航空母艦 加賀
性能諸元
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 空母 | 派生元 | - |
| 国家 | 日本 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 54,200 | |
| 装甲 | 95-152mm ・防郭 38-76mm ・艦首・艦尾 19-120mm ・砲郭 0-0mm ・装甲甲板 38mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 22% | |
| 機動性 | 機関出力 | 125,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 28.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 1,080m | ||
| 転舵所要時間 | 14.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 12.2km | - | - | 14.2km | ||
| 航空発見距離 | 10.0km | - | - | 12.0km | - |
・兵装
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程(手動) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 200 mm/50 3rd Year Type mod. A 127 mm/40 Type89 A1 127 mm/40 Type89 A1 mod. 2 | 10基×1門 6基×2門 2基×2門 | HE弾 3,300(17%) HE弾 2,100(8%) HE弾 2,100(8%) | 15.0秒 5.0秒 6.0秒 | 4.5km(8.5km) |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 爆発数 | 秒間ダメージ | 命中精度 | 有効ゾーン | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 爆発半径内 | 継続的 | ||||||||
| - | 短 | 25mm/60 Type96 連装 mod.1 | 14基×2門 | - | 203 | 90.0% | 0.1-1.9km | ||
| 長 | 127mm/40 Type89 A1 mod.2 127mm/40 Type89 A1 | 2基×2門 6基×2門 | 5 | 1,260 | 133 | 95.0% | 1.9-5.8km | ||
・艦載機
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(火災) | 貫通 | ペイロード | 発見距離 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃機 | A6M5 Zero | Type 3 No.6 Mk.27 | 1330 | 144(184) | 2/8 | 2200 (8.0%) | 28mm | 4 | 10.0km |
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(雷速) | 射程 | ペイロード | 発見距離 |
| 雷撃機 | B6N Tenzan | Type 91 mod.1 | 1600 | 133(173) | 4/12 | 5400 (50kt) | 5.0km | 1 | 7.5km |
| 種別 | 機体 | 兵装 | 生存性 | 速度(最速) | 小/中隊機数 | 最大ダメージ(火災) | 貫通 | ペイロード | 発見距離 |
| 爆撃機 | D4Y3 Suisei | Type 90 No.50 Mk.2 | 1580 | 142(184) | 4/12 | 8800 (50.0%) | 55mm | 1 | 10.0km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載可能アップグレード
| 1 | 飛行機隊改良1 | 航空母艦へ帰還中の航空機の速力 +20% | |
| 副兵装改良1 | 副砲の抗堪性 +100% 対空砲座の抗堪性 +100% | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良1 | 浸水発生率 -3% 対水雷防御ダメージ軽減率 -3% 火災発生率 -5% | |
| 航空機エンジン改良1 | エンジンブースト時間 +10% | ||
| 3 | 副砲改良2 | 副砲最大射程 +20% 副砲弾の最大散布界 -20% | |
| 対空砲改良2 | 対空砲座の最大射程 +20% | ||
| 雷撃機改良1 | 雷撃機の攻撃時間 +5秒 | ||
| 攻撃機改良1 | 攻撃機の攻撃時間 +2秒 | ||
| 4 | ダメージコントロールシステム改良2 | 浸水復旧時間 -15% 消火時間 -15% | |
| 攻撃機改良2 | 攻撃機のHP +7.5% | ||
| 雷撃機改良2 | 雷撃機のHP +7.5% | ||
| 爆撃機改良2 | 爆撃機のHP +7.5% | ||
| 5 | 隠蔽システム改良1 | 発見距離 -10% 自艦を攻撃中の敵が射撃した砲弾の最大散布界 +5% | |
| 航空管制改良1 | 航空機の復旧時間 -5% 航空母艦の甲板上の機数 +2 |
・消耗品
ゲーム内説明
加賀は、1940 年代序盤まで、大日本帝国海軍最大の航空母艦でした。戦艦として起工された後、建造中に設計が変更され、航空母艦として完成しました。航空母艦としては優れた装甲防御力を備え、豊富な航空機搭載数を誇り強力な副砲が装備されていました。
建造中の航空母艦天城が関東大震災で大破した後、ワシントン海軍軍縮条約の制限により建造が中断していた加賀の船体を航空母艦に改造することが決定されました。航空母艦加賀の計画案は、煙突の配置や多段式飛行甲板などの点を除けば、航空母艦赤城と酷似していました。加賀は上海事変と日中戦争に参加し、近代化改修後は、真珠湾攻撃、ラバウルの戦い、マーシャル諸島の戦い、ダーウィン空襲に従事しました。
解説
Tier8日本のプレミアム空母。他空母よりも艦載機の性能が少しずつ劣る代わりに、圧倒的な予備機数(攻撃機24機,雷爆各36機)を持つという特徴を持つ。
この特徴から攻撃を行う機体の選択の自由度が高く、他空母とは少し異なる運用をすることで性能を存分に活かすことが出来るだろう。
- 母艦
HPは54200とTier8空母としては平均的。装甲空母では無いので撃たれると手痛いダメージを受ける。速力は28.0kntsで少し遅く、海面被発見距離はUG込みで11.0kmと翔鶴(10.8km)と殆ど同じ。
スキル改変で戦艦の全体的な遠距離砲精度が上昇しているので回転率をあげる為の前に出る判断は慎重に行う必要がある。特に格上の戦艦は20km程度なら遮蔽物がなく自動航行で回避も出来ない空母には平然と当ててくる。T10などの装甲空母と違い装甲に頼る事も出来ない*1。
- 攻撃機
攻撃中隊は8機、攻撃小隊は2機、甲板機数24機であり攻撃力は龍驤と同等である。同格空母の攻撃機と比較すると機体性能は大差が無いが、瞬間攻撃力が明確に劣っている。(1小隊のミサイル本数が翔鶴18本に対して加賀は8本)ミリ残りの瀕死の敵艦を仕留めたり、対駆逐艦で状況に応じて使用するくらいで攻撃用として使う機会は少ないだろう。
使用頻度は少ないが偵察や戦闘機を呼び出す時など、使える時には使っていこう。
- 雷撃機
攻撃中隊12機、攻撃小隊4機、甲板機数36機である。本艦航空隊の主力で、一度に魚雷を4本投下することが出来る。魚雷の威力は劣る(例、加賀5400,翔鶴7233,LEX6467)ものの最大ダメージではやや優れている。魚雷の照準の収束も早く、3.5kmほど真っ直ぐ飛行すれば絞り切ることが可能である。欠点として雷速は50kntsと速いが信管安全距離が806mとT10以上に長い為に偏差に慣れが必要なのと、長い安全距離のおかげでこちらに対して全力で回避運動をする相手(特に巡洋艦と駆逐艦に対して)には多数の命中は期待出来ない。砲戦中で減速していたり、味方戦艦等に腹を見せない為等に回避が出来ない相手などを見極めて攻撃していけば1小隊で3~4本命中も不可能ではない。
魚雷威力と命中精度(信管安全距離)以外の機体性能は同格である翔鶴と大差はないので継戦能力は圧倒的に優位である。(甲板機数 加賀36機 翔鶴15機 レキシントン14機)魚雷威力の低さを補う為にも攻撃を多く命中させる事が重要なので、予備機数を生かして多数の攻撃を行おう。同格では2回箱になる機数を失っても加賀であればまだ全力攻撃が可能なのである。
- 爆撃機
雷撃機に次いで重要な戦力である。攻撃中隊は12機、攻撃小隊は4機であり、一度に4発の爆弾を投下する。尚、本艦は日本空母であるがHE爆弾を搭載している。よって米空母爆撃機との比較を中心に解説していく。まず威力についてであるが、単発8800x4発でありLEX(9200x6)、SAIPAN(11200x4)と比べると見劣りする数値である。攻撃回数で稼ぐ必要があるだろう。次に、照準についてであるが、加賀の爆撃機は速度が速く187ノットでるためさらにエンジンブーストを駆使することで前後方向の照準を大きく調整出来るという特長を持っている。多少距離があっても、バブル(黒の爆発)の手前で攻撃態勢に入ることで、それを回避しつつ爆撃するといったことが可能である。左右方向に照準を動かせば絞られないのは、加賀も米空母と同様である。
- 総論
継戦能力(予備機)は高いが威力や命中精度の問題で瞬間攻撃力が同格に比べてやや劣っている。豊富な予備機を生かせずに同格と同程度の攻撃機会しか得られない場合は同格空母と比べて明確に劣ってしまう。無駄な消耗を避けるのは当然であるが、多数の予備機を抱えたまま試合終了しても意味は無いので予備機をリソースとして捉えて消耗覚悟で効率的に攻撃を重ねていく事が重要である。メインとなる雷撃機に癖があるので慣れるまでは大変だが、高い継戦能力で使いこなせればたとえT10-T8のボトムマッチだったとしても十分に戦える安定した空母といえるだろう。
史実
1920年に八八艦隊計画の3番艦、4番艦として加賀型戦艦2隻が起工された。3番艦が本艦(加賀)、4番艦が土佐である。前級、長門型(1-2番艦)から主砲10門へ改められた他、装甲配置もユトランド沖海戦の戦訓を取り入れた新設計へ一新されている。舷側を上部まで装甲化させたこれまでの配置から水線部に装甲を集中させた所謂「集中防御方式」が採用されるなど長門から攻撃力・防御力ともに向上した戦艦として誕生する予定だった。
しかし1922年に主力艦の数を制限するワシントン海軍軍縮条約が締結されると、加賀・土佐は建造中止、標的艦としての処分が決定される。一方、同じく八八艦隊計画の主力艦として建造中であった天城・赤城の2隻は3万3千トンの枠を使い空母への改造が決まったが1923年に関東大震災が発生、建造中の天城は竜骨が脱落して大破する。修理困難と判断されたため代替として加賀が空母転用された。
1928年3月31日に加賀は公試排水量33,693tと赤城に続く大型正規空母として竣工した。竣工時は雛壇のような多段式飛行甲板を採用。これは巡洋艦から空母に改造された英国空母フューリアスを参考にしたものとも言われている。これは3つの甲板の同時運用による円滑な発艦を狙ったものであった(もっとも、中段の甲板は建造途上で艦橋設備が拡充されて航空機の運用が不可能となったので、艦載機の運用は上下の2甲板のみとなった)が、大型化していく艦載機に対し甲板の長さが足りないという欠点から失敗に終わった。また、同じく英国空母アーガスを参考にした、航空機運用に与える影響を抑える目的として艦尾まで伸ばした両舷の煙突も、艦内温度を上げて居住環境を著しく悪化させた上に着艦時に悪影響を及ぼした事から乗員から不名誉なあだ名を付けられてしまう。
これらの問題は1935年の大改装で改善される。艦橋(アイランド)の採用、飛行甲板は1段(格納庫は3段)。煙突も舷側中央に集中させて海面に吹き付けるよう取り付けられるなど近代化。竣工時から備わっていた20cm砲単装ケースメイト式は舷側に残す、良くも悪くも黎明期らしい正規空母へと落ち着いた。
この近代化改装により、加賀は日本海軍有数の大型空母となった。格納庫面積は開戦時点では日本空母では最大で搭載機数も最多。元戦艦であった事から船体の安定性も随一で、極めて発着しやすい空母であったという当時の搭乗員の証言もある。対空兵装も新鋭の翔鶴型と同等であり、速力が遅い(それでも運用するには十分な速力である)点を除けば日本最有力の空母であった。
初陣は支那事変における第一次上海事変(1932年)。この戦闘は世界初の空母実戦投入でもある。続く第二次上海事変にも投入され、結果として加賀航空隊は最も多くの実戦経験を積んだ上で太平洋戦争に突入していくことになる。
太平洋戦争では赤城とともに第一航空戦隊を編成し第一航空艦隊(通称:南雲機動部隊)の主力となった。真珠湾攻撃後に本土に帰投。1942年1月12日にトラック島に進出した。ラバウル、カビエン、ポートダーウィンを攻撃する。同年2月にパラオ泊地で座礁するが当座の戦闘行動には差し支えの無い程度の損傷であった。
2月25日にインド洋へ向けセベレス島スターリング湾より出撃し、第三戦隊、第八戦隊とともにオーストラリア方面に脱出する連合軍艦艇を撃滅する。上記の修理のため3月15日に同地を出発して佐世保へ回航する。そのためセイロン沖海戦やMO作戦には参加しなかった。
5月27日にミッドウェーにむけ広島湾柱島を出港した。運命の分かれ道となった6月5日、米航空隊の波状攻撃を受ける。ミッドウェー島を爆撃に向かう第一次攻撃隊を送り出した後、ミッドウェー基地、ホーネット航空隊の雷撃を数度、直掩の零戦隊の活躍により退け帰還した第一次攻撃隊を収容した。しかし午前7時22分(現地時間午前10時22分)、ヨークタウン、エンタープライズ爆撃隊の奇襲を受ける。直掩隊はその前に襲来した雷撃機を警戒して低空に降りており対応できず、見張り員が「敵、急降下!」と叫んだ時には手遅れであった。艦爆隊は4空母のうち、まず加賀に殺到した。加賀は1000ポンド爆弾を3発まで回避するが4発目以降次々に被弾艦橋そばの給油車への命中弾が誘爆によって艦橋を吹き飛ばし岡田次作艦長以下幹部のほとんどが戦死した。また、甲板を貫通した爆弾が格納庫内の兵装転換中の魚雷、爆弾、艦載機に誘爆して大火災を引き起こした。午後1時23分に艦長に代わって鎮火の指揮をとっていた天谷孝久飛行長が総員退去を決定。乗組員は駆逐艦萩風、舞風に移乗した。午後4時25分、2度目の爆発がおき加賀は艦尾から沈んでいった。
戦死者は811名と同海戦の参加艦艇で最も人的被害が大きい。うちパイロットは21名である。
小ネタ
WoWsファンキットにはAkagi、Shinano、Kamoiの画像があった。詳細は不明。
誘導煙突がついていた時代、両舷に伸ばした煙突からの排熱で居住区の温度は摂氏40度にも達した上に、排煙で気流が乱れて着艦が著しく困難になった事から「焼き鳥製造機」と言われる羽目になる。一方、同様の改装が行われた「赤城」では、気温が上昇した事で艦内の衛生環境が悪化して病没する兵員が続出する有様で、「殺人長屋」と言われる始末・・・。一方でイギリスは同様の問題を抱えるアーガスを1944年の退役までついに直さなかった。
戦艦時代は「長門」以上の大型艦だったので、進水式には10万人もの観客が押し掛けて観客席が倒壊する騒ぎになった。
加賀は元々戦艦であるがゆえの安定性や幅29.5mの広大な飛行甲板を始め利点が多く『この艦は一種のおちついた威厳を持っていた』『いかにも頼もしい感じがした』と回想されるほど好評だったようで、日本機動部隊の最有力空母としての位置づけだった。
支那事変当時、帝國海軍艦艇の風紀は乱れに乱れていた。激しい制裁やリンチによる逃亡者や自殺者、乗組員が食料品を窃盗する「銀蝿」が大規模かつ公然と行われる、はては横須賀在泊中に高級将校が艦内に芸者を招いて宴会をしていた事まであったという。これらを「鬼の甲板士官」と言われた板倉光馬は『大型艦の陰湿な気風はどこも殆ど変わらない』と回想している。しかし板倉の著書によれば『彼らは、ちゃんと叱れば素直に従ってくれた』ようで、結果的に加賀の風紀は他の艦艇に比べ早期の改善に成功した。板倉が転属により退艦する際は涙を流して別れを惜しみ、カッターを自分達で漕いで見送りたいと志願し、飛行甲板のみならず、機銃座にいる乗員までもが千切れんばかりに帽子を振りながら見送るという慕われっぷりであったという。
沈没した船体の一部は1999年の調査によりミッドウェー島深海5200mで発見され、その20年後の2019年にRV Petrelが船体を発見した。
艦名は2017年に竣工した、いずも型護衛艦「かが」(基準排水量19,500t、248.0m)に受け継がれている。
ちなみに排水量は「加賀」(基準26,900t、238.51m)の方が多いが、飛行甲板を含めた全長はほぼ同じ大きさである。尚、護衛艦「かが」艦内には「加賀」の模型が置かれている。
加賀戦没時の艦長である岡田次作少将は奇遇にも石川県出身である。航空畑の出身者であり爆撃の名手として知られていた。草鹿龍之介は、彼が事故発生に対する予感が鋭く、発生前から騒ぎ立てて警告する上によく当たることから『何とも薄気味の悪い男』と評している。
昭和17年度海軍戦時編制によれば、当時最新鋭の翔鶴型航空母艦(翔鶴、瑞鶴)が第11駆逐隊(吹雪、白雪、初雪)と共に第一航空戦隊を編制し、それまでの一航戦(赤城、加賀)は第51駆逐隊(白雲、薄雲)と共に第五航空戦隊となる予定であった。つまり一航戦と五航戦の空母の入れ替えである。
しかし翔鶴型の管制能力や船体安定性が赤城より劣っていることが判明したことに加え、太平洋戦争が勃発し、2隻(赤城、加賀)が第五航空戦隊に配属されることはなかった。
旗艦として使用する予定であった完成直後の翔鶴を訪れた第一航空艦隊司令部いわく『翔鶴型の飛行甲板は他の空母と比べて著しく短い』『艦橋付近の飛行甲板の幅が狭く、艦上機の運用に不便』とのことである。
二番艦、戦艦土佐は1924年(大正13年)6月から数ヶ月に渡る実験に従事し、同年2月9日、艦名の由来となった高知県の沖の島西方約10海里地点にて自沈した(豊後水道南方海面)。土佐建造に携わった造船関係者は土佐の標的艦処分を知らされて「前途を祝福されたはずの土佐がドザ(水死体のこと)になった」と自嘲した。また当時の少年たちの間で「土佐は自沈しておらず、どこかに秘匿されている」という噂が囁かれたという。
土佐は進水式の際、くす玉が割れないという「事故」が発生し、縁起の悪さが囁かれた。
長崎県にある軍艦島(正式名:端島)の由来が戦艦土佐だと言われている。1916年(大正5年)に大阪朝日新聞が端島の外観を「軍艦とみまがふさうである」と報道しており、その5年後に長崎日日新聞も、当時三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦「土佐」に似ているとして「軍艦島」と呼んでいる。
編集用コメント
- ゲーム内説明の欄にゲーム内にない文言があったので削除 -- 2018-03-27 (火) 23:49:52
- 挿入位置を間違えていました。解説欄に文章を移設しました -- 2018-03-27 (火) 23:54:29
- 「空母という艦種が戦場に与える影響は絶大なものです」という下りを削除。プレ艦空母だけ記載する理由が、「初心者が高Tierの空母を扱ってほしくない」という理由であれば、WGの規約になんら違反していないため不適当。また、飛龍とRangerで操作に慣れろと、この2艦を名指しする理由も意味不明。もし、どうしても記載が必要であれば「空母」のページに記載すべきかと思います。 -- 2018-11-07 (水) 23:30:29
- ゲーム内解説が欄ごと削除されたので復活。 -- 2018-11-17 (土) 00:00:51
- 初心者向けへの誘導を追記。 -- 2018-11-18 (日) 11:05:31
- 旧仕様はたたむ方が良いのでしょうかね?文字制限が許せばですが。 -- 2019-02-06 (水) 12:12:09
- 画像追加 -- 2019-07-12 (金) 17:26:13
- 遊び心を追加! -- 2019-10-25 (金) 23:05:12
- 性能諸元を追加するとともに解説を少々変更 -- 2020-03-27 (金) 14:18:12
- 副砲弾にAPの表記が残っていたため、本家wikiを根拠として現状に修正した。 -- 2020-08-19 (水) 13:49:21
- 解説が古くなってたので、全体的に直しました。問題があったり的外れになっている部分があれば直して頂ければありがたいです。 -- 2021-02-10 (水) 20:17:50
- ゲーム内説明追記(v12.10) -- 2023-11-17 (金) 13:36:43
- 隠蔽距離が昔の迷彩込みでの表示だったので、修正しました。 -- 2024-03-25 (月) 17:32:59
- 消耗品を現行フォーマットで更新 -- 2024-08-25 (日) 23:42:09
- コメ欄更新、過去ログ追加しました -- 2024-12-28 (土) 19:47:15
- 旧解説削除、silver文言削除。 -- 2025-10-04 (土) 16:28:36
コメント欄
- せめて石炭で入手できるようになってほしいっす -- Rintaro 2024-11-21 (木) 00:19:24
- 編集用コメントに誤投稿されていたので移設。 -- 2024-11-21 (木) 00:24:36
- T8石炭艦って現状ほぼないですよ。 -- 2024-11-21 (木) 16:07:20
- 該当する船は二隻ともイベントで貰えた船だから掠りもしてないねぇ -- 2024-11-21 (木) 16:12:46
- そうですよね、ただそう思っててただけです -- Rintaro 2024-11-24 (日) 01:05:51
- ダブロンが多くなったら入手したいと思います。 -- Rintaro 2024-11-24 (日) 01:08:07
- 強い強いと言われながら、オペレーションでトップ取れる空母は圧倒的に他国の空母である事実。 -- 2024-12-10 (火) 14:18:19
- オペで強いなんて言ってる人いたか・・・? -- 2024-12-10 (火) 14:29:04
- 警告出てたのでコメページ新設 -- 2024-12-28 (土) 19:44:50
- 今更気づいて恐縮なんだけど、圧倒的主役の雷撃機の影に隠れつつも爆撃機は丁寧に扱うとそれなりに1撃が重くて見直した。なお攻撃機は戦闘機呼び出し専用の模様 -- 2025-01-26 (日) 01:26:54
- 港画面で眺めてたんだけど艦載機大きくない?対空兵装と比べると1.5倍くらいでモデリングされてる気がする -- 2025-02-18 (火) 20:23:03
- 天山彗星を零戦と勘違いして見てないか?航空機種別ごとカメラで見ればわかるけど零戦は後ろ2機だからそっちと対空砲比べれば違和感なくなるはず -- 2025-02-18 (火) 22:22:17
- モデリング担当の航空機縮尺の初歩的ミスを指摘できる運営担当はいない....。 -- 2025-02-19 (水) 19:01:06
- 雷撃の瞬間火力T10空母並だわ。近接信管ありだけど4本で1.8万位出るし。味方とクロス取る感じで横から刺すと敵が嫌がるそぶりがよくわかって楽しいww -- 2025-06-08 (日) 05:47:55
- OP空母だわ。雷撃の火力頭おかしい。 -- 2025-07-07 (月) 00:12:47
- 加賀の副砲20cmと12.7cmの混合だけど手動だとどうなるんだ? -- 2025-08-07 (木) 17:24:56
- 両方同時に射撃されるよ。それぞれ別々に操作することは出来ない。 -- 2025-08-07 (木) 17:29:21
- なるほど、ありがとうね。あとは弾道がどっちに引っ張られるか?か -- 2025-08-07 (木) 17:51:29
- 両方同時に射撃されるよ。それぞれ別々に操作することは出来ない。 -- 2025-08-07 (木) 17:29:21
- 10周年記念のtier8艦コンテナ楽しみにしてたのに、既にブラック加賀持ってる状態でノーマル加賀来て大落胆。んで空母乗らねえんだよ() -- 2025-09-12 (金) 14:11:45
- 空母苦手だったから半信半疑で買ってみたら強すぎて笑ったw 脳筋で雷撃機突っ込ませるだけでダメージ稼げる。その分相手の航空機撃墜数がすごいことになったが... -- 2025-09-23 (火) 01:04:41
- 翔鶴の艦長と共有して乗れますか?ここだけは変えといた方が良いポイントとかってあります? -- 2025-11-01 (土) 00:24:29
- 翔鶴と同じでok、 -- 2025-11-01 (土) 04:36:12
- 翔鶴乗りだけど・使用感はほぼ一緒・雷撃機が枯渇しないって噂だったけどテキトーにやったら普通になくなる・4発フルヒットは減速気味の戦艦なら結構いける・雷撃機のHPはあるけど反復攻撃まで出来るケースは似たような感じ・魚雷が敵艦に通り過ぎられること多しなので気持ち前方に撃つこと・最終的な与ダメがかなり増えた -- 2025-11-01 (土) 16:04:57
- なんだかんだ安定感と火力は申し訳ないと思う クレ稼ぎには最適だわ -- ヨシフ 2025-12-13 (土) 18:22:11
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