*大和型3番艦 信濃 [#g55e8098]

&attachref(./信濃.jpg);

#fold(アルファテスト時代){{
ファンキット(2014年4月配布)の画像。
最初期製作の一隻で、モデル精度は[[最上>Mogami]]や[[旧陽炎>Kagero]]に並んで低かった。刷新された上の発表画像と比べると、WG開発の成長ぶりが窺える。
&attachref(./Shinano_1945_1.jpg);
&attachref(./Shinano - 1920x1080.jpg);
}}

#contents
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.0.0.0.0};

・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|&color(Red){特別艦艇};|
|~艦種|[[空母]]|~派生元|-|
|~国家|[[日本]]|~派生先| -|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力| 71,700|
|~|装甲|艦首艦尾|27-50mm|
|~|~|中央甲板|75mm|
|~|~|中央側面|32mm|
|~|~|上部構造物|13mm|
|~|~|防郭|50-440mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 55%|
|~機動性|>|機関出力|150,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|27.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|1200m|
|~|>|転舵所要時間| 18.7秒|

//船体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、船体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|
|~|海面発見距離|14.3km|16.3km|-|
|~|航空発見距離|10.0km|12.0km|-|

&br;
・艦載機
//|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
//|~搭載能力|~格納庫搭載容量|~中隊の機数|
//|~| ユニット| 機|
//&br;
//|~航空管制|~管制|>|>|~搭載機数 [予備機数]|
//|~|(初期) Type? mod.1|戦闘機 中隊[ 機]|雷撃機 中隊[ 機]|爆撃機 中隊[ 機]|
//|~|(後期) Type? mod.2|戦闘機 中隊[ 機]|雷撃機 中隊[ 機]|爆撃機 中隊[ 機]|
//|~|(後期) Type? mod.3|戦闘機 中隊[ 機]|雷撃機 中隊[ 機]|爆撃機 中隊[ 機]|
//&br;
//|CENTER:|CENTER:28|LEFT:|RIGHT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
//|~戦闘機|>|CENTER:~名称|~巡航速度|~生存性|~発艦時間|>|~秒間平均ダメージ|~弾薬|
//|~|初期||ノット||秒|>|||
//|~|後期||ノット||秒|>|||
//|~雷撃機|>|CENTER:~名称|~巡航速度|~生存性|~発艦時間|~最大ダメージ|~雷速|~魚雷射程|
//|~|初期||ノット||秒||ノット|km|
//|~|後期||ノット||秒||ノット|km|
//|~爆撃機|>|CENTER:~名称|~巡航速度|~生存性|~発艦時間|>|~最大ダメージ(火災率)|~着弾範囲|
//|~|初期||ノット||秒|>|(%)|-m|
//|~|後期||ノット||秒|>|(%)|-m|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊機数/甲板機数|~最大ダメージ(浸水)|~射程|~ペイロード|~発見距離|~復旧時間|
|~雷撃機|流星|B7A|1670|137(177)|3/9/12|6,533 (36%)|5km|1|7.5km|55s|
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊機数/甲板機数|~最大ダメージ|~貫通|~ペイロード|~発見距離|~復旧時間|
|~反跳爆撃機|流星|B7A|1650|145(165)|4/12/18|6,100|AP爆弾|1|10.0km|65s|
|~種別|~機体|~兵装|~生存性|~速度(最速)|~小/中隊機数/甲板機数|~最大ダメージ(火災)|~貫通|~ペイロード|~発見距離|~復旧時間|
|~戦術爆撃機|天雷|J5N|1710|152(192)|8/8|8800 (50%)|55mm|1|10.0km|120s|

&br;
・兵装
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|CENTER:|c
|~副兵装|~船体|~口径,搭載基数×門数|~最大ダメージ(火災率)|~装填|~射程(手動)|
|~|A|127mm HE Type0 8基×2門|HE弾 2100(8%)|5.0s|5.9km(9.5km)|

&br;
//|CENTER:|CENTER:|CENTER:|LEFT:|CENTER:|c
//|~対空砲|~船体|~口径,搭載基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
//|~|A| mm , 基×門&br; mm , 基×門&br; mm , 基×門| 0&br; 0&br; 0| km&br; km&br; km|
//|~|B| mm , 基×門&br; mm , 基×門&br; mm , 基×門| 0&br; 0&br; 0| km&br; km&br; km|
//|~|C| mm , 基×門&br; mm , 基×門&br; mm , 基×門| 0&br; 0&br; 0| km&br; km&br; km|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~爆発数|>|~秒間ダメージ|~命中精度|~有効ゾーン|
|~|~|~|~|~|~|~爆発半径内|~継続的|~|~|
|~|A|短|25mm/60|40基×1門|>| -|382|95%|0.1-2.5km|
|~|~|長|127mm/40|8基×2門| 8|1540|207|100%|3.5-5.8km|

&br;
・アップグレード
|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|CENTER:70|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|BGCOLOR(#aaccaa):スロット5|BGCOLOR(#aaccaa):スロット6|h
|○|○|○|○|○|○|

#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):A|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/Airplanes1.png,nolink,70%);|飛行機隊改良1|航空機銃の秒間平均ダメージ +10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):B|&attachref(アップグレード/AirDefense2.png,nolink,70%);|対空砲改良2|対空砲座の最大射程 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Airplanes2.png,nolink,70%);|飛行機隊改良2|戦闘機のHP +20%|
|~|&attachref(アップグレード/FlightControl1.png,nolink,70%);|航空管制改良1|航空機の整備時間 -10%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):C|&attachref(アップグレード/AirDefense3.png,nolink,70%);|対空砲改良3|対空砲座の有効性 +20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun3.png,nolink,70%);|副砲改良3|副砲装填時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Airplanes3.png,nolink,70%);|飛行機隊改良3|攻撃機のHP +15%|
|~|&attachref(アップグレード/FlightControl2.png,nolink,70%);|航空管制改良2|航空機の最大速度 +5%|
|BGCOLOR(#aaccaa):D|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;対水雷防御ダメージ軽減率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine1.png,nolink,70%);|推力改良1|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear1.png,nolink,70%);|操舵装置改良1|操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):E|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):F|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/LookoutStation_1.png,nolink,70%);|目標測距装置改良1|敵艦艇の強制捕捉範囲 +50%&br;最大目視範囲 +20%&br;魚雷捕捉範囲 +20%|
}}

・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
|CENTER:||CENTER:||c
|>|>|>|CENTER:~R|
|&attachref(消耗品/CrashCrew1.png,nolink,80%);|応急工作班| 無制限 |有効時間:5 秒|
|>|>|>|CENTER:~T|
|&attachref(消耗品/AirDefenseDisp1.png,nolink,80%);|対空防御砲火|1 回|有効時間:120 秒|
使用回数は第1消耗品、詳細は[[消耗品]]を参照
//防御砲火の無い艦はTの行から削除してください。
}}
#fold(航空機 消耗品){{
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~機種|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|雷撃機|~R|[[&ref(消耗品/Improved_Engine_Boost_light.png);>消耗品#d5176f8b]]|2|80|5|ブーストメーターを回復する|
|~|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|10|60|指定した場所をパトロールし、敵機を自動的に迎撃する&br;機数: 7機 巡回半径: 3.5[km]|
|~|~Y|[[&ref(消耗品/PCY036_RegenerateHealth.png);>消耗品#f4727172]]|3|180|5|航空機のHPを回復させる&br;回復量:最大HPの 10 [%/秒]|
|反跳爆撃機|~R|[[&ref(消耗品/Improved_Engine_Boost_light.png);>消耗品#d5176f8b]]|2|80|5|ブーストメーターを回復する|
|~|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|10|60|指定した場所をパトロールし、敵機を自動的に迎撃する&br;機数: 7機 巡回半径: 3.5[km]|
|戦術爆撃機|~R|[[&ref(消耗品/Improved_Engine_Boost_light.png);>消耗品#d5176f8b]]|2|80|5|ブーストメーターを回復する|
|~|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|10|60|指定した場所をパトロールし、敵機を自動的に迎撃する&br;機数: 7機 巡回半径: 3.5[km]|
|~|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY012_FighterPremium.png);>消耗品#d1ef9c7b]]|3|?|?|指定した場所を中心に煙幕を展開する&br;|
//|~|~U|[[&ref(消耗品/PCY036_RegenerateHealth.png);>消耗品#f4727172]]|3|180|5|航空機のHPを回復させる&br;回復量:最大HPの 10 [%/秒]|
}}
**ゲーム内説明 [#m949ce29]

**解説 [#y3d17e87]
ver13.11にて実装されたTier10航空母艦。あの戦艦大和の姉妹艦であり、戦艦から航空母艦へと設計変更されたことで有名である。
現在、武器庫でのイベント”鋼鉄の意思”にてバンドルセットを鋼鉄で交換可能。
なお、イベント終了後も引き続き武器庫で交換できるとのアナウンスがあったので、鋼鉄が足りない艦長も安心してほしい。(([[ソース>https://worldofwarships.asia/ja/news/game-updates/update-1310-star-trek/]]))
実装に合わせて日本プレイヤーを対象にプラモデルのプレゼント企画も実施された(([[「信濃」実装記念プレゼントキャンペーン! >https://worldofwarships.asia/ja/news/community/1311-shinano-ja/]]))。
[[公式紹介動画>https://www.youtube.com/watch?v=1aJ4c9cawCg]]
#br

-''抗堪性''
大和型なだけあり抗堪性は非常に優秀で下手な戦艦よりもタフである。
継戦能力は71,700と同格空母の中では堂々の1位((超空母の[[赤龍>Sekiryu]]よりもHPが高くv13.11時点では[[United States]]に次いで全空母中2位である))。これは同格戦艦の下位、同格巡洋艦の上位に相当する。
~飛行甲板は[[白龍>Hakuryu]]より20mm薄い75mmとなっている。甲板裏にも27mmの装甲を持つが甲板面は75mmの為、457mm以上の大口径HE弾は貫通してしまうので注意。
船体側面の大部分は空母としては珍しく30mmの装甲で覆われており、喫水線近くも160mmと400mmの装甲で防郭を守っているため防御姿勢時は空母としては屈指のAP弾耐性を持つ。ただしSAP弾に対しては脆弱なので注意。バイタルは大和型と同形状である。艦首と艦尾部分は27mm装甲。
#fold(装甲レイアウト){{
&attachref(./shinano_armor1.png);
&attachref(./shinano_armor2.png);
}}
~水雷防御も[[大和>Yamato]]と同じ55%と全艦艇中トップクラス((ただし水雷防御の範囲が狭いのも大和と同じである。雷撃に対しては回避するか船体中央で受けるかの判断が求められる。))。
火災耐性は他空母と同じである((実装当初は火災ダメージや応急工作班が戦艦に近い仕様で火災に非常に弱かったが、v14.7で空母全体の火災耐性に調整が入り他空母と同程度にバフされた。調整前は火災時間やダメージがほぼ戦艦並で、応急工作班は動作時間20秒に準備時間70秒、他空母の火災低減率が20%の中で本艦は50%と完全に戦艦寄りの調整だった。))。

#br

-''航空機''
いずれの航空機も耐久力が低く甲板上の機数も多くないが、代わりに準備時間が短く機動力は優秀。基本的には日本機らしく繊細である。
火力は良好で多様な攻撃手段を持つため様々な艦艇に対処できる。
~航空機の消耗品である[[エンジン冷却>消耗品#d5176f8b]]の動作時間に優遇があり15秒間の長時間に渡り動作する。各機のエンジンブースト時間が20秒であるため、連続で55秒間の高速移動が可能となりマップを一気に駆け抜ける事ができる((エンジンブースト20秒+エンジン冷却15秒+エンジンブースト20秒=55秒。艦長スキルでエンジンブースト時間を強化すれば合計61秒となる。))。
///
--''雷撃機''
Tier8日本空母である[[翔鶴>Shokaku]]の後期雷撃機と同じ機体と魚雷を使用しており、3機3小隊で9機中隊を構成する。
甲板機数は12機と少ないが一機あたりの準備時間が''55秒''とかなり短く修理班を適切に使用すれば終盤まで火力を維持出来るだろう。
~小隊は一度の攻撃で威力6,533、浸水発生率40%の魚雷3本を投下する。雷足は50ktと良好で安全距離も537mと短く、射程は5kmと長いため非常に扱いやすい。
同じTier10日本空母の[[白龍>Hakuryu]]の雷撃機と比較した場合は機動力や耐久力、中隊規模、甲板機数など基本性能で劣るが、小隊火力や魚雷の扱いやすさで勝る。
~本機の被発見距離は''7.5km''と短く敵艦に接近を気づかれにくいという強みを持つ。特に戦艦に対しては一方視認して進入方向を選ぶことも出来る。
///
--''反跳爆撃機''
AP爆弾を投下する特殊な反跳爆撃機。
4機3小隊の12機中隊を構成する。耐久力は低いが甲板機数が18機と標準的な機数が確保されており、準備時間も65秒と短いため試合全体を通して火力を維持できる。
また、爆撃機ながらドイツ空母同様に[[航空機用の修理班>消耗品#f4727172]]を持つため高対空艦に対しても強引に攻撃を通すことが出来る。
~小隊は一度の攻撃で威力6,100のAP爆弾4発を投下する。AP爆弾は''32mmの装甲までは強制貫通''でき、また''貫通力は最大で658mm''もある。威力的には大和の主砲2発分であるが命中率を考えれば十分な火力だろう((誰が呼んだか「フライング大和」。ちなみにこのゲームにおける大和の主砲AP弾の貫通力は12kmの距離で637mmである))。側面から戦艦のバイタルを狙いに行くことができ、修理班も持つため反復攻撃も可能である。バイタルの位置が高い低対空の戦艦([[''大和''>Yamato]]など)が孤立しているような場合にとても有効である。
~ただし、反跳爆弾特有の性質については注意が必要。上記の大和砲並の貫通力を発揮できるのは直撃または反跳1回目であり、2回目以降は貫通力が大幅に低下する。ただ同時に信管作動装甲圧も低下するので、戦艦を狙う場合は1回反跳、巡洋艦を狙う場合は2回反跳と使い分けるのがおすすめである((数値の多くはマスクパラメータになっているが、非公式情報によれば信管作動装甲圧は1回目は250mm、2回目は50mm。また2回目以降の貫通力は296mm))。ただし重装甲の相手には限界まで近づく必要があるため中隊の損害が多くなり、軽装甲の相手は高機動な艦が多いため遠距離から当てるには偏差を多く取る必要があるなど悩ましい問題も生じる。
~爆撃機として機動力は良好である。
///
--''爆撃機(戦術飛行中隊)''
8機で構成される戦術飛行中隊。戦闘開始直後から発艦可能。
威力8,800、火災誘発率50%の爆弾8発を一斉投下するためかなりの瞬間火力である。貫通力は50mmであり一部戦艦の甲板を貫通できないため相手はしっかり選ぶ必要がある。
アメリカ空母の爆撃機には火力で一歩遅れるが、戦術飛行中隊であるため損失を気にせず2分毎に発艦出来るのは強みであり巡航速度も152ktと爆撃機の中ではかなり速い。
~一方で本機も耐久力が低く機数が火力に直結する戦術飛行中隊にとっては特に大きな弱点である。高対空艦に対しては無策で突っ込むと簡単に撃墜されてしまうので島影から近づくなど工夫が必要だろう。
~[[スモークカーテン発生装置>消耗品#e65eae16]]を使用可能であり未強化でも3回使用できる。本艦の大きな強みであるのでここぞという場面で有効に活用しよう。
//-''哨戒戦闘機''

#br

-''機動性''
大和型なだけあって非常に悪い。
大和と同じく最大速度''27kt''に加速時間''39.1秒''と鈍足。これは本艦とマッチする400隻の艦艇の中でも最下位クラスの速度である。戦艦は勿論のこと潜水艦に追われても逃げ切れない程の遅さであるため移動の判断は早めに行う必要がある。水雷防御は高いため潜水艦などに接近された場合は逃げるよりもむしろ距離を詰めて爆雷空襲で迎撃してしまうのも手である。
~転舵所要時間は''18.7秒''と大和の22.1秒より僅かに短くはなっているが、旋回半径は''1200m''とTier10空母らしく悪い((大和の旋回半径は910m。性能諸元から遠距離砲撃は大和と同じ感覚で回避できると言えるかもしれない。))。
#br

-''対空性能''
大和より僅かに良い程度で対空性能は低い。
長距離対空砲の射程が5.8kmと物足りず、''中距離対空砲を持たない''ため継続ダメージが低い。また、大和よりはマシだが対空砲の耐久力も低めである。
対空砲の爆風は8個と平均的だが、同じく日本空母の白龍は11個と対空能力には大きく水を開けられている。
~空母用の[[戦闘機>消耗品#d1ef9c7b]]を持ち[[スモークカーテン>消耗品#e65eae16]]も展開できるため単独行動をしても大和のように悲惨な目には合わないが、航空機持ちの艦艇が増えた現環境ではあっという間に丸裸にされる可能性もあるので注意が必要である。
#br

-''副砲''
大和と同じ127mmの副砲を片舷8門、両舷で16門搭載しており、貫通力21mmに火災発生率21%も同じ。
大和は片舷に155mm砲3門と127mm砲12門を有するため一見遠く及ばないように見えるが、本艦の副砲の水平散布は6kmの距離で''98m''と異常に精度が良い((GZこと[[Graf Zeppelin]]と同値でゲーム内トップ。小口径である潜水艦の副砲よりも良い。))。そのため命中率を考慮した実質DPMは同格艦艇の中でもトップクラスである。
また、右舷は20°、''左舷は15°''の角度で全門指向出来るため防御姿勢を取ったまま副砲の火力を発揮できる。
ただし空母故に貫通力を上げる手段がなく、副砲の火力を真に発揮できる相手は限られる点には注意が必要。また、弾速が遅く自動偏差とは言え回避されやすい弱点もある。
~副砲の射程は&color(blue){5.9km};と同格空母よりも優遇を受けており、最大強化した場合は最大射程が''8.9km''に達するため実用的な火力となる。また、副砲の手動制御では射程が&color(blue){9.5km};に伸び、最大強化すれば''14.3km''と駆逐艦の主砲射程を超える。本艦の高い抗堪性と合わせれば試合終盤では中々の脅威である。
~また、本艦はスモークカーテンで自身に煙幕を展開できるため、煙幕に籠もりながら副砲で一方的に攻撃するということも可能である。[[Essex]]も同様の戦法が可能であるが、こちらの方が火力と射程で勝り母艦の抗堪性の高さもあって遥かに厄介である。
現実的には空母で副砲特化にするのは犠牲になるものが多すぎるが、試合終盤で前に出て弾受けをしたり迎撃する機会は多いのでアップグレード3の[[副砲改良1>アップグレード#ScndBat2]]くらいは搭載しておいて良いかもしれない。
~副砲はオペレーションなど特定のモードでも利用できそうであるが機動力が低いため競争的な稼ぎには不向きと考えられる。
#br

-''隠蔽性''
海面被発見距離''14.3km''に航空被発見距離10.0kmとTier10空母としては良好((v14.7の仕様変更で低隠蔽艦の航空被発見距離が一律10kmに短縮され本艦もその恩恵を受けた。))。
最大まで強化した場合は海面被発見距離は''10.8km''、航空被発見距離は7.5kmまで短縮することが出来る((最大強化の副砲射程よりも被発見距離が短くなるため被発見=強力な副砲で反撃可能という厄介なビルドも可能である。当然様々なものが犠牲になる。))。
~戦術爆撃機がスモークカーテンを持つため[[Essex]]同様に緊急時は自艦を隠す事も出来るため隠蔽強化の優先度は低めである。
#br

-''総評''
高い抗堪性に優秀な攻撃力を合わせ持つ屈強な日本空母である。
航空機は扱い易い雷撃機に高貫通のAP反跳爆撃機、高火力の戦術爆撃機とバラエティに富んでおりあらゆる相手に対応できる。エンジン冷却の動作時間優遇も含め航空機の機動力は良好で戦場全体を飛び回り火力をばら撒くには十分である。
~抗堪性の高さから母艦を前に押し出しやすく航空機の回転率を上げたり、試合終盤などは味方の代わりに弾受けを引き受けることも可能である。高精度の副砲も抗堪性と相性が良く、迂闊に射程に入った敵艦を航空機の火力と合わせて叩きのめしてしまうこともある。
自分で煙幕を展開出来る上に強化すれば隠蔽性も優秀であるため位置取りの自由度は高く、支援型空母のような立ち回りも可能。
~一方で母艦の機動力の低さは大きな弱点であり、先の展開を予想して移動を行わなければならない。航空機の耐久力の低さも問題であり、甲板機数の少なさや修理班を持たないことからも航空機準備時間を計算に入れた丁寧な運用が求められる。航空機ごとの目標選択や母艦の装甲活用のためにはマッチする大量の艦艇の知識も必要となる。
艦長スキルやアップグレードにより様々なビルドが可能であるが、欲張りすぎると器用貧乏に陥り敵空母にあしらわれてしまう可能性もある。
~以上のように出来ることが多い故に考えることも多い艦であり、単純な力押しだけでは本艦の性能を最大限に発揮することは出来ない。その意味では乗り手の実力やプレイスタイルが試される艦と言えるかもしれない。


**史実 [#y9dbac8f]
-''建造と背景''
空母信濃は、大日本帝国海軍が建造した航空母艦である。元来は大和型戦艦の3番艦(110号艦)として1940年5月に横須賀海軍工廠で起工された。ミッドウェー海戦で主力空母4隻を喪失した1942年以降、戦局の悪化と46cm砲運搬手段の喪失により戦艦建造を断念。1943年2月から空母への改造工事が本格化した。全長約266–270m、基準排水量約62,000トン。第二次世界大戦に参加した最大の空母であった。艦載機搭載数は計画上50–80機程度で、大和型の重装甲を活かし中継空母としての運用も想定された。1944年11月19日に未完成のまま竣工。艦載機部隊はほとんど搭載されず、実戦能力は極めて低かった。

-''呉回航''
空母信濃の回航は1944年11月28日18時頃、横須賀を出港した。護衛は第十七駆逐隊(浜風・磯風・雪風)の3隻のみ。艦内工事は未完で、水密区画の多くが未設置、排水ポンプや損害管制要員も不十分であった。最高速力は20ノット程度に制限され、ジグザグ航行で潜水艦を警戒しながら熊野灘方面へ向かった。
航行開始から約9時間後、11月29日午前2時56分頃、米潜水艦[[Archerfish]](艦長ジョセフ・F・エンライト中佐)がレーダーで捕捉。信濃が南西に転舵したため、側面を晒す形となった。[[Archerfish]]は水上追尾を続け、午前3時15–17分に距離約1,400ヤード(約1,280m)から魚雷6本を発射。浅深度設定で転覆を狙った。魚雷4本が信濃右舷に命中([[Archerfish]]側主張6本)。命中箇所は右舷後部(軸室・機関室付近)、3番ボイラー室、空気圧縮機室、ガソリンタンク付近などで、即時浸水と死傷者を生じた。初め右傾斜13度に達したが、反対舷注水で9度に回復。一時20ノットで離脱を試みたため、アーチャーフィッシュは追撃を断念。護衛駆逐艦が爆雷攻撃を行ったが効果はなかった。被雷後、浸水は制御不能に拡大。機関区全体が冠水し、傾斜は次第に増大。午前5時頃には15度を超え、応急処置も限界に達した。午前9–10時頃、自力航行・復旧は不可能と判断。午前10時18–50分頃、紀伊半島潮岬沖(北緯32度付近、東経137–138度付近)で右に転覆・沈没した。
沈没まで約7時間。乗員約2,400–2,600名中、生存者約1,200名が救助されたが、戦死・行方不明者は1,435名(艦長阿部俊雄大佐を含む)または約791名(諸説あり)に上った。竣工から10日、初航海から17時間足らずの悲劇であった。

-''乗組員の証言''
2024年8月9日、福島中央テレビ(日テレ系列)制作の信濃元乗員に対するインタビュードキュメンタリーが公開された。2024年現在も存命の方で、当時の事を思い出すのは難しいと語りつつもしっかりとした口調で当時を振り返っている。映像では信濃の第二通信室に居た時に魚雷攻撃を受けた事やすぐさま海に飛び込んだ事など、当時の緊迫した様子が語られている。インタビューの中では海に飛び込んだ時に泳げない者が無理矢理掴んでくるので振り払わなければならないという訓示や仲間の溺死体が海面に浮かぶ悲惨な光景、国家機密の艦故に「他言してはならない」と統制された事で犠牲者を弔うどころか"無かった事"にされた事に対する無念と怒りを吐露する様子が映し出されている。
【おびただしい数の死体が浮かんだ―― まぼろしの空母「信濃」、なかったことにされた沈没 (福島中央テレビ放送製作)】
#youtube(J4t3m0dECMc,320,180)

-''WGによる再現映像''
実装に伴い信濃とArcerfishの戦闘ドキュメンタリーが作成された。
【Tiny Terror: USS Archerfish vs. The Mighty Shinano】
#youtube(XPU9X3YnX-Y,320,180)

**小ネタ [#lc1c0fd9]
-''wowsにおける信濃について''
α時代に配布されたファンキットのゲームモデル集に含まれていた。レンダリング画像ではTier9と記載されていた。
2019年10月8日、[[wows日本公式Twitter>https://twitter.com/WoWS_Japan/status/1181559981851717632]]にて言及されたが、その後も一向に音沙汰がなかった。
2024年8月2日、[[開発ブログ>https://blog.worldofwarships.com/blog/550]]にて新規艦艇として実装されると発表された。

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