_Heavy_Tank.jpg

 

T28重戦車(T28 Super Heavy Tank)、またはT95戦車駆逐車(T95 Gun Motor Carriage)と呼ばれるこの車輛は、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍向けに設計された試作重戦車である。ただし、その構造は駆逐戦車のそれに近い。日本語訳としては、Super Heavy Tankを直訳した超重戦車、Gun Motor Carriageを意訳した対戦車自走砲といった語が充てられる場合もある。

本車は当初、ジークフリート線においてドイツ軍の防御陣地を突破することを主眼として設計されており、後には日本本土の侵攻作戦へ投入することが計画された。本車は超重戦車として開発が開始されたが、T28は1945年にT95戦車駆逐車へ改称しており、さらに1946年にはT28超重戦車へと再改称された。

乗員はゲーム中同様4名である、重厚な外部履帯の付けはずしも4名で行っていた。

取り付けの様子:2020年10月28日

なお余談であるが朝鮮戦争中に米国から日本を経由して朝鮮半島に本車が送られたという話がある。これは事実ではなくWargamingのミリタリーアドバイザー「The Chieftain」によるエイプリルフール記事(2014年4月1日)が誤って広まってしまった話と思われる。実際には本車が米国国外に輸送された記録はない。

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1,アーカイブ2

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 貫通200mm程度でも抜ける。APCRは標準化量が少ないためAPの方が有利。
*2 120mm以上の口径は3倍ルールが適用されてしまうので跳弾はほぼ不可能