*磯風型駆逐艦 1番艦 磯風 [#c9c1cfbe] 

#attachref(./IJN.DD4(2).jpg,nolink,26%)

#contents

*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.4.0};
LEFT:・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Wakatake]]''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''[[Minekaze]] / [[Mutsuki]] / [[Hosho]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 9,000&br;(B) 10,300|
|~|装甲|艦首艦尾|10-14mm|
|~|~|中央甲板|14mm|
|~|~|中央側面|6-14mm|
|~|~|上部構造物|10mm|
|~|~|砲塔|12mm|
|~|~|防郭|--|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|(A-B) 27,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|(A-B) 34.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|530m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 4.0秒&br;(B) 2.7秒|
//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|5.94km|7.94km|2.16km|
|~|航空発見距離|2.30km|5.30km|-|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A|Type4 mod.1|9.7km|88m|
|~|B|Type4 mod.2|10.7km|95m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|A-B|120mm/40|3基×1門|HE弾 1,700(7%)&br;AP弾 1,800|12.0秒|22.5秒|HE&br;AP|
//主砲の口径は口径と砲身長のみを記載し、型は書かない
//弾種はサイズのみ省略して記載、サイズ表記のないものはそのまま記載
//ページの横幅に収まらない場合は口径・弾種の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A|533mm Type44 mod.2|3基×2門(6門)|9,067|39秒|7.0km|57kt|1.2km|
|~|B|533mm Type 6|3基×2門(6門)|10,833|42秒|7.0km|57kt|1.3km|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ)|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|A|短|12.7mm Vickers|2基×1門| 7 |100%|1.2km|
|~|B|中|40mm "HI" Type 91|2基×1門| 25 |100%|2.0km|

・アップグレード
|>|>|>|>|>|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|-|-|-|-|
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM030_MainWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|[[主兵装改良1>アップグレード#PCM030]]|主砲/魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲/魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲/魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM031_SecondaryWeapon_Mod_I.png,nolink,70%);|[[副兵装改良1>アップグレード#PCM031]]|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM039_CrashCrew_Mod_I.png,nolink,70%);|[[応急工作班改良1>アップグレード#PCM039]]|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM020_DamageControl_Mod_I.png,nolink,70%);|[[ダメージコントロールシステム改良1>アップグレード#PCM020]]|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Icon_modernization_PCM069_Movement_Mod_I.png,nolink,70%);|[[機関室防御>アップグレード#PCM021]]|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Wows_icon_modernization_PCM036_SpeedBooster_Mod_I.png,nolink,70%);|[[エンジンブースト改良1>アップグレード#PCM036]]|エンジンブーストの有効時間 +30%|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:36|CENTER:48|CENTER:64|CENTER:36|CENTER:36|CENTER:36|LEFT:420|c
|~スロ&br;ット|消耗品|名称|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間| 効果|h
|~R|&attachref(消耗品/consumable_PCY009_CrashCrewPremium.png,nolink,70%);|[[応急&br;工作班>消耗品#PCY009]]|∞|40|5|火災を消化し、浸水を復旧し、損傷したモジュールを修理する。|
|~T|&attachref(消耗品/SmokeGenerator2.png,nolink,70%);|[[発煙装置>消耗品#PCY010]]|3|160|20|自艦を中心に半径 0.45 [km]の視界を遮る煙幕を展開する&br;煙幕持続時間:73 [秒]|
|~Y|&attachref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png,nolink,70%);|[[エンジン&br;ブースト>消耗品#PCY012]]|3|120|120|艦艇の最大速度を一時的に向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
}}

**ゲーム内説明 [#i686b215]
1916年から1917年にかけて建造された4隻の機風型駆逐艦は、船体の全体的な設計こそ海風型と同じであったものの、機関出力の向上と兵装の強化が図られていました。本級は、伊勢型戦艦および扶桑型戦艦を護衛するために設計されています。1番艦磯風は1916年に起工され、翌年に就役しました。本艦は第一次世界大戦に参加し、中国沿岸の哨戒に従事しました。

**解説 [#f909de30]
日本のTier4駆逐艦、ツリー艦艇。
磯風型駆逐艦のネームシップである。本艦から雷撃特化の[[島風>Shimakaze]]に至る雷駆ルートと、砲撃特化の[[春雲>Harugumo]]に至る砲駆ルートに分岐する。また、日本の空母ルートも開発できるため、3ルートの分岐点に位置する。フリー経験値が乏しい初心者の場合は、この船に長い間お世話になることになる。

-''抗堪性''
後期船体になると、Tier2の[[海風>Umikaze]]以来のHP1万超えとなる。HP自体は他国に引けを取らないほどの数値になる。しかし、このTier4帯からは各国の駆逐艦も主砲火力が上がるため、一概に生存性が他国艦並みとは言えない。砲戦を行えばあっという間に底が突くHP量である。艦長スキル「抗堪専門家」を取得してもHPの上昇量は微々たるものだが、HPが残り1でも魚雷で戦える雷駆である本艦にとって、同スキルと後期船体の開発は最優先と言える。
雷駆は生き残ってナンボのため、モジュールの開発は「船体>魚雷>射撃管制装置」の優先順位で進めていこう。

-''主砲''
前級の[[若竹>Wakatake]]よりも砲塔旋回速度が上昇しているが、全速で舵を切るとほんの少し照準が追いつかない。砲撃を仕掛けながら敵弾を回避する機動戦は相変わらず苦手とする。
主砲の威力と再装填時間は前級の[[若竹>Wakatake]]の据え置きではあるが、後期船体を開発すると単装砲の搭載数が''3基から4基に増設される''。これにより火力は向上するが、アメリカやソ連の駆逐艦の主砲DPM(分間投射量)に比べるとたったの半分ほどしか火力がない。相手のHPを半分削る頃には本艦のHPが底をつくくらいの歴然たる差がある。主砲はあくまでも瀕死の敵艦にトドメを刺すためのもの、と割り切ろう。

-''魚雷''
連装魚雷発射管を3基6門搭載している。
前級の[[若竹>Wakatake]]は魚雷発射管が2基4門だったのに対して、本艦は3基6門に強化されている。魚雷発射管が3基あるため、1基は敵の動きを封じる牽制用として使い、本命の2基で本攻撃を仕掛けたり、3基すべてを一点集中させて大型艦を仕留めるなど、幅広い戦略を取れるのが本艦の強みである。
注意点としては、前級の[[若竹>Wakatake]]と違い「3基投げられる」ということを忘れないようにしよう。また、本艦の魚雷は雷速がそこまで速くないので、背を向けて逃げる高機動の敵艦には当てづらいという点が挙げられる。予測線(白い線)を利用し、敵の予測到達位置を射程内に収めて雷撃しよう。
本艦には初期魚雷と後期魚雷があるが、後期魚雷を開発しても威力が少し上がり、再装填時間が僅かに悪化する程度で、他のモジュール開発と比べて急いで開発する必要性は薄い。それよりも先に船体を開発し、後期魚雷の開発は後回しにしよう(射撃管制装置の開発は最後で十分である)。

-''対空火力''
日本の駆逐艦らしく非常に貧弱。とても敵艦載機を落とせるレベルではない。
注意する点として、対空威力は弱いが射程が2.5kmもある。艦長スキル「隠蔽処理専門家」を取得すると航空発見距離が2.1kmまで短縮できるが、対空兵装をONにしていると、2.1~2.5kmの間に敵艦載機が近づいた時点で発砲してしまい位置がバレてしまう。対空兵装をOFFにすれば2.1kmまで近づかれなければ敵艦載機に見つからないので、常時OFFにしておこう。
初心者からするとたった数百メートルの差に過ぎないかもしれないが、Tier4からは空母が複数存在する戦場に駆り出されることが多くなる。このたった数百メートルの差は空母乗りにとっては非常に大きく、発見距離の大小で命中率が大きく変わってくる。なるべく航空発見距離は抑えつつ、駆逐艦の扱いに慣れてきて、敵機が頭上を通り過ぎるような状況であれば、一時的に対空兵装をONにして少しでも出血を強いるのも手だ。

-''機動性''
前級の[[若竹>Wakatake]]から速力が少し下がり34ノットに落ちている。旋回半径も少々悪化しているため、島に囲まれた狭い場所での動きには注意しよう。幸い、舵の効き具合は前級と変わっていない。
各国のTier4駆逐艦の中で最も遅いグループに入る。他国の同格艦には30ノット台後半の艦も存在し、マッチングするTier5の駆逐艦にいたっては37~39ノットの快速艦がゴロゴロ存在する。これらの駆逐艦とヘッドオン(出会い頭の遭遇)してしまうと、逃走しようとしても逃げきれず沈められる可能性が高い。隠蔽性は良いので、「広い場所で見つかったらアウト」と思ってコソコソ立ち回ろう。

-''隠蔽性''
海面発見距離は[[若竹>Wakatake]]と変わらず5.9km。艦長スキル「隠蔽処理専門家」を取得すると5.3kmに短縮される。
機動性の項でも説明したように、本艦は他国艦に比べて鈍足なので、見つかってしまうと逃げきれない。そのため、日駆の隠蔽性の良さを活かして敵駆逐艦を先に見つけ出し、敵を反転させて接近させないという戦法が使える。この戦法を活かし、ヘッドオンによる不意の遭遇事故を減らしつつ、敵艦の前線突破を防ぐ防波堤として立ち回ろう。この立ち回りをするためにも、スキルポイントが10ポイントある艦長を用意することは、戦闘に勝利する上で必須と言える。

-''総評''
Tier4の本艦からは厳しい戦いを強いられる。
他国艦との性能差や隠蔽(海面発見距離)の重要性を理解して戦いつつも、敵空母の艦載機から逃げ惑いながら戦わねばならず、ちょっとした隙やミスが命取りになり一瞬で沈められてしまう。
本艦の長所である「高威力・長射程魚雷」という矛と、「隠蔽性の高さ」という盾の2つの利点を活かして戦う必要がある。本艦でこの長所を活かした戦いに慣れていかないと、これより上のTier帯はさらに厳しくなってくる。長所・短所を把握し、それに基づいた戦術を理解して戦っていこう。

**史実 [#lad34bd8]
-''建造''
磯風型駆逐艦は、1917年(大正6年)に竣工した大日本帝国海軍の一等駆逐艦である。
第一次世界大戦の勃発に際し、八四艦隊案の前倒しとして急遽予算が組まれ建造された。前々級である[[海風型>Umikaze]]の設計をさらに拡大・発展させた艦型であり、帝国海軍がイギリスの設計から脱却し、独自設計を確立していく過渡期の艦と言える。
なお、本型の艦名はすべて1930~40年代に竣工した「[[陽炎型>Kagero]]」に引き継がれているため(((太平洋戦争に参加した有名な武勲艦「磯風」はこちら)))、本型の艦を表記する際は「磯風(初代)」や「磯風(I)」などと付記される場合が多い。さらに余談だが、本型のうち「天津風」と「時津風」の名は、戦後の海上自衛隊の護衛艦「あまつかぜ」「ときつかぜ」へそれぞれ引き継がれている。
-''戦歴''
竣工後、磯風型4隻(磯風、浜風、天津風、時津風)は第1駆逐隊を編成し、第一次世界大戦における対独警戒や、ロシア革命に伴うシベリア出兵の警備任務などに従事した。
本型を語る上で外せないのが、4番艦「時津風」の数奇な運命である。時津風は竣工の翌年である1918年、九州の宮崎県神門崎で台風により座礁し、船体が真っ二つに折れて航行不能となってしまった。しかし、大戦中につき代わりの駆逐艦がすぐに必要だったことから、無事だった兵装や機関を回収して舞鶴海軍工廠へ移送。残った旧船体を現地で爆破処分する一方で、同じ図面を用いて船体だけを新規に製造し、これらを組み合わせて「大修理」という名目で籍を引き継がせた。実質的には5隻目が建造されたに等しい、前代未聞の再生劇であった。
-''最後''
大正から昭和初期にかけて第一線で活躍した磯風型だったが、1930年代に入ると「特型駆逐艦」などの新世代駆逐艦が次々と登場し、旧式化が進んでいった。
1931(昭和6)年には4隻とも一線級の任務を退いて除籍となり、艦首の菊花紋章を取り外されて廃駆逐艦(第1号~第4号)へと改称。その後は掃海艇や標的艦(標的となる船)などとして裏方の任務に就いた。最終的には1935~1948年にかけて順次、廃船解体や実艦標的としての処分(撃沈)が行われ、その激動の生涯を終えた。

**小ネタ [#ha1dd18a]
-''船体の外見について''
軍艦に詳しくない人でも、前級の[[若竹型>Wakatake]]より本艦の方が若干古めかしい外観をしていると感じるかもしれないが、それも当然である。なぜなら、本艦は1916年に起工・進水したのに対し、[[若竹型>Wakatake]]は1921年に起工され、翌年に進水した先輩・後輩の世代にあたるからだ。

-''ツリーの分岐について''
解説の冒頭にも記載した通り、本艦から3つのルートへ分岐する。それぞれ特徴的なツリーだが、各ルートのより詳細な特徴については[[日本]]のページに記載されているので、そちらを参考にしよう。
ここで簡単に説明すると、[[睦月>Mutsuki]]を開発して[[島風>Shimakaze]]を目指すルートは、雷駆の教科書的なツリーである。しかし、魚雷を当てる腕前が無ければ無戦果に終わりかねず、初心者には厳しいルートと言える。
一方、[[峯風>Minekaze]]を開発して[[春雲>Harugumo]]を目指すルートは、砲撃を主体とした砲駆ツリーだが、途中までは雷駆のような運用を求められるなど少々厄介。また、砲駆とは言え、消耗品「修理班(HPを回復させる)」を持つ他国の砲駆に比べると抗堪性が低く、力押しは通じない。繊細な立ち回りを求められるため、こちらも難易度の高いルートである。どちらの駆逐艦ルートも相応の覚悟が必要となるだろう。
最後に、3つ目の分岐先である日本空母ツリーは、アメリカ空母と並んで初心者向けの内容となっている。空母の基本的な立ち回りを学べるツリーなので、興味があればこちらの開発を進めるのもおすすめだ。

*編集用コメント [#td1d4328]
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*コメント欄 [#ue010272]
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