峯風型駆逐艦 
性能諸元 
・基本性能
Tier | 5 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | Isokaze |
国家 | 日本 | 派生先 | Hatsuharu |
生存性 | 継戦能力 | (A) 9,600 (B) 10,900 | |
装甲 | 10-14mm ・艦首/艦尾 10mm ・砲郭 10-14mm ・装甲甲板 14mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | ||
機動性 | 最大速力 | 39.0ノット[kt] | |
旋回半径 | 550m | ||
転舵所要時間 | (A) 3.2秒 (B) 2.1秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
---|---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 6.2km | - | - | 0.0km | 2.22 km | |
航空発見距離 | 2.5km | - | 0.0km | 5.5km | - |
射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-C | mod.1 | 8.1km | ||
mod.2 | 8.9km |
・兵装
主兵装 | 船体 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率) | 装填時間 | 180度旋回 | 最大範囲 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 120mm/45 , 4基×1門 | HE弾 1700(7%) AP弾 2000 | 10.9秒 | 30.0秒 | 初期 76m 後期 82m | |
B | 120mm/45 , 4基×1門 | HE弾 1700(7%) AP弾 2000 | 10秒 | 30.0秒 | 初期 76m 後期 82m |
魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 射程 | 雷速 | 最大ダメージ | 装填時間 | 180度旋回 | 発見距離 |
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533mm Type6, 3基×2門(6門) | 7.0km | 57kt | 10833 | 42秒 | 7.2秒 | 1.2km |
対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
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爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
A | 短 | 7.7mm/80 Type92 | 2基×1門 | - | 14 | 83.0% | 0.1-0.7km | ||
B | 短 | 13mm/76 Type93 | 2基×1門 | - | 39 | 83.0% | 0.1-1.9km | ||
13mm/76 Type93 連装 | 1基×2門 | ||||||||
25mm/60 Type96 連装 mod.1 | 1基×2門 |
・アップグレード
スロットA | スロットB | スロットC | スロットD | スロットE | スロットF |
○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
A | 主砲兵装改良1 | 主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20% 主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50% 主砲および魚雷発射管の修理時間 -20% | |
副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
弾薬庫改良1 | 自艦の弾薬庫誘爆率 -70% | ||
B | 主砲改良2 | 主砲装填時間 +5% 主砲旋回速度 +15% | |
射撃システム改良1 | 主砲弾の最大散布界 -7% 魚雷発射管旋回速度 +20% 副砲最大射程 +5% 副砲弾の最大散布界 -5% | ||
対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
D | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
推力改良1 | 主機損傷確率 -20% 主機修理時間 -20% | ||
操舵装置改良1 | 操舵装置損傷確率 -20% 操舵装置修理時間 -20% |
・消耗品
ゲーム内説明 
峯風型駆逐艦は、大日本帝国の駆逐艦建造における革新でした。極めて強力なタービンにより極めて高い速力を実現しており、これは本型より後に登場した多くの駆逐艦を凌駕するものでした。
解説 
磯風から機動性が向上したTier5駆逐艦。
高い隠蔽性能と機動力を誇り、速度は実に39ノットに達する。ただし武装面では強力になったとは言い難く、耐久面でもほぼ向上していないのが寂しい所。
- 主砲
そこそこの砲塔旋回速度からそれなりに使えた磯風と比較すると、砲塔旋回速度と再装填速度が低下し、さらに射程も短くなった。
機動力が上がったこともあり、砲塔が全然目標に追従できなくなり射撃機会を得るのが非常に難しい。
主砲はあくまで予備の武装であり、魚雷が主力兵器であると割り切ろう。
そんな日駆おなじみとりまわしがイマイチ主砲だが、実は第4砲塔以外すべて全周砲塔で、かつ前後とも4門(または3門)指向できる射角が非常に優れている。これなんとか活かせませんかね?
- 魚雷
磯風と同じ六年式であり、同じ感覚で使える。前級で使いこなせたなら、特に困ることはないだろう。
2016/12/01のアップデートにより(本艦だけでなく日本駆逐艦のおおよそ全体に言える事であるが)事実上の主兵装である魚雷が大幅に弱体化。しかしライバルであった神風は調整を免れており、大きく差をつけられてしまった。装填は48sから42sへやや短縮されたものの、雷速は68ktsから57ktsへ、ダメージも14400から10833と言った具合である。
魚雷発射管は1番発射管が艦橋の前にあり他と離れていることと、なぜか2番発射管の射角が微妙に狭いことで、画面上に表示される射角のうち全門発射できる範囲は意外と狭いので注意。発射する魚雷管は(自分で個別に指定しない限り)自動決定されるが、1番→3番→2番となることがよくあり、全力旋回中だと最後の2番の射角から外れて6発撃ちきれないことがある。1番
2番
3番
- 機動力
現在実装されている艦の中で、島風と並び日本駆逐最速の39ノットの最大速力を誇る。Kiev以降のソ連駆逐には速力で劣るものの、旋回性はソ連駆逐や島風を凌駕しているため、全駆逐中最高の機動性を持つ。
高速を生かした奇襲や、拠点制圧が有効。
なお本艦から始まる第2ツリーでは、初春、白露、秋月と進むにつれて速力と旋回半径がどんどん低下していく。Tier9到達までの長い長い修業の始まりである - 隠蔽
睦月、神風と並び同格最良であり、隠蔽特化で5.4kmまで縮まる。上記2隻より速力で優れているので、こちらが劣勢なら振り切ってスポットを切る、逆に優勢なら追いかけ回すことも出来る。Tier7のレーダー艦には要注意。 - 対空
無いに等しい。 - 総評
最高の隠蔽と速力という駆逐艦にとっての主要性能を兼ね備えている一方、極めて貧弱な主砲と生存性により、かなりピーキーな性能に仕上がっている。魚雷の装填が早いせいでついつい撃ちに行きたくなるが、あくまで優先すべき仕事は敵駆逐艦のスポットである。
史実 
峯風(みねかぜ)型駆逐艦とは1917年に竣工された大日本帝国海軍の駆逐艦である。
同型艦は15隻であるが最後の3隻は非公式で別型とされる場合もある。(後述)
英国の駆逐艦を参考にしてきた日本海軍であるが本型はドイツも参考にし、艦橋(司令塔)が中央部に近い設計となっている。(波浪の直撃を避けるため)
当初の峯風型は兵装の配置が複雑で給弾や統一指揮が困難であったため、12番艦「野風」以降では兵装の配置を改良した。(配置変更の際にマスト位置も変更となった)そのため峯風型とは別型の「野風型」や「峯風改型」と呼ばれることがある。
一応、峯風型の公式の後継艦は神風型駆逐艦である。
ほとんどは太平洋戦争中に戦没しているが、2番艦「澤風」と8番艦「汐風」は無事終戦を迎え、防波堤として転用された。現在も小名浜港で日本を波から守っている。
このほか「矢風」、「夕風」、「波風」が終戦時に残存していた。
小ネタ 
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